それで、診断士登録までいくらかかるんですか?【中小企業診断士】
まだまだお金と時間がかかる、診断士登録までの道のり
中小企業診断士2次試験に合格した、我々診断士のタマゴ。
次に直面する敵は「15日間の実務補習」です。
先輩方いわく、
「師匠となる3人の15日間で3社へのコンサルティング業務を行い、成果物をお客様へ提供する修行」
であるとのこと。
出典:https://www.j-smeca.jp/attach/test/h29/h29_2ji_annai.pdf
この修行はチーム戦で、同期合格者と数人1組のチームを組んで、
顧客企業の調査、分析、成果物の作成を実施するというもの。
そしてこの修行、定員が限られており、申込み倍率が高いのです。
また、申込費用もおよそ15万円必要です。
独立診断士の先生がみっちり15日間コーチしてくれるので、1日1万円の指導料と考えれば高くはありませんが、金額としてはそこそこ大きい額。
そしてもうひとつお金がかかるのが、ノートパソコンです。
自宅のコンピュータがMacのわたくし。
が、会社ではWindowsを使用していることが多く、成果物作成もほぼMicrosoft Officeで行っています。
おそらく顧客企業もWinユーザ、チームメンバもWinユーザであることが想定される....ということは、
Windowsのパソコンを買わないと、自分の作業スピードも落ちるし、チームメンバとの成果物の互換性にも問題が発生しそうだし、成果物の発表や納品時にもトラブルになりそうです。
というわけでDell のノートPC、Inspiron 13 7000、Microsoft Office Home & Business付きを購入。約12万円ほどの出費。
また、自分のスマートフォンで利用できるテザリングサービスの容量が5GB/月ほどしかないため、実務補習の1.5か月間、PCを接続するためのモバイルルータのレンタルを手配しました。
15日コースの場合、実働日数は15日ですが、実際の期間としては2月初旬~3月中旬の1.5か月間あるのです。
機種はSoftBank回線の 303ZT、プランは通信容量無制限で約6,500円。
さらに会社用とは別に「中小企業診断士(登録予定)」の名刺作成。
こちらは通販で200枚パック・レイアウト校正付きで約5千円。
さらにさらに、ふだんはスーツを着ない職業なもので
実務補習の間に着るためのジャケットを購入。ユニクロパワーで約6千円。
ここまで総計287,500円です....!
すでに30万円弱の出費が、合格後1か月の間にどんどこ積みあがっております。正直ピンチ!
それだけのコストを回収できる、一人前の診断士に早く成長しないといけないですね...。
地味にこの辺の書籍も読み直したりして、意外と時間がない実務補習1週間前です...。