25歳から始める3ツ星人生

発達障害、双極性障害、摂食障害という3つの個性と向き合い寛解目指してもがく様子をアップロードしてみます

摂食障害治療のため病院数件回ってみた

この数週間で摂食障害の治療を開始するために数件病院を回った。そこで、今回は脳みそと心の整理をかねて感想っぽいものをまとめることにしたい。モンスターペイシェントではないのでよろしく。

 

1件目 ◯◯メンタルクリニック

予約の取り易さ:☆☆☆☆☆(当日、明日明後日のレベルですぐ取れる)

料金体系:☆☆(書類などで明確にしてくれる)

医師との話しやすさ:★(担当医師がコロコロ変わって話にならなかった)

待ち時間:30分以内

 

心療内科漫画でそれなりに認知度の高い病院。当初は予約後に即行ける病院を探していたためこちらの病院にした。いざ通うと担当医師がコロコロ変わるわ医師との対話は3分位で終わるわで「都会のメンタルクリニックってこんな感じなの?地方の心療内科と全く違って医師となんにも話せないんだけど?」と疑問を覚えまくった。医師との対話が少ないかわりに、毎回強制で有料のカウンセリング(臨床心理士)を受けることになる。それ自体は悪く無かったし、ちょっと心が疲れている方やストレス耐性に不安を感じている方などには気軽に行ける場所としてお勧めしたい。元々は摂食障害専門の先生がいる病院に行くまでの繋ぎと考えていたので、程なくして通院は終了。これは褒め言葉なんだけれど、保険外サービスが充実していて良いビジネススタイルを確立しているなと関心した家族は受診させたくないけれど。

 

2件目 ◯◯◯ー◯クリニック

予約の取り易さ:★(10月後半に問い合わせて予約を取り付けられたのは11月中旬)

料金体系:☆☆☆(医師が説明してくれる)

医師との話し易さ:☆☆☆☆☆

待ち時間:1時間前後

 

いわゆる竹を割ったようなサッパリとした女医さんだった。地方で通院していた時もそうだったがどうやら私は女医さんとの相性がいいらしい。(数名しか知らないのに何言ってんだか)それに、カウンセラーに回されることなく医師ときっちり話せる受診スタイルは非常に好感がもてたし安心した。診断も丁寧で、治療のプランについても明確に説明してくれた(期間、予算、自立支援の申請など)。唯一の欠点としては予約が非常に取りづらく通院頻度も1ヶ月に1回ということ。とりあえず来月も行くけれど、果たして月1でいいものかどうか…あとはこの病院で注意欠陥障害の治療を進められたという話も後日述べたい(笑)摂食障害のストレスの大きな原因のうちのひとつだよとの説明を受けた。いちいちネタが尽きないじゅんこだった。

 

 

 

3件目 ◯◯◯ホスピタル

予約の取り易さ:☆☆☆(大体一週間以内には取れる)

料金体系:☆

医師との話し易さ:☆☆

待ち時間:1時間以上

施設設備:☆☆☆☆☆

ここは摂食障害治療病院としての認知度が高く、摂食障害治療病院おすすめサイトに掲載されているのをよく目にする。今ほど摂食障害が認知されていなかった7、8年前にインターネットで「摂食障害 治療 病院」とサーチすると最初に出てきたのがこの病院だった。それもあってか摂食障害治療病院の老舗」というレッテルを勝手に貼らせていただいている。医師との対話の所感はなんとも言いにくいが、心理カウンセリングも受ける予定になったし予約は週1でも隔週でも取り易そうなのでとりあえずこちらにも通ってみるつもり。

 

 

 

 

とりとめの無い話となってしまったがこんな感じ。めちゃくちゃ面倒だけど、通院を続けてみたい。

 

話は変わって、私は通院に対しての意欲が全く無かった「お金と時間と体力の無駄。摂食障害のことを知らないお医者さんって多いし、すぐお薬出そうとするし、結局病院行っても何も変わらないし」こう考えていた。数年前に地方で通院していたことがきっかけとなった。その頃、薬ばかり飲ませられていっこうに症状が改善せず嫌気がさした私はセカンドオピニオンを検討することにした。その時の診療が最低最悪だったため、摂食障害治療のために病院へ行くだとか病院を探すのは勘弁!マジ無理!となってしまった。大体20歳前の出来事。

 

 

ここまで読んだら「え?え?病院行く意味なくね?」と思う方もいらっしゃるかとは思うが、そういう考えももちろんあると思うし実際通わずに克服した人がいるのも事実。なのでどちらがいいだとか私には語れない。(いやほんとは試しに病院行ってみたら?と思うこともあるんだけど今の私は言える立場なんかじゃないので。いつか克服して、何かしら応援の一言を添えられるようになりたいな)

 

 面倒くささにかまけて通院していなかった(他にも理由はあるよ?専門外来じゃないと行きたく無いとか。費用が高いから行けなかったとか。)わけだが、今後に関しては最大限の努力で通院できる状況を確保し続けるつもりで腹をくくっている。ほら、「やらなかった後悔は年々大きくなるけど、やってみて失敗した反省は年々小さくなる」とか言うじゃない。なのでやらずに後悔するよりはとりあえずやってみようと思って。これまでに、ガラっと環境変えたりがむしゃらに働いたり学校行ったりお酒に逃げたりというような試行錯誤もしてみたけれど、どれもダメだったので初心にかえり通院を再開するにいたった次第。

 

 

通院治療にあたつまてのマイナス点が多いようにも感じるだろうけれど、3件回って(結果地方も合わせると5件)実感したことがある。それは「治すのは自分」であって医者はあくまで手助けする立場であるということ。病気と向き合い戦うのは自分しかいないということ。「医者は治してくれない」ということ。じゅんこは甘ちゃんなので高い授業料払ってやっと認識できた。「摂食障害」という敵と戦えるのは自分しかいないんだよね。多様な戦法は医師や本や克服した人が教授してくれるけれども、敵に剣を刺せるのは自分だけなんだよね。炭水化物を一口二口食べて吸収して戦うのも自分だけ。誰も変わりに吸収してくれやしない。また、摂食障害には服薬の必要性はそれほどないと知れたのは良かった。21歳の頃、眠剤を止めるのに苦労したのでできればもう薬には頼りたく無かったので。

 

 

 

私の独断と偏見と経験則のみで恐縮&恐縮なのだが、この数年間でも「摂食障害」の医療はめまぐるしく変化している模様。私もそれに乗じて治療をし、ハッピーハッピーな未来を目指して進んでいきたいと思う。ナメクジペースで!

 

 

 

長々とお付き合いくださりありがとうございました。

以上

 

 

 

 

=======心の叫び=======

 

今日もマーしちゃった。

でも最近ね、必ずおにぎりかサンドイッチを数口食べる様にしてるの

そしたら衝動が弱まってきた気がする

 

がんばろー!!!おー!!!

 

過食嘔吐がために大変だったこと6つ

 

 摂食障害といっても症状や悩みは人それぞれで、同時に「体型」も十人十色。私は大体普通体型でこの10年間を過ごしてきた。そのほとんどが摂食障害に蝕まれた人生だったわけなんだけど、摂食障害と疑われたことは一切無い(毎回顔を合わせる食料購入先の店員は別として)。なお、カミングアウトしている親友と、既に知っている家族は別。

 

 私は摂食障害だと知られることに恐怖心・嫌悪感を抱いているので、疑われなることなく過ごせて良かったなと思っている。しかしながら「普通だと思われる」状況を維持するのは簡単ではない。


 普通に似せた仮面を被る毎日にヘトヘトしてきたのでこの場で吐かせていただく。過食嘔吐がためにこんなとき大変だったわ〜について吐露したい。(※あくまで病気には個人差があること大前提でお読みください)言い出すとキリがないので6つほどにおさめた。

 

 

マー開始。

 

 

1 普通の食事を摂取しなければならないとき

 炭水化物ダイエットがきっかけで摂食障害になったからなのか、普通の食事(一般的な量・カロリー。とりわけ炭水化物の摂取)に強い抵抗がある。会食などを設定された際には当日まで憂鬱が続き、当日はより暗鬱な気持ちになる。たとえ会費が経費から捻出され、上等なうな重やフレンチフルコースなどをいただいても心から楽しめないことがほとんどだ。一度食べ始めると、この後にどうやって詰める(食べる)か、どこで出す(マー)かばかりで頭が一杯になる。そうはならなくとも食べ過ぎてはいけないという気持ちと常に隣り合わせだ。上司や先輩から来るランチのお誘いはお断りすることが多く、稀に行ったとしても消化できないなんてのことはザラにある。不躾な部下であるなと反省している。口惜しい。

 

2 食事後に葛藤しているとき

 出すか出さないか(マーするかマーしないか)の葛藤は日常茶飯事どころかほぼ毎日。摂取した食事や、相手との時間・状況にもよるが悩まない日は無いほぼ無いといっていい。

 「消化したいけど太ってしまうのが怖い」「でも吸収しないとまた過食に繋がってしまう」が、頭の中で延々とループする。この気持ちには中々勝てない(消化・吸収することができないということ)。好きな人や大切な人と豊かな時間を過ごして、ゆっくり味わいながら食べたときは勝率高いけど。

 

3「あ、過食したい」と思ったとき

 界隈ではこれを「スイッチが入った」と表す。過食衝動は往々にして強いストレスを感じたときに湧き出て来る。衝動の強さはストレスに比例しているようにも感じるが、一辺倒には語れないのが摂食障害である。重傷になるとなんの気無しに、理由も無しに過食嘔吐をしたくなることがある。朝起きたとき、なんとなく暇なとき、寝れないとき。普通の人では考えられないだろうけどそんな事があるのだ。そうして過食欲(衝動)と戦って、打ち勝ったり打ち負けたりを日常的に繰り返している。

 煩悩とは似て非なる「スイッチ」を入れないようにと戦いを繰り広げるカショオッターなのだった。

 

4上司「体調悪い?どうした?」

 私『ちょっと具合悪くて…(過食嘔吐で疲れてるとは言えない)』

 過食嘔吐頭がフラフラしたり、手がしびれたり、低血圧、低血糖不整脈になることってありませんか?私は症状が酷い時は程度の大小あれ上記の体調不良が間々発生していた。そうした場合はどのように説明すればいいのかわからないため、適当にごまかすのだがなんとも言えない罪悪感に苛まれていた。

 過食嘔吐を夜中に行い寝不足が続いたときはキツかった。本当にやるせない気持ちになるし、消えたい気分になるし、寝不足で頭は回らないしで毎日のように悔やんでいた。「今晩は過食しないぞ」と心の中で唱えるも、高確立で失敗。そんな「日々」との戦いを繰り返していた。

 

5 過食してそのまま寝てしまったとき

 この絶望感はいかんとも形容し難い。こうした所が病気なのだとつくづく思う。なお私は下剤は飲まないので12%のリカバリーはほぼ不可能。大量の食べ物が体内に留まっている翌日の心身状況は大変酷いもので個人的には睡眠不足の10000倍辛く感じていた。身体のむくみも下腹部の膨張感も胃の胸焼け感もすべてが不快で精神状態も悪いとなればそりゃあ大変だわね。

 

6 うまく吐けないとき

 これは悩みといっていいのかどうなのか。そんなことを考えながらも詰まったときは大量の水分を摂取するのだった・・・

 

 

 

ふう。スッキリ。

 

 

 

こんなことで悩んでたのか私。

こんなに悩んでたのか。

毎日大変だったなあ。

よく頑張ってた。えらい

↑まあ。そうなんだけどさ。

 

 

過食嘔吐ってどう伝えたらいいのだろう?

 

 

睡眠欲がうまくコントロールできなかったら苦しいように、食欲だってうまくコントロールできなかったら辛いんだよ?」うーん、これはなんか違うな。


あからさまに伝えるのも違う気がするし上手いこと伝える手段ってのはないものか。私は社会と繋がりを持ちながら、病気の治療も並走させていきたいと願うので「病気の伝え方」についてよく悩み考える。


伝えないというのも一種の手段ではあるけれどいいのか?それで。引き続き考えていきたい。

 

これまでに家族や親友以外(上司や先輩、友人)にカミングアウトされた方がいらっしゃったら、伝え方や経験談などをご教授願いたい。そうでない方にも伝え方のアドバイスがあれば教えを乞いたいところです。よろしくお願いします。

 

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

=====心の叫び=====

 

読み返して改めて。

時間と労力とお金の無駄遣いひでぇな。

 

減らそ。

過食嘔吐の人がいう「死にたい」について思うこと

 

過食嘔吐である私が独断と偏見と実体験を踏まえ、「過食嘔吐の人がいう『死にたい』について思うこと」を話してみたい。あくまで一個人の見解であること、摂食障害過食嘔吐の病状および思想などは人それぞれだということ、死にたいということを否定しているわけではないということ、を前提にしてお読みいただきたい。


私は過食嘔吐摂食障害Twitter内でのみオープンにしており、同様の病気の方々をフォローさせてもらっている。

 

毎日のように「死にたい」「消えたい」「生きてる意味ない」といった言葉がTL上に流れてくるわけで、失礼すぎることを言えば内心「どんだけ死にたいんだろうか…」なんて風に思っていた。当初は。

 

ところが、一連のツイートを見ているとほとんどの人が(一部を除いて?)

自ら望んで過食嘔吐をしているわけもなく「死にたい」の本当の意味ってそもそも違うのではと考えるようになった。

 「死にたい」の奥にある当人の複雑な感情は下記のような類例が多いのではないかと推測する。 

「死にたい」=辛い、苦しい、痛い、悲しい、寂しい、逃げたい。

 ・・・痩せたいのに食べたい、せっかくの食事を吐いてごめんなさい、お父さんお母さん申し訳ありません、食べ過ぎて吐ききれなくって発狂寸前です、なんでわかってもらえないの?


などなど、摂食障害が原因で発生する悩み嘆きの数々が死にたいの一言で表されているのではないかと。


 

当てはまるだろうか?

こんな風に考えるようになってから、それぞれに痛みを抱えて

イッタランドに吐き出してるんだなと思えるようになった。

 

ただ、矛盾するようだがこうも思う。

「たまには、死にたいだけでなく何が辛いのか具体的に書いてみてもいいのでは?多分それ『死にたい』では無いかも。本当に解決したくて求めてるものは他にあるかも。」


死にたいの奥にある気持ちを言葉にしたら、周りの人に何が辛いか具体的に伝えられるきっかけになるかもしれない。

私は死にたいって言って病気がよくなるはずもないよなと気付いてからは、口にしないよう心掛けている。疲れた辛い悲しいはバンバン言うけど。言霊の力、わりと信じてる。

 以上、死にたいというのを止めもしなければ否定も肯定もしないじゅんこによる、自分自身は死にたいって言わないように気をつけてますアピールでした。自戒をこめて。(※Twitterは好き放題嘆く場所だと認識しておりツイッタリテラシーを説いてるわけではありません)

 

 

 

 

よし、かっこつけたし(つけれてない)

だらだら嘆こ。

 

 

食べて、吐いて、一言目には「死にたい」と発してどうしようもない奇人変人と捉えられがちな過食嘔吐。人間の三大欲求のうちのひとつである食欲が原因で死ぬほど苦しんでるなんて普通の人からは想像もつかないよね。


こちらからすると

痛くて辛くて悲しくて仕方ない。

この一言に尽きる。何が苦しいのかもわからなくなって、「死にたい」って言葉が出てくるのかもしれない。

私の場合は突き詰めて考えると「逃げたい」「消えたい」って気持ちに行き着くことが多い。この感情から逃げたくて、この状況から逃げたくて、この体型から逃げたくて、逃げたくて逃げたくて、何もかもから逃げたくなって、過食嘔吐してる。

こういう場合の心のもっていきかたをまだよく知らないのでこれから勉強し習得する。言うは易し行なうは難しだよね、ホント。

 

 

さて終盤。

こんな支離滅裂な文章なのに随分時間がかかってしまった。

 

 


普通の人にどうやったらこの辛さを理解してもらえるのかなあ考えながら書いてみたが、なんともまとめられず終いになってしまった。


過食嘔吐がただの弱い人、ただの意思が弱い人、って思われるのが嫌だ。見えない所で日々闘って頑張ってる人たちなのに。

贅沢を言えば、すぐに普通の生活を送れないってことも知ってもらいたいな。

この病気が奇人変人扱いされるのもわかるけど、認められ受け入れられる世に近付いてほしいな。うつ病だって一昔前とは捉えられ方が変わったのだし、摂食障害だって変わると信じてる。


 

 

 

 

読み返して思うこと。

過食嘔吐が死にたい死にたい言うのに対して

メンヘラで済まされてしまうのは癪だなあと思う一方で

これがいわゆるメンヘラなのかと思わざるをえないのだった。

 

 

 

 

 摂食障害の悩みを打ち明けられる場が少しでも増えますように、打ち明けるハードルが低くなりますように。そんな願いを込めながら、、、寝ます。

長々とお読みいただきありがとうございました。

摂食障害になってからを振返る

17歳(正確には16歳)から摂食障害になった惇子です。こんばんは。

自分の重症さを認識するため、治す原動力に繋げるため、

過去のことを客観的に振返ってみたいと思う。

病気になってからの簡単な流れは以下の通り。

 

拒食気味→過食スイッチ→うつ病→激やせ(162/44)→うつ治る(半年くらい)

→よく食べるようになる→進学&他職種を経験→現在の仕事に→仕事頑張ってれば治ると言い聞かせるも治らず→過去史上最悪な状態なう

 

こんな感じ。わかりにくいね。

あれです。良くなるどころか悪化してきたってことです。


ここのところ、毎日の様に食べて吐いて死にたくなってを繰り返していたんです。

 

それである日(つい先日)思ったの。

ダメだわこのままじゃ。もっと楽しい恋愛したいし楽しい人生送りたい。良くなるどころか病気に蝕まれるいっぽうだわ」って。

 

それから通院を開始し、同時にブログを開始したというのが大まかな流れ。

過去に関しては少しずつ書いて整理していくつもり。

 

 

16歳(高2) 摂食障害になったきっかけ

 炭水化物抜きダイエットを始めたことがきっかけで偏食に。3キロ位は痩せたかな?その後、従来の食事に戻した所ものの見事にリバウンド。それでも「仕方がないなあ」程度に炭水化物含め通常通り食べていたが、大きな失恋と両親との不和が重なりストレスでご飯が食べれなくなる。拒食気味になり、久しぶりにまともな食事を食べた時に吐いてしまった。修学旅行の時だったかな。それからたまに吐くように。当時は拒食ないし普通食嘔吐だった。気付いたら炭水化物は控える様になっていた。体重は大体48キロ前後。

 

17歳(高3) 食べる量が増え始める

 この頃から食べる量が増えてきた。拒食気味から普通食過食への転換期だったのかもしれない。学校を早退し、お小遣いで買える限りのパンを購入し帰宅→食べて吐く。ようなこともしていた。完吐きできていなかったので体重は微増していった。それでも52キロをこえることはなかったな。

 夏の終わりに彼氏ができて、過食する量は随分減少したが、この時点でスーパーで菓子パンを大量に買って食べて嘔吐するといったことが増え始めてきた。「拒食気味の反動かな?こわいなー。でもきっと過食期が終わったら拒食にまた戻るよね」とかいう安易な考えでいたっけ。この時期付き合っていた彼氏とは卒業する位まで付き合っていたのでなんとか過食も少なめにすることができていて、当時の彼氏には非常に感謝している。

 

18~19歳 環境が変わっても過食はやめれないかもと感じ始める

 諸々の事情で進学の費用を稼ぐ為に働き始めることに。しかし、免許が無いと仕事にならないということでまずは合宿で免許取得。最初の数日は過食をせずに過ごしていて「おかあさん、今日は食べなかったよ。私もしかしたら治るかも!」なんて話していたのも束の間、数日後には我慢できずに近場のスーパーに買い出しに。

 結局それ以降は頻繁に過食嘔吐をしていたっけ。免許取得後は仕事を見つけてフルタイムとして正職員状態で仕事を開始することになるんだけど、相変わらず過食嘔吐は続いていた。

 

一時、禁煙をしたことがきっかけ過食嘔吐が止まらなくなったことがあって10日間休職。これには違うストレスもあったんだけど(上司のセクハラ)、なんでこの時期あんなに我慢してたんだろうと不思議に思う。この時期毎日過食嘔吐をしていたんだけど、それは人生の中で初めてのことで心身ともに大変苦しく辛かった。

 

そんなことも乗り越えつつ、朝から午前様まで働くなんてことも経験しつつ仕事は1年半続けたのだが、うつになって辞めた。

家庭の事情が辛かったこと、仕事が多忙過ぎたこと、上司からのセクハラ、度重なる心労で悪化し続ける過食嘔吐、進学ができないかもしれないという不安、などモロモロのマイナス材料に囲まれすぎていたようだ。

 

半年程続いたうつ時代はほぼ拒食気味で、栄養あるものをほとんど摂取できなかったため激やせした。

162で44くらいだった。ガリガリの方から言わせてみれば甘っちょろい数字だろうが私の人生史上もっとも痩せていたし、うつ状態になる直前は54キロオーバーで相当太っていたから激やせという表現でいいよね。

正直いまでもたま〜にあの時代の食欲に戻りたいなと思うときがあるんだけどよくよく考えると毎日「死にたい」しか考えてなかったし、歩くのも立つのもだるいし、テレビも辛くてみれないし、何にもできないって表現しかできないような状態だったので、やはりあの精神状態には戻りたく無いなと思うに至るのだった。


何もできない状態だった19歳後半〜20歳前半。当時は何もできない辛さが永遠に続くのではないかといった不安に襲われる夜が何度もあったな。今でこそあの時期の経験は全く無駄ではないと思っているし、現在私の人格形成に欠かすことのできない重要なレイヤーになっていると自負している。なんだかんだであの時期が1番自分の内面と向き合っていたかもしれない。


 

長くなったので、この辺でいったん終わり。

断片的に書くとなれば言いたいことはポンポン出て来るんだけど、時系列を概ね正確に綴るとなると予想以上に頭を使うし面倒くさいしで、うまいこと整理できないもんだね。

 

質問とか気になったこととかあったら気軽にコメントください。 

 

 

読み返したけど全然客観的じゃなかった

 

 

以上。続く。

過食が治ったらしたいこと

 

実際に行動に移すかどうかは別として

摂食障害を克服したらしたいことを

妄想したいと思う。

 

 

「ランチデート」

これはもう恋人ともだし、友人ともしたい。

恋人と付き合ってたときも待ち合わせを13時半や14時にするなどして

昼食をともにとらないようにしていた。これは辛かった。

タコライスやランチプレート、高級店のお得なランチなどを

大切な人と、心から楽しんでゆっくり味わうことができるようになりますように。

一般人が食べれる炭水化物を、ね。

 

 

「旅行」

もしかしたら、今でも頑張ればできるとは思うのだが

正直まだまだハードルは高い。

極端な食生活や飲酒、喫煙癖があるためこれも目標に掲げたい。

 

 

「貯金」

過食嘔吐している人の最大のテーマと言えるであろうマネー問題

25歳独身であるにも関わらず貯金30万円もありません。

ほんっと情けない。

そもそも貯金しないと旅行にも行けないぞーっと。

結婚もまともなひととできないぞーっと。

 

 

ルームシェア

本当にするかどうかは謎だけど、

家賃下げて貯金するためにしてみたいなーとも思う。

主要駅近くに住みたいなあと思うことがあるので。

 

 

 

 

こんなところにしておく。

過食嘔吐していると特に「時間」「お金」「体力」

っていう余りに大切すぎるものを奪われているので

治ったあとの妄想って楽しいんだよね。

治らなかった場合の妄想は辛過ぎるからやめる。やめましょ?

(たまに夜中に妄想して消えたくなるし生きるの諦めたくなるけど)

 

 

 

 

さあ、キラキラピカピカ楽しい未来に向けて

今日もなんとなく程々に、楽しく生きるか。

 

 

 

他の人は治ったらなにしたいとか考えるのかな。

どんなことしたいんだろ。

 

 

過食嘔吐とアルコールと喫煙

 

私は、過食嘔吐だ。

過食嘔吐は心の病気だなと一応認識はしている。

先日申し上げたとおり、摂食障害と向き合い治療したいと考え通院を開始した。

 

しかし私はどうも摂食障害だけでなく

その他にも問題があるようで、とりわけ「飲酒」「喫煙」

に関しても摂取量などを考えるに改善する必要があるように思う。

 

飲酒状況

・飲まない日は週に1、2回あるか無いか

・1日の飲酒量は350ml缶×4本以上

・朝一口飲んで仕事に行く日もある

・休みの日は昼間から飲むことも

・ご飯は我慢できてもお酒は我慢できない

 

喫煙状況

・1日1箱以上

・カフェ探し、レストラン探しでは必ず喫煙できるかを考える

・ご飯は我慢できても煙草は我慢できない

 

 

てゆうかこれ、わりとどちらも依存しきっているように

思えるんだけど専門的に考えてどんなもんなんだろう。

身体のことを考えるとどちらも控えたいんだけどそうもいかない。

 

それに、大酒飲みとヘビースモーカーのままでいたら

いつまでたっても独り身でいることになりかねない。

↑この危機感はいつもデートする度に感じているんだけどね・・・

 

それでも改善できていないのが現状。

 

 

 

過食嘔吐含む摂食障害の人達は同時にアルコールや喫煙に

依存しているひとが多いと言うけれど、これは肌感覚としてある。

「口唇欲求」からくるものだともきいた。

私は幼児期および乳児期そんなに欲求不満だったのだろうか?

母乳で育てられ、当時の母は専業主婦だったともきいているので

そのような欲求不満などなかったのではと推測しているんだけど。

かといって、じゃあ何故口唇欲求が異常に強いのかというとわからない。

 

 

病院の先生にでもきいてみるか。

 

 

悩みどころとしては

過食嘔吐

・飲酒

・喫煙

 

どの順番で治せばいいのか知りたい。

一気に治療できる気がしない。

一気に改善できた方(妊娠のぞいて)がいるのであれば

お話を伺いたいところであります。

 

 

こうして文字にして対峙すると

異常だなと改めて思うのでした。

 

 

=====心の叫び=====

 

 

 

髪だとかお洋服がいつもいいにおいであればいいのになあ

三十路あたりではたばこやめれていたらいいなあ

(昔は25歳までには辞めるとかいってたけど)

過食嘔吐のとある1日(苦しい日Ver.)

 

「わたし、過食嘔吐なんだ」って身内で伝えたことがあるのは

家族以外では3人もいない。細かいことも伝えたことはない。

きっと引いてしまうから(自己判断)。

そんなとある日の食事について書いてみる。

 

◯月◯日、土曜日

 

◆AM 10:00 起床

「バイキング行きたいなー」と悩むも

トイレ探しが面倒なので断念。

過食衝動を抑えられないので買い出し決意。

【食料の内容】

・お弁当×1

・おにぎり×2

・サンドイッチ

・唐揚げ

・焼き鳥8本

・たこやき1パック

・スイーツ×2

・菓子パン×3

・300円位のお菓子1袋

じゃがりこ

・冷凍パスタ

・厚焼きたまご

・ジュース3Lくらい

※これだけで何カロリーかわからないけど

軽く5000カロリー超えてるんじゃないか。

出費は3000円以上は余裕で超えてる。

 

◆AM 11:00 買い物から帰宅

過食材料買った後というのは無心になっていて

特に感情はあまり無い。

もしくはお金を使いすぎた罪悪感に苛まれている。

それを忘れるように、帰宅後は速やかに過食が始まる。

食事の初期は気分が良いことが多いもしくは

余計なことを考えなくて済むなあという感じ。

 

◆AM 13:00 そろそろ吐かなければ

 

すでにもう何度か吐いてはいるものの

完吐き(胃の中を空にするところ)まではまだまだ。

ジュースが無くなっている場合もあり、

そういった時は再度買い出しにいくか、水道水を飲む。

水分が無いとうまく吐けないのだ。

もちろん、水分飲んだではすべて吐けないので

指か歯ブラシを喉に突っ込んで何度も何度も

胃の中にあるものを吐き出す。

涙やよだれ、吐瀉物でそのへんはぐちゃぐちゃになる。

部屋の中は食べカスや空き袋で散らかり放題。

 

こんなことを繰り返しながら、あっという間に時間は過ぎる。

吐き出すと、大体30分〜1時間はトイレと往復を繰り返す。

 

AM 14:30~15:00 やっと過食嘔吐終了

休日の過食嘔吐は恐ろしいもので、

時間制限がないため平均すると、

およそ5時間は過食嘔吐に時間を奪われている。

バイキングもその位かな。

もっとかかる場合もある。

終わったあとはわりとくたくたで、夜なんかはぐっすり眠れたりする。

そして、過食嘔吐が終わった翌日起きた時には

「よくもまあこんなにトイレも部屋も汚せるよな」

と思うことがある。

 

 

平日だと2、3時間位で済ませることもある。

完璧に吐けないときはこれを2、3度繰り返すこともある。

負のループだ。

 

こんなことを書いても何にもどうにもならないけど

いつか自分のことを褒めちぎりたいので

酷いときの状態も書いてみた。

 

以上。

汚いお話に目を通してくださりありがとうございました。

 

 

 

=====心の叫び=====

 

お腹減った。