追いかけては向かい風

拙い言葉で、愛をさけぶブログ

世界に一つだけの花

 

日本中、いや世界中にも、こんなにSMAPという単語が溢れたことはあっただろうか。

 

 

ーーーって知らんがな!!!だってスマ“ヲタ”になったのは2013年だもん!!!!結構最近だもん!事件があったときとかどんなんだったか覚えてないもん!(やめろ)2008年くらいからファンではあったけど…(といってもスマスマ見てた程度)。

 

 

はい、冒頭それっぽい記事を書こうとして失敗しました。連日の報道を見て、SMAPについて、新規だけど、いろいろ思うことはあったので、ブログを始めてみました。

 

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改めまして自己紹介。現在大学2年生。21歳。スマヲタ歴もうすぐ3年(?)のひよっこです。

 

自分のヲタ歴について簡単に。

 

2008年慎吾くんの薔薇のない花屋にハマり、その流れでスマスマを視聴しだす。いいなー程度の軽いファン。もちろん木村くんのことはキムタク呼び。

 

2011年スマスマ震災特番に感動。好き度がアップ。初めてSMAPのCDを買った年(SMAPAID

 

2013年家にあったSMAPBESTとSMAPAIDを聞きまくった受験期(そして晴れて浪人決定w)好き度急上昇してるところにスマスマ5人旅。はい、堕ちました。

そこからは浪人生だというのにのめりこみまくり、様々なエピソードを検索しては萌え殺されていました。キムタク→たっきゅんに。突然のステップアップ(ダウン?w)浪人生だというのにいいとも観覧に行き初生SMAPに感動(コラッ

 

2014年晴れて大学生になったわたしは即ファンクラブに入り、観覧(ファンクラブ応募以外も含め)月1のハイペースでSMAPに会い、学生の身分でありながらMr.S5大ドーム全てに参戦。

しかしここであまりにも(自分にしては)金と時間を使ったせいか、スマヲタ疲れを発症(はええよ)。2年生になって学校が忙しくなるのもあって、2015年、Twitterもやめてヲタ卒。ファンクラブも1年で期限切れという結末。

 

(が、2015年末、リア友から送られてきた中居くんのチューがどうしても動画で見たくてTwitter登録(はええよ(2回目))程度的には2013年以前レベルのファン(どうでもいい))

 

 

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そして、2016年1月13日。

 

朝スッキ〇!でみたときは、どうせいつもの叩き記事を紹介しているんだろうな~すぐメンバーが否定するっしょと軽い気持ちで見ていました。

でも、公共放送のお昼のニュースで紹介されててあれ?と思い(まあ公共放送だからといって誤情報は流しますけど、でもとたんにガチっぽく感じちゃうよね怖いねw)、ミヤ〇屋を見てたらなんとヲタ卒したはずの私の目に涙が!!!!!

何が本当かもわからない報道なのに、SMAPがなくなっちゃう“かもしれない”、それだけで、泣きました。SMAPのこと好きになってから(短いけど)、初めて悲しくて泣いた。

事務所は協議中であることを認めちゃったし、本人たちからは何も聞けなかった。ただただ大きいニュースとなって、13日は終わった。

 

14日。引き続き大騒ぎ。本人を待とう!と言っていたスマヲタが動き始める。「世界に一つだけの花」を買おうという運動。はがきを送ろうという運動。

 

ここで、今までの自分だったら静観してたと思う。でも、わたしも何かしたい!と思った。

完全にガセネタだったら、14日朝に番宣していたつよぽんが否定してくれるんじゃないかっていう淡い期待があった。もしくは5人が何らかの形で否定してくれるんじゃないかっていう。でも、そういう動きはなかった。そして、サムガやスマショ、CDTV。考えすぎかもしれないけど、考えすぎであってほしいけど、何かを伝えようとしていたのかもしれない。一気に現実味を帯びてきた。

だから、ファンクラブに入り直し、「世界に一つだけの花」を予約し、初めてファンレターなるものを書いた。

 

 

今回の騒動で、いろんなエピソードが流れてくる。昔一緒に仕事したけど~とか、前に会って~とか。

そして、ファンじゃないけど、解散しないでほしいという、たくさんの声。

 

そのどれもが、SMAPの歩んだ道なのだ。新聞の“某関係者”の話すエピソードよりずっとずっと、重みがある。そう思うと、涙が止まりませんでした。

 

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そして、この一件で気づきました。まだ、わたし、SMAPにありがとうと言ってないって。

 

わたしの人生には、いつもSMAPが寄り添っていました。

 

幼稚園で年長のとき、お遊戯会で毎年その子たちの生まれ年の歌で踊るという発表があって、1994年度生まれの私たちは「オリジナルスマイル」を踊りました。衣装がかわいくて、すごく嬉しかったなあ。

 

小学校で4年生~6年生まで集まる6年生を送る会では、毎年「世界に一つだけの花」を振り付きで歌いました。自分もそれで送り出されました。

 

「BANG!BANG!バカンス!」、給食の時間に流れてて、突然踊りだす男子がいては先生に怒られてたなあ。

 

高校1年生のとき、校内の合唱コンクールで「夜空ノムコウ」を歌って、優勝して泣いたなあ。毎日朝練あってきつかったけど(笑)

 

浪人のとき、「はじまりのうた」でたくさん励まされたなあ。センター試験で失敗した帰り道「君は君だよ」を聞いて泣いたなあ。

 

 

考えてみれば、わたしの人生には、当たり前のようにSMAPがいました。その思い出のどれもが、SMAPによって彩られている。

 

 

ヲタになって、たくさんの思い出と幸せをもらったのもまた事実。でも、ヲタになる前、日常の中に、いつもSMAPがいたのもまぎれもない事実です。

 

 

だから、わたしの人生を彩ってくれてありがとうと伝えたい。

そして、生まれたときからSMAPSMAPだったわたしとしては、日常の一部がぽっかりとなくなってしまう、そんな虚無感に襲われたくない。

まだまだ、わたしの人生を彩って、支えてください。

 

中居さんの、「おめえら重いんだよォ〜!!」っていう声が聞こえてくるようですが、そんだけ重くなるくらい、たくさんのものを貴方達から貰ってきたんだもん!!!!少しは恩返しさせてください。

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信じて、待つよ。わたしの最善を尽くして。

 

 

世界に一つだけの花

世界に一つだけの花