〈認知症相談〉のブログ始めました!

65歳以上の高齢者では7人に1人程度、軽度認知障害の人も加えると4人に1人とされる認知症(※)。何かと深刻な状況がクローズアップされがちですが、認知症になったら何もできなくなる」というわけではありません。

認知症に対応している[高齢者グループホームひかり]でも、「できること」に光を当てて自分らしく楽しく暮らしている方はたくさんいます。

我が家で暮らすように認知症に向き合う、そのような[ひかり]での日常から得た知見を通じ、ご家族の方にも寄り添えるようにと〈認知症相談ブログ〉を始めました。

毎月29日に、MiRAIレポートブログで更新します。

医療の視点ではなく、「家族の視点」でお役立ちできればと願っています。またどのような相談もお受けいたしますので、お気軽にご相談ください。

(※)2012年度時点、政府広報オンライン『知っておきたい認知症の基本』より

 

このブログでは、これまでのバックナンバーをご紹介します。

 

第1回:「あれっ、もしかしたら・・・・・・と思ったら

 

第2回:周辺症状「BPSD」とは

 

第3回:「BPSD」の対応について

 

第4回目:「理解する」こと

 

[高齢者グループホームひかり]は地域密着型の施設として、認知症相談の窓口になっていますので、お気軽にご相談ください。

認知症相談の使い方

上の枠内にある認知症相談」の文字をクリックすると、問い合わせページが出てきますので、ご返答先のメールアドレスを[回答]欄に記載いただき、質問や相談内容を次の[回答]欄にご記載ください。

docs.google.com

医療の視点ではなく、「家族の視点」でお役立ちできればと願っています。またどのような相談もお受けいたしますので、お気軽にご相談ください。

高齢者グループホームひかり

名張育成会1年生の『春』!

2023年春に入職した新入職員3名*の座談会を行いました。

それぞれの職場が離れている同期との再会は、誰にも気兼ねすることのない楽しいひと時になりました。(*新入職員5名のうち3名にお越しいただきました。)

左から橋田侑果(はしだゆうか)さん、日隈紗羅(ひぐまさら)さん、矢舘清苑(やたてしおん)さん。

普段、何しているの?

 

橋田侑果(はしだゆうか)さん・とも 生活支援員社会福祉士

利用者さんの思いを汲み取り、寄り添う事ができる職員を目指したいです!

 

日隈紗羅(ひぐまさら)さん・ココロノイロ 児童指導員

じっくりと話を聞いて、子ども一人ひとりの心の支えになりたいと思います。

 

矢舘清苑(やたてしおん)さん・みはた虹の丘こども園 保育士(保育士、幼稚園教諭)

北海道から三重県にIターン就職。方言に悩みましたが、道産子のような忍耐力と行動力が強みです。

 

詳しくは、広報紙MiRAi3月号をご覧ください。ホームページからも見れますよ!

 

今の気持ちを、いつまでも忘れずに!ともに成長していきましょう。

ガンバレっ、フレッシュさん!

 

〈MiRAi〉ソーシャルメディアで届ける“小さな幸せ”

広報紙MiRAi2月号でご紹介した、名張育成会のソーシャルメディア高齢者グループホームひかりでは、利用者皆さんが暮らしの中で醸す“小さな幸せ”をお届けしています。広報紙MiRAi3月号でも掲載したインスタ取材の裏側を、ちょっとご紹介します。

 

この日のお昼ご飯は、「照り焼き、つみれ、マカロニサラダ」。どのアングルで撮ればいいかな~?

 

ひかりの利用者さんはとっても仲良し。「髪の毛寝ぐせやん!」と手を添えたとたんに大笑い!箸が転んでもおかしいお年頃?(笑)

ギター伴奏に合わせ、大きな声で大合唱。元気の源ですね!

 

今日も楽しく過ごす姿をお届けすることができました!

皆さん、いつまでも元気でお過ごしください!

 

広報紙3月号でもご紹介しています。また、続きはインスタをぜひご覧ください!

https://www.instagram.com/hikari_mihata/

 

HPに[SNSまとめページ]のアイコンを設置しました。

日頃より、広報紙MiRAiMiRAiブログブログMiRAiレポートなど広報媒体をご愛読いただき、誠にありがとうございます。

名張育成会広報委員会ではたくさんの方々に「もっと名張育成会を親しんでもらえたら・・・」という思いから、Instagram(旧twitter)といったソーシャルメディアSNS)を活用し、発信を行っています。

ホームーページにSNSまとめページのアイコンを設置していますので、ぜひクリックしてみてください!

これからも皆さまにより親しみやすく、楽しんでいただける情報をお届けできるように頑張りますので、ぜひ「フォロー」「いいね」をお願いいたします!

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

社会福祉法人名張育成会 広報委員長 川出将規

 

www.n-ikuseien.jp

 

〈MiRAi〉成美を変えよう!「過ごし方」と「生活の場」の見直し

知的障害者の、日常の暮らしに寄り添う入所施設「成美」の自慢は、「大きなデイルーム」と「開放的な食堂」。しかし、コロナ禍や様々な問題を経験した今、これからの成美に必要なことは大きな空間よりも、もっと職員を身近に感じる時間や空間ではないかと取り組み始めたのが、「過ごし方」と「生活の場」の見直しです。

3つのエリアに区分した住まいの特徴に合わせて、一人ひとりに向き合う時間を作り出そう。職員を近くに感じることができる空間を増やそう。と取り組んでいます。広報紙MiRAi12月号と併せてご覧ください。

 

東棟1階では、「暮らし全般に介助の必要な方」への取り組みを行っています。

職員が一人ひとりの居室に出向く回数を増やし、5分でも10分でも時間を取ってお話ししたり様子を伺いながら、その方だけに向き合う時間・空間を大切にしています。

アニメをお部屋で静かに鑑賞するのが好きな方に寄り添って一緒にアニメを観ます。ほんの短い時間だけど、大勢の中では見逃されがちな小さな変化や、新しい一面を発見することもあります。

 

もちろん、皆が向き合って行うデイルームでの活動も、利用者さんにとっては楽しみの一つ!まずは、風船バレー。風船を目で追い、少しでも風船に触れようと身体を動かします。

 

この日は、東棟に隠したボールを探して持ち帰るゲームをしました。「どこにボールがあるの?」住み慣れた建物とはいえ、ボールが見つかると結構嬉しいもので刺激にもなります。また歩ける方は自分の足で探すので、結構な運動にもなります。

 

東棟2階では、「ご自身で身の回りのことができる方」への取り組みを行っています。成美から少し離れた、創作工房だった場所に毎日出向き、「のんびり」というコンセプトで編み物や創作活動など、その人らしい日々の暮らしに寄り添っています。

 

のんびりと時を過ごす。その時のお天気や気分によって、一日風に当たって過ごすこともあります。

 

西棟では「特性により様々な配慮が必要な方」への取り組みを行っています。

集中力をつけて作業や活動に取り組めるよう、また得意なことなどに個性が発揮できるよう少しでもやりがいを感じてもらえればと一人ひとりに向き合っています。

 

もう一つの取り組みは、職員から保護者へ宛てた「お手紙」を始めたことです。

毎月1回、担当している入所者の暮らしぶりを、写真を添えてお伝えしています。入所者に思いを馳せながら自分の思いを整理し言葉に表わすことで、報告書などと違って気持ちが伝わるからなのでしょうか。嬉しいことにお返事をいただくことも増えてきました。

 

まだまだ手探り状態ですが、思いを持って少しずつでも前進させてまいります。

 

成美、成峯のMiRAIレポートブログもご覧ください。

MiRAIレポートブログ

miraireport.hatenablog.com

〈MiRAi〉オルハナを地域のシンボルにしたい!

今年9月1日に誕生した「オルハナ」

そのオープニングスタッフとして働くことになった職員全員の目標は、「オルハナを地域のシンボルにしたい!」ということ。

自分たちが生まれ、自分たちが暮らす(*1)伊賀市に誕生した、名張育成会初の地域生活支援拠点にかける意気込みを掲載した、広報紙MiRAi11月号を発行しました。(*1)オープニングスタッフ15名中14名が伊賀市在住。

オルハナの情報を公開しています。ぜひご覧ください。

〒518-1422 三重県伊賀市平田641-1

TEL:0595-46-0027、FAX:0595-46-0028

Mail:oruhana@n-ikuseien.jp

※撮影時は、衛生面に十分配慮した上でマスクを外しています。