日記:復活のルルーシュ
「今思うと復活のルルーシュって駄作じゃね?」って思ってたのを確認するためにわざわざ1期から観直した。(復活のルルーシュから観たら登場人物ほとんど忘れてたので)
改めて観直すとルルーシュとC.C.の関係って良いなと思う。仲間でも恋人でも家族でもない独特な関係。
表面上はお互い契約遂行のための協力関係って感じだったが、2期の15話でいざその契約の内容が「C.Cが死ぬこと」と明かされると「俺がお前を絶対笑顔にしてやるから死ぬな!」と叫ぶルルーシュ。そしてそれを受け入れるC.C.、二人に関係が「契約」から「約束」に変わったシーンは良い。
そういう意味では駄作だと思ってた復活のルルーシュも評価が変わった。
「ゼロレクイエムってルルーシュに対する罰でもあったのに復活したら台無しじゃん。」みたいな感じの理由で駄作だと感じていたが、そうだとしても、ラストのC.C.の笑顔で見て、アニメ版では未解決だったルルーシュとC.C.の「約束」が果たされて、二人の関係に決着がついたんだなと思うと感動した。復活のルルーシュは傑作。
2020・秋アニメ環境考察
TierS...覇権
TierA...毎週すごい楽しみ
TierB...結構面白い
TierC..まあまあ面白い
TierD...ギリギリ観てる
7話まで
本当に話がいい。単純に感動できるとかそういうのではなくて、話の内容がかなりわかりやすくて、作品全体として伝えたいことがはっきり理解できる。
今までのラブライブは「学校を救う」という使命があって、そのためにはラブライブ出場が絶対で全員が一つの色になる必要があった。でも今作は使命がないのでラブライブ出場も絶対じゃない。だから全員が一つの色になる必要がない、みんなそれぞれの色でいいよねっていうのが今作のテーマだ。
「私がいると皆がラブライブに出られない」と叫び身を引こうとするせつ菜に対して侑が「だったらラブライブなんかでなくていい!」「スクールアイドルがいてファンがいる、それでいいんじゃない?」と答える3話のシーンがすごくよかった。
せつ菜は自身の信念である「大好きを伝える」ためにラブライブ出場が必要だと思っていて、厳しすぎる指導の末部員と衝突し同好会を崩壊させる。自身の過ちに気づいたせつ菜はスクールアイドルを辞めてしまう。
そんなせつ菜に対して、侑はラブライブという競争の頂点がスクールアイドルの全てではないことを示す。それは侑自体が証明している。侑は小さなステージで歌うせつ菜を観てスクールアイドルが大好きになった。”大好きを伝える"というせつ菜の信念は、ラブライブに出場せずともすでに達成されていたのだ。感動・・・。
結局同好会はそれぞれがソロアイドルとして活動することなる。「ソロアイドルとしてやるなら同好会である意味なくね?」という誰しもが抱く疑問。これもちゃんと6話で回収されている。ソロライブ直前にコンプレックスで自己嫌悪に陥りひきこもってしまった天王寺を同好会メンバー全員が助けに来る回。仲間のおかげで立ち直ることが出来た天王寺は自分なりのやり方でコンプレックスを克服し、見事ソロライブを成功させる。確かにアイドル活動は一人でも出来るが、仲間がいるからこそ乗り越えられる困難もある・・・同好会である必要はあったのだ・・・感動・・・。
6話まで
かなり尊い百合で毎回ニチャニチャして観ているが一方でせつなくもある。
学校という小さな社会からの避難所である体育館2階で出会った安達としまむら、彼女らは互いに居心地の良さを感じ友達になる。しかし互いの相手に対する思いの形は全く異なっており、それこそが見どころだと思っている。
安達はしまむらに依存していて、彼女の存在は世界そのものだ。彼女に対する思いはいつの間にか愛になり、彼女の特別になろうともがく。
一方しまむらは他人に対して少し関心が薄く、それ故、人間関係についてドライだ。
「人間関係って言うのは素潜りだと思う。 深く深く沈んで、様々なものが周りからなくなって、息苦しくなった後、また海面を目指す。 そして、海面に顔を出して一呼吸したら、再び深く潜っていく。そんなことを繰り返していれば・・・」
しまむらは人間関係が深くなれば深くなるほど息苦しくなると思っていて、それはつまり人間関係の最深部ともいえる愛というのはしまむらにとって大きな苦痛になりうる。
5話のしまむらが安達にクリスマスデートに誘われる百合豚ブヒブヒのシーン。「クリスマスに誰かと遊んでみたかった」という安達の必死の誤魔化しに対して、しまむらは「私以外なら誰でもよかった」と解釈し安堵の表情を見せる。普通は友達から「誰でもよかった」なんて言われたら悲しいがしまむらは逆なのだ。
だから安達がしまむらを求めれば求めるほどしまむらは息苦しくなって、最終的に友達ですらなくなるかもしれない、そう考えるとちょっと、切ない(泣)
・呪術廻戦
7話まで視聴
呪術廻戦の漫画って戦闘シーンが派手で何が起こってるのかパッと見で分かりづらいのを大量の文章で説明して補うスタイル。なのでアニメにすると派手な戦闘シーンが実際にどう動いてるのか分かりやすくて映えるし、文章も自動で読み上げてくれるのでかなりアニメに向いてる作品だなとみてて思った。
好きなキャラクターとかあまりいないので漫画の評価としては世間の評価より低いんだけどアニメだと別物に感じるぐらい良い。ていうか作画が凄い。
6話まで
今更ひぐらし笑みたいに思ってたけど観てみたら滅茶苦茶よかった。
ひぐらしの女キャラって10年以上前のオタクコンテンツなだけあって「にぱー」「なのですよ~」とか「かな?かな?」「おもっちかえり~」みたいなちょっと「前時代の萌え」の喋り方なんだけど、この2020年にそれは逆に新しくて良いな~って思った。
・神様になった日
6話まで
普通にギャグが面白い。いい話とかそういう以前にギャグが面白い。映画撮る回とか滅茶苦茶笑った。
Key作品だし多分主人公が住んでる世界は現実じゃないんだろうなと思う。隕石とか疫病とか核戦争とかで地球滅ぶの流石に生々しすぎるし。
多分リトルバスターズの夢の世界みたいな感じで主人公の願いが叶ったら白い光がふわ~って降りそそいで暖かさに包まれながら「ありがとう・・・」っていって消えて終わる。そして佐藤オーディンが泣く。間違いない。
7話まで
1話の前半あたりでクソアニメ~~~~て思ってたけど後半のどんでん返しで滅茶苦茶面白くなった。
能力者と非能力者の歪なパワーバランスによって倫理は失われ、正義の所在はわからなくなっている。望んで力を手に入れたわけではない能力者は明確な悪ではないし、人類全体の脅威である能力者を抹殺しようとするナナを間違っているとも言えない。
物語では常に正義が勝つけど、無能なナナはどちらが正義かわからないから観てるとハラハラして面白い!的な感じ。
・おちこぼれフルーツタルト
4話まで
バランスの良さが凄い。適度に面白くて、適度にエロくて、適度に可愛い。キャラクターのバランスも良くて4人全員同じくらい可愛い。
バランスがいいので誰が喋っていても退屈しない。パワーバランスが崩壊したごちうさではチノちゃんが画面から消えて代わりに抹茶が喋り始めると非常に退屈になる。
・戦翼のシグルドリーヴァ
5話まで
4人のヒロイン全員可愛い。特にアズズ。
話の内容はなんか世界を滅ぼそうとする怪物と戦ってるっぽいんだけどなんかよくわからないのでなんか可愛い女がマジで戦ってるアニメみたいな感じで観てる。(女主人公はアド)
・魔女の旅々
7話まで
主人公が美少女を自称してるだけあって中々可愛い。
インターネットだと3~4話がつまらなさすぎてボコボコにされている印象がある。
確かに4話の「唯一の生存者の王女が記憶喪失だからすべてが謎だけど、急に記憶が戻ったので謎が全て解けました~。記憶喪失になった理由も特に深くありません~」っていうのは雑すぎた。
5~7話から路線変更しててただの美少女ギャグアニメになっている。話は面白くはないけど主人公が可愛いから十分観れるのでこの路線のまま行ってほしい。(女主人公はアド)
・ご注文はうさぎですか BLOOM
3話まで
美少女アニメを「可愛さ」「エロさ」「面白さ」のパラメータに分けると、ごちうさはとにかくかわいさに全振りしてるイメージ。エロさと面白さは全くない。
昔はシャロとかリゼとか好きでツイッターのアイコンにしてた記憶あるけど、今観るとチノちゃんの出番を減らす極悪人にしか見えない。
正直面白くはないので観なくてもいいんだけどごちうさって最早インターネット界の常識みたいなところあるので知識としてみておこうかなって思ってる。その割にツイッターでごちうさの話題だしてる奴はいない。APEXとバロラントしかない、どうなっとるんじゃ・・・
4話まで
EDMのOPが結構好き。外国人がめっちゃ好きそう。
ヒロインのあらゆるバックグラウンドが謎で、2人の夫婦生活は唐突に終わりを迎えてもおかしくない不安定なものの上で成り立ってるのが良い。終わりが見えてるからこそ二人のイチャイチャもギャグも尊いもの感じる。そんな気がせん?
・くまクマ熊ベアー
3話まで
てっきりキャラデザもそれっぽかったので「えんどろ~!」みたいな美少女がふわふわしてるのを眺めるオリジナルアニメだと思ってたのだが、2話観て「女可愛いけど内容なろうじゃね?」って思って調べたらなろうだった。びっくりした。正直面白くはないけど主人公が可愛いので観てる。(女主人公はアド)
5話まで
主人公がCV水瀬いのりで髪が淡い青色ロングってことでごちうさのチノちゃんと被ってるよね~って言って楽しむアニメ。それだけ。