イザベラのブログ

もう更新はしてません

時獄巡り

久しぶりにお寺に行ってきた。

このあいだダウンタウンの浜ちゃんも

ロケで来ていた地獄体験ができることで有名なお寺

 

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地獄堂の入り口には

地獄行きか極楽行きかを判断してくれる

パネルがあり

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選択していくと

 

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閻魔大王のお裁きが下されるという

恐ろしいシステム

 

地獄堂の中に入ると

手作り感のある顔出しパネルが何枚かあって

持ち出して写真が撮れるようになっている。

 

細い道を抜けると右手に恐ろしい

閻魔大王や餓鬼の像があり

その横のテレビで地獄がいかに恐ろしいところか

丁寧に解説してくれる。

なぜか締めのくくりが、地獄に行きたくなければ

命を大切にしよう、みたいな感じだった。

 

地獄堂の横にあるのが

地獄の釜の音が聴ける岩

 

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聴こえるような聴こえないような、、

それよりも尻を突き出して

岩に首を突っ込んでる姿が

めちゃめちゃ間抜けなので

デートには不向きかもしれない。

 

地獄堂がメインなんだけど

一番インパクトのあったのが

 

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ほとけのくに と書かれた地下道

真っ暗だし怖い

降りてみると

 

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無数の石仏に囲まれた空間があり

中央には曼荼羅?柄のステンドグラスがある。

周囲からは水の滴る音が静かに聴こえる。

ここに座って瞑想するための場所らしい。

中央に座って目を閉じてみると

不思議と空間と体の境界が曖昧になっていく

感覚があった。

 

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肝心の薬師如来様は秘仏だそうで

見ることができなかった。

 

裏手には苔むしたお不動さんがいらっしゃったので

手を合わせた

 

東山寺巡り

今日は泉桶寺に行った。

賑やかな烏丸七条から東山方面にバスで少し行くと
静かな商店街に着いた。

そこから坂道を少し上がると小さな門に着く
小さな門を抜けると、京都駅からさほど離れてないのに木がフサフサ生い茂る山道に入る。

入口にある地図を見ると
この山の中にはたくさんの寺があるらしいことがわかる。

まず入り口近くにある
即成院へ・・・。

お堂に入ると遠くに
阿弥陀如来と来迎二十五菩薩 が見える。
座ってみても全部は見えないのでウロウロ左右を移動しながら見る。
これは近くで見ると壮観だろうな〜
事前に見た雑誌には「まるでオーケストラ」みたいなコピーがあった。
お堂には、お寺には珍しく小さく音楽も流れている。
傍に仏像のようなお面をかぶったマネキンみたいなのがあった
(お寺の行事でこれを使うらしい)

外には掲載された雑誌の記事が並んでいた。
とその横にグーグルマップがどうのこうのみたいな立て看板があったので
帰って調べてみたら、
ストリートビューでお堂の中が見れた。

https://www.google.co.jp/maps/place/%E5%8D%B3%E6%88%90%E9%99%A2/@34.981518,135.777452,3a,90y,296.02h,124.29t/data=!3m5!1e1!3m3!1s7jEF6B6EdosB6zNcVNC2sA!2e0!3e2!4m2!3m1!1s0x60010f30e40561c5:0x3becf8dc8f0f237b!6m1!1e1

360度回転できるので如来気分を味わうことができる。

次に少し登ったところにある戒光寺へ。これも小さな寺。
お堂に入ると胴体は見えるが顔が見えない。
座ってみてみると、中にはかなり大きなサイズの仏像が。
それが小さなお堂の中にいるのですごい迫力。
かなり味のある顔をしている。
クビの部分をよく見ると、痣のような?ものがあるが
その昔暗殺されそうになった天皇を救ったという逸話があるらしい。
さらにこの仏像を作ったのは仏師の中でも有名な運慶とその息子が作ったというから
胸が熱くなるスポットである。

さらに山道を上って泉桶寺に。

ここは皇族のお墓などがあるそうで昔は一般人は入れなかったそうな。
中は広々としていて神聖な雰囲気が漂う。
仏殿の中に入ると、天井が高く、広々としたお堂の中に小さな如来さんが3体並んでいる。
三世仏といって、現在・過去・未来を表しているらしい。
ここも距離が遠くて小さく見えたが、本当は結構大きいのかもしれない。


お坊さん用の浴室(だったらしい)

庭にはカエルがたくさんいた。