今にも落ちてきそうな空の下で

海外でフリーランスしてるITエンジニアが気づいたことをメモ

運を良くする方法

運を良くしたいなら、まずは運が悪くなることは避けるべきである。

 

運が悪くなることは何かというと、最近気づいたのだがそれは他人の「悪口」である。

ふとしたきっかけで悪口は相手に伝わっている場合がある。

悪口を言われた相手は良い気分ではないだろう。

 

それが、ビジネスの相手だったらどうか。

いっしょに協力するということもなくなってしまう。

そうなると、いろいろチャンスも失う。

 

つまり運が悪くなるのである。

 

ということは、運を良くするには当人がいないところでその人のことを良く言うということが逆説的に考えられるのである。

 

スピード読書術で時間を有効に使う

本を読むのには時間が多少なりかかる。

 

小説やマンガなどストーリーを追う必要があるものは別として、ビジネス書などは最初から最後まで順番に読む必要はないだろう。

 

読んでいたら時間の無駄とはいわないが、重要なことは一部にしか書いていないので、非効率きわまりない。

 

今回はビジネス書などを読む際に行っている方法を紹介したい。

 

まずは、目次を開く。

 

目次をながめていきながら、気になった興味がある見出しがあったら、その見出しのページを開いて、その内容を読む。

 

読み終わったらまた目次に戻り興味ある見出しを探すのを繰り返す。

 

なお、読んでる途中で気になった箇所があったら、そこに飛んでそのページも読む。

 

この方法の何が良いかというと、興味がある箇所から読んでいるので、サクサク読めるというのがある。

 

最初から順番に読むとなると、がんばって読むぞという意気込みが最初に必要だが、読みたい箇所から読んでいけばそんな抵抗感もないし、良い本であればそのうち全体に渡って読んでいることになる。

 

これは、立ち読みでこの本は買う価値があるかを判断するのにも使える。

 

絶対に眠る方法

不眠症

 

明日仕事があるから、ぐっすり眠ろうとして布団に入るが眠れなくてあせる。

眠ろうとするほど眠れない。

そんな経験があった。

 

だが、絶対に眠る方法を発見してからはあせることはなくなった。

なぜなら何度試してみてもそのうち眠るからである。

 

よくある羊を数えるとか呼吸法とか、そういうチンケなのとは違う確実な方法だ。

 

この眠る方法は”禅”に関する本を読んでいたときにふと思いついた。

 

少しオカルトちっくな内容だが、その本の中で

 

 

「目から5~15センチくらい離れた箇所で人差し指をかざす」

 

「そして人差し指が二重にブレて見えるようにする」

 

「この状態で何か考え事をしようとしても、うまく考えることができない」

 

 

これを試したときに、なるほどうまく考えられないなと思った。

例えば、明日の予定を考えようとしても、うまく考えられない。

 

たしか両目を使って見て、両方の脳を同時につかっているからみたいなことが書いてあった。

 

ところでなぜ眠れないかというと、布団の中で目をつぶってるときにいろいろ考えてしまうからなのではないだろうか。

 

つまり何も考えなければ眠れるのだ。

 

そこで眠らないといけないのに、眠れない場合は考えることを停止させるためにこの方法を使っている。すると、そのうちに眠っている。

 

正直、この方法を使ってもすぐ眠れない場合もあった。

 

だが結局は眠っている。

 

ポイントとしては、耐えず指が二重に見えるように意識することだ。

 

ふと考え事の方に意識すると、指への意識が離れてしまっている。

 

その場合は、指が二重に見えるように再度意識を戻す。

 

このことを繰り返しているうちに、いつの間か眠っている。

 

 

眠れないときは、眠らなければ良いと分かっていても眠りたい人も、ちょっと試して見る価値はあると思う。

 

 

ところで、海外在住歴7年の知り合いの日本人は、車の中など隙あらば眠っている。

才能なのだろうか。なにが違うのだろうか。。

 

 

プラス思考とマイナス思考

コップに水が半分はいっている。

 

まだ半分もある ← プラス思考

もう半分しかない ← マイナス思考

 

よくこんな例えがあり、まだ半分ある方に注目しようという、プラス思考が優遇されている風潮があった。

 

だが、待ってほしい。

 

コップに水が半分はいっているという事実だけしかない。

ありのままに見れば、コップの水が半分なのである。

 

プラス思考崇拝は、思考がかたよるので好きではなかった。

 

後から知って少しうれしかったのだが、ドラッカー氏が著書でこんなことを言っている。

 

「世の中の認識が、「コップに水が半分入っている」から「半分空である」に変わるとき、イノベーションの機会が生まれる」

 

さらにジョジョジョースター卿もこう言っているのを思い出したので、なんとなく書いておく。

 

なにジョジョ
ダニーがおもちゃの鉄砲をくわえてはなさない?

ジョジョ それは
無理矢理引き離そうと
するからだよ


逆に考えるんだ
「あげちゃってもいいさ」
と考えるんだ

 

継続とマシュマロ

継続は力なり。

 

有名なことわざだが解釈はいくつかあるみたいで

  • 個々の成果は微々たるものであっても、地道に成果を積み重ねていけば、やがて大きな事業を達成できる。目標を達成できる。
  • 今は実力不足であっても、挫けずに修練を積んでいけば、いずれ大成できる。
  • 物事を成し遂げるまで諦めずに取り組み続けるということは、それ自体、優れた能力のひとつである。

どれも続けてることはいいことだという意味だろう。

 

この「継続は力なり」が実験的に証明されたと思えるものが、アメリカの大学で行われた「子どもがマシュマロを何分食べずにいられるか」を測る自制心に関する実験にある。

 

ある部屋の中に調査対象である子どもひとりと、大学の関係者の大人ひとりで始まる。

 

大学の関係者は子どもの大好物マシュマロ、クッキーなどのお菓子を机の上に置き、しばらくしたら戻るからと言って部屋を去り、その間に子どもが大好物のお菓子をどれだけガマンできるか測定し、またその様子を観察する。

 

中には1分以内に食べだした子どももいるし、目をふさいだり後ろを向いたりしてガマンして実験者が戻ってくるまでガマンできた子どもいた。

 

この実験の見逃せない点は、12年後の追跡調査によりガマンできた子どもの方が大学適正試験の点が高いというのだ。このことから、人生では自制心(セルフコントロール)が重要だろうという、貴重な実験データになったという。

 

「継続は力なり」もガマン強く続けられる能力をもっているから、いろいろ成し遂げる可能性が高くなるのだろうと少し納得した。

 

これを知ると、どうやったらガマン強い子にするかというのを考えてしまうが長くなるので、またの機会に考えたい。

 

ところで、私がいる東南アジアの某国の人々はなんだかガマン弱いのだが。。

 

UBER

ウーバーと読む。

 

私がいる東南アジアの某国では移動する際にタクシーをよく使う。

電車があまりないからしょうがない。

 

最近は、UBERというサービスを使うことも多くなってきた。

 

一般の人が、自分の車でタクシーをしていて、その人たちを呼び出して目的地まで行くというものだ。

 

日本でいうところの白タクである。

 

好きな時間に自分の車でタクシーをするのだから、小銭稼ぎには良いなと思っていたが、ドライバーと話たところ車をローンで買ってその車でUBERで稼いでいるということだった。

 

なかには、車の持ち主は別の仕事をしていて、使っていない車を他人に貸してUBERをしている人もいる。おそらく売り上げをいくらかもらっているのだろう。

 

使ってない車を有効活用するというのは、良いアイデアだ。

空き部屋を人に貸すAirbnbというサービスも同じような発想だろう。

 

世の中にはまだまだ、使われてないで眠っている物がありそうだ。

実るほど頭を垂れる稲穂かな

ことわざ。

意味は ”偉い立場や立派な人ほど謙虚に振る舞う" って使いますかね。

 

稲穂は実り多いほど、その重みで頭が下がる様子(こんなの→ ○┓)から来てるのでしょう。

 

これを鵜呑みにして、謙虚な人=立派な人 だから謙虚に振る舞おうっていうと

少し違うと思う。

 

偉い立場にある人は若いころはどうだったかというと、意外とヤンチャな人が多いのではないだろうか。

 

いろいろ経験も年も重ねて人格面で成熟していった結果、謙虚な態度になったのかと思う。

 

つまり20代くらいまでは、ヤンチャなくらいな方がいろいろ成し遂げる気がする。