オタクモラトリアム

はてブロ初心者 若手俳優関連のこと書いていく

降りるオタクのただのお気持ち表明

推しを降りることにした。原因は昨日放送された民放の某バラエティ番組に出たことだ。普通推しが民放に出たら、特に我々の推しである舞台俳優、2.5次元俳優のような一般にテレビに出ない彼らが出ると喜んで録画、そしてハラハラしながら、しかしワクワクしながら見るのではないかと思う。私は元々ひねくれたオタクなので推しのテレビ出演は積極的に喜ばない。しかし刀ミュのようにシンプルに刀ミュというコンテンツを宣伝したり、.5俳優として紹介されそんなに喋らなかったり弄られたりするのなら、たぶん文句を言いつつも楽しく見たと思う。

でも今回推しが出演するテーマは「気の毒な夫」だ。推しは去年の10月に結婚した。結婚したときも荒れに荒れ友達に泣きついたが、結婚する日が確実に予測できたのと前から交際していた事実は週刊誌に報道される1年以上前から知っていたし、歳も歳なので時間とともに感情を消化していった。正直仕方がないという気持ちもあったのだ。いい歳だし結婚はすると思っていた。まあ相手が相手だなとは思っていたが。それでも演技を見に行ければ、演技をしていてくれたら、それだけでよかったのだ。

私は彼の演技をしているところが1番好きだった。とにかく一生懸命さが伝わってくるから応援したくなってしまうような演技をする。器用ではないから稽古中だと1週間以上SNSを更新しないなんてことはザラにある。そんな所も好きだった。結婚する前とした後でこちらの推すスタンスも変わってきた。前はリアコ気味だったが純粋に演技だけを楽しめるようになった。生活を逼迫させてまでチケットを取ることもなくなった。狂ったように伏字で検索することもなくなったし心に余裕ができた。程よい距離感だったのだと思う。きっと1番楽しくオタクできていた。コロナで全然会いには行けなくなったがその分SNSを更新してくれた。また現場に行けることを楽しみにしていた。

そんな時だった。いつもとは違う仕事がある、みんなきっとびっくりするとのツイートがあった。嫌な予感がする。言い方は悪いが、大体こういうことを俳優が言う時はろくな仕事ではない可能性が高い。しかも嫁が嫁だ。友達から嫁の方がこの前なんかのテレビで結婚生活を語ってたと連絡があったし、なんとなく展開が分かってしまった。そしてその予想は的中した。「気の毒な夫スペシャル」。地雷臭しかしない。たぶん見ない方がいい。でも怖いもの見たさの方が勝った。テレビに出る推しは白のスーツを着て、いつもよりちゃんとして見えた。いつもの大好きな姿だった。〇木ひろしとかぺこ〇も出てたので人数合わせかな…それもそれで悲しいかな…と思ったが、嫁が嫁なのでめちゃめちゃ深堀りされていた。初っ端から右ストレートを食らったような内容が流れた。朝の挨拶を返してくれない。舌打ちをされる。結婚指輪を外すと近くにいるのに長文LINE。交際0日婚を申し込まれる。など知りたくもなかった。頭が真っ白になった。昔はともかく、今は推しのプライベートなんて本人が公開してる範囲でしか知りたくもない。しかもこれをみた推しのことを知らない人はどう思うだろうか。売名行為、かわいそうな扱いされてる、売れない俳優。最悪だ。ここまで書いてて昨日のことを思い出して吐き気がする。そんな夫以前に俳優として、人として舐められた態度を家庭で取られている推し。さっさと離婚しろと思った。早く別れてもっといい人を見つけなよと思った。プライベートなことは本人達しか知りえないが、1回彼は週刊誌に他の元アイドルとスクープ写真を取られている。交際期間にだ。共通点が嫁も元アイドルもライザップしていたので、推しはライザップして性格に難のある女に巻き込まれやすい運命なのだろうかと思った。まあそんなことからも分かるように所詮舞台俳優だ。もし浮気していたとしても正直何も驚きがない。そんなことはないように思いたいが。もう推しじゃなくなるからいいのか。

途中から感情的になって文章と言えない乱文になってしまった。結論を言うと結婚相手を見抜けずに嫁の話題でテレビに出た推しにとうとう愛想が尽きたのだ。他にも言いたいことは色々あるのだが、オタクのことを何も考えてないなと思った。私はこれでもオタク歴が短いから大きな声では言えないけど昔から応援してきた今も応援してくれている人のことをなんだと思っているんだろう。これ以上書くと悪口が延々と続いてしまいそうだからここらへんでやめる。もし最後まで読んでくれた人がいたらありがとうございます。こんな最高に読みにくい思いつきで書いた乱文にお付き合いいただきありがとうございます。新しい推しが見つかってまた現場に行けるようになったらいいな。

それではまたどこかで。

観劇記録 1 .ミュージカル刀剣乱舞〜三百年の子守唄再演~

こんにちはこんばんは、まてぃです。

この間初めて生で観劇というものをしてきました。まさにド新規これぞド新規。なんていうか最近の新規オタクの典型的な感じですよね。初めてが刀ミュ。昔のことはなんとも言えませんけど、おそらく2次元のオタクが俳優に目覚める主なきっかけってテニミュ位だったのではないでしょうか。今はいろいろきっかけとなる舞台や作品がありますよね~。

さて関係ない話はここまでにして感想いきます。普通にネタバレになっちゃうことも言ってるんでご注意ください。

 

再演

今回、三百年の子守唄再演ということで2017年に初演をやったものを演出や曲、一部キャストなどを変更したものとなっていますね。初演は円盤を見ました。まず、冒頭の大倶利伽羅とにっかり青江が2人だけで戦い家康を託されるシーンがありますがそこのところが少し違っていました。冒頭なので印象に残っており、再演なのだなぁ〜と思いました。(は?)正直言うと、ほかの部分はなんか違うのだろうけど話の流れは基本的に変わっていないのでうろ覚えでなんか違う気がするという程度でした。(雑魚)もちろん、役者さん達の演技はみんな進化していて特に横田龍儀さんの演技がとても安定したように思いました。2年も経つとやはりすごいですね~。友人とも言っていましたが、某紙の大きさ舞台で主人公(?)の役をやったこともあり(?)技術が上がっていると感じました。余談ですが友人のチケ運が神っていて通路席(友人通路席、私通路2席)だったため、客降りの際横田龍儀さんを2メートルほどの近さで見ることができました。かわいい!美人!と声をあげるキモータ。顔が本当に綺麗ですね。また、太田基裕さんはみほとせでの私の推しなのですが(DDです怒らないでください)初演より笑いをぶっ込んでくるのでめっちゃ楽しかったです。いろんな人に絡むし、セットの下の空間で家康に見つからないようにする村正かわいかったし見てて楽しかったです。友人は大倶利伽羅推しなのですが、今回は村正に目を奪われ続けたと言っていて、こちらも役者さんの努力の賜物なのだろうなと思いました。もっくんってストイックですごいなぁ~。(個人的にストイックな部分もそうですがダウナーな感じも好きです)大倶利伽羅と言えばまあ…うん…まあそうよねキャス変(小声)正直言うと財木さんの大倶利伽羅かなり好きだったので牧島くんの大倶利伽羅かわいすぎで大倶利伽羅大丈夫なんか?と初めはビジュを見て思ったんですけど全然大丈夫でした。ちゃんとかっこいい大倶利伽羅で、それでいて牧島くんには牧島くんの良さがあるなと分かる大倶利伽羅でした。みんなちがってみんないい!

続いて曲ですが、ほとんど変わりましたね。勝利の凱歌とかCAN YOU GUESS WHAT?とか好きだったんですけどね、初演のみほとせの曲。まあ再演ですしね、差別化、進化しないといけないので分からなくもないですけど。個人的に曲は初演の方が好きでした。でもデュエットソングはとても好きだったので音源発売してほしいです。買います。(オタクの悪い癖)

 

TDCに物申す

単刀直入に。ケツが痛かったです。あの椅子、何が1番腹立つって痛くなるタイプの椅子じゃありません的な顔しといて尋常じゃなく痛いんですよね。噂には聞いてましたけど。初演を円盤で見て流れが頭に入ってる分、ケツの痛みに神経が集中しさらに痛かったです。石切丸の絶叫する演技のあたりで私のケツもクライマックスですよ。お下劣ですね、この話もうやめときます。

 

最後に

ライブパートが短くなった気がしたりケツが死にかけたりと色々ありましたが友人と連番したのもあり役者さんたちの演技の変化を見れたりなんだかんだ総じて楽しかったです。ちょっとでも楽しいって思えたら勝ちだと思うので今回は完全勝利です。友人に感謝。役者に感謝。舞台を見れる環境に感謝。やっと現場の記事が初めて書き終わりました。なのに実はこの文を書いている時、私はまた別の舞台を見てきたあとなんです。しかも推しが2人も出ている。激ヤバ。ということでまたそのうち出すと思います。ここまで読んでいただいてありがとうございました。TDCの椅子に共感いただけたら幸いです。ではまた~

今更鎧武を見た

こんにちは、まてぃです。

最初の記事は現場のこと書きたかったけど仮面ライダー鎧武について書いちゃう。諸事情で2月が人生で1番暇だから毎日プロフェッサーと主任について考えてたな~。冗談じゃなく起きてから寝るまで考えてた。どんだけ暇なんだよ、ウケる(ウケない)普通にネタバレしてます。ご注意ください。

 

 

 

いや~、私電王の世代なんですよ。ゆーて1X年前の話なんでうろ覚えもいいところなんですがなんかさ、なんていうかさ、仮面ライダーってもっと話分かりやすかったよね!?!?!?てかあんな展開読みにくくないよね!?!?!?とまあなるくらいストーリー展開にびっくり仰天。さすが虚淵玄さんやな…。(仮面ライダー適正年齢のテレビの前のボーイ達は毎週どんな気持ちで観てたんだろうな)しかも序盤なんてハローーー沢芽シティーーー!!!ってな感じだったじゃんダンスだったじゃんこれがお前らのやり方かーーーーー!!!中盤で雲行きが怪しくなり終盤なんてもうさ……それはやだな〜っていう展開を、煮込んで水分飛ばして濃縮したみたいな。そんな感じ。

正直くぼたのゆうきさんが出てるからって見始めたんだけど本当にストーリー面白くって気付いたら見終わってるみたいな感覚でした。主任推しだったはずが途中からプロフェッサーも推してた。よく考えたら私、折原臨也を推してた過去があったことを思い出して納得したわ。ジオウだとウォズが好き。(察して)

 

鎧武見てて、正義とは何か、何が正義なのか、人とは神とは世界とはみたいなことを頭足りないながらに思った訳ですよ。んで、こっからはキャラごとに書いていくね。

ここからは俺のステージだっ!!

 

葛葉紘汰

何を隠そう主人公。The熱血主人公。お人好しで人を疑わない。自然と人から慕われる。でも最初の方からなんかこいつやべーなって思ったんですよ。中盤ではっきり分かりました。葛葉紘汰という人間は、妥協ができなくて、あとなんていうか頭が弱い(笑)絶対許さない許さないそんなの駄目だ絶対駄目だ言っときながらじゃあどうすんねん言われるとそれは…ってなるじゃないですか(偏見)極端に言えば考えなし、なんですよ。個人的に熱血主人公に対してアレルギー(これをアンパンマンアレルギーと勝手に呼ぶ)を持っているんでダメだっていうのもあるんですけど特にその中でも葛葉紘汰って特殊だと思うんです。葛葉紘汰推しの人、ごめんね。虚淵玄さんが言っていたんですが葛葉紘汰のキャラクターは演じる佐野岳さんの明るさから影響を受け、少々問題のある人物として描いていると言っていたのを見て、安心しました。私の偏見ではなく葛葉紘汰は変人だった。(安心すな)(偏見もすな)

葛葉紘汰は最終的に神となり遠い宇宙の惑星へと飛び立った。………は?は?ってならん??最終話。私はなったよ!!なんやねん!!神になるってなんやねん!!わけわからんわ!!!これだけ見るとこうなるけど、まあ作品見てたらへぇ〜~って納得できちゃった。鎧武こわ。感覚狂ってるやんけ。(褒めてる)徐々に話を壮大にさせていくんだなぁ〜~宇宙の広がりと同じだなぁ〜〜~

中盤で葛葉紘汰と呉島貴虎は協力関係になるんですけど2人のの共通点は騙されやすいのと鈍感な所だよね〜。舞ちゃんとミッチからめちゃくそに熱い視線()を向けられてるのに全然気づかないし。やばくね?気づけよ。でも気づいてもミッチのこと許してるしね。やばいやつじゃん、やっぱり。

全体的に葛葉紘汰というキャラクターは苦手だったんですけど、まあ彼のような主人公だからこそ悪役がより悪になるわけであって、虎穴に入らずんば孤児を得ずという慣用句もあるように熱血主人公がいなければぶっ飛んだ悪役は出てこないんですよね。だから彼のことは嫌いではない。彼がいなければ私の大好きな悪役は出てこないから。彼はとにかく曲がったこと間違ったことがたとえどんな理由であれ許せなくて、目の前にいる人を助けるような人だと思うんです。だから葛葉紘汰の正義は目の前の人を助けることなんだろな。そう考えると最終的に始まりの男となって始まりの女になった舞と遥か遠くの惑星に旅だったことはある意味1番辛いことだったのかもしれないと思った。良くも悪くも、一癖あった熱血主人公だったな~。(当社比)

余談ですか演じた佐野岳さんのアクションすごくて普通にすごかったです(語彙力)

 

駆紋戒斗

いやまじ最初、なんやこいつめちゃんこ嫌な奴やん脳筋めんどくせぇ〜~とか思ってた。ごめんね、めちゃくそ頭キレるやん。個人的見解だけどなんつーか、戒斗さん女と絡み多かったよね…?いや、舞ちゃんとヨーコさんの2人ともとあんなに関わったの戒斗さんだけやない?なかなかやるわねぇ~〜~ちなみに私はヨーコさん好きなので最期に戒斗の腕の中で息絶えたところ泣いた。だってあんなにめちゃくちゃ強いヨーコさんビルから落ちても死ぬわけないと思ってたし…。ヨーコはヨーコ…。

なんかヨーコさんについて語ってしまいそう、強い女大好きだから。戒斗さんね、戒斗さん。強さを求め続けた駆紋戒斗。最初に嫌な奴やんって書いたけど意外とこういうクールな貫きキャラ、嫌いじゃないのよね。ザックやペコはチームバロンが負け負けだったときも戒斗に従ってたわけだし、そういう人って人がついてくるよね。強さ求めすぎて最終的にプロフェッサーの理解すら超えてロードバロンになって世界を創り変えようとして葛葉紘汰の最後の敵になった。共闘して外部からの敵に立ち向かうんじゃなくて途中の共闘はあるけど最後の最後の倒さないといけない相手がガチモンの悪役という訳でなくお互い認めあってる相手だっていうのが鎧武らしいですね。強さにかなりの拘りがある戒斗さんですが、その最期は葛葉紘汰にお前は強い、と残します。戒斗さんにとってその言葉を言うことは、最高の称賛ではないでしょうか。戒斗にとっての正義とは強さですね。分かりやすくてよかったです。作中で何度も強さ強さいうてはりましたもんね。個人的に御神木に転生したの若干ツボでした。すいません。

演じた小林豊さんとのギャップが凄すぎてキャスト座談会おもろかった。運動神経〜~

 

呉島光実

ミッチ!!光の天使から闇堕ち堕天使になったけど最後までめちゃんこかわいかったぞ〜~!!素直に紘汰さん舞さん大好きなミッチもお前ら全員舞さん以外死ねみたいなミッチもかわいいよ〜~!はぁ〜顔がいいーーー!!!それはそうと演者は今をときめく若手俳優高杉真宙くん。私は鎧武を見て高杉真宙くんの良さに気が付きました。やっぱ当時17歳くらい(?)であの2面性の演技をするっていうのは素人ながらすごい事だと思うし誰よりも難しい役だと思うけど本当に上手だなと勝手に思いました。(年齢うろ覚えごめんなさい)

んでもって呉島光実ことミッチ。彼はチーム鎧武の頭がキレる末っ子と呉島貴虎の弟である呉島家のお坊ちゃまという2つの顔が最初にありました。それが話が進むにつれどんどん闇が見えるようになっていき、兄を見殺しにする、海へ突き落とす(呉島主任かわいそすぎて見てらんなかった)や、黙ってろクズ発言等々本性を隠さなくなっていきます。それでも葛葉紘汰を殺そうとするときは躊躇い、兄を殺した後兄の幻影に苦しめられているので、サイコパスではない。プロフェッサーには兄より頭が切れると言われ、シドと交渉し戦極ドライバーを手に入れかなり能力は高いですね。兄がつるむ相手があかんのも見切ってるし。でも高い能力の裏腹にメンタルめっちゃ年相応かそれ以下なんだよな。だからプロフェッサーに騙されるしオーバーロードに利用されるし。そーゆーところ血縁感じるな。鳳蓮さんも言ってたけどあの子が1番大変って本当にそれな。実は私は勝手に鎧武のもう1人の主人公は戒斗じゃなくてミッチだと思っています。現代の子ってさ、私もその世代だから偉そうなんだけどあんな感じな面あるじゃん?簡単に言えば、素直に正直に生きろってメッセージかな~って勝手に解釈した。逆に姑息な手使うなよ痛い目見るからな〜ってのもある。最後の方の兄さんに対する懺悔の心が痛々しいほど伝わってきて。兄さんが目を開けた時の表情がもう…ぉおん呉島兄弟…。だから最終話とMOVIE大戦見て泣いた〜特に兄さんとの共闘シーン泣いた沸いた。ミッチにとって神は紘汰さんと舞さんだった。途中から舞さんだけになるけど。ミッチはこれから成長しかないんだから!未来しかないから!兄さんと仲良く会社経営してね!!

 

呉島貴虎

私だ。

目力と鼻の高さとスタイルが良すぎる。優勝。上司になって。シャワーシーンで沸いた。作内で1番強かった(生命力的に)のは呉島主任。まずね、呉島貴虎とかいうこの字面から感じる重厚感。はぁ、好き。大人の男って感じたまんねぇなぁ!!とまあ演じた久保田悠来さん曰く主婦の心を掴む、とのことだそうで呉島貴虎。この設定で掴めない主婦っているの~〜??全主婦好きでしょ~〜~!!(多分そうでもない)はい。すいません。私は主婦ではありませんが好きです。

呉島貴虎という人間はとにかく筋が通っていて自分の目標を果たすことに努力を惜しまない人間だと思うんです。その代わりに視野が狭い。だからプロフェッサー一味に裏切られミッチから裏切られる。27、28話はしんどいものがありました。1番大切にしている人達から疎まれていた。そしてそれに1ミリも気づいてない。でもそこが呉島貴虎の良さであり甘さであって。鈍感すぎて気づかないんかいっ!ってめっちゃ思った。最初は極悪人か!って感じだったけど徐々に悪人ではないのが明らかになっていくにつれてなんていうかヒロイン的要素すら感じてしまう。純粋すぎるというか綺麗すぎるんだよな。だからきっとミッチは36話で海に主任を突き落としたあと、良心として主任が出てきたしプロフェッサーは外伝とMOVIE大戦で僕が認めた男って言ってる。その高潔さが呉島貴虎の強みであり弱みでもあるんだろう。

呉島貴虎にとって正義とは人類を存続させることで、そのための切り捨てる覚悟やらノブレス・オブリージュやらなんやらで色々なものに絡みつかれてる人生なんだなって感じた。その自己犠牲のようなものの対極にいるのが戦極凌馬だから2人は決定的なところで理解し合えなかった(主任は気づいてない)んだろうな。

なんか真面目に書いてたらクソつまんないし頭悪い文になってた。やめよ。結局何が言いたいかって言うと呉島貴虎は最高の人間だったってこと。外伝もエモかったぞ〜~!!まあ女とのラブシーンは解せなかった。ごめんね。呉島主任の夢女より。最後に舞台版仮面ライダー斬月おめでとうございます。

 

戦極凌馬

全部私のせいだ!

プロフェッサー!!あなた本当にいい趣味してますよ!!!ていうかね、顔がいい〜〜〜!!!あと足が長い細い髪型がすこすこのスコティッシュフォールド。そしてネギシャツ!短パン!良くも悪くも鎧武で1番印象に残ったキャラクター。マッドサイエンティストで主任に人類はお前の発明にかかってる的なこと言わせちゃうプロフェッサー天才オブ天才。

才能の塊だよね。自分でも言っちゃってるけど。舞ちゃんをさりげなく殺したあたりマジモンのマッドサイエンティストで最高だよ。さて、そんなプロフェッサーの私が一番好きなところはもちろんこの狂気じみた発言やら演技やらなんやらでもあるんですけどやっぱ呉島貴虎を神にしようとしていたところですかね。なんといっても27話の回想シーンが一番好き。湊耀子を見捨てて地球から一時脱出するなど自分の身を守るためなら簡単に他人を見捨てるプロフェッサーが戦極ドライバー実験中に危険な状態になった呉島主任を自らの危険を省みずに直接外しにいくところにプロフェッサーの当時の貴虎への盲目的な信仰心と期待が見えるよな~って思いました。その直後の病院のシーンであっさり絶望する訳だけど。そこもうちょっと深く掘り下げてよ〜~って思ったけどまあ仕方ないか、ニチアサだし。

戦極凌馬にとって呉島貴虎は神にするべき存在だった訳だけど、呉島貴虎は戦極凌馬の考える神の器ではなかった。だからもう彼は邪魔者でしかない。ですからオーバーロードのこと言おうとしてたけど言うのやめるし最終的に崖から突き落とすんですけど、外伝だと失望したけど認めてるって言ってるんですよね。エモいね〜。思ったんだけど呉島貴虎を殺した(と思ったら生きてるけど)戦極凌馬は黄金の果実を手に入れてどうする気だったんだろうって。呉島貴虎を神にするためにドライバーを作ってたわけだけど、もう貴虎はいないじゃないですか。自分が神になったのかな~。それとも貴虎が神になりたくなるようにでと仕向けるのかな。いくら考えてもわからんことだから仕方ないけど。

よくよく考えてみると戦極凌馬がいないと鎧武の世界救えないんだよね。戦極ドライバー開発されなきゃお話になんないし。プロフェッサーは紘汰達にとって良くも悪くもいなければならない存在だった。(良くも悪くも全部私のせいだ!)プロフェッサーは最後、人間を超えた戒斗に圧倒されて、自分の研究成果を使わずに人間を超えたことに怒りを露わにして、それを意外とつまらないって言われて(自分は貴虎につまらない奴って言ってるからほんとこの作品皮肉が多い)ビルから落ちて(貴虎を崖から落としてるからかここも皮肉)最期を迎えるわけですけどまあなんか、プロフェッサーぽい死に方だなーって思った。死亡フラグ建てずに死んでいくとことか。マジモンの悪役の死に方じゃん。MOVIE大戦ではメカ戦極凌馬として復活していたのめちゃんこ笑ったけど。

気づいたら主任より文章長くなってるじゃん!!長々と書いたのでこの辺で戦極凌馬についてはやめときます。話は少しそれますが演じた青木さんがサイレント復帰されたと聞きまして、賛否両論あると思いますが頑張ってほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

さてさて、ここまで5人(書かなきゃお話にならん2人と私が好きな3人)について書いたわけだけど仮面ライダー鎧武という物語、壮大すぎて後世に絶対残すべきだしこれがもし本だったら1000年後古典として教科書に載るべき。軍記物語的な。アホなんでよく分かんないけど、たふん教育に使える所しかない。私は語彙力欠如オタクなんでエモいしか言えないですけどなんていうか仮面ライダー鎧武、本当にいろんな人の正義と欲望と神とが入り交じって大変おいしい物語でした。それで書いてて思ったんですけど、神がはっきりしている人には特に正義がなくて、正義がある人に神はいないんですよね。つまり正義って自分がその定義をしっかり持たないといけないから、自分を持っていると人間神を求めなくなるのかって考えになった。勝手に解釈の極みだけど。

とりあえず私にとっての神はしばらく鎧武だな~?信仰心湧いてくる〜~。他にも感想書きたいキャラクターいるんで気が向いたら鎧武第2弾やろうかな。DJサガラとか、ヨーコさんとか。ヨーコさん割と真面目に本当に好きよ。美脚。途中からこの作品、美脚楽しむコンテンツなんか?って思い出したもん。ヨーコさんプロフェッサー舞ちゃんあたりの脚好き。(キモオタ)

こんなクソ文長々と失礼しました。解釈違いあっても怒らないください。読むのやめることをオススメします。読んでくださった方、ありがとうございます。では次はちゃんと舞台の感想でお会いしましょう〜~

 

 

 

登録しちゃったよ

こんにちは

はじめまして、まてぃです。

 

ド新規茶の間若手俳優厨やってます。絶対良くない予感しかしないけど止められる気がしないのよね。観劇したものの感想でもつらつら書けたらなと。

 

ということで内容はかなりどうでもいいです。近い未来の自分が苦しむのは見えてるのにね。

 

その関連で噂の虚淵玄脚本特撮作品仮面ライダー鎧武に今更ハマりました。そっちも思ったことを書きたいです。5年前に出会いたかったなあ。

 

暇つぶしに読んでくださる方がいらっしゃったのなら死ぬほどうれしいです。

 

それではよろしくお願いします。