【日本】これからの日本について
皆様!
YUTAWORLDと申します!
貴重なお時間を割いて下さり有難う御座います!
1. はじめに
このブログは、皆さんが意外とよく知らないイラン・イスラム共和国という馴染みの無い国を体当たりでご紹介していくものです!
また、今まで50カ国ほど旅してきた旅好きですので、僭越ながら世界中の観光スポットや旅で役立ちそうなノウハウなどを写真や動画も駆使しながら紹介させて頂きたいと考えております!
更に、一応ビジネスマンではありますので、自己啓発含めた海外ビジネス奮闘記たるものも入れていこうと思っております!
2. 今回のテーマ「これからの日本について」
あれだけ自民党に圧勝をもたらした国民の多数(政治に関心ない層も含め)が
そこまで?と思うほど国のコロナ対策に対して文句を言うのがトレンド化しており
毎日悪口をメディアが取り上げるのは在宅勤務が続くストレスに加えてのストレスだと思う日々であります
日本のCOVID-19感染者がとうとう7,000人を超える結果となりました
おそらく1万人の超える日もそう遠くないのではないかと思います
さて
今回はリーマン・ショックのような金融面ではなく人の生活に直結した実体経済への大打撃でありまして
特に恐ろしいのはコロナ・ショックが終息したあとの国民の生活であると思います
イランでも経済制裁が再復活した際は1−2ヶ月間変わらない生活でありましたが
しばらくすると輸入製品が手に入らなくなったり、価格高騰に対する低所得者によるデモを目の当たりにするなどが起きました
経済の専門家ではないですが私見を述べますと
なぜ国がここまでロックダウンせず経済を延命しようとしていたのかは
もともと2万円前後を動く日経平均株価の裏側で日本の実態経済が疲弊しているからだと考えております
実態経済を測る代表的な指標として「GDP」「インフレ率」「賃金」があると思います
まず「名目GDP」はアメリカと中国に大きく離されているのはご承知の通りですが
ポイントは20年前からほぼ横ばいという点であります
「インフレ率」はビックマック指数からも日本のデフレの現状が分かります
「賃金」についてもマクロ統計データの引用は割愛させていただきますが
日本の主流であった中間所得層の所得基準値が下がり始めています(終身雇用崩壊、実力主義傾向、派遣雇用増なども影響)
今は国民がステークホルダーである政府機関他、人が生きることに直結したビジネスしか活動が出来ておりません
今までイリュージョンであった金融の世界における数字に惑わされた日本経済に大打撃が容易に予想されます
これは日本だけでなくどの国にも起こり得ることですが
ビジネス的にいえば、利益をよく見せようと操作できる財務諸表よりも、キャッシュフロー(そもそも今いくらある?)がより重要視されていくのではないかと予想しております
グローバリズムが崩壊して世界経済の血液となっていた中国に対する排他的主義の色も強くなり
各国政府による監視がより強くなり、シンプルライフな自給自足や現物主義へとニーズが変わっていくのではないかと予想しております
国民の心身を豊かにするようなメンタリストなり新興宗教も流行るのではないでしょうか
熱に弱いCOVID-19が暑い国でも冷房がガンガン効いている密室で生かされたことで
よりエコだったりオーガニックに対する注目も高まるのではないでしょうか(エコという名の節約含む)
こういうことを考えていても何も生産性が無く気持ちが暗くなるだけなのですが
結論言えば、金融市場へ投資するのではなく、ビジネススキルの向上と健康といった自己投資、これに限るのではないでしょうか
今後更にサバイバル能力を求められる世の中、どう生き残っていくかをお互い考えていきましょう
皆さま、どうかご無事で!
最後まで読んでくださり有難う御座いました!
【日本】ビックマック指数について
皆様!
YUTAWORLDと申します!
貴重なお時間を割いて下さり有難う御座います!
1. はじめに
このブログは、皆さんが意外とよく知らないイラン・イスラム共和国という馴染みの無い国を体当たりでご紹介していくものです!
また、今まで50カ国ほど旅してきた旅好きですので、僭越ながら世界中の観光スポットや旅で役立ちそうなノウハウなどを写真や動画も駆使しながら紹介させて頂きたいと考えております!
更に、一応ビジネスマンではありますので、自己啓発含めた海外ビジネス奮闘記たるものも入れていこうと思っております!
2. 今回のテーマ「ビックマック指数について」
先日インドネシア人の知人が東京に遊びに来たのですが
皆、東京の食事が安くて美味しいことに驚いておりまして
そこで彼らもよく知るマクドナルドに入って「ビッグマック指数」について語り合いました
偶々購読している著名人のメルマガ「未来研究所」と完璧に被る内容でしたので
自分の言葉も網羅しながら紹介させて頂きました
イギリスの経済専門誌「エコノミスト」によって1986年9月に考案されたと言われている「ビッグマック指数」は
マクドナルドで販売されているビッグマック1個の価格を比較することで得られる各国の本当の経済力を表す指数として知られています
ビッグマックは、ほぼ全世界でほぼ同一品質の商品が販売されます(実際には各国で多少異なるが)
それゆえ、原材料費や店舗の光熱費、店員の労働賃金などで様々な要因を元に単価が決定されるため
「ビッグマック指数」が各国政府発表の数値とは異なる実体経済を映し出す真の購買力と言われてきました(比較しやすいと言われてきました)
昨年夏に発表された世界の「ビッグマック指数」を見ますと
米国624円にたいし日本は390円と大きな差があります
世界でもっとも高額なビックマックを提供しているのはスイスの712円ですが
タイ415円、韓国412円、コロンビア401円、スリランカ396円と
現在の日本の実体経済や現在の購買力はこれらの国よりも下に位置し
驚くことに382円のホンジュラスと肩を並べています!
その上、平日10:30-14:00のバリューランチだと、ドリンクがついて400円
米国人ならずともほとんどの海外渡航者から見ると驚きの価格となるわけです
ただし
急激に発展した発展途上国においては一部の富裕層にマクドナルドが狙いを定めるので
ビックマック指数は先進国や新興国のみ当てはまる概念だと思っていますが
それより一番のポイントは
本当の日本の価値と日本円が見合ってないことがビッグマック指数から明確に表れています
また、同じビッグマックでも
米国のビッグマックより日本のビッグマックのほうが「身体に悪い」ことが有名です
「身体に悪いもの」としてこの数年よく耳にするようになった「トランス脂肪酸」ですが
2003年には世界保健機関(WHO)と国連食糧農業機関(FAO)が「総摂取エネルギー量の1%未満」という国際基準を設け
2006年にはアメリカでも商品パッケージへの含有量表示を義務付けられたことにより
アメリカにおける加工食品への使用量は86%も減少しました
当然、米国のスターバックス、マクドナルド、KFCなどのファストフードチェーンは
(顧客から訴えられないように)米国内ではもうトランス脂肪酸を使用していませんが
日本のマクドナルドはいまだ使用を続けているようです
米国では法律と条例により2021年までにトランス脂肪酸を多く含むマーガリンやショートニング等の油が
食品市場から完全に消えることに決まっているそうですが
日本では厚生労働省が規制しておらず表示義務すらありません
よって、良心的な製法で作られた商品が差別化できず、低品質・低価格しか競争の軸がないため
特に海外ゲストは「日本の食べ物は、安価でも美味しい!」と、感じます
言い換えれば
他国では違法となる低品質なものを許容することによって
情報弱者から(金銭および健康を)搾取する安さがデフレの本質でもあるのです
以上
少し暗いトピックとなってしまいましたが
ビックマック指数が見えるデフレと不健康について語らさせて頂きました
こんなブログをマクドナルドの100円コーヒーを飲みながら書かせて頂きました(苦笑)
最後まで読んで下さり有難うございました!
【イラン】ソレイマニ殺害について
皆様!
YUTAWORLDと申します!
貴重なお時間を割いて下さり有難う御座います!
1. はじめに
このブログは、皆さんが意外とよく知らないイラン・イスラム共和国という馴染みの無い国を体当たりでご紹介していくものです!
また、今まで60カ国ほど旅してきた旅好きですので、僭越ながら世界中の観光スポットや旅で役立ちそうなノウハウなどを写真や動画も駆使しながら紹介させて頂きたいと考えております!
更に、一応ビジネスマンではありますので、自己啓発含めた海外ビジネス奮闘記たるものも入れていこうと思っております!
2. 今回のテーマ「ソレイマニ殺害ついて」
ここ数日間におけるアクセス数が膨大でして
重大な出来事に何らコメントが出来ていない事を申し訳無く感じております
よって色々と整理してみましたので
今後の動きを予想したいと考えます
今回の事件を時系列で要約しますと以下の通りです
1月3日
米軍はイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官をイラクで無人機攻撃によって殺害しました
イランは激しく反発し、アメリカへの報復を予告しました
1月5日
バグダッド中心部の旧米軍管理区域(グリーンゾーン)で2発のロケット弾が撃ち込まれ
区域近くの着弾も含めてバグダッドで計3発のロケット弾を撃ち込まれました
ただ、これはしっかりと統制が取られた報復には見えず単発的な印象でした
1月8日
イラン革命防衛隊がイラクの米軍駐留基地を弾道ミサイルで攻撃しました
ただ、イラン政府はトランプ米政権に対して自制を求める書簡を送っていましたし
米国がイランに反撃しなければイランは対米攻撃を継続しないという内容で
米国に「理性的な行動」を要請していたと報じられております
ザリーフ外相もツイッターで戦争を起こしたくない意思をしっかりと示していました
そもそもトランプ大統領は何故ソレイマ二司令官を殺害したのでしょうか?
11月と12月の2ヵ月間で、米軍施設とアメリカ大使館に対して11回の攻撃を仕掛けていました
ここでもっとも重要なのは
この攻撃により、米国の民間請負業者1人が死亡した事で
昔から駐在員の中では話になっていましたが
間接的に両国が火花を散らしている状況は続くとはいえ
米国イラン何れかの国民が死んだら紛争のトリガーとなる説が濃厚でした
トランプ大統領は血の気の荒い白人支持者を沢山抱えている為に
弱い米国を生み出すのは御法度であり
「大規模な米国人殺害計画を立てていた」という少し非現実的なものを理由に
今回ソレイマニ殺害に至ったのでしょう
ただ注目して頂きたいのは命の重さで
米国民民間人 VS ソレイマニ司令官
果たしてこのバランスが全く取れていない結果の他に
米国の軍事技術は相当なものというのが分かります
自分があっさり簡単に空からの爆弾で殺されてしまうかを想像するのは恐ろしいです
イランも米国の軍事技術に相当ショックを受けたのでしょう
こんな国とまともに戦っては絶対にならんと
そして1月8日に
意図的にミサイルの標的を外すことで
プライドをある程度保ちながら世界の緊張感を解き
今回のソレイマニ殺害を機に
誰もが怯える核開発を本格化させる理由付けを得ながら将来の交渉に臨もうとしていたのでしょう
しかしですね
イランは誰もが恥ずかしくなってしまうほどのミスを犯してしまいます(苦笑)
それは8日の反撃の時に
誤ってテヘラン空港を飛び立ったウクライナ航空を撃ち落としてしまったのです
乗組員と乗客合わせて180名くらいが死亡しました
私はこれをオウンゴールと呼んでおりまして
また
あまり報道では出ていない話として
カナダ人が40人くらい乗っていたそうですが
これはカナダ国籍も持ったイラン人である事が濃厚で(実際に私も乗った経験からと、テヘランをトランジットにする可能性は極めて低い為)
イランは復讐どころか自国民を大量に殺してしまった結末となりました
これから懸念されるのは
・イラン国民による激怒と呆れによる政府批判
・遺族に補償するほどの資金源と手段が果たしてあるのかどうか(海外との金融決済に対する制裁が多々有り)
・赤っ恥をさらしたイランが益々国際舞台で孤立化
イランはプライドが非常に高い国で有名で
ザリーフ外相はインタビューでこんな言い訳をしていますが
「アメリカの無鉄砲さによる危機が起きているこの時期に犯された人為的ミスが悲劇を招いた。」
あまりにも無力な現状を真摯に受け止めて
核開発で脅威を与えながらも米国との交渉を早く実現するべきだと思います
さもなければ前のブログにも記した通り
イラン国内で大規模な混乱なりが生じると思っています
最大の被害者であるイラン国民の気持ちを考えれば
最後まで読んで下さり有難うございました!
【健康】アーユルヴェーダについて
皆様!
YUTAWORLDと申します!
貴重なお時間を割いて下さり有難う御座います!
1. はじめに
このブログは、皆さんが意外とよく知らないイラン・イスラム共和国という馴染みの無い国を体当たりでご紹介していくものです!
また、今まで60カ国ほど旅してきた旅好きですので、僭越ながら世界中の観光スポットや旅で役立ちそうなノウハウなどを写真や動画も駆使しながら紹介させて頂きたいと考えております!
更に、一応ビジネスマンではありますので、自己啓発含めた海外ビジネス奮闘記たるものも入れていこうと思っております!
2. 今回のテーマ「アーユルヴェーダについて」
私は実のところ健康に興味を持っている人間で、日々実践もしておりまして
何らか健康分野で有益なものを届けたいという気持ちから
本ブログのテーマに【健康】トピックを加えさせて頂く事と致しました!
一般的に世で成功したいと思っている人は
「高学歴」「大企業」「高収入」という外部的評価を目指してきたイメージ像ですが
今は「健康」「経験」「スキル」といった内部的評価にシフトしている時代です
その中での「健康」は、生きるという人間の基本動作に直結しているものであり
「健康を制するものは人生を制する」と言っても過言ではありません
私が健康に興味を抱いたきっかけは約6年前にアーユルヴェーダを体験した時です
当時、煙草を毎日1箱吸い、毎日外食続きで身体はボロボロでした
ある日、ふと雑誌を見たらアーユルヴェーダについて書かれていたので
とりあえずリゾートに行くといったラフな感覚で
スリランカ南部にあるアーユルヴェーダの施設で1週間ほど施術を受けたところ
帰国してから今日現在まで煙草を吸わなくなり
添加物まみれのコンビニ飯にも拒否感を抱くようになり
健康について向き合う人間へと生まれ変わりました
今でも2−3年に1回、アーユルヴェーダの施設に行って身体と精神をメンテナンスしております
そもそもアーユルヴェーダは何でしょうか?
アーユルヴェーダは世界3大伝統医学の一つです(中国医学、アーユルヴェーダ、ユナニ医学)
インドで生まれた5千年以上の歴史を持つ世界最古の伝統医学でありまして
サンスクリット語のAyuh(生命・寿命)、Veda(科学・知識)から来ており
実践的な生活健康法として受け継がれてきました
簡単に言うと、ハーブ(薬草)を使うのが特徴的な医学であります
体を構成するドーシャという「ヴァータ(風)・ピッタ(火)・カパ(水)」の3つのエネルギーのバランスが取れている状態がベストと考えられており
3つの中の1つのエネルギー体質というのを医者が特定します
問診の際にアンケートを取って脈を測ったり目を見て特定していきます
例えば私ですとピッタ体質であり
身体を冷やす野菜(きゅうり、レタス等)をよく採った方が良い、とか
コーヒーでカフェインを摂ることを避けるべき、とか
辛いものや塩っぱいものは避けるべき、とか
色々と細かい情報を与えられます
そして施術中は自分の体質に見合った調合ハーブ薬を1日3回食後に飲みます
また、アーユルヴェーダは単にハーブを投与されるだけではなく
・病気の症状を治療しさらに一人一人の免疫システムを高める助けをすること
・体、心そして精神を総合的に治療すること
このようなコンセプトに基づき、アロママッサージや良質な食事やヨガや瞑想を毎日受けます
最大のイベントとしては「シーロダーラ」という特別な施術がありまして
頭の額に調合されたオイルを垂れ流すのをどこかで見たことある方もいらっしゃると思いますが(都内エステサロンが提供しているものは気休め程度の効果です。。)
その後に白い布を頭全体に巻き付けて
2日間お風呂に入らず、人と会話せず、本も読まず、ネットも使わず、風にも当たらず
ただただ一人篭った孤独な時間を過ごします
2日間後に白い布を取って特殊なマッサージを受けてシャワーを浴びますと
まるで「むぎたての卵」のように肌が綺麗になるだけでなく
頭の中が恐ろしいほどスッキリしてストレスが皆無の貴重な体験を得られます
アーユルヴェーダが教えてくれた大事なことは
人の身体は誰しもが異なることであります
ある野菜は身体に良いという話があっても自分にとって本当に良いのかは定かではありませんし
効用が書かれているサプリメントを飲んでも自分にとって本当に合うものは定かではありません
自分にとって本当に良いものは自分の身体を知る他ない訳でありまして
アーユルヴェーダの様に自分の体質と取るべきものが何かを知ったり
あとは西洋医学ですと「栄養解析(どの栄養が足りていないのか)」「遺伝子フルシーケンス(DNA解析して潜在的な病気を知る)」などがあります
まだ保険が効かない高額なものではありますが
ご興味ある方は先ずはどんなものかを知ったり
休暇で本場のアーユルヴェーダにリゾート感覚で遊びに行かれると良いと思います
以上
アーユルヴェーダと自分の身体について知る大事さを簡単に書かせていただきました!
最後まで読んで下さり有難うございました!
新年の御挨拶(2020年)
皆様!
新年明けましておめでとうございます!
昨年はイランより帰国したことでイラン関連記事を書かせていただく知見や機会が減ってしまいましたが
本年はイランに関わらず様々なジャンルに基づき記事を書かせて頂く所存です!
余談ではありますが
年末年始の旅の道中で鑑賞した「アド・アストラ」という映画の中で
月に定住を実現した各国が月でも資源の奪い合いをしている場面がありまして
人間は動物である以上
弱肉強食という性質を塗り替えることは至難の技でありまして
歴史は再び繰り返すのと同時に
資源は幸にも不幸にも紛争をもたらす根源であることを再認識させられまして
宿泊していたホテルにて偶々見ていたテレビ番組の中では
145人の男性がプロポーズしたという19世紀の最高イラン人美女?に驚きが隠せずでして(下の写真をご参照方....)
結局何が申し上げたいかと言いますと(笑)
いかなる知見や経験でも今後の人生において何かと繋がることを実感しました次第です
2019年は色々な変化があった年でありました
2020年は新たな挑戦を名目に
1日1日を大事に噛み締めながら無駄なく過ごしていきたいと思います
本年も宜しくお願い申し上げます!
【イラン】ガソリン騒動について
皆様!
YUTAWORLDと申します!
貴重なお時間を割いて下さり有難う御座います!
1. はじめに
このブログは、皆さんが意外とよく知らないイラン・イスラム共和国という馴染みの無い国を体当たりでご紹介していくものです!
また、今まで60カ国ほど旅してきた旅好きですので、僭越ながら世界中の観光スポットや旅で役立ちそうなノウハウなどを写真や動画も駆使しながら紹介させて頂きたいと考えております!
更に、一応ビジネスマンではありますので、自己啓発含めた海外ビジネス奮闘記たるものも入れていこうと思っております!
2. 今回のテーマ「ガソリン値上げについて」
更新が遅くなりまして大変申し訳御座いません!
日本でのリハビリ生活が本格的に始まりバタバタしておりました
今後は週1で更新することを心掛けて参りますので
引き続き覗いて頂けましたら幸いです!
私事でありますが
自分が勤務する組織が来年早々に切り替わる事情もございまして(転職)
これを機に最近は「労働市場における自分」を見直している次第です
敵はAIなので人間らしい仕事だったりスキルを習得せねばならない時代と考えております
企業で例えますと
企業は戦略を立てる時に(自分はこれからどう働くべきか?)
先ず最初に世の中の動きが何かを外部環境分析する(今後の労働市場とは?)
その中でどういうモノ・サービスに需要があるのかを見出す(どんな人材が求められる?)
その需要と自社にどのようなギャップがあるのかを調べ(今の自分に足りないものは?)
そのギャップを埋めるのがいわゆる戦略(足りない能力を自己啓発して培う)
さて
本題に移りますと
今イランでは大変な事が起きております
それはガソリン価格2〜3倍の値上げに対する抗議デモです
そもそもガソリン価格は1リットルあたり1万リアル(市場レートで10円程度)
この1.5倍の値上げ、更に、1か月に60リットル以上購入する場合には3倍の値上げ
石油・ガス大国ゆえにそもそも激安なのですが
一人当たりGDP5000ドル/年の国としては大事なお金であります
私は今年3月頃にイランの状況を「嵐の前の静けさ」と記しておりまして
夏から秋にかけて大変な事が起きることを予想しておりました
専門家らはイランは経済制裁下1〜1.5年は生き残れるであろうと当時言っていましたが
今秋に国民の生活に本格的に影響してきたということでしょう
イラン人誰もがよく言っていたのは
「国民の自由が奪われている中、政府によって色々な規制があるのは、ある意味名残的なもので何とか我慢できる。しかし、生活に直結するガソリン価格が値上げになった場合は間違いなく国に怒りを爆発させる。その時、本当にやばいことになる。」
海外メディアによれば既に100名以上が殺されているようですが
閉ざされた国ゆえに個人的にはもっと殺されていると思います
現地の他国外交官や日本人駐在員に現地の状況を確認してみたところ
・インターネットが1週間以上遮断されているのでまるで刑務所にいる気分
・ただし国外退避の指示が出ている訳ではない
・自分らが住んでいる高所得エリアではデモが無いので平和
外国人が巻き込まれるような状況には全く至っていないようで安心しました
ちなみにこんな簡単に遮断が出来るイランの驚くべきインターネット事情については
下の別記事をご参照下さい
この状況の中でハメネイ最高指導者やローハニ大統領がどう弁解しているのかを見ますと
ハメネイ師「一部の人々が値上げの決定に不安を抱いているのは疑いない。だが破壊行為や放火は我が国民ではなく、フーリガンの仕業だ。反革命者とイランの敵はいつも破壊や安全保障の侵害をこれまで後押ししてきたし、今も続けている。」
ローハニ大統領「国民には抗議する権利はあるが、それと暴動は話が違う。われわれは暴動を通じて治安が乱れるのを決して容認できない。」
ここから私見でありますが
イラン政府がガソリン価格を元に戻さない限りデモは終わらないと思っております
この不景気は米国が生み出しているのだという反米感情に国民を誘導することも限界でしょう
また、残念な事に米国は香港のデモ支援に注力していることもあり
イランのデモに対する国際的な注目度は低いのが実態であります
だからこそイラン国民が何らか大きなものを世界に発信すべくデモが極端にエスカレートするのではという見立てです
そもそも8000万人の人口を持つ大国イランです
イランから離れると現場感が薄れて正しい見解を示す事が難しくなっていきますが
日本からイラン情勢を細々追いながら分析していきたいと思います
ちなみに先月は金沢に旅をしました
日本は本当に平和で素敵な国です
最後まで読んで下さり有難うございました!
【イラン】日本に本帰国
皆様!
YUTAWORLDと申します!
貴重なお時間を割いて下さり有難う御座います!
1. はじめに
このブログは、皆さんが意外とよく知らないイラン・イスラム共和国という馴染みの無い国を体当たりでご紹介していくものです!
また、今まで60カ国ほど旅してきた旅好きですので、僭越ながら世界中の観光スポットや旅で役立ちそうなノウハウなどを写真や動画も駆使しながら紹介させて頂きたいと考えております!
更に、一応ビジネスマンではありますので、自己啓発含めた海外ビジネス奮闘記たるものも入れていこうと思っております!
2. 今回のテーマ「日本に本帰国」
写真の通り、私は河口湖にて船のエンジンルームを覗き込んでおります
本帰国した翌々日より小型船舶2級の資格を取得しに行ったからです
時差ボケと勉強不足での徹勉により頭が朦朧とし
釣り好きのいかついお兄様達より圧倒的に実技の覚えが悪く大変辛い思いをしました(苦笑)
さて
イランでは早速以下の通り凡ゆるニュースが飛び交っております
●サウスパルス・ガス田開発案件CNPC正式撤退表明
●旧米大 骸骨自由の女神 壁画塗り潰し
●禁輸制裁強化で穀物100万トンイラン沖で足止め
●ロシア人美人ジャーナリスト拘束
●豪イラン拘束者相互釈放
●日イラン国防相電話会談
●イラク・デモは反イラン色
●女性向けサッカー観戦チケット即時完売
こんな緊迫した情勢下
イランが何だか変わりそうな雰囲気MAXで
この国は相変わらず長期的に見ていかねばならない事を実感致します
他方
既に国がユニークに変わっているのはカタールです
今回のトランジットで寄りました
カタールは他湾岸諸国との国交を断絶したものの
米国最大の中東基地を保有しており
2022年にはワールドカップが開催される小さな、でも大金持ちな国です
この国がここまで発展出来たのは米国の存在であることは間違いありません
【イラン】米国によるカタール投資について - 34歳イラン事務所長のブログ
イランは小さな国どころか日本の国土の4倍で
カタールの最大の商売である天然ガスをさらに保有している国であり
農業や鉱山も沢山持っており
年間で自国ブランドの車を100万台以上生産するような驚くべき国です
かつてイランが米国と仲良くしていた革命前の頃
イランは今のドバイに匹敵するような大国でありました
米国と早く交渉を開始し
有利な条件を確保して国交を再開させ
かつての資本主義大国を実現してもらいたいです
マレーシアのように
国自体がイスラムの国であるものの
クリスマスも祝う様なバランス感覚を持ち
異なる人々がしっかり共存している世界を是非実現してもらいたいです
私はよく例えを使うのですが
イランはインディーズバンドです
いくら独特な音楽性でコアはファンを惹きつけようが
自分達の家族を養う以上お金が必要で
お金を得る為には時にプライドを捨てなければなりません
なぜならもっとも大事なのは家族=国民であり
インターネットで他国の生活が分かるイラン国民に
現代社会からかけ離れた理念なり、質素な生活を強制するのはもはや限界でしょう
何あれ
こういったユニークな国に3年間も滞在出来た事は本当に財産でありまして
また、国際貢献という道に生涯進む決意をしたキッカケともなりまして
いつか自分がまたどこの国に勤務する事になるのかは未だ分かりませんが
メディアに操作されず
一つの物事を3D感覚であらゆる方面から覗いて理解することを徹底し
これから我が日本国の将来を背負う世代が目をキラキラしてくれるような先人になりたいと思います
本ブログは継続していきますが
日本での新生活における内容がテーマとなりイラン色は弱まります
ただ、引き続き読んでくだされば幸いです!