チラ裏げーむ録

遊んだレトロゲームを記録しておくチラシの裏っぽいブログです。攻略情報や裏技なんかは無いけれど、ネタバレはあるので注意【更新日が5の倍数日になりました】

HARAKIRI

今回はPC88のハラキリです。

戦国時代を変に味付けしたシミュレーションゲームです。

本日は端午の節句、飾られるのは鎧兜、となれば1年で1番切腹が似合う日ですね。(ニッコリ

と言うことで、今日にぴったりなゲームを久しぶりに起動です。

アメリカ人が作った勘違い戦国時代ゲーム」と言う体裁で、バカゲーを狙って日本人が作ったモノです。

子供の頃はこのヘンテコ具合がどうしても許せずにいたのですが、大人になってから一風変わったSLGとして楽しめるようになりました。

それでもかなりのご無沙汰なので、1番簡単なレベル1でスタートです。

大名は南端の島津義弘を選択しました、すみっこから北上していくだけなので戦略としては楽なんですよね。

他には織田・上杉・武田等の戦国大名や、源平・井伊大老・ショーン小杉なんて違う時代の勢力が入り乱れています。

1か国しか持たない島津家、じっくり国力上げをしているとジリ貧になるので速攻しましょ。

最初から鉄砲部隊が3人も居るのが強みでしょう、上手く使うゾ。

戦闘開始時に守備側提案で一騎打ちが出来ます、負けた陣営の兵力が3割減るので大事ですな。

兵種が何であれ、一騎打ちは相撲で対決…この辺りもしっかりバカゲーを狙ってますね。

野戦はヘックスマップなので、これぞ古き良きパソコンのSLGって感じがします。

それにしても後北条家が九州の東側に配置されていて違和感が半端ないですねぇ。

野戦で蹴散らしたので攻城戦に移行しました、でも北条家は籠城戦が得意なパラメータになっているので今回は落とし切れません…。

でも北条家が籠城上手いってのは小田原城に籠るからだよなぁ~、九州に飛ばされたのでソレはまた違う気がします。

北条家の弱体化を狙って忍者を派遣、敵の忍者とはRPGっぽい戦闘になります。

各大名のお抱え忍者はゲームオリジナルが多いですが、北条家は風魔小郎・飛び加藤・カムイと元ネタがある人ばかりで羨ましい。

今作の目玉の切腹、『覇王伝』みたいに逃げ出さないので必ず遂行します。

他家に行かれると面倒なので、要らない人材でも仕官して来たら採用・即ハラキリのコンボです。

秋の税収は3公7民だと一揆が起きず安全ですが、序盤は何かと金欠なので7公3民の博打をしてみる…。

と言っても九州統一までは夏にセーブしておいて、もし一揆が起きたらロードする卑怯なことをしていました。(^^;

浪人の登場場所はランダムなようで、九州にゆかりのない人もバンバン登場します。

それにしても松尾芭蕉のこのパラメータ…ここまで極端な人は他に居ないよなぁ~。

初の滅亡大名はショーン小杉、九州の北西3カ国を持つ忍者軍団でした。

これにて九州統一です、北条と小杉が戦ってくれたので漁夫の利を得られてラッキーでした☆

帝が全大名から貢ぎ物の名目で金をせびるイベントが発生しました。

一番多く払った大名の要求を聞いてくれるので、奮発して官位ゲットだぜ!…って、変な名前の官位ばっかりだなぁ。

九州統一からは割と楽になり作業的な領土拡大が続き、石田三成も倒しました。

でも領地が残っている状態で切腹したので、石田家は残った武将が影武者になったと言うことにして顔グラそのままで存続します。

残り1国を落とせば天下統一のタイミングで帝から花見の要求が来ました。

費用が払えないと家臣の恥パラメータが上がるもので、これのせいで上杉家は滅びたようなモンでしたが、統一間近のウチでは余裕の金額ですな。

それでは最終戦源頼朝しか残らない陸奥に進軍です。

元禄のウチにクリアしたかったけれど、享保一年クリアだって充分に早いゾ。

そう言えば早くクリアできたので元寇フビライ軍や黒船のペリー軍ら第三勢力が発生する前に終わってしまいましたね。

強敵なので戦わずに済んでラッキーと思う反面、戦って苦労してみたかったとも思います。

また切腹したくなる頃に遊ぼうっと☆