Game is on you

今やってるゲームとかについて、不定期に書き起こします

Game is on you

You'll be shining brighter than ever

「趣味はeスポーツ」と答えた新人の話

一年前の春に入社した新人A君のことだ。

私はちょうど教育係で彼の担当だったので、ただ話の流れで「趣味は?」と聞いた。

 

「趣味はeスポーツです」

 

私はぎょっとした。まだ会って数日のA君の口からそんなディープな言葉を聞くとは思っていなかったからだった。

私は嬉しさ半分、意地悪半分で、eスポーツを知らない人を装って彼に聞いた。

私「え?eスポーツって何?」

A君「すごく今流行ってて、大会とかが開かれているゲームのことなんですよ」

私「へえ、すごいね。ということはA君は大会とかには出てるんだ?」

A君「いや、私は・・・ただそのゲームをやってるだけです」

私「そうなんだ。なんていうゲーム?」

A君「スマブラです」

私「スマブラがそう呼ばれてるんだ。知らなかった。他には無いの?」

A君「格ゲーとか、シューティングゲームもありますよ」

私「A君はスマブラ以外にやってるの?」

A君「やってないです」

 

私「てことは、A君の趣味はゲームでスマブラなんだね」

 

と言うと、A君がばつの悪い顔をしたのをよく覚えている。

意地悪が過ぎたと思うが、正直なところ「趣味はeスポーツ」という言葉に疑問を覚えたのは事実だった。

しかし、常々私が競技的に扱われている電子ゲームを「eスポーツ」と呼ぶことに違和感を覚えていたことが、このやり取りでおおよそ納得できた。

「eスポーツ」という言葉は、ゲームという社会的地位の低い(あるいは反社会的な)趣味を健全で有意義に見せる為の代名詞だった。

 

実際に私も学生の頃、自分のプレイしているゲームタイトルが「eスポーツ」と呼ばれていることを知った時は喜んだ。

「スポーツ!俺がやっているのはスポーツなんだ!」

ゲームという日陰者の趣味にコンプレックスを抱く身としては、ゲームがスポーツと呼ばれると、当時は救われた気がした。

金儲けゆえにカトリックから迫害され、プロテスタントに「商売は善」と説かれ救済された商人はこんな気分だったんだろう。

 

しかし、歳を経ると「スポーツ」という既成の、社会的に認められた健全な趣味を冠したところで、実際はゲームということに変わりなく、「スポーツ」が作り上げた栄誉を名前を使って横から借りているだけに感じた。

 

特に社会の構成比の大きい支配者層たる高齢者には受け入れ難いだろう。

身内で申し訳ないが、私の母なんかは、「モータースポーツって変な言葉だよね。大変かもしれないけど、シートに座って少しペダルを踏むだけでスポーツだなんて」と言う始末だ。

こういった層にとっての「スポーツ」とは汗水垂らして激しく動き回ることがスポーツの大前提になっており、モータースポーツはその範疇にない。

今でこそ将棋やチェスがマインドスポーツとしてやっと理解され始めた現代、ゲームをスポーツ化するのは性急だし、そういった社会層に対し「eスポーツ」という言葉は中身の「ゲーム」からかけ離れすぎていて、違和感しかないのだ。

 

ゲームはそういった支配者層にとって反社会的かつ幼稚なので、いくらスポーツと言う言葉を引っ張ってこようが意味が無く、むしろ強い違和感に拒絶反応する。

 

今改めて冷静になると「eスポーツ」という言葉が独り歩きし、「ゲーム」そのものの地位改善はほとんど進んでいないように私は思う。

eスポーツを先走りさせるのではなく、「ゲーム」を向上させるべきではと感じた。

 

しかし、影響力ある人物の英雄的行動とファンの絶え間ない賛美がいつかA君に「趣味はゲームです」と胸を張って言わせられる時代が来ると信じている。

 

1950~60年代のアメリカで反社会的思想を持つロック・ミュージックが大人たちに批判されながらも若者を虜にし、現代では世代を問わず人気のジャンルになったように。

モンスターハンターワールドの実記生放送を分析した(1/3くらい)

今回、公開された生放送の内容を自分なりに分析した結果を記述します。

私見を含みますし、未確定情報も推察しながら記載するのでご了承ください。

あと、gifを使って解説するところもあるので、重かったら許して。

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Overwatch:早めに練習しておきたいHero

とりあえず扱える程度に練習したいHero

  • McCree
  • Reaper
  • Tracer
  • Reinhardt
  • Winston
  • Zarya
  • Lucio
  • Mercy

現行ガチマッチでまずピックされるHeroをチョイスすると上記になるので、早いとこ一通り動けるように練習しておきたい。

理由

・野良では自分に要求されるロールが不定→扱えるHero数によって勝率に直結

・将来クラン戦や紅白戦で融通利く→どんな人とも組めて遊べる

 

...でもZaryaやりたい