近況

非常に久しぶりの更新となってしまった。

ブログを出していなかった期間は、体調(内部&外部)をそれなりに崩したりもしたが、おおむね元気だった。最近は日記を1日書いて次の日やめて、またその次の日書いて、みたいなペースだけど、書きはしている。ついにiPadを手放すことに決めたので、初期化して、ついでにスマホにも時間制限アプリを入れたら、さっさと寝られるようになってきた。今までは毎晩翌日のことが不安すぎて、眠るのが本当に怖くて、電気消してもひたすらYouTube見てた。それが結果的に次の日の疲れを生んでることは分かってるつもりだったけど、22時ごろから電気を消してスマホを見ずに眠くなるまでゴロゴロして、いつの間にか眠る、という睡眠をするようになってからは、朝の元気さが違う。電子機器も何もいじらなかった日は明らかに疲れが少ないし、仕事が終わって帰ってきてもまだ余力がある感じがする。別に寝る前の不安が消えたわけじゃないけど、使ってるスマホ制限アプリの仕様的に、時間を超過して使うのは罪悪感を覚えるので、じゃあ、することもないし日記でも書いて寝るか、となる。ちなみにBlockinというアプリ。制限を超えてアプリを使うには、自分でボタンを5秒長押ししなければならないのが地味に効く。ボタンを押している間に冷静になる時間が生まれるんだよな。それでやっぱちゃんと時間守ろ、となれる。このアプリにはかなり助けられている。

 

恋人ができてから、なんだかよく分からん調子のまま過ごしている。嬉しいような不安なような。いつも現実かどうか疑ってしまう。性自認性的指向の関係で、こと恋愛の文脈で見ると、私はかなり特異な存在なんじゃないかと思うが、こちらが拍子抜けするほどの潔さで譲歩してくれたり、あるいはここは譲れないと言ってくれたり、真正面から向き合ってくれていることがいつも嬉しい。こんなに幸せでいいんだろうかといつも恐れている。なぜそんなに私に優しくしてくれるのだろう、と不思議な気分でしかない。人と恋愛関係になるのが初めてなので、比較対象も何もなく、時に騙されているんじゃないかと思うときすらある。そう思ってしまうほど、相手との関係は私にとって都合が良すぎる。金銭的にはフェアでいてくれるし、将来的にはお互いぼんやりと結婚を考えていたりもするのだが(!)、私の「子をもうける気がない」という思いを、うーん、しゃーない、で了解してくれたりした。

 

仕事にはほとんど慣れて、なんならもう「手慣れた」と言ってもよさそうで、余裕が生まれているのが不思議な感じだ。これからも新しいことがまたあるのだろうが、まあなんとかやっていきたい。

 

生活が徐々に回り始めていて、しかもそれは別に大したスピードじゃないのに、私にとって恐ろしくなるくらいで、いろいろと気持ちの整理がつかず、あまりブログを書けなかった。傍から見るとそうでもないかもしれないが、自分的には大きく変わっていく生活環境を吐露することに不安があった。今書いているのは、なんとなく書きたかったのと、ちょっとブログを書く余裕が出てきたから。

それと同時に心境の変化みたいなものもあって、私は本当はいつだって不安でいっぱいなんだけど、人前だけでなく、このブログでさえもちょっと強がって、そう見せないようにしてきた面もあるから、もうちょっと葛藤とかぐるぐるした悩みとかも書いていけたらなと思ったりしている。

わーお3月

2月はいろんなことが巻き起こって、気づいたら前回の更新から1ヶ月も経っていた。久しぶりにログインしたら通知えげつなくてびびった。知らない間に「きょうのはてなブログ」で紹介してもらってたっぽい。ありがとうございます。

 

ここ最近は自室の整理をぼちぼちやっていた。YouTubeミニマリストに憧れて、物を断捨離したり、微妙だと思っていた家具を新調したりした。おかげでだいぶ暮らしやすい部屋になったと思う。課題点は洋服で、私は自分で好きで買ったはずの洋服も一週間くらいで飽きてしまうというもったいないの権化みたいな面があり、だから洋服を買うときは吟味しないといけない。たぶん手に入れるとそれで満足してしまって、興味なくすタイプ。そんな感じだから、何を基準にして洋服を買えばいいのかが全然分かってなくて、とりあえずの対応としては、この服いいな、と思っても絶対買わないこと。じゃないとせっかくクローゼットの中を断捨離したのに、元の木阿弥なんだわ。

 

最近、音楽サブスクのメインをSpotifyからApple Musicに変えた。今はどうかわからんけど、SpotifyはCD取り込み曲をインポートできはするものの、音量が他のサブスク曲と統一されなくて、CD曲だけやたら音がデカいっていうのがずっと気になっていたので、プレミアムを解約し、Apple Musicを登録した。主にV6の曲をたくさん聴くので、やっぱり一定の音量・音質で再生されるかどうかは捨てきれなかった。あと、Apple Musicの方が聴けるアニソン地味に多いんよな。

Apple Musicでよく聴くプレイリストはそういうCD取り込み曲とサブスクの曲がごちゃ混ぜで入れてあるけど、まるでサブスクの曲みたいな音量と音質で聴けるから満足。

前にもApple Musicを無料体験したことがあって、そのときはSpotifyに比べてUIがめちゃくちゃ使いづらかった記憶がある。今はそんなに気にはならない。たぶんちょっと改善されてる部分もあるし、私も私で慣れた。ただ、プレイリストの豊富さとオシャレさに関してはやっぱりSpotifyに軍配が上がるので、作業用BGMを流すときはSpotifyで垂れ流している。いいとこ取り。 

 

2月中に巻き起こった結末として、なんとまあ恋人ができたっていうね。わーーーお。ビビることに人生初である。人生諦めてた人間同士なんとかやっていこうな、という気持ち。ただまあ、いろいろ不安や葛藤も多い。何もかもが手探り状態。

健康

ここ数年はずっとそうだけど、節分は切った太巻きを普通に食べ、素焼きミックスナッツの小袋を投げて終わるという簡易バージョンで済ませた。こういう伝統行事はちゃんとやらなくて大丈夫かなとちょっと心配になるけど、昨日行ったスーパーではもうひなまつりの歌が流れてたし、売り場も節分そっちのけでバレンタインムードなので、まあいいんでしょう。


最近はMODを抜いたいわゆるバニラ状態でシムズ4をプレイしている。PS5を買いたいけど、なかなか踏ん切りがつかなくて、余るゲーム欲をシムズにぶつけてる感じ。ホグワーツ・レガシーをSwitch版でプレイした後、プレステでプレイしている動画をいくつか見てたら、結構プレステの方が好みかもしれんと気づいた。だが高い。一回買ってしまえば、最新機種だから長期的に遊べるのは分かってるんだけど、ちゃんと遊び尽くせるのか、みたいなことが不安ではある。定期的に「ちゃんとした人間になろう」っていう心理が働いて、自分にいろんな制限を設け出してしまうので、そこで真っ先に排除されるのはゲームな気がする。まだホグワーツ・レガシー以外やってみたいソフトなんにも思いついてないから、要検討。


不本意ながらいくつかの病院に通っている身として、医療費馬鹿にならねえっていうことをひしひしと感じてきた。言い過ぎかもしれんけど、たぶん健康でいることほど節約になることないわ。あと単純に自分の見た目に自信を持ちたくなったので、2月に入ってから筋トレを始めた。脂肪落とせるといいな。とりあえず頑張ってみる。


蛇足:好きな曲を集めたプレイリストをジャンルごとに作ってみた。

フェアでいたい

メンタルの調子良くない割にあんなに文章書けたのは、私のタイピング速度がそれなりに速いのと、いい感じのワイヤレスキーボードを父に買ってもらったからだと思う。

前々からカチャカチャ音のするワイヤレスキーボードが欲しくて、Amazonを眺めたり電機屋を徘徊したりしていたのだけど、やっぱり画面越しに見るより、実際に触ってみるほかなかろうということで、電機屋で触った中で一番打鍵感の良かったワイヤレスキーボードを購入の第一候補に入れた。しかしまあ、それなりに高い。他のキーボードには5000円、安いものでは2000円前後のものもあったのに、自分が気に入ったのは一万するやつだった。どうするか迷っていると、一緒に来ていた父が「早めの誕生日プレゼントで買ってあげようか」と言ってくれた。人に奢られるのはあまり得意ではないが、喜ぶと父も気分良く買ってくれるのと、こういうときの父は譲らないので、喜んでいるふりをしてレジに向かった。しかし、すでに働き出している身である以上、やはり気が引けて、レジ直前で「自分で買う」と言ったが、父は「いいから」と言って、結局父に奢られてしまった。しかも、もはや早めの誕生日プレゼントという体ですらなくていいらしく、普通に父からのプレゼントになってしまった。甘やかされすぎている。

人の金で行く焼肉はうまいとよく聞くけど、個人的にあまりそうは思えない。焼肉代を稼ぐのに自分が労働でどれだけエネルギーを使うかをよく分かっているので、なんというか、とにかく申し訳なさと情けなさが先に来る。奢らせてしまった、人が働いて得たお金なのに、みたいな。奢ることが相手も了承の上なら素直に奢られとけばいいし、中には奢るのが楽しいという人もいるらしい。なのにその気持ちやお金を心からは受け取りきれず葛藤しながら礼を言うたびに、めんどくさい奴だなと自分でも思う。だから収入差があっても上下関係があっても、なるべく割り勘できた方が気分はいい。

運転もそう。服用している薬の処方箋には車の運転を避けるように書いてあるが、正直そこにあるような副作用は別にないので、運転してよくね? とずっと思っている。ペーパー歴が1年以上になった今、これ以上ペーパー歴が長くなることは避けたい。いつも乗せてもらってばかりで、家族にも友人たちにも申し訳なさの極みで縮みそう。早く彼らを乗せたり送ってあげたりできるようになりたい。フェアでいたい。ただ運転は怖い。

脱線してしまった。父に買ってもらったキーボードはやっぱり高いだけあって、今まで使ったことのあるどのワイヤレスキーボードより打ち心地がよく、音もタイムラグのなさにも満足感がある。ただやっぱり、買ってもらったからにはきちんと使い倒さないとな、みたいな余計な気負いが生まれるのが嫌ではある。奢ってもらうことを気持ちよく受け入れられる性格に育ちたかったな。

病んでる

もうタイトルの通りだし、タイトルが全部語っているのだけど、精神の調子悪い。

早朝に起床、母に作ってもらった朝食を食べ、薬を飲み、バスに間に合うかどうかヤキモキしながらバス停まで歩き、乗ってからもちゃんと間に合うかどうかどこか不安になりながらバスに揺られ、基本的にはかなりの余裕を持って会社に着く。そして、誰とでも気さくに親切に、それでいて確実に仕事をしなければならないという信念で一日を過ごし、重く染みるような独特の疲労と共に家に帰り、また母の作ってくれた夕食を食べ、テレビを見、風呂に入り、翌日への不安と何かやり残したような気でならない焦燥感をどうにか忘れようと暗い中スマホをいじりながら寝落ちする。そういう毎日の中で、いろんな要素から得た不安や焦り、罪悪感などが蓄積していったのか、知らない間にまたどん底の淵にまで来てしまった。いまもっぱら聴いている曲が平井堅の『ノンフィクション』で、だいぶ極まってんなと思う。聴いている曲でメンタルの状況がだいたいわかる。普段から大して明るい曲を聴いてるわけでもないけど、歌詞に自分の状況への一致性を求めだしているのは調子が悪い証拠。

感情のデフォルト位置がネガティブになっている。やっておいた方がいいこと、やりたいことを自分に言い訳してできていないから。どうせ自分にはできはしないし、完遂することもできないなら初めから手を出さない方がマシだと思うようになってどれくらい経ったか分からない。だからできないままなんだよ。

私が目標として掲げるのは、たいていそういうことを言っておけば周りに感心してもらえたり、喜んでもらえたりするから以外に理由はない。私がやりたいからではなく、やれば「おお」と言ってもらえそうだから選ぶのである。そうしておけば、目標を掲げるというある種健全な行為をすることのできる人並みの人間だと思ってもらえるだろうと、学生時代からそうやってきた。

大学時代のカウンセラーに「そういうやり方が通じなくなっているから今のあなたはそんなに苦しいのかもしれない」と言われたことを思い出す。働き出して、自分では克服できたと思っていたが、薄々そうでもないと勘づいている部分もあった。

大事なのは自分が何をしたいかです、とかよく言われるけど、なんにも思いつかないんだよな。正確には、思いつかないようにしているだけかもしれない。思いついたとして、じゃあ実際にそれに向かってやっていけるかというと自信が全然ないから、掲げない方がいい=やりたいことを思いつかない方がいいという思考になる。

人生の浪費感がすごいが、コンフォートゾーンから抜け出す勇気もない。どん詰まり。私が自分の思考に掛けている制限を取っ払って、じっくり本当にやりたいことや叶えたいことを考えれば、それだけで解放されるような気がするのに。

あけまして2週間

もうちょっと早めにブログを書いて載せる予定だったのだけど、正月休みとそこからの仕事が怒涛のように過ぎていって、いつの間にか年明けから2週間も経っていた。

おめでとうございます、とはやっぱりちょっと言えない。石川県の地震のことを知ったのは旅行先のカフェ内だった。元旦だろうがなんだろうがお構いなしに災害は起きるのだ、ということを知るのは辛い。震度7なんて本当に怖かっただろうと思う。被災者の方々が1日でも早く安心できる状況になることを祈っています。

正月休みはそれなりに忙しくて、大みそかから元旦にかけて旅行、仕事初めを挟んでまた別のところへの旅行兼あいさつ回りだった。昔からおせちとお雑煮が苦手なので、正月の食事でそれらを一切口にしなくてよかったことが何よりもうれしかった。願掛けのための伝統的な食べ物なのは分かってはいるけれども、とにかく味が濃いんよ。父に届いた年賀状にもこれにて年賀状やめますの人がけっこう多かったらしい。そんなわけで例年よりお正月感の少ないお正月だった。

新年の抱負は立てないようにしている。新年の空気感と余裕のある生活で立てたところで挫折するのが目に見えている。ただまあ、生活にしろ仕事にしろ、きちんと考えないといけない時期に差し掛かっているような気はする。何か資格取るかー、と漠然とずっと考えている。簿記とかプログラミングとか、そういう職に直結しそうなやつ。どちらの分野もさっぱりなので入門書を読むことから始めないといけない。ただ私は、やっといたほうがいいかなーのテンションで買ったものを結局めんどくさがって放置しがちなので、まだ購入には至っていない。もやもやはするから、買うか買わないかはさっさと決めたい。まあ別に買って損することはないですよね。買うか。

あと、デジタルに奪われる時間を減らしたいのはあるかもしれん。どういうわけか、ストレスがあるときほどネットサーフィンしがち。ブログなんかも、読みやすい文章をその場で書ける人間ではないから、ちょっとした推敲の手間なんかをハードルに感じて、すぐYouTubeに逃げてしまう悪癖がある。いっそのことよく逃避手段になってるiPad、売ろうかなとか考えてる。結局やめたければ売るのが早い(売れるものであればね)。また買い直すとなるとハードル高くなるから、別にそこまででもなければ結局買わないし、それでも欲しけりゃ貯金してまた買う。でもやっぱりまだ売るまでには踏み切れないな、iPadは……。

結局抱負みたいなの立ててしまった。まいっか。

今年もよろしくお願いします。

2023年の振り返り

2023年も終わりですね。今年もお疲れ様でした。

今年は、私にとってはすごく早く感じた一年でした。正直、去年の年末がまだ半年くらい前に感じますし、この時期のテレビ番組を見てもついこの間見たような気がします。

今回は今年の振り返りみたいなことをしていこうかなと思います。


・就職した

今年一番のビッグイベントでした。もはやこれしかない。私は大学卒業からスムーズに就職ができなかったことで病みまくっていた人間なのですが、主に病院とサポステの支えを受けて、非正規という形ではありますが、一応仕事をさせてもらえるようになりました。

正直、非正規雇用という点についてはまだコンプレックスがあって、自分の中の「正規雇用じゃないとダメだ!意味がない!」という強迫観念とどう折り合いをつけていくかが課題かなと思います。

今は体調を鑑みて週4回の勤務をしており、それを週5回に増やすのか、また新しい業界を探して正規雇用を目指すのか。まだ考えあぐねています。正規雇用や週5の勤務を目指すのは、お金の問題だけでなく、正規で働いているステータスを得るためというのもあって、そんな心持ちでいいんだろうかとちょっと気後れしています。なんか、そんな気持ちでいるうちは本当にやりたいことなんか見つからないような気がする……。逆に、収入や社会的地位を得るためと割り切れればいいんでしょうけどね。


・恋愛

上記と同じような理由で恋人を欲していました。恋人がいる・いたことがあるという属性を得るためだけに、別にいらないのに恋人という存在が欲しいと長年思っていました。そんなエゴに付き合わされる相手に失礼だなと思って積極的にはならないでいましたが、同級生にちらほら恋人ができはじめたので「いた方がいいのか?」と焦ってマッチングアプリにも登録したりしました。でもメッセージでのやり取りが本当にめんどくさくて、1週間とも経たずにやめてしまいました。マッチングしてくれた人には申し訳なかったです。

ただ、そうやってとにかく恋人というものを作らなきゃという気持ちがだんだん落ち着いてきて、まあ機会があればでいいや、と強がりでも僻みでもなく思えるようになったのは大きな変化かもしれません。


・そういえば購入してよかったもの

ルームフレグランス

寝るのが怖い夜にこれを振ると、ちょっと落ち着けました。何度使ってもほっとする香り。

 

 


②ゲームのハードケース/3coins

3coinsでモカブラウンのハードケースがあり、即購入しました。ゲーム機関連は機能性重視すぎてあまりデザインの良いものがないなと思っていたところだったので、気に入るものが見つかって嬉しかったです。


③ゲームスタンド/3coins

充電しながらプレイを続けられるタイプのゲーム機スタンド。これがめちゃくちゃ便利で、ゲームがやめられないループに陥ります。でも最近はゲームを控えようと努力中。

 

こんな感じですかね。

今年も記事にいろんな反応をくださってありがとうございました。やっぱり励みになります。今後も気が向いたときにふらっと読んでもらえればありがたいです。

また来年もよろしくお願いします。

よいお年を!