Que Sera, Sera

なるようになる初心者ぶろぐ

2015年 '小さく負けても大きく勝つ'

2015年も残り6時間ちょっと…。

思い返せば色々あったなーと思いつつ、せっかく今年の1月にこのブログを始めたのに全然更新できなかったな…という反省が大変大きい次第です。笑(たったの6エントリー笑)

 

せめて今年の締めくくりは書こう!!と思い、取り急ぎ筆をとっております。ということで、簡単にですが2015年を振り返ります。

 

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小さく負けても大きく勝つ

 

2015年、もちろんいろいろありました。就活、ビジコン、よさこい、バイト、留学支援etc...

 

でも一年間を一言で表すと、「小さく負けても大きく勝てた1年だったな」ということです。

 

この言葉は去年あるベンチャー企業のジョブ選考に参加したときに、人事の方にフィードバックでいただいた言葉です。

 

そのときは、「なるほどな〜」ぐらいにしか思っていなかったのですが、後からじんわりとその言葉の意味や語感の良さにハマってしまい、実はこの1年間ずっと心のなかの自分のモットーにしておりました。(そしてEvernoteの自分的名言にメモっておりました笑)

 

「終わりよければすべてよし」という言葉と似ていると思うのですが、「小さく負けても大きく勝つ」という言葉は、プロセスにより注目しているところ、負けや失敗という過程にも言及しているところが自分としては好きでして、何かと嫌なことや悔しいことがあったときには心のなかでこの言葉を唱えておりました。

 

今年1番のビックイベントだった就活では一体何十社落ちたかわかりません。第一志望の関連会社にも軒並み落ちました。でも第一志望だった企業からは内定をいただけました。

 

今年初めて参加したビジコンも、内容ボロボロで一発めは負けました。でも、目標に定め一番頑張りたかったコンテストでは優勝でき、国際サミットにも参加することができました。

 

最近も、昨年は書類選考で落ちてしまった高倍率の短期留学プログラムに、ラストチャンスである今年、なんとか合格することができました。

 

 

こんな感じで、思い返せば失敗や負けの嵐だったのですが、これは譲れない!といところでは概ね自分の目標を達成できた一年でした。自分は結構メンタルが弱い方で、失敗や敗北という言葉には結構凹んだりするんですが、腐らずに、「ここ一番では勝つ」という意識を持てたのは、この言葉のおかげだったのではないかなと思います。

 

 

 

ということで2016年

 

まだちゃんと考えられていないのですが、来年はついに社会人になり、間違いなく環境がガラッと変わる一年になると思います。

 

抱負はゆっくりと、来年書きます。笑

 

 

では、みなさん良いお年をお過ごし下さい!

 

 

 

 

 

 

留学支援団体でのまなび

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先週から散々タイムラインを荒らしておりました京都大学の交換留学支援イベントですが、先日無事終えることができました。

 

「無事」といっても、運営側としては反省点がたっくさんあって、個人的にはもっとうまくやれたな…という想いもあるのですが、ひとまず当日は70名以上もの来場者を迎えることができました。

 

今回のイベントで自分が運営メンバーとして関われる大きなイベントは終了してしまいました。たった1年の活動でしたが、イベントの企画を中心に交換留学希望者の相談にのれたこの一年はとても大きな経験になりました。

 

コンセプトを考えたり、協賛企業を呼んだり、集客したり、資料を作成したりと、イベントの運営ノウハウが多少身についたのもそうですが、何よりも「伝える側」としての想像力がついたのが自分にとって大きかったと思います。

 

 

伝える側の想像力

 

 

そもそも自分が交換留学に行き、無事帰ってこれたのは、多少は自分の努力もあったにせよ、周りの助けが本当に大きかったわけです。

 

ひとつは、「留学行きたいな〜」とぼやいてた自分に「行きたいなってただ言ってるうちはいけないよ。本気で行きたいと思っている人は黙って行動しているんだから」と厳しい言葉をかけてくれた友人の存在ですが、もうひとつは紛れもなく、当時先輩方が運営してくださっていたESSKのお陰でした。留学決定後不安でしょうがなかった自分に同じ国に留学した先輩を紹介してくれたこと、留学中お腹が痛くなるくらい辛かった頃に親身になって励ましてくれたことなど、あげるとキリがありません。

 

 

結果、自分は留学を無事終えることができ、月並みですが、世界がばっと広がり、価値観も変わり、人生の目標もおぼろげながら持てるようになった、本当に素晴らしい経験をすることができました。

 

 

帰国後は、留学前、留学中とお世話になったESSKに恩返ししなきゃ!と思い運営メンバーになることを決意したのですが、活動すればするほど、伝える側としての想像力がつき、義務感以上に大きなやりがいを感じられるようになりました。

 

 

「伝える側の想像力」とは簡単に言えば、目の前の後輩の可能性を信じてワクワクすることです。ESSKの運営は正直大変な時もあり、イベント前は特に、別にお金がもらえるわけでもないのに時間を取られ、睡眠は削られ、当日も気を張りっぱなしで体力も精神力も使います。俺が苦手な事務作業も多いし、「あぁしんどいな。なんで頑張ってんだろ」とか「この資料作らなくてもな」とか「推敲さぼってもいいんじゃね」とか「参加者もそんな集めなくてもこじんまりやれば〜」とかももちろん思うわけです。

 

 

でも前期に初めてイベントを企画したときの本番前の深夜に


「もし、今回の参加者がこのイベントをきっかけに留学への一歩を踏み出してくれ、留学を実現させ、そこで代え難いすばらしい経験をしてくれたとして、将来その経験を日本はもちろん、世界に還元してくれたら、それってめっちゃくちゃ、素敵じゃね?」


ってふと思ったんです。

 

 

何を大げさに、とか、仮定法多すぎだろとか思うかもしれないけど、俺はあの日素直にそう思ったし、なにより、留学にはそれくらいの力が本当にあるんだよって思うんです。

 

 

これを感じてからは、めんどくさくても眠くても泥臭くても、頑張れるようになった自分がいました。

 

 

別に、参加者全員と個別に話すわけでもないし、全員の名前を言えるわけでもないけど、ただただ、このイベントに参加してくれるひとの将来を想像して、ワクワクして、にやける。たったこれだけができるようになってからは一層、前で話すとき、後輩の相談に乗るときに、一言一言の言葉に気持ちがのるようになりました。

 

 

よく「なんでそんな熱く語れるの?」とか「ほんと感情こもってるよね」とか言ってもらえるけど、今思うに、自分の伝えたいメッセージ「留学ってすごいんだよ!」と、それを聞いてくれるひとの可能性「周りに、日本に、世界に還元してくれるかもしれない!」を本気で信じられているから、1回1回のプレゼンに魂込めて、エナジー割けるんだなって思います。どっちかでも抜けたらきっとこうはできないのかなって。

 

 

そして、同時に今なら、歴代の先輩方が同じような想いでこのESSKを立ち上げ、引き継ぎ、8年間も運営してこられたのだな、と想像できます。伝える側より学ぶ側の方が断然刺激的で面白いじゃないか!と思ってしまっていた自分にとって、ESSKの活動は当初は善意100%のボランティアだったけれど、その伝える側は実は楽しくてやりがいあってたまらないのだな、と今ならわかるわけです。

 

 

ちょっと先の将来「ESSKのおかげで留学いけました」「セラさんのプレゼンが私の背中を押してくれました」とか言われた暁には、嬉しくてにやけちゃうんだろうな。そしてもっと先の将来、なにかすごい事を成し遂げた京大卒の後輩が「学生時代の留学経験が今の私を形成してます」とか日経オンラインかNewspicksにでも言っているのを見つけた日には、一人でこっそり感涙するんだろうなとも思います。(自分は本当にタダのおめでたいやつだと思いますが笑)

 

 

長くなりましたが、今回のイベントを通じて、一人でも多くの後輩が、留学を目指し、その一歩を踏み出してくれたら、そして、願わくはその経験を世の中に還元してくれたら、ESSKの運営メンバーとして、これ以上の喜びはありません。

 

そして、ESSKを作り上げて下さった歴代の先輩方と一緒に活動した同期、今回協力してくださった留学経験者のみなさま、本当に本当にありがとうございました。

 

最後は宣伝ですが、ESSKは来年度の運営メンバーを募集しております。我こそはと思われる方は、ぜひご連絡ください。本当に楽しいですよ!

 

essku.wordpress.com

 

 

おしまい

 
 

朝井リョウ『何者』がやばすぎて心えぐられた

どうもお久しぶりデス!

ブログの更新が久しぶりすぎて手が震えてマス!

ウソデス!

 

自分で作っといてなんだけど、

すっかりブログの存在を忘れてました。笑

 

友人に「よう!Que Sera Sera! 最近どお?」と聞かれハッと思い出し

この記事に至ります。笑

 

6月とかなんか知らぬ間に過ぎていて

手帳を見返せばそれなりに用事とかは書き込まれていたようなんだけど

「全然ドラマチックな人生じゃねぇじゃん!」

とか思いつつ

「はぁ〜打ち込める何かがほしいわぁ」

とか思っちゃってるのに、大してそんな打ち込める何かを探そうとしているわけでもない自分なのであります。はい。

 

朝井リョウさんの『何者』がやばい

本題ですが、

先日シェアハウスの友人とリビングで話してたとき、

この本オススメだから読んでみてと言われたのが

朝井リョウさんの『何者』でした。

 

“「就活」が人間の本性を暴いていく!”

 

というのが話しの大筋なのですが、

とにかくこれがリアルでして。

読んでて心が痛い痛い…

 

 

Twitterを介して就活生の人間関係を描写していくのですが、

朝井さんはどうしてこんな鋭く人間観察できるんだろう、

もうこれ自分じゃん!とも思うし

俺の知り合いにもこのパターンむっちゃいるよ!

と思わずにはいられませんでした。

 

以下おもっっいっきりネタバレ含みますが

自分が心に残った部分を簡単にまとめときます。

 

過程と結果とそのアピールと

 

この本の印象的な考えに

「もう自分の人生の線路を一緒の目線から見てくれる人はいない」というのがあるのですが、これは、大学までは先生や親、友達が、自分の人生を一緒に見てきてくれていたけれども、卒業後は自分ひとりで自分の人生の歩んでいかなければいけない、みたいなことです。

これからの人生は「結果」が大事で、今までは自分の歩みをずっと見てくれている人がいたから、たとえ結果が芳しくなくとも、「頑張ったね」と言ってもらえたけど、これから先はそんな自分の「過程」に目を向け、観察してくれている人はいない、と。

 

社会に出るって、やっぱり学生時代に比べて「結果」が重要視されるものなので、自分の「努力の過程」をアピールすることは誰も興味がないし、意味がない。それよりも、ただ、黙ってやらなければいけないことをやって、中途半端でも形にしてみて、フィードバックをもらって、落ち込みながらもまた頑張る、みたいな方が重要だ、ということが物語の後半に語られます。

 

「朝まで準備!」とか「会議なう!がんばる」とか

「◯◯さんにお会いできた。刺激になった。貴重な人脈。がんばる」とか

そういうの意味ないよと。

実際に頑張っている人は黙って行動しているんだよ、と。

 

(↑↑ どひゃ〜こういう投稿やったことあるから心えぐられるうう)

 

 

けど、もっとまずいのはただの観察傍観者

 

小説の終盤はそれこそ怒涛の展開でありまして、心のえぐられ方はピークになります。

「努力の過程アピールかまってちゃん」よりもっとタチが悪いのが

自分は人間観察や洞察に優れていると思い、社会をクールにみるだけで

実際はなんにもできない・しない人。

人の努力の過程(のアピール)を「痛い」と思っていて、心の中であざ笑い

自分はあんなださくない、別の人間だ、と思っているのに、

実際は周りの人間の粗探しをして心を落ち着かせてるだけで何もしない、もっとダサい人。

 

(グサっ)

 

たしかに、物語を読んでてそんな人物カッコ悪いし、性格悪いなと思うけど、自分にも当てはまるところがあるようで、心が痛い。

 

「過程アピールかまってちゃん」でも一生懸命結果をだそうとしている分だけ「自称視座の高い傍観者」よりマシで、その結果を出すことができない保険というか精神安定剤として精一杯、昔みたいに「過程」を見てもらうとSNSでアピールしちゃうだけで。(←この気持ちわかる!)

 

小説のなかに出てくる人物、ちょっとずつ考えや行動が違うから混乱するので、

登場人物の考えと行動を簡易的にまとめておきます;

 

・瑞月さん:過程アピールもせず、黙々と結果を出すためにその結果が小さくてもがむしゃらに行動する登場人物

・ギンジ / 理香さん:過程アピールはするけれでも、黙々と結果を出すためにその結果が小さくてもがむしゃらに行動する登場人物

・隆良:過程アピールばかりで、結果が出ることを恐れて結局は行動に移さない、観察傍観者タイプな登場人物

・拓人:過程アピールはしないけれども、結果が出ることを恐れ結局は行動に移さない、観察傍観者タイプな登場人物

 

なんかざっくりまとめるとこんな感じなんかなと思ったけど、

読んでて瑞月さんが一番カッコいいなと思うのと同時に、ギンジと理香さんもたしかにアピールはダサいけれども、それでも何か結果をだそうとがむしゃらに動いている姿はカッコいいと思うのであります。

 

でも、一番かっこいいのは光太郎だけどね

ここまで言っといてあれですが、めんどくさい議論抜いて一番かっこいいのは光太郎という主人公でした。

自分の人生のなかにドラマを見つけて生きられる彼、カッコよすぎる。瑞月さんとは状況が違うからこそああいう生き方ができるのだとは思うけど、人生ドラマチックに生きたい系男子な僕としては憧れます。笑

(気になる方は是非ご一読ください)

 

 

書いててグダグダになった。反省

 

久しぶりに小説読んだし、その内容が就活で共感することも多かったから記事にしてみたけど、内容がグダグダすぎて申し訳ないです。

しかも書いてて思ったんだけど、「瑞月さんのように黙って結果をだそうとする人になりたい」ってまとめた瞬間、この「ブログの記事にして友達に発信しています」っていう自分と大きく矛盾するようで、ガン萎えしました(笑)

矛盾に気づいてしまったこともそうだけど、そもそも小説の感想をまとめるのが難しすぎて挫折してしまい、記事何回か消そうと思ったんですが、

「いや、ここで消してしまったら結果を出すことから逃げている!隆良くんや拓人くんと同じタイプじゃないか!」という理由で書き切ることにしました(笑)

文章がグダグダでも、20点な内容でも、世に出してみようという姿勢が大事ってことね!(別に作家志望でもなんでもないんだけど、ブログを続けていくという目標を掲げた場合ですね。)

 

あーやばい、ますます混乱してきた(笑)

 

 

とりあえず、友達に勧められた通り、心引っ掻き回される小説なので、

是非読んでみてください!

 

 

何者 (新潮文庫)

何者 (新潮文庫)

 

 

 

駄文失礼いたしました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

留学思い出話①~雨水デビュー編~

ESSKに入りました

どうもこんにちは!実は今年から自分、ESSKという京都大学の交換留学生支援団体の運営メンバーをしております!

留学に行けるかどうかって、周りに留学を後押ししてくれる人がいたかどうかっていう“ちょっとした運”によるところも大きくて(自分もそうだった)、ESSKではその“ちょっとした運”をひとりでも多くの人に提供できたらな、と思い活動しております。

留学に行く前、いっている最中と大変お世話になったので、先輩が自分にしてくれたように、今度は自分が後輩に何かする番だと思い、今年入会を決意しました。

そして今回はそんなESSKの活動の1つとして「井戸端留学~本当にあった留学な話~」の第4回目の記事を書かせて頂いたので、折角だしブログにも載せておこうと思い、この記事を書いています。

お時間あるときお気軽にお読み下さい!笑

 

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【本当にあった留学な話@井戸端留学 第4回】
"井戸端留学"では、「世界一気ままな留学コラム」をモットーに、 留学経験者が、普段の留学体験記では書かないような 留学中の小さな事件や小さな発見などの『本当にあった留学な話』を、 井戸端会議で話す気楽さで書き綴っていきます。
第4回となる今回は、タイでの本当にあった留学な話です!

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こんにちは!タイ・チュラロンコーン大学に留学していました久保田です。今回のコラムでは、留学中に行った農村地域でのホームステイについてお話したいと思います!
突然ですがみなさん…『雨水』呑んだことありますか?笑
僕は……あります。そう、タイで!笑
今日は日本人にとってはちょっと変わった(?)体験談を気軽に書かせて頂きます。

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【久保田22歳、雨水デビューはじめました】
この事件(!?)は、僕が所属していたタイ東北地方の民族舞踊サークルの合宿に参加し際に起こりました。
東北タイのキワのキワ、ラオスとの国境沿いまでバスで揺られること8時間・・・
既に22歳だった自分にとってはなかなか体に応える長道中・・・
ようやく着いたホームステイ先は農家を営む小さなお家でした。

 

お母さん「サワディカァ~ サワディカァ~」(満面の笑み)
僕「カップ、カップ!」(満面の笑み返し)

 

そんな温かいやりとりから僕のホームステイは始まりました。

温かい家族。優しい笑顔。心落ち着く庭先。
うっすらとする木造家屋のにおい。キッチンからするスパイの香り。

 

「あぁ~なんて素晴らしい場所なんだ」
僕はそう確信していました

 

しかし、場所はタイ。常夏の国
長旅もあって、僕は疲れ、そして、のどが渇いていました。
バンコクで買っていた水はもう切れており、もちろん近くにコンビニなんて見当たらない。

 

僕「水、水」
(僕は英語で大学生活を送っていたので、タイ語での会話はできません)
お母さん「◯✕△、◯✕△」
(だからもちろん分かりません)
僕「???」

 

よくわからない、でも・・・あれ?なんか付いて来いって行ってるぞ?
とりあえず、着いていく。
冷蔵庫かな?なんて思っていたら、着いた先にあったのは、大きな大きな水瓶でした

 

僕「???」

 

わけも分からず突っ立ていた僕に、お母さんは近くにあった小さなお椀でさっと水をすくい、優しい笑顔で僕に差し出してくれました

 

僕 (うお・・・・まじか、これ、蓋あいてるし、さっきスコールあったし、世に言う“”アマミズ”・・・?)

 

そんな考えが頭をよぎった自分。でも、笑顔のお母さん。目の前に差し出されるお椀。受け取らずには、いられない。

 

僕「コップンカ~プっ…(ありがとうございます)」
お母さん(満面の笑み)

 

ここで断るとか失礼すぎる!失礼すぎる!失礼すぎる!
大丈夫!大丈夫!飲める!ただの水!ただの水だ!Yes I can! Yes You Can!

 

「ええ~~~!ままよ!」

 

そう思ってお椀を口に近づけました。しかし、視界に入ったのは、緑色の何か小さな浮遊物

 

え!?これはもしや・・・?ム・・・・シ?

 

そう、それはおそらく水瓶に紛れ込んでしまったちっちゃな虫さん
タイミングよく、僕のお椀に乗り換えてきしまったのです

 

オーマイーガー!

 

しかし既お椀を持ち上げている僕
優しい笑顔のお母さん

 

これは行くしか・・・ない・・・!

 

“ちびっ ちびッ チビっ”

 

むしよ・・・むしさんよ・・・!頼む・・・!俺の口には・・・俺のくちにはぁあああ・・・!

 

人生でここまで神経を集中させて水を呑んだことはあったでしょうか?
巧みに手首を動かし、むしさんとの距離を最大限とって、ちびちびと水をすするぼく。
ディスタンス!でぃすたんすううう
おそらく人生で飲んだ液体の中で一番僕を、寄り目にさせたことでしょう。

 

そして、なんとか、半分。

よし、合格だ。半分のんだら、とりあえず、グッジョブ。そんなに喉、乾いてなかったテイで、いこう

 

笑顔でコップをお返しし、部屋に戻る僕。
もはや予想外のムシさんの登場で、俺の飲んだ水が雨水だったということは忘れそうになっていました

 

その日の夜、僕は布団に入りながら、意識をお腹に集中させていました

「頼む、頼む俺のお腹の善玉さん。免疫さん。どうか僕のおなかをお守りください」
なんかチャクラを胃に集めれば、ちょっとはみんなが強くなる気がして、僕は集中しながら眠りにつきました。あの日の夜を、僕はきっと忘れないです

 

 

次の日、恐る恐る起きてみると・・・・
あれ?なんともない・・!?
お腹と会話してみる。おーい、大丈夫かお前たち、戦いには、勝ったのか?

 

どうやら、彼らは勝利したようでした。
なんとも無いお腹。全然好調。すこぶる好調。
朝ごはんもバッチリがっつり食べられる。おいしいおいしいタイ料理。最高。お母さん、最高。

 

全ては僕の取り越し苦労のようでした。

 

よく考えれば、この家族はみんなこの水を飲んでいるようだし、
タイの農村部の環境はすっごく綺麗で、そんなら、水もめっちゃ綺麗なはずじゃないか!
ちょっとやそっとのムシなど、別に、毒を放つわけじゃあるまいし。てか極論ムシって食べれるでしょう

そして人間の免疫は、強いんだ

 

そう思えたら、すっと気が楽になり、僕のなかの大きな偏見の壁が崩れ落ちていきました

 

全然いけんじゃん。雨水、ワルクナイネ!

 

一皮向けた瞬間でした

 

タイの留学で学んだことは多かったのですが、

なんか日本を含め、現代の「先進国」ともよばれる人々の神経質すぎる部分というか、潔癖症とでも言えるところは、
世界的にみても歴史的にみてもかなり異常な方であるのだと認識できるようになりました。ちょっとでも食べ物落としたら捨てるし、飲み物に髪の毛入ったらそれもまた捨てるし。(流石にお店とかだったら問題だけれども。)それがそれまで割りと当たり前だった自分は、なんかちょっと病的だったんだな、なんて思うようになりました。

こんなんじゃそもそも地球歩けないじゃん、って。

 

まぁ綺麗にこしたことはないし、こういうのが無理な人がいるのはわけるけども、人間思ってるよりやわじゃないっすね!

 

(ただ、ここまで言っておいてあれですが、次の日の午後から部員が僕のためにペットボトルの水を用意してくれていました。セラはジャパニーズだから、こっちほうがいいよ、って。その心遣いには感謝でしたが、同時に申し訳ないというか、寂しいというか。やっぱり現地の人の生活に溶け込むっていうのは難しいんだな、なんて思いもしました。)

 

 

いかがでしたでしょうか?
かなーり長くなってしまいましたが、以上が僕の本当にあった留学な話~雨水デビュー編~です!タイの留学はエクサイティングなことがいっぱい!本当に楽しい6ヶ月間でした。
今回のような“世界うるるん滞在記”的なことを僕は好んで行っていましたが、チュラロンコン大学があるバンコクは大都会で、日本人の感覚からしても生活に不自由することなど全く無いし、キャンパス内はすごくレベルの高い英語環境です(←知られていないのですが!)。もし、欧米留学しか考えていない方がおりましたら、是非アジア圏や中東圏などの留学も考えてみてください!きっと新しい世界が待っていますよ!

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次回はイスラエル・テルアビブ大学への留学経験者による本当にあった留学な話です!
ESSKでは『井戸端留学』の執筆に参加していただける方も募集中です。 興味のある方は、ぜひessku@hotmail.co.jpまでご連絡ください。
* ESSKのホームページでは、 留学経験者からいただいた留学体験談や留学コラムを掲載中です。 是非ご利用ください!
ESSKホームページ http://essku.wordpress.com/

 

 

 
 

この記事を書くために今回いろいろと留学当時の記憶をたどっていたのですが、やっぱり留学楽しかったなーて、思います。沢山とった写真を見て1人ニヤニヤ(笑)今みんなどうしてるのかな。あのお母さんは今日も元気にご飯つくっているのでしょうか。タイ行きてぇ。もち米食いてぇ。パパイヤサラダ食べてぇ。

留学当時にブログはじめておけば良かったです。でも今からでも遅くない!印象に残っている話とかあれば、今からでも思いだして書いていけたらなって思います。

 

ではでは、4月ももう終わり。はやい!まじではやい!5月も頑張りましょう!

(4月中にあと2回更新するっていっておきながら、できなかった・・・反省!)

破壊的まずさのハンバーグ 反省

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3ヶ月ぶりの更新。気楽に続けるブログでありたいので、まぁ放置しててもいいやとか思っていたのですが、あまりに間を空けてしまうとなんか書けなくなっちゃうというか書きにくくなっちゃうというか。んで友達にも「最近更新してないね」とか言われ始めたので、とにかく更新しよう、というのが今日の投稿の目的。何書こうかと思いつつ、2年ぶり位にハンバーグ作ったのでそれについての反省書きます。めっちゃ内容薄いです(笑) ご愛嬌!

 

「料理に性格でる」は真実

よく「料理に性格がでる」といいますが、これは全くの真実というのが今日のサマリーです(笑)自分は他人が絡まないこととなると極度のめんどくさがり屋なのですが、今回も「どうせ食べるのは自分」という無敵の言葉で無双した結果、破壊的まずさのハンバーグができました。

以下、今日の失敗の忘備録

・レシピは肉300gに対してか~。でも買った肉475gもあるや~。適当に他の材量多めに入れればいいや~[←計算怠る]

・パン粉15g?量りどこだっけ?あれないや。うーんこんなもんでいっか。[←探さない。量らない]

・このレシピ卵1個とか言ってるけど、完全栄養食品の卵は2個入れておこう。ヘルシーオイシー[←卵無敵論者]

・なんかベチョベチョだけど、蒸しハンバーグとかならこんなもんでしょ~[←作るのは焼きハンバーグ]

・多少ハンバーグがまずくても、テリヤキソースで浸せば、どうにかなるっしょ[←終わり良ければなんちゃら][←終わりも良くなかった]

 

結果出来上がったのは、もはやハンバーグじゃないそぼろ肉。マジまずかった。

 

んで母親に電話

シェアハウスのリビングで1人、激マズそぼろ飯をすすっていたら、どんどん惨めな気持ちになってきて。「なんでお金と時間をかけてこんなまずいの食べてるんだろう」と。

そこで、次回は同じ過ちは犯しまいと、母親に電話を決意。

母:「どうしたの」

俺:「作ったハンバーグが破壊的まずさ。なんで」

母:爆笑

まぁこんなかんじで真剣にアドバイスを求めた結果

・卵と牛乳は入れ過ぎない。パン粉でかたさ調節

・テリヤキソースは肉を焼いてから、油を拭き取ったフライパンで別に作る(いきなり肉にぶっかけない)←まじか

・久保田家のテリヤキソースの比率は【醤油4.5 酒4.5 みりん3 砂糖3 水2】

というとても建設的なアドバイスをもらえました。

 

料理と将来と私

今まで「料理とか別にできなくても」とか思っていたけれど、真剣に腕をあげたいと思った4月16日の夜。単純に料理ができる男ってかっこいいし、将来父親になったときに奥さんを助ける意味でも、子供を愛でる意味でも、料理できるようになっときたいなと、今日のハンバーグは思わせてくれたわけです。社会人になったらそれこそ疲れて料理練習する時間とかとれないだろうし、まぁ折角大学5年目があるのだから(笑)、頑張ろうと思うのであります。

そしてあとあれです。母親の作る照り焼きハンバーグは無敵級に美味しくて、小さい頃からの大好物なんですが、その母の味は後世に伝えたいなと思うんです。ちゃんとマスターして周りの人に振る舞ってあげたいし、自分の子供にも覚えてもらいたいなと、そう思うのであります。うちの家系、男3人兄弟だから、「母から娘へ家庭の味伝授」みたいなの皆無でして、全部覚えようなんて気はさらさらないけど、せめてハンバーグくらいは!と思うのであります。

とりあえず今日の自分のハンバーグは母親のそれと似ても似つかない化け物料理でした。道は長そうですが、頑張ります

 

「料理に性格でる」とかよく言ったもんですが、逆に料理がいい感じになれば性格もいい感じになるのではないかという仮説を持っております。とりあえず「ズボラめんどくさがりマン」な自分ですが、料理のプロセス1つ1つを大切に繊細にこなせるようになれば、日常生活の雑さも改善されるのではないかと。関係ないようであるような。とおりあえず試してみます。久しぶりに自分に会って性格が変わったと思ったら、それはもしや料理修行の成果かもしれません。笑

 

以上目的達成

とりあえず、ブログ3ヶ月ぶりに更新完了!目的達成!笑 

実は2月3月にめっちゃ良いイベントに参加していたり、最近宇宙兄弟に激はまりだったりと、いろいろと書きたいことはあるので、どうにかして4月中にあと2回くらい更新しようと思います!宣言!

ではでは、こんな内容の薄い記事読んでくれてありがとうございました笑

社会人も学生も、新生活がんばりましょう~!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

慢性的就活疲労症候群がふっとんだ

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最近の“慢性的就活疲労症候群”

去年の7月から始めた“しゅーかつ”。4回前期の留学から帰国後、一留を決意し2016年卒として行っている自分の就活は早いものでもう7ヶ月が経とうとしています。そんな自分が去年の秋から感じているのが“慢性的就活疲労”。去年の夏はインターンシップ選考に燃え、大量に落とされながらもせっせと選考予定を詰めては精力的に就活をしていたのですが、最近はいかんせんやる気がでない。正確に言うと、「やる気が無い」のではなく、「潜在意識が決めることから逃げている」状態。確かに夏のインターン明けは小休憩がてらまったりしていたのだけれども、最近はいよいよ「職業選択」なるものがリアリティを増してきて形容しがたい不安にかられているわけです。経団連に属していない会社は既に本選考が始まっている(もしくは終わっている)わけでありまして、最近は「落ちたら新卒のご縁さようなら」選考も受けているというのに、このありさま。(インターンはゆーて落ちても、“所詮インターンだから、本選考でリトライすれば!”みたいな甘えがあった。でも本選考はちがう。)

この「潜在意識的逃避状態」は「100%共感して心の底から入りたい(目がはあと)!!」みたいな企業に出会えていないため、「結局どうすればいいんだ!」という混乱から来ているのだと思っています。しかしそんなのは当たり前であって、星の数ほどある企業を全て見ることは不可能だし(←それで人生終わっちゃう)、そもそも一個人の自分に事業内容も社風も人も給料も全てが理想的な会社なんて存在するわけないんです。(自分で起業するとかならともかく。でもきっと起業してもいろんな問題から100%満足なんてのはかなり難しいのかなと思います。)

もちろん様々な形でご縁があったところの中には「あ、いいな!」と思える企業さんもあります。でもいまいち「この会社に入れなかったら泣く!」みたいな強い思いを抱けない。そんな感じのモヤモヤというか中途半端感が続いているわけです。ただ、今までの人生を振り返ってみても高校や大学選びの際に「ここに入れなかったら泣く」というほどの強い執念を感じたことはなかった(高校現役時に国立の第一志望校に落ちたときは大号泣しましたが、あれは今思うと心の底から行きたかったから泣いたのではなく、純粋に今までの努力が実らなかったというやりきれなさと、同級生に負けたという敗北感のような感情からだったと思う)。つまりは、「絶対的ぞっこん状態」になることは極めて稀であるから、まぁどんな企業をみても「喉から手が出るほど入りたい」なんて強くは思えないのかもしれない、と思います。

 

それでもしかし、大量に存在する企業の中からある程度は目星をつけてスクリーニングをしたうえで選考も受けています。(じゃないと身がもたないし、数多すぎてフリーズします。)夏の段階では“しゅーかつ”の王道「自己分析」も行いました。(ちなみに大学の先輩がおすすめしてくれた『絶対内定-自己分析とキャリアデザインの描き方』という本が実際に良書だと思いました。まぁなんでも良いとは思いますが!) 自己分析に基づいて、やりたいことの大きな方向性や自分の性格から考えた企業の規模感とかはなんとなく絞れたのですが、問題はその先。本当に自分が入社する(したい)「1社」を決めることができない。問題はこれです。

 

マジで優柔不断だ、自分

確かに昔から優柔不断でした。「え、お前いつもノリで乗り切るタイプじゃね?」と思った友人も多いと思いますが、大事な局面では「石橋を叩きまくる」タイプなんです。そして案の定会社選びの今も悩みまくる自分なのですが、最近は「優柔不断な自分=リーダーシップもない」という等式が頭のなかで完成されてしまって、これが慢性的就活疲労の遠因にもなっています。簡単に言うと自信の喪失です。

(がしかし、リーダーシップと自信喪失について書くととんでもなくと長い投稿になってしまうので、次回暇をみて書こうと思います。)

 とにかく決められない。「しゅーかつって誰でも迷走するよね~」とはいうけれども、最近は「“迷走”という言葉に逃げて思考することを放棄しているだけでしょ?」ということを知り合いに指摘され、猛烈に耳が痛かったのです。

 

要は腰を据えてもう一度考えなきゃ

企業だって「うーん」て唸るだけのいつまでも煮え切らない学生、面接でもいまいちはっきりしない学生なんて採用したくないですよね。やっぱり真っ直ぐな瞳で「御社が第一志望です」と言えないと。(ちなみに馬鹿正直な自分は就活生の便利な7つ道具「御社が第一志望です」を使ったことがありません。)ここまでうだうだ書いておいてなんですが、現状を打開し、前進するための答えはもうすでに分かっていて、要は、

①「自分は一体将来どうありたいのか」「そのためにはどんな仕事環境に身をおいて何を得たいのか」を考えた上で、

②「それがどれだけその会社で達成されるのか」を調べて、

③「その達成度が相対的に1番高いからこの会社なんだ!」と結論付けること、腹をくくること

なんだなと、改めて思うわけです。まぁ至極当たり前のことなんですが、これがぁ~、しんどい。夏の自己分析も結構辛かったから分かるんです。やらなきゃ!と思っても、辛いと知っているから腰が重い。でもやらなきゃならん。しかし今日も考えなかった。ああ自分カスだな、の繰り返し。これが「慢性的就活疲労症候群」の1月現在の症状です。

 

 でも、そんな疲労がちょっとふっとんだ

ここまで引っ張ってしまって申し訳ないのですが(果たしてここまで読んでくれている人はいるのだろうか)、そんな慢性的就活疲労症候群の自分が、今日この動画をみてかなり元気をもらいました! ↓↓

 

 
高木ブーとキャンプ(イモト) Romanticが止まらない - YouTube

 

 そう!あの珍獣ハンターイモトの無名時代のハモネプ動画!(笑)ひょんなことからユーチューブで見つけ、爆笑してしまいました(笑)ハモネプに出場していたこと自体驚きですが、有名になる前からこんなに全速力だったんですね彼女!(笑)最後のラップにそれはもう大爆笑!インタビューで就職先がなく鳥取帰るって言っていますが、この一年後には珍獣ハンターオーディションに受かって今やすっかり国民的人気者ですからね!「食っていけるお笑い芸人」になるのなんてスーパーウルトラ難しいのに(きっと外資コンサルより難しいですよ!笑)、実際今はその夢を叶えている彼女の姿というか生き様に感動しました。笑 なんか自分の悩みがちっぽけに思えるというか。笑 

実は浪人生の頃、唯一自分に見ることを許していたテレビ番組が彼女の出演する「世界の果てまでイッテQ!」(日テレ)だったんです!世界中を奔走するイモトさんの姿に毎週元気をもらって受験勉強を頑張れていたんです!(そして自分の海外志向にも少なかれ影響しています。)大学入ってからは家にいないことも多くぷつんと見なくなってしまったんですが、まさかまたここにきて彼女に元気づけられるとは思いもしませんでした!(笑)本当にイモト好きだわ!FBの好きな芸能人にイモトアヤコって書こうかな!(笑)←ひかれるかな

 

ということで今日の慢性疲労部分回復の記事はこれでお終いにしようと思います。

最後まで読んでくださったみなさん!お前ブログなんて書いてないで将来について考えろや!ていうツッコミはしないでください!笑

ではおやすみなさい zZ

 

 

絶対内定2016---自己分析とキャリアデザインの描き方

絶対内定2016---自己分析とキャリアデザインの描き方

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブログはじめました

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2015年1月15日 

ついにブログを始めることにしました!

去年からやろうやろうとは思っていましたが、遂に重い腰を上げました!

 

フェイスブックを主に使う自分ですが、割りと1回1回の投稿文が長く、語りグセがあるので、それならいっそブログにしてしまったほうがアーカイブもできるしいいかなと思いまして。

 

とりあえず始めてしまおう!「始めちゃえば目標は既に半分達成されている」という、いつだったかどこかで読んだ言葉を頭に思い浮かべてこうしてタイプしております。

がしかし、完全に見切り発射なうです。数ある無料ブログの中でもシンプルな読みやすさが売りらしいはてなブログさんをとりあえず選びましたが、ITリテラシー☆ひとつな自分としては上手くデザインすら変えられません。笑

とりあえず始めて、あとからゆっくりデザインとか構成とか考えていこう、という方針です。ですのでもし知り合いでブログの編集とか、はてなブログユーザーの方がいましたらご教授願います。

 

 

ブログを書く理由と目的

友達に時々、「なんでフェイスブックであんな長いポストすんの?」ときかれる事があるのですが、それに関連してなぜブログを始めようと思ったのか、なんとなく理由をまとめてみました。まぁ一言で言っちゃうと「自己顕示欲かまってちゃん」な僕なのですが、ちょっとまじめに考えるとこんな感じです。理由は3つありました。

 

①ライフアイディアを残す

よく「ライフログを残す」、とは言いますが、ブログでは思いっきり文章がかけるので、「ライフアイディアを残す」ことが一番の目的です。フェイスブックとかでは日々の思い出を写真やタグ、GPS機能と共に残していくと思うのですが、文章自体はツイッターほど短くないとはいえ、やっぱり長いと重すぎる印象を与えてしますし、自分のタイムラインを表示させても様々な投稿・シェア記事・アルバムが十把一絡げになっていてなんか美しくないなと。あれ、2年前のあの病んだ時の投稿どこだっけ、と探すのも一苦労。それと友達から指摘されたように、なんだかんだで長い投稿をしてしまうことがちょいちょいあるので、どうせならそういった投稿はブログの方で思う存分書きなぐってしまい、FBでは写真やシェア記事の方をメインに使っていこうかなと思いました。ログはログでも、その節々で「考えていたこと」を後になって振り返ったらそれはそれで面白いというか感慨深いというか。ゆえにこれが一番の目的です。

 

②ライフアイディアをシェア

まぁ23年間生きてきた自分ではありますが、最近自分は「あけっぴろげな人柄だ」と気づきました。就活の性格診断で必ずある「自分はあけっぴろげな方だ」「秘密は打ちあけるタイプだ」みたいな質問は必ず振りきれてYESと答えています(あ、なんでもしゃべる口軽野郎って意味じゃないよ。自分のことだけだけだよ!)。たぶん人生で心から人に裏切られたことがなかったり、ショッキングな犯罪場面に立ち会ったことがないからかもしれませんが、自分の対人関係は「性善説」に基づいているんだと思います。基本的に「みんないい人」だから「悩みがあったら相談すればいい」し、(俺も自分なりにいい人のつもりでいるので)「悩みがあったら聞きますよ!」というスタンスで人生生きているんですね。ゆえに、何でも人に相談するし、自分が悩んでいることや気づいたこと、考えたことをシェアすることは、もしかしたら同じ境遇や悩みを持つ人、これから同じ経験をするかもれない人にとってのちょっとだけでも助けになるかもしれない、と思うわけです。なので2つ目の目的は「ライフアイディアのシェア」。包み隠さずいろいろ書いていけたらな、と思います。

 

あと「シェア!」という言葉よりかは「発信!」という言葉の方が正しい気がするのだけれど、なにかと自分の状況を伝えておくと、これを見てくれが人が何かしらのチャンスとか運んできてくれるかも、と淡い期待もしています。

「チャンスや情報、お金は人を経由してやってくる。」という言葉を最近本で読んで、たしかに、と思いまして。この本の趣旨は「だから人間関係を大切に」ということだったんだけど、それは当たり前として、さらに自分の状況をオープンにしておこうと思いました。フェイスブックのコメントとかから思わぬ人脈広まったりするし、SNSの力ってやっぱりすごいですよね。

 

③考えの整理と文章力強化

去年誰からか聞いたのですが、人は思考を前に進ませるためには「書くかしゃべるか」しないとダメらしいです。(だからあの有名な「考える人」は実は考えられていないらしい!)たしかにこうして文章にすると改めて自分が何考えているかわかるし、思考が整理されていきます。人と話す時に「わかりやすいね!」とか「よく考えているね!」とか言われるときは大抵その内容に関して昔FBで投稿した経験があったり、就活の面接のために必死に書いて考えたりしたことであるだけなのであって、普段からなんでもつらつら自分の意見を整理して理路整然とは喋れません。今回も、こうして「なんでブログ書くんだろう?」ってテーマで文章化することによって、今後誰かに「何でブログ書くの?」とか「よくそんな時間あるね、魅力はなんなの?」とか聞かれた時に「説明しよう!理由は3つあってだね!ひとつは・・・」みたいにできるわけです。(まぁこんなこと聞いてくる人そういないだろうけど。笑) 物事に対する考えとかスタンスとかって、言語化して整理・ストックしておければ、大切な局面でも混乱せずに自分の意見を主張できるし、譲れない局面で人を説得できる力になるのかなと思います。まぁブログでこうする必要は必ずしも無いのかもしれないけど、自分は①と②の理由もあるし、脳内整理っていう部分もブログの目的にしてしまいます。あ、でもあけっぴろげだ!とか脳内整理をブログで!とか言ってる自分だけど、全くまとまらない将来の夢とか、話すのがあまりにも恥ずかしい話とかはあくまで自分の手帳にとどめておくと思います。笑 実際就活で話すネタは絶対見られたくないクロッキー帳に書きなぐってます。笑 

あとはあれです。文章力の強化です。本当に国語力が無いので、現代若者男子の崩壊したしゃべり口調ばっかり書いてしまっていますが、適期的にブログを書くことでちょっとでも素敵な文章をかけるようになればな、と思います。

 

まぁ3つも偉そうに上げてみましたが、一言でいうと冒頭でも言ったとおり「自己顕示欲かまってちゃん」な僕なのです。「あ、投稿読んだよ!」とか言われるとやっぱり嬉しいし、書くモチベもわきます。人としゃべるのも好きなので、人に投稿読んでもらうのも好きなんでしょうねきっと!笑

 

最後に

が、しかし!なんといってもブログ初心者なわたし。ということで経験者の方々いろいろと教えていただけると助かります。

それとやっぱり継続しなければ意味なし!ということで、(まぁ書き始めたらつらつら書いてしまうと思うのですが)「なにか良いこと書かなきゃ」とか「テーマを決めて発信しよう」とか「更新頻度は高めなきゃ」とか気負うとまたそれは逆効果だと思うので、とにかく気楽にやっていこうと思います。

 

書いたらたぶんFBにシェアすると思いますし、もしみなさん興味ありましたら是非ご一読&コメントください!笑

(FBからとぶそのひと手間がめんどいですけどね!笑)

 

以上記念すべき初投稿おしまい!

青山一丁目のスターバックスより!←おしゃれ!だけど今から就活面談!笑