【黒塚前編】注文のめっちゃ多いゲストハウス
いや~~~!!お久しぶり!!みなさんってゆうよりこのブログ自体が私のこと覚えてる??って気分ですよ!!うわ~ん!!た・だ・い・まぁ~~泣!!
神在祭や大元神楽があったのにどうしたの…突発死…?と思われた方がね、もう大半だと思うのですが生きてます、オタ社中は改名を経てまた戻して生きてますからぁー!!
あのね、テキトーに始めたサイドブログが一人でに急成長しちゃいまして対応…というかなんだかんだしてたら、こっちが放ったらかしになってて…。本当に、大変申し訳なかったです。ごめんなさい。
一応ね、このブログは島根の魅力を気持ち悪く語る…発信しよう!と思って始めた押し売り的劇場型ブログなので。
神楽もなんでも、やってる本人が一番楽しくないと!!って思ってる!!
なので今年はちゃんとやります。
下書きは、いっぱいあるのですから。(保険)
ということで、今回はなんでか「黒塚」をやります。
なんでだろうね…「黒塚」全然興味ないのに…何を突然思いついたのか…。もっと出雲の観光記事書けってね…。
脈絡が謎過ぎてね、私が一番戸惑ってるので、うん、みなさんも頑張ってついてくるんだよ(??)。
この「黒塚」という演目、知名度はある程度ありますが「好き」って人はほぼいないので、なんでこんなニッチなもの書こうとしてるかな自分。うーん、キツネにつままれているということにしておこうかな。
あ、あとこの記事から目次をつけてみることにしました!見やすくなると良いな!
それじゃあ、久々の解説記事!!「黒塚」いってみよーう!!イヤッホー!!
「黒塚」とはなんぞや?
「黒塚」が夜神楽で上演されるのは、夜半も過ぎて明け方迫る午前3時頃。一番眠たい時間です。
それまでに「人倫」「大江山」「胴の口」「天神」などの派手な演目続きで、みんなのアドレナリンがドバァってなっちゃって、「いやっほ~い、今年はオールナイト出来るぜぇ~い」と思っていた子供たちの欲望を完全に打ち砕くのがこの演目の醍醐味です。
鬼、まさに鬼。(キツネだけど)
私はね~、この演目ほんっと嫌いでね、まぁー眠い。まじで眠い。正直ヘタクソな所が舞ったら即寝してしまう。ラリホーマか。
しかもね、うちの祖父は元々神楽やってたんだけど「化生舞」担当だったそうで、「頼政」の鵺と「黒塚」の狐が持演目だったんだってね。
だから祖父にあのクソ長い口上を全部覚えさせられたというハラスメントな記憶が蘇ってくるんだわ。
分かる!?脳内がちぃちぃぱっぱの那須野が原になる感覚!!
しかも夜神楽用のセリフだからね、一切ハショりなしよ!?それを家に帰ってNARUTOもBLEACHも見ずに覚えるのよ!!私だって影分身覚えたいわ!!死神になりたいわ!!斬月!!とか言いたいわ!!
おっと、久々だからただの愚痴になってしまった。いかんいかん。
そんな感じでね(?)、この演目には大して思い入れもないわけだけど(じいさんごめんな)、この神楽は他のものと比べて少し構成が難しく、一幕と二幕の前後編になっていたり、前半はセリフで場面を進行する「口上舞」、後半は打って変わって激しいバトルの「剣舞」になるため、面白い、といえば面白いんだけど、初心者の方にはちょっと不親切設計なんだよね。
ただ、下敷きとされているお話はかの有名な「那須野が原の妖狐伝説」で、「玉藻の前」、「葛の葉」、能の「殺生石」とか知ってるでしょ?オタク心くすぐられるでしょ?って感じで割と親しみやすいかなっていうのはあります。
おじさんず二人
じゃあ前説明はこれくらいにして、演目に入っていきましょう。
最初に二人のおじさんが出てくるけども、この二人はふつうにおじさんなので。演じる人もおじさんだし、演じてる役もおじさんなのでね。おじ濃度が高いよね。そこ、画面が地味とか言わない。
神楽ではおなじみ「そもそも~」の自己紹介ターンで自分のこと・旅の目的うんぬんを一人語りするのですが、まぁ、ジャンプならこの時点で次週にいってるわ。長いんだわ。中年は話が長いんだわ。(突然のディス)
代わりに私が紹介しちゃうと、山伏っぽい格好している方は「那智山東光坊の高僧・権大僧津阿闍梨祐慶大法印」って人で「法印(ほういん)さん」って呼んであげて、みんなよろしくね。超エライお坊さんでエリート意識高めなの、ちっさい頃から。なかなか電波ね。色々修行してきたらしいけど実戦経験少ない系だから、そこんとこ注意ね。
んで、隣の軽装の方は裏で衣装を隠されたからあんな格好で舞台に出…って違うの?「剛力(ごうりき)さん」って言うの?あらまぁ、なら前澤社長にもっと良い服もらいなさいよ、おドジね。あなたは法印さんのお供なのね。鬼棒持ってるからって鬼じゃないのね。分かりにくいわね。
ってオネエ気分でご紹介してみましたこの二人。
他の演目と比べその出で立ちはさることながら、関係性も完全に上下関係、しかも見た感じ売れない中堅芸人感が出ていて、ちょっぴり心配です。
ここで、お二人の格好に注目を。
時代劇とかで見たことがあるんじゃないかな。旅装束をしていますね。足にレッグウォーマー…じゃなくて脚絆、手には中二心くすぐられる手袋…じゃなくて手甲をしています。それに二人とも「輪鈴」と呼ばれるジャカジャカ鳴る…鈴…ではないんだよな…錫杖の簡易版だと思ってくださいを持っています。
その格好が表す通り二人は長旅の途中、そしてここは那須野が原という場所まで行き着きました。
ここでね、二人がこの地に流れ着いたわけを「長旅の途中で宿を探している」ってなってるところと、最初から「妖怪退治に来たぜ」ってしてる場合とがあって、うん、どっちもやべー上司だわってなる。計画性!プランニング!ってなる。
どっちにしろ、「この地には超やべー金毛九尾の妖狐がいるらしいからついでに退治しようぜ☆」って感じで話が進むので、もー絶対こういうタイプ上司にしたくないわ。こういう思い付きで行動する人ホンット無理なんだわ。
ですが!!
最初から色々ディスりすぎたんだけど、この法印さんって役は舞手さんの中でもやりたくない役ワースト1位らしく、初っ端の長口上がねー、もう本当に大変だと思います。もう口で覚えるんだって。
これはね…もうどしようか……。時間と…あと需要があれば…口上の現代語訳を出そうかしら…。やっぱり、そこここで全然場面転換が違うからやめようかしら。
あのね、この入りのセリフというのは、セリフ自体にリズムをつけるため、数字や固有名詞を挟んでくるんですよ。それがテレコになっちゃって、テレコになったら次のセリフを飛ばしちゃったりして、なかなかに難儀(=so hard)なんですね。
夜神楽なんかでは「えー…っと…あー」って詰まっちゃったら、すかさず観客が「しっかりせんかー笑!」って野次を飛ばしてくるんだけど、本当に大変なのでね。愛ある野次でお願いしますね。ちなみにうちのとこでは「今ゆうとるだろうがや!!」って怒鳴り返されてた。ガラが悪い。
今までで一番面白かったベストお客さんは「えー…っと…あー」「鈴懸に胎蔵黒色の袈裟を掛け、降魔の利剣を横たえ、外には忿怒の相を現ずと云えども~」って1ブロック全部その人が言ったってのがある。法印さん役の微妙な苦笑いを私は忘れない。
行き当たりばったりの計画は破綻しがち
そんでまぁ、やっと今日の宿を探すわけですね。
ですがここは那須野が原。
原ですからね。何にもないわけです。
かわいそうに、剛力さん。パシられてるのに、ここにはアパホテルもドーミーインもないのです。法印さんには計画性が欠落してるんですね。いや、化物退治するなら体調管理!!ホラR-1飲んでよ!!って気分にもなれないわこりゃ。
でも、剛力さんはどうにかオンボロ民宿を見つけます。
ここから何回も出てくる「柴の戸」というのは「柴で編んだ戸」のことなんだけど、お若い方は見たことないよね~。上等な戸・門っていうのは竹で編まれたものか、丈夫な板を組んで出来てまして、柴(「おじいさんは柴刈りに~」のやつね)=小枝を隙間なく詰めた戸ということから「粗末な庵」=「ボロ屋敷」の代名詞なんですね。
でもま、粗末だろうが屋根があるだけマシです。
剛力さんは取材交渉ならぬ『田舎に泊まろう!』を実践します。
「とんとん、どなたかいらっしゃいますぅ~?」
「どした~」
おや、人は住んでるようですね。(←ナレーション風に)
「今日泊まるとこ無くて~…いきなりだけど泊まらせてくれません?」
「お、おま、まじか。いきなり来て、ま、まじか。え、いやうち見ての通り汚いんだって、どう考えても誰か泊まらせる状態じゃないでしょうが」
「いや~、そこをなんとか!!上司がうるさいんすよ!」
「お前だけじゃねーのかよ!!…全く図々しいな…いつの間にか「おばーちゃん」とか呼んできそうだな…。無理無理、無理ですよ。うち寒いから。帰って下さい」
剛力さん、肩を落として法印さんにムリだったと伝えます。
「で、かくかくしかじかです」
「おっけ、じゃ次はこう言ってみ。バックパッカーつうのはー、同じ旅でも短期定住と全く違うわけ。そうでしょ。そんなあなたともこれは何かのご縁なの、これも旅の一部なの。おけ?覚えた?」
「おっけ~」
剛力さん、現代はLINEがあっていいなぁ~と思いながらさっきの柴の戸に戻ります。
「かくかくしかじかで、そこを一つ」
「あー、わかった。じゃあもう全部自分でやりなよ。素泊まり、ガチ素泊まりだから。ってゆうか、あ、ついでにうちのことも全部やってくれればいいじゃん。薪割りに水汲み。それにダニアースもするから。上司の上着が煙臭くなってもいいなら泊めてあげてもいいよ」
マジで泊まらせたくなくて、中の人はフロントらしからぬ粗雑さで追い返します。
剛力さんは内心(ガチで迷惑がられている…)と思いましたが、ちゃんと法印さんに報告します。
「まじか!!良かったじゃん!!じゃ、泊まりにいこ~」
「えっ……」
「お前が全部すれば問題ナッシング☆」
「………」
こんな感じで、二人はようやく一夜の宿を手に入れるわけです。
いやね、よくよく考えてみると、素泊まり通り越して民宿の業務をさせようとするので、もはや僧坊体験になっているわけでしてね、しかも坊さんが僧坊体験するというカオスでもう設定が銀魂でわらう。
わらっちゃうぜ。
煙り立たねば人は知らずや
そんで、やっと宿の女将と無事対面を果たします。
幕内から察するにイヤミな姑か嫌味なお局のどちらか…?と思いきや、予想を裏切りとってもきれいなお姉さんが出てきましたねー。
「黒塚」のこのシーンで出てくる「姫」というのは、大方紅葉が入った衣装を着ています。鈴懸・袈裟・月とくればやはり「秋」。作中で季節感にきちんと触れられていないため、「朝夕冷える…春?秋?初冬?」と少し場面を想像するのに難しいものがありますが、この「紅葉」で一発解決ですから。ぜひ紅葉の衣装を着せたいところです。
んで、突如踊りだす。
しかもテキトーにあしらっとけ感満載のめんどくさいユルい踊り方なんだな~、コレが。もうね、ウザい客に絡まれたキャバ嬢に見えてきてわらっちゃうぜ。
そして、ここで踊るターンがまぁ長い。
ハイーヨ催眠(無限ループ)だからね。ラリホーマ&ラリホーマ&ラリホーマだからね。
眠いんすよ!!!!!!
バックミュージックもなんか音数が少ない感じでしょ。「え?…『快適睡眠!よく眠れるスリーピングBGM』ですか?」ってなるからね。
んんんんんん眠い!!!
ね~む~い~ぃ~!!!!!
寝た。
ってなる。
もうね、黒塚を夜神楽で見れたためしがないね。一晩中神社で張りついて見た記憶がないね。絶対寝るね。
でも私のせいじゃない。
だってここのシーンは“時間調整”らしい。意図的です。仕組まれてます。
やっぱりね、お年寄りとか「オールで神楽は難しいなぁ…」って方がおられるんですよね。その方たちは明け方徐々に集まって来られて、「鍾馗」と「大蛇」と「五神」を目指して見に来られます。これらの演目は縁起も良いし。
神楽団の方たちからすれば、さっさと終わってさっさと帰りたいのが本音だと思うんです。最近はステージでの神楽披露も多いし。
でも、こうして「黒塚」で時間調整してラストに備える、という習慣…気遣いがのこっている所がね、なんだかやっぱり素敵だなぁ…と思ったり。でも最近は夜神楽も人数少ないんだってね…。ただただ蛇はひたすら人数がいるから準備が大変って理由もあったりで…。
そんで、まぁこのへんで寝ちゃっても多分起きてもこのままなので、心置きなく寝て下さい。←無茶苦茶な事言う。
最悪キツネが出てきたら嫌でも起きるから、大丈夫。
いつものように続きです。
島根に来たらみんなこのソフトクリームを食べろ!!
もう、すっかり秋だ…。
この前の猛暑は何だったんだろうね?わたしが古代文明の偉い人なら雨乞いとかするレベル…。と思えば最近は朝夕涼しくなったのに、昼間はもう暑くて…、ね、何なんでしょうね。もてあそばれている…??
と、いうことで、今回はソフトクリームのはなしです。
神楽全然関係ない。
なんでか。
それはパソコンが熱いからしかない。こんなとき時間かかる神楽のことなんか書いてたら熱中症なるし!第一にパソコンが壊れるし!Windowsは勝手にアプデすんなし!
や、もうほんと神楽舞う人死なないでって思う…。頼むから空調効いてるとこでやってくれ…。
パソが熱くなる前にサクサク行こう!!!
島根に来たらコレを食べろ第一弾・ソフトクリーム!!!!!
突発的に始まったこの企画ですが、あたしはね~(?)、ソフトクリームが大好きなんですよ~。てゆうかアイスがホント好き。旅先では必ずアイス食べる。そして意外とグルメ散策するのも好きなんですよ。
言いたいこと、分かりますね?
オタク+グルメ+一人旅=ぼっちです。しかもぼっち最高タイプ。孤独死は免れません。
一人でどこにでも行くぼっちでして、昨今のビジター層みてると一人旅かな?って人割と多いんですよね。それで、おや?私の観光情報、結構有益なのでは?って思っちゃって、こんな記事も出してみました。
んじゃ、ご紹介していきましょう。今回は選びに選び抜いた3選です。
写真はいつものごとくありません。アイスは溶けるからです。
1.インスタ映えな「ラベンダーソフト」in邑南町
ラベンダーソフトって北の国からか?子供がまだ食べてるでしょうがか?ってなりますが違います。
「香木の森」からです。
香木の森公園(←公式サイトにリンクしてます。マップあり。)
この前「笑ってコラえて」に出てた「いこいの村しまね」があるとこで、もはや森ってゆうか山々の中に温泉やらハーブ園やら宴会場やらがあるリゾート(???)施設でして、この中にある「cafe香夢里」で売ってます。ちなみに食券で買うという昔ながらスタイル。
ラベンダーソフト自体は珍しいものでは無い気がしますが、なんかご当地フレーバーって感じしません?もっと31とかでも出せばいいのにと思う。
このソフトは、園内で栽培されているラベンダーの粉末が入ったまさに「ラベンダー色のお嬢さん」でして、生乳のまろやかさとハーブのすっきりとした後味がずっと食べていられます。甘いさわやか無限ループ。
ただね、多分、ビミョーーーーーーに味が変わってて、前は「ラベンダーを食わせるためにソフトクリームと手を組んだ」ラベンダー外交政策だったんですが、最近は「わたしたちず~っと前から友達だったよね!!ズッ友☆」ってくらいBFFしちゃっててちょっと悲しいです…。何言ってるか分かりますか??
ラベンダーの季節にこのソフトと一緒に写真撮ったら、めっちゃインスタ映えするんじゃない?!!そういうの女子好きなんじゃない?!!わからんけど!!
夢の国的なパスは全然必要じゃないので、ソフトクリームだけ食べに立ち寄るのもアリですし、温泉やレストラン「ajikura」もオススメですよ~。
2.血糖値が乱高下しそうな「桑抹茶ソフト」in江津市
「桑の葉」を江津市はだいぶ前から推してるみたいなんですが、ハッキリ言って全然功を奏してない(突然のディス)。ですが、桑には血糖値を下げる効果があるらしく、テレビの通販番組でたま~に紹介されてたりするので、ちゃんと儲かってんだなって安心します(?)。(「桑塩」は本当にオススメです。)
この桑の葉を、さも「あたいは生まれも育ちも抹茶ですよ~」って擬態させたソフトクリームが、江津市にある道の駅「舞乃市」内のテイクアウトコーナーで売ってます。
神楽の里 舞乃市 | なつかしの国石見(西部観光サイトさんにリンクします。)
なんか食堂?入る前のトイレ?に行く前のそこらへんにあるんですが、すぐ閉まる怒!!この前夜寄ったときやってなかった怒!!たまにしか来れないのによ~泣なんてことするんだよ~泣
おっと、荒ぶってしまった。
見た目は完全に抹茶なんですが、桑独特の青臭さというか葉っぱ食べてる感というか香ばしい!!そう、香ばしい!!感じがして、「大人のみなさんに食べて頂きたいソフトクリーム」です。抹茶の爽やかさとほうじ茶の香ばしさを足して2で割って3をかけた美味しさ。なおかつ、桑の葉がもつ血糖値抑制効果で永遠に食べていられます。※個人の見解です。
わたしのオススメはカップで注文で、さじが木のスプーンなので口当たりが柔らかで最後までおいしく食べられます。考えた人、天才か。
3.もはやずっと食べていたい「ヤーコンソフト」in佐田町須佐
須佐にあるんですよ!?知ってました!?
須佐っていえば「須佐神社」ですよ。超超超有名!!かの江原さんも参ってますよ!わたしも年に3回以上はお参りさせて頂いております。神様ありがとうございます(深々)。
これね~、意外とみんな知らなくて困ってて、ガイドブックにもほぼ載ってないし、チラッと一行書いてるかな?どうかな?レベルなんですよね~。
多分ね、ヤーコンソフトをみんな知ってしまったら、あまりのおいしさにヤーコンの栽培が追いつかなくなってソフト製造機が壊れてしまうのでは?と思ってる。
場所はなんと須佐神社のすぐ隣!!神社にお参りした後に一度は行ったことあるでしょ!?な「ゆかり館」で売ってます。
出雲須佐温泉 ゆかり館 | 島根県出雲市の温泉宿・宿泊・ホテル(公式サイトにリンクします。)
正確に言うと、「ゆかり館」の中のレストラン(ここのごはんどれも美味しんだぁ!!)で販売してますが、開店時間外でもフロントの方に注文すれば作って頂けるので、ぜひ!トライしてみて下さい!!ソフト目的だけでも入館させてもらえます泣!!
ヤーコンって何なの?って思われるでしょうが、わたしも生で食べたことないんですけど、芋です。甘い芋です。サシャ――――――――泣!!!!!!
この甘味に含まれるフラクトオリゴ糖が体に良いらしく、血糖値を抑制してくれたり、整腸効果があったりするみたいですね。すりつぶすと粘りが出てきて、甘い山芋のような食感になります。お茶の方が有名なのかなー??
もうお気付きでしょうが、私は体に良いものめっちゃ好きです。(体がババアなので。)
これを!!!ソフトクリームに混ぜると!!!!奇跡が起きる!!!!!!!
なんだろ~、不思議な甘みなんだよね~、香ばしいような~、優しいような~、すこし切ないような~、なんだろ~、食感も味わいも~、例えようがないんだよね~、なんというか~、この土地のような甘さだね(???)。須佐味?
あまりの美味しさに語彙力が吹き飛んでしまいました。
ほんと、言葉にできない美味しさで、ラーラーラー、ララーラー、ララー、ララ―、ララーラー、あなたにー、あえてー、ほんとうにー、よかったー、うれしくてー、うれしくてー、未来永劫食べていられる。
「今までにない美味しさのソフトクリーム」、ぜひ、味わってみてください。
ソフトクリーム紹介しただけなのに、いつものごとく3000字あってびっくりした…。
やーでもね、アイスガチ勢からするとね、「アイスのシーズン終わったのに乙w」って草生やしてるやつ!そこに直れ!!アイスはな、鮮度が命なんじゃ!溶け出す前の完全な状態で全部食べるのが正解なんじゃ!つーことはアイスを最後まで美味しく食べれる今からがアイスのシーズンなんじゃ!!夏にアイス企画するのは素人なんじゃ!!!
早く!!!!!!秋冬こい!!!!!!!!!
こんな感じで「オタひとりっぷ」、増やしていこうかな。
注:大元神楽を見に行きたい人、マジで必読。
ハロー、どうも、生きてますよ。
全然更新しないから死んだと思ってたと言う声があちらこちらから聞こえてきます…。おま、せっかく「わろてんか」効果でアクセス数伸びてたのに「半分、青い」になってんじゃねーか!、何にもしてないのに毎日ちゃんとアクセス数あるじゃねーか!、もうすぐ1万view行くじゃねーか!
ボーッと生きてんじゃねーよ!!!!! 更新しろよ!!!
…叱らないで、叱らないでくれ。
私はこれでも色々してたんだ…。だけど文字に起こすのがたいぎかったんだ(訳:面倒くさかったのです)。決してレドベルちゃんやWeki Mekiのファンカメを漁ってたわけじゃないんだ…。ブログを増やしてそっちに時間を取られてたとかじゃないんだ…。腰を痛めたからやることないしブログ書くかな…って思いついたわけじゃないんだ…。
ということで(?)、こんな僻地に来て下さるみなさまに感謝、感謝し、心機一転、がんばってブログ更新していこうと思います。これからもよろしくお願いいたします!!
さてですね、今年は平成30年・昭和93年・大正107年の戌年。平成最後の夏とか言ってますけども、私にはそんなうかれポンチになってるヒマはありません。今年の夏は忙しいのです。※別に引きこもりだから予定がないという負け惜しみではない。
今年の秋には、市山大元神楽があります!!!!!!!!
すごいでしょ!!今まで大元神楽の凄さをちょろちょろとご紹介してきましたが、このブログを始めて良かったなーと思うことの一つに、大元神楽への理解を深めるきっかけになってくれたというのがあります。
あー、うん、確かにね、マイナー中のマイナー、どマイナーですよ?数人のガチ勢がついたインディーズバンドみたいなもんですよ?公式の供給不足ですよ?
でもね、心が動かされるのに理由はいらないし、すごいと感じたものに出会えたことこそ素晴らしいんだから、存分に愛でて行けばいいんですよ???
………なんか途中からただのオタク論になってて自分でビックリしたわ。
そういうわけで、今回は秋に行われる本祭の予習を兼ねて、聖地・大元神楽伝承館へ行ってきたレポをご紹介。久々の更新でこういうことする、それがこのブログ。
てゆうか結論だけ先に言わせてもらうと、、、、、
道のりが、マジで遠いから。
研究者さま、卒論研究生、大元神楽見に来る人々、、、
お願いだから、この記事参考にしておくれ…。オタ社中との約束だ…。
Phase1. 目的地に辿り着こう
まず、大元神楽伝承館とはなんぞや??という人はコチラの桜江町観光協会さまによる公式ページをご覧ください。ちなみに、秋の例大祭が行われるお宮さんも伝承館の近くにあります。
伝承館は、島根県江津市桜江町市山ってとこにあるんですが、島根県にはどうにかして来てもらって、江津市にも一生懸命辿り着いてもらって、ってこの時点でもうすっごいハード…。以前は最寄り駅の川戸駅まで三江線使ってビューンと来れましたが、三江線、廃線になってしまったね…。(私が行ったのは廃線前だったので…。)
なので…、そうだね…、オススメしたい苦肉の策は江津駅までなんとかして来てもらって、そこから桜江行きのバスを使って川戸駅まで来てもらう、ですかね。*1 *2
思ったより便数全然無くて乗り遅れたら死(byしまねの吉田くん)ですが、石見川本行きのバスに乗って40分くらいボーっとしてたらつくみたいです。江津駅から¥480です。
んで、こっからが超大事。
公式ページには「川戸駅から徒歩約15分」って書いてある。
・・・・・・・・・!!!!!??????
「川戸駅から徒歩約15分」…だと…??
・・・・・ッ死!!!!・・死ぬ死ぬ、死ぬから!!!
これほんと、訂正してあげた方が良いよ~(´;ω;`)
だからみんな歩いて来ちゃうんだよ~(´;ω;`)
なんか聞くところによると「川戸駅から歩いてきた」とか「バスの便数少ないから待つ時間もったいなくて」とか「タクシーいなくて」とか「行き方が分からなくて困ってた人がいたから車で送ってあげた」とか「近くに喫茶店はありませんか?って聞かれてそんなものないから自分ちでコーヒーだしてあげた」とか伝説がすぎる!!!話が面白すぎるよ!!なんなの桜江町!!
いやぁ、なんというか、人の良すぎる桜江町民ならではの逸話で心温まるけど、今の時代どうなの??と思う節がアリアリなので、ここらへん早急に改善すべきだと思うわ。
いいですか、みなさん。
まずは、こちらのGoogleマップをご覧ください。
おわかりいただけただろうか…。
全ッ然、徒歩15分じゃなくね!!!!!?????
約しすぎでしょw!!走っても15分でつかんわwww!!!!!
いやいやいやいや、3.3kmってけっこうあるからね!?それを15分ってw単純計算して5分で1.1㎞でしょ??しかも起伏が結構ある土地で!!ハードすぎだわwww
シーズン前の今こそ、早急に対策が必要よ。
ま、そんな感じでね、川戸駅から徒歩は自殺行為だということがお分かり頂けたと思うので、今から行くみなさんはおとなしく「市山コミュニティーセンター行き」のバスを使って下さいね(懇願)。それかタクシーに電話して送迎してもらうと良いでしょう。*3
自分は一応土地勘がある人間なので最初から「ムリゲー…( ˘ω˘ )」って分かってたから八戸川沿いをぶらぶら歩いて(寒い時期だったのでちょうどよい運動になるかなと)、1時間ちょいかかりました笑。荷物いっぱいある人は肩がもげると思います。
ほんとねー、こういう所だと思うんですよ、江津市は!地元民が「ようきちゃんさったのに…」って親切で色々してて気付かないのか情報アプデしてないとこ多いんですよね!そういうとこ良くないと思うよ!!ブルジョアバス走らせてる場合とちゃうよ!(突然のディス)
Phase2. 伝承館を見つけよう
んで、ようやく「市山コミュニティーセンター」に着いたわけですが、多分みんなこう思うんだよね…。
「公民館・・・じゃなくね?????」
ってね…。 申し訳ない…。そうよね、都会の人はそう思うよね。
「市山コミュニティーセンター(市山公民館)」はさっきの公式サイトを見ればお分かりの通り、廃校を活用して現在は公民館となった建物です。なので見た目全然伝承館じゃないし、全然公民館じゃないけどそこで合ってます。公民館内に併設されてます。
じゃあ、気を取り直して公民館に入ろうじゃないか!!って、
「玄関・・・どこにあるん?????」
コレ私だけかもだけど、出入口分かんなくて5分くらい建物の周りをぐるぐるぐるぐる回ってました。分かんなさすぎて危うく不法侵入しかけた。
たぶん昔の来賓・職員用昇降口が現在の玄関で、校庭側の中央にあります。校門からちょっと入って奥にくぼんでるとこにあるので一生懸命ミッケして下さい。
玄関入って正面の教室が管理室のようでしたので(中から外は見えにくいので学生に戻って「コンコン、しつれーしまーす」って入るべし)「伝承館の見学に来ました」と一言声をかければ、伝承館のある教室に案内してもらえます。
Phase.3 伝承館を楽しもう
やっと、やっとの思いで伝承館の中に入ることができましたね~!!ヨカッタ!!
内部はもうホント、マジ、すげぇのよ。突然語彙力を喪失するほどに。
なんかね~、住みたい。ここに定住したい。
面などの小道具類はもちろん舞台の祭壇まで完ッ全再現されてるし、今までの祭りを写真に収めた貴重資料も、口上本も舞方・囃子方の指南本*4もあって、かき集められるだけの歴史と現在の形が見事にディスプレイされてる。…ここはワンピースか?
そして一番摩訶不思議なのは、観覧料無料なことよ。このご時世ありえるかい?
不思議なところだ、桜江町。
これはギークな神楽好きなら一回行くべき。神楽の感じ方がきっと変わる。
興奮して写真撮りまくったのに、撮影許可は取ったけどブログにアップしていいですか~?って聞くの忘れたから、写真が無いんだ!!すまない!!
写真載せれないのが悔しくて仕方ないんだけど、室内はすごーーく清潔で、ギャラリーとホールが一緒になってるって言ったらいいのかな?とにかく美術館みたいだった!
備え付けのTVで過去映像を見れる(!)ので、ほんと至れり尽くせりでした。舞い方の研究が出来るのはとても嬉しい。大元神楽独特の所作おもしろい。
一番驚いたのは、平成16年開設と思えないほど部屋の隅々まで新しい印象を受けたことでした。実際そこにある資料たちはどれも超貴重なんだけど、とてもだいじに、だいじに保管されてきたのが感じられて、物から自信?が溢れてました。
神憑りのある大元神楽だし、物に神様がつくのは全然不思議ではなくて。
部屋全体が「こんなに愛されてて、いいでしょ~?」って。
嫌味じゃなくて、自信満々に言うものだから。
結局、2時間ちょっと滞在したけど、正直1日中のんびりしたかったですね~。
研究目的だけじゃなくて、土地や道具に耳をすませる一日にしても良かったな、と心残りに思いながら帰宅しました。
市山公民館の職員の方、来館時には親切に色々お気遣い頂き、大変ありがとうございました!!
もう一回、大元神楽の前に行きたい!!!
☞これからシーズンに入っていくので、「行きたいけど、情報が少なすぎて不安」「交通ルートだけでなく周辺情報も欲しい」「ディスりすぎて江津市という場所に懸念しかない」という方がいらっしゃれば、私的な意見にはなりますが、お答えできる範囲で情報提供させて頂きますので、お気軽にコメント頂けましたら。
なお、大元神楽伝承館は本当に貴重な資料だらけですので、マナーをきっちり守らないと天罰が下ると思う。
*1:広島駅から出てる乗合高速バスで「旭停留所」まで出て、タクシー呼んで現地に向かうという手もあります。が、この高速バス「いさりび号」には車内トイレが無いので寒い時期はただの拷問。心して乗って下さいね震。
*2:補足:江津駅前にステーションホテルが新しくできたので、そちらに宿泊されると滞在中ちょっとラクかもしれないですね。宣伝です。
*3:バスは市山行きの市営バスかスクールバスがあるので時刻表を要確認。タクシーは地元の高齢者の大事な交通手段なので捕まらないときがあります。前もって電話予約しとくと安心かもしれません。
*4:舞い方、囃子の仕方をここまで詳細に書き留められた資料って無いよ!?大学でコピーさせてもらって保管した方がいいんじゃない??
#出雲大社のまわり方 初めてのお参り編
なんか忙しくて半年ぶりにブログを開きました。私は元気です。
そろそろブログ始めて一年経ったな~と思って久々にブログチェックしましたところ、「KAGURA姫」が全国ネットで再放送し、朝ドラ「わろてんか」もスタートしたおかげでアクセス数がえらいこっちゃになってた…!!いや~、葵わかな様々でございます!さすがはマイネ王!!
これからは「わろてんか」感想ブログとして生きて行けってことなのか…?とも考えましたが、毎日更新するのは大変なのでやめました。(自分に甘い。)ともあれ、葵さんはマジで朝ドラ顔だな~こりゃ朝ドラやっちゃうな~っ思ってたので、毎朝お顔を拝見できて嬉しい限りです。最後まで無事に演じ切ってもらいたいな!!応援してます!!
さて、私はというと神楽オフシーズンでブログ書く気が起きぬうえに(と言ってたらシーズンが過ぎた)、宝石の国の住人になったり、少女時代が5人になったり、社交ダンスを始め損ねたりしている間に、「波よ聞いてくれ」の主人公・ミナレちゃんに喋り方と思考回路が激似だと周囲の人間に言われまくり、ラジオDJになろうかなと決意した次第です。踊れるDJ、神楽オタをどうぞよろしくお願いします。
とは言ってもですね、実はオフシーズンを利用して前々から書きたいと思っていた神社や神話ゆかりの地について取材(※ただの観光)や現地調査(※ただの観光)をしておりました!やっぱ島根県民が紹介するんだから気持ち悪いくらいディープな記事にしないとね!ってハードルぶち上げたせいでなかなか日の目を見れなかったんですが、やっと良い写真やネタが集まってきたので、ぼちぼち記事にしていきたいです。
第一弾は「出雲大社」です。
ってお~~い!!!すでに神在祭始まってんじゃねぇかよぉぉぉおお!!!
や、もうほんとね、この記事も書き始めてから1ヶ月くらい経ってますからね、、、今年は全然更新してなくて反省です。。。
と言うことで(?)、神在祭についてはこのリンク(出雲大社HP神在祭ページ)を参照して頂くとして、本記事では1シーズン1出雲大社に参ってる縁結び系女子・神楽オタ(←今つけた)が、フォトジェニックなスポットやお土産などなどをディープに紹介して行きたいと思います!!!集え!!インスタ女子達よ!!!
~出雲大社 初めてのお参り編~
基本のお参りルートは出雲観光協会さんのHPを見ながら回られると大変分かりやすいかなと思うのでリンクを貼らせて頂きました。
1.勢溜(せいだまり)の正門鳥居
まずは、「勢溜の正門鳥居」から入りましょう。
↑人ががっつり映り込んでない写真が無かったので、出雲観光協会さまHPからお借りしました。こういう写真、今となってはなかなか撮れないな…。みんなここで自撮るからな…。
一畑電鉄・市営バスの方は降りてすぐなので発見しやすいですが、車でお越しの方は駐車場が遠いので分かりにくいんですよね~。間違って神楽殿から拝観しちゃうケースが多い気がします…。
ちなみに、振り返ってみるとこういう感じ。
この日は天気がピーカン(死語)だったので、縁結び通りから「石の大鳥居」までくっきり見えました。空が青いなあ!!
この木の鳥居を境に神域へと足を踏み入れることになりますので、鳥居の前で一礼をして中に入らせて頂きましょう。人んちに「お邪魔します」と一言断ってから入るのと一緒です。入る際の所作もあるらしいのですが、道の真ん中は神様がお通りになるのでそれを避けて、「端から入り、端を歩く」が守れていればOKかなと。ちなみに、私のおススメは右から入るです!!理由はすぐ後で。
鳥居をくぐった先は割と急な下り坂です。雨の日はスゲー滑りやすいのでお気を付けて。
某ネズミの国で有名な話ですが、入場ゲートから入口までの道は登り坂になっている方がドキドキワクワクするんだとか。ちなみに神社は本来、鳥居から本殿までは登り坂となっているのが普通で、下り坂なのはここ出雲大社だけなんだそうですよ。なんだかドキドキワクワクするゥ!!
そして、この案外滑りやすい坂の右側に突然小さな社があるので、見落とさないで!!
2.祓社(はらえのやしろ)
「祓社」でしっかり心身の穢れを祓ってから本殿へ参りましょう。
私が右側通行をおススメするのは、足元に気を付けて下向いてると通り過ぎてしまうからです。経験則です。
この祓社には祓戸神(はらえどのかみ)がいらっしゃいまして、お祓いするときに榊か幣(ティッシュがふんだんにあしらわれてそうな棒)で頭上をブンブンされた経験あるかと思いますが、それは我々に日々降り積もる穢れを祓い、清浄な身形に整えてから神様にお会いするためで、その榊や幣に宿る神様が祓戸神様です。また、祝詞の際にもまず祓戸神にその場を清めて頂いてから、お願い事を神様に申し上げます。よくよく聞くと最初の方に「はらえどのおおかみ~」って言ってるので要チェック。
祓う神様でいらっしゃるのですが、なんだか「整える」という印象の方がピッタリなんだな~。この場所に来るといつも背筋が伸びます。
あと、よく勘違いされるのですが、ここは二礼二拍一礼です。※というか本・拝殿以外みんなそう。
祓社で心身を清めて頂いたら、そのままずんずんと坂を下って行きます。
途中、橋と池があるんですが、5月は菖蒲かあやめかさかきかよく分かんないけどとにかくめっちゃキレイです。←風流もへったくれもない
坂を降りきると樹齢数百年の松並木が。壮観。
この日は右の庭の奥に真っ赤な彼岸花が咲いていて、緑と赤の燃えるような対比が青空によく映えてとても印象に残りました。
途中、うさぎさんや大国主命の銅像があるのでフォトジェニック狙えますよ☆
3.銅の鳥居
そして、やっとこさ出雲大社見えてきたかな~?と思うでしょうが、この次の鳥居をくぐらなければ本殿は見えない仕様になっています。何気にすごくないですか?
この手前に手水舎があるので、手と口を清めます。やり方はさっきの出雲観光協会さんHPに。ハンカチ忘れたらえらい目に遭うので、忘れないように!!
この銅の鳥居にはしれっと重要な文が彫られていて、江戸時代初期の祭神は素戔嗚尊(スサノオノミコト)だったとかなんとか。創建以来ずっと大国主命だったのに、なんか中世らへんはスサノオになっちゃったみたいですね。
また、出雲大社と呼ばれるようになったのも実は最近で、それまではずっと杵築大社(きづきのおおやしろ)と言う名前だったそうです。(ブラタモリでもゆってた。)しかも、杵築大社は現松江市にある熊野大社から分流したもので、杵築大社が栄えるまでの長い間、出雲一之宮(出雲で一番の神社)は熊野大社だったと言います。いやはや、なかなか謎が深いですよね~、出雲大社!!*1
そしていよいよ、正面に見える拝殿で縁結びのお願いを………、まだしません。
あの、鳥居入ってすぐの建物は拝殿なのでね。確かにしめ縄はすごいので写真撮ってもらいたいんですが、私はいつもスルーなので写真すら撮っておりません。私の場合、拝殿は七五三の時に中に入って祈祷するor人が多すぎて本殿に近づけない時に拝むって感じですかね。ここで拝む時は大国主命様へのお祈りになるので、二礼四拍一礼です。
そんな感じで拝殿の横をガシガシ歩くと、本殿が見えます。ちらっと急な階段がありますが、せっかく参らせて頂きましたので、できるだけ近くでお祈りしましょう!!ここでは心置きなく二礼四拍一礼をしてください。お祈りが終わったら二礼をしてその場を失礼します。
で!!!!!!
こっから本題!!!!!
ここまでで帰っちゃう人以外に多いですよね~。神門通りも行こうと思ったら何気に時間足りないですからね~。
だが!!!ここから先を行くと行かないとでは全然違~う!!癒され度合いが違う!!
というわけで、バスの時間があるから帰らないといけないよぅって人はここで帰ってもらって、次回は1シーズン1出雲大社な私がこっそりお教えする、めっちゃ癒されるまわり方をご紹介したいと思います。最低1時間はゆったり過ごすと、なんか色々回復すんだよな~。
たまにはそういうの、いいよね。
→癒しを求めて編