SCRAP & BUILD

すべてのボクのようなロクデナシのために

O円で旅館もらったんで、シェアハウス&ゲストハウスはじめます

ご縁があり、山口県下関駅前にある元旅館を譲り受けました。
なんと部屋は30室。
いや〜我ながらミラクル!

すでに土地も建物も自分名義ということで、
改装でもペイントでも
や・り・た・い・ほ・う・だ・い!!!!

古いが、そのままでも十分住めるので、
とりあえず住んで、下関友達をつくっていこう!

ということで、
シェアハウス&ゲストハウスをはじめます。

下関駅から歩いてすぐだし、
日本語学校が隣にあって、外国人もたくさんいるし、
いろんな人が混ざりあう楽しい家にしたい!

最初の住人が切実に欲しいので激安価格。
家賃は個室で
・4.5畳で1万5千円!
・6畳押入れ付は2万円!
それすら無いが住みたいって人は、何か物々交換でも。

とりあえずサクッとHPもつくりました。
https://shimonoseki1st.wixsite.com/share

住みたいでも、つくりたいでも、
下関を車で通過する予定だったから遊びにいくでも、
何かしらピンと来たら連絡ください!

立派なコトなんて、なにも約束できないけど、
また人生がおもしろくなりそうだー!
(引き続き沖縄でもやっていきます)

☆もし不要なものがあれば欲しいです。
ソファ・ダイニングテーブルセット
冷蔵庫・電子レンジ・電気ケトル
洗濯機・乾燥機
テレビ・ベッド・布団・暖房器具
本・漫画など

My History

ヒストリー

[word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="talk" name_position="under_avatar" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true"]めちゃくちゃ長いよ![/word_balloon]

生い立ち〜大学中退まで

 引っ越し続きの幼少期

母親方の実家 山口県宇部市生まれ。
3人兄弟の次男としてすくすく育つ。
親の仕事により2年毎に引っ越し。
岡山(2ヶ所)・兵庫・奈良(2ヶ所)・和歌山。
小学校は3つ通う。(3回目の転校は小6の10月)

ミスター中二病

転校により身についていった処世術で順調に通学してたのだが、ブルーハーツ尾崎豊手塚治虫との出逢いにより、いわゆる中二病を中学二年で発症。学校への興味が完全になくなる。 毎日遅刻するが、勉強はわりと得意な方だった。

もてないバンド野郎

高校生になり、ギターをはじめる。
Xjapan経由でヘビメタに行き着き、やたら速弾きを追求。
Hi-STANDARDの波にもまれ、BLANKEY JET CITYにハマり、 音楽性の変化や時代の流行とともに迷走しながらも、音楽を愛しBANDにのめり込む。

遊びに本気の大学生活

女にモテたい欲求をこじらせ、学生ツアー「ナッツベリー」というサークルに青春を捧げる。夏は沖縄、冬は長野でタダ働きしながらナンパの日々。
大学には全く通うことなく中退。が、サークルは代表になり3年間まっとうする。

社会人(?)スタート〜世界旅行まで

22才 好きなことして生きていきたい

大阪で1年ほど、お金持ちを目指して働いたものの色々あり限界に。 「やっぱり人生やりたいことやろう!」と沖縄でスキューバダイビング、長野でスノーボードとリゾート地で働く。
世界中を旅をしている人と出逢い、次は旅だと意気込む。

23才 自分のクラブを持とう

旅資金のため日雇いバイトをしてみることに。そこでバイトしていた旅人の姿を見て、いくら素敵な旅をしても帰国後にこんなバイトをするのはイケてない、どうせなら夢に繋げる旅にしようと決意。
音楽・酒・女と好きなものが揃っているクラブを経営すると気分いいだろうなと妄想。 「最高のクラブをつくるために、世界を旅して音楽や空間づくりを勉強しよう!」と思い、まずは業界を知るために大阪アメリカ村のクラブで働き始める。

24才 一瞬で夢が変わる

クラブ帰り、たまたま飲みにいったBARで「高橋歩」の本を勧められる。 その本をきっかけに、高橋歩の経営する沖縄の海の家へ遊びにいく。
都会の地下で踊るクラブより、南国の海の家が好きと気付き、一瞬で夢が変わる。

25才 自給自足の村づくり

沖縄で出逢った高橋歩とともに「自給自足の村」をつくることに。
本島北部の山奥に「BEACH ROCK VILLAGE」をつくる。

28才 1度目の結婚、そして世界旅行へ

「BEACH ROCK VILLAGE」を立ち上げ、2周年のタイミングで初期メンバーみんなで卒業。と同時に結婚。
新婚旅行として念願の海外へ。
インドで学校をつくったり、ヨガの修行したりと新婚旅行らしからぬ旅を1年ほどする。

東京歌舞伎町〜災害支援まで

29才 新宿歌舞伎町のはずれで

帰国。東京は新鮮な刺激でいっぱい。 知人の縁から歌舞伎町のはずれの居酒屋を1年限定で任される。
めちゃくちゃ適当な営業スタイルをウケる人が意外といて、まあまあうまくいき人生に油断する。

31才 下北沢にたまり場をつくる

新宿生活を終え、またぶらぶら。
そろそろ仕事をしようと下北沢で飲み屋「またたび」をはじめる。 イカれた営業スタイルにより、ごくごく一部で語り継がれる伝説の店となる。

31才 東日本大震災 東北へ

被災地が人手不足で大変らしい。店は始めたばかり。子どもは産まれたばかり。 しかし「俺の自由とは、旅するだけじゃない。こういう時のためだ〜!!」と宮城県石巻へ。
NPOオンザロードで災害支援。

32才 世界一周みこしの旅

東北から戻り、東京生活もつかの間、石巻での活動が評価され、世界一周の船旅「ピースボート」に乗船できることに!
ミッションは「世界中でお神輿を担ぐこと!」世界各国の街を練り歩く。

33才 ハンモックカフェをつくる

 
「ハンモックトライブ」というカフェをつくる。
ママ友や女子高生が集うランチタイムから、バンドマン、アーティストのたまるBARタイム。
TVや雑誌などメディアにも取り上げられ、自分の好きなことで生きれて調子にのる。

34才 離婚。プーへ

好調な店と裏腹に、ボロボロのプライベート。離婚。 全てのやる気を失い、店を友人に譲渡。
そのうち何かやりたくなるだろうと、人生何度目かのニートに。
[word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="talk" name_position="under_avatar" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true"]今はシーシャカフェNORTH VILLAGE下北沢店として営業しています。[/word_balloon]

35才 出版に挑戦。BALI島暮らし

友人の活動を本にしようと、経験もないのに出版社をつくり、クラウドファンディングでお金を集める。
BALI島で暮らしながら本の制作を進めるも、空き巣に入られ、PC、ハードディスク、カメラ、現金など全てを失い帰国。
1年がかりで何とか出版する。
 

[word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="talk" name_position="under_avatar" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true"]初版4500部は完売!重版した第2版には出産編を追加しています。[/word_balloon]

36才 熊本地震支援へ

ようやく本が出来たという時に熊本地震
東北でともに動いた仲間と熊本へ。約5ヶ月間益城町を中心に活動する。

37才 阿蘇にコーヒー専門店をつくる

熊本・阿蘇での素敵な物件の出逢いから、友人とともに「雲海珈琲焙煎所」ををつくる。地震後の移住&開店ということもあり、TV、新聞などメディアに出演、取材ラッシュ。

南伊豆町へ移住

ご縁が繋がり、南伊豆町でのプロジェクトの話がやってきた。阿蘇での動きが一段落していたので、乗っかることに。地域おこし協力隊として活動したが、計画したプロジェクトが一向に始まらないため1年でやめることに。

そして現在

メキシコ・グアテマラの旅で出逢った女性と結婚

阿蘇で珈琲屋をオープンしてそうそう、アーティストたちとメキシコからグアテマラまでバスで周る旅に出る。メキシコで出逢い、グアテマラのフェスで意気投合、トントン拍子に結婚。

沖縄の島でキャンプ場づくり

沖縄本島北部。小さな島の一角。
そこにたどりつくには道路もなく、まるで無人島。 透明な海と最高の夕日が味わえる、理想のキャンプ場をつくっています!

下関で宿づくり

本州最西端、山口県下関。 ひょんなことから駅前の元旅館をもらいました。 ゲストハウス兼シェアハウスにしようと動きはじめました。
[word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="talk" name_position="under_avatar" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true"]ここまで読んでくれてありがとうございます。 これでもかな〜り省略してるので、少しずつでも記事にしていければと思っています。[/word_balloon]

ストレングス・ファインダーをやってみた

前回のブログで紹介した本「モチベーション革命」。 その中で、最強のチームづくりのためにおすすめされていた「ストレングス・ファインダー」。

本は読んで満足じゃなく、何か取り入れて実践しないとね。 ということで、さっそくやってみました。

ストレングス・ファインダーとは

詳しくは、コチラの記事を。 八木仁平公式サイト ストレングスファインダー このサイトは他の記事もすごくタメになって、ほんと感謝です。

僕は「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版*」 という本を買って、本の袋とじにあるアクセスコードをWEBサイトで入力してやってみました。

それにしても、この本は日本でも50万部突破してるらしい。 ってことは、就活した学生だった人とか成長しようとしてるビジネスマンの界隈では結構有名なのかな?

いや〜今まで一度も就活的なのをやらずに生きてきたので、存在まったく知りませんでした。

むしろ、こういうのをやったりとか、自己啓発ってのは少し恥ずかしく感じる自分だったのですが、下手な失敗はしたくない今は、そんな意味のないプライドなんか捨てて、何でも取り組んでみます。

自分の強みと解説

では、テストの結果発表。全34個のうち上位5つは

1. 活発性 2. 個性化 3. 親密性 4. 戦略性 5. 着想

各強みの中でも、人によって共通する部分、個人ごとに独自となる部分があるようで、その活かし方などまで詳細なレポートが届きました。

まず、各強みで共有する資質の説明

活発性

活発性という資質を持つ人は、アイデアを実行に移すことにより結果をもたらします。じっとしていることができ ないことが多いものです。

個性化

個別化という資質を持つ人は、一人一人が持つユニークな個性に興味をひかれます。異なるタイプの人たちの 集団をまとめ、生産性の高いチームを作ることに長けています。

親密性

親密性という資質を持つ人は、他人との緊密な関係を楽しみます。目標達成のために友人と努力することか ら、大きな満足感を得ます。

戦略性

戦略性という資質を持つ人は、目的に向かうための選択肢を想定することができます。いかなる想定に直面し ようとも、適切なパターンと問題点を直ちに予測することができます。

着想

着想という資質を持つ人は、新しいアイデアを考えるのが大好きです。全く異なる現象に見えるものの間に、関 連性を見出すことができます。

やってみての感想

テストは2択形式でした。2択ってのは対立する2つから選択するという先入観があったのですが、特に対立しているわけでもなく、選んでる最中はコレとコレを比べてどっちよりかとか意味あるんかなと半信半疑だったのですが、

こうして出てきた結果を見ると、過去のあの仕事は、この強みを活かせれてたんだなとか思い返せることも多く、かなり僕がどういう人間が当たっていると思います。

ただ納得して終わりじゃなく、これをどう活かしていくか。をやってみないと。

前半でも紹介したブログ 八木仁平公式サイト が本当に詳しく書いていますので、また参考にしてみよう。

まとめ

僕の強みを5つピックアップしました。

  • 不可能なことも可能になるということを単純に証明しようとします
  • 各人の最も興味深いアイデアを認めます
  • 物事を人にとってより簡単で役に立つものにすることを好みます
  • 人の振る舞いや感情、考えが自分と違うのはなぜかを理解することが満足感につながる
  • 「どう思いますか?」と聞いてくる人々に、自分の意見を聞かせるのが好きです

そんな僕と仕事したいという人、相談したいという人、 是非是非お待ちしております。

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[voicel icon=https://jamsatoshi.com/wp-content/uploads/2017/10/5f062519e14cc02269bbc5836302ebc5.jpeg name="サッシー" ]なんと1年4ヶ月ぶりの更新。 沖縄でのプロジェクトがはじまる時以来!

色々ありましたが、当時書いていたものがあったのでようやくの更新です!

[/voicel]

乾けない世代と働くことになるから「モチベーション革命」を読んでみた

 

何かはじめる時は、周りに何を言われても一向に冷めないが、少しカタチが出来て、続けるなかで急速になくなるMYモチベーション。

「思いついた♪ワクワク!やるぞ〜!!」って気持ちと、「何とかここまで来た。まだまだ足りない!もっともっと〜!!」って気持ちでは、まいど前者が勝ってしまう。

たちが悪いのは、自分の中でもまだ踏ん張るべきと思っているなか、新しいワクワクが来た時。もう気持ちはワクワクまっしぐらで、それまでやってきたこととかサクッと放り出してきた。

結果、社会的にはたいした結果でもなく、経済的に苦しい日々。

この「いかにモチベーションのムラを無くすか?」問題と向き合い20数年。瞑想して自分と対話とか、ゴールの再設定とかあるんだろうが、ここまで来たら、「このムラがある自分のまま生きていくにはどうするか?」に問題を切り替えていた。

 

そんな自分なので、一緒に働く仲間のモチベーションとなると、もうお手上げ。そもそもモチベーションが高いやつとだけやりたい。

「条件だけ見たら良くないけど、やりがいあって楽しいよ。」なんて感じでも加わった気のいい仲間が、違う方向に行くと告げられた時に、かけれる言葉は「こっからもっと面白くするわ」ぐらい。で、実践するのみ。

正論なんて言うのも言われるのもゴメン。
来るもの拒まず、去るもの追わず。

仕事でも恋愛でもそんな感じのスタンスだったけど、「分かりあったパートナーと頂を目指す!」っていうドラマにも憧れる自分がいる。

 

そんな中、新たに沖縄でやりたいことが出来た。これは仲間と一緒じゃなきゃ出来ない。他人と一緒にやっていくには、その人のこと知らないと。まず自分のことをちゃんと伝えないと。

今まで、酒を飲んで語ってというスタイルだったが、酒の席が嫌いな若者もいる。むしろ多いらしい。そんな人たちも巻き込んでやりたい!

ってことで、読んでみました「モチベーション革命」。

 

どんな本?

 

上の世代は、ないものを手に入れることがモチベーション。
しかし下の世代は、生まれたときから「ないもの」がない。だから何かが欲しいと「乾けない」。その世代のことを「乾けない世代」という言葉で表現しています。

 

人間の欲望というのは、「達成・快楽・意味合い・良好な人間関係・没頭」の5つからなります。

団塊世代以前は前の2つ、「達成」「快楽」を強く欲しました。

汗水垂らして頑張って、高い目標を達成する。そして、そのごほうびとして、美味しい料理を食べ、ワインを飲み、きれいな女性と一夜を共にするなどの「身体的・ 心理的・社会的な快楽」を味わうことが幸福のカタチでした。

しかし「乾けない世代」は、うしろの3つ、「意味合い」「良好な人間関係」「没頭」を重視します。

 何か大きな目標を達成するため、「身体的、心理的、社会的な快楽」を味わうことのためだけに、一心不乱に頑張ることはできないのです。

 それよりも、「自分が頑張る意味が持てるもの」に「自分が好きな人たち」と「とことんハマる」ことを重要視する。金銭や物理的な報酬とは関係なく〝自分の好き〞を追求する。

 

目次を抜粋

第1章 「乾けない世代」とは何か?
第2章 偏愛こそが人間の価値になる
第3章 異なる強みを掛け算する最強チームの作り方
第4章 個人の働き方

 

この本、WEBで無料公開していますので、詳しくは本文を。

●はじめに
モチベーション革命 はじめに無料公開|箕輪編集室・公式|note(ノート)

●第1章
名著『モチベーション革命』第1章全文無料公開! - キングコング 西野 公式ブログ

なんと本まるごと全部無料公開も。

 

 本を読んで

 

今38才の僕は、モチベーションは「意味合い」「良好な人間関係」「没頭」でしかないくせに、「達成」や「快楽」に全く興味がないといえば嘘になる。

いわゆる贅沢をするために頑張れはしないけど、美味しいモノがあるなら食べたいし、せっかくの人生いろんなところに行きたい。

大きくて豪華な家に住むためには頑張れないけど、小さくても気持ちのいい家で納得のいく暮らしは送りたい。

乾いてる世代と乾けない世代の狭間を生きてる「半乾き世代」なんじゃないかな。なんて思ったり。

 

この本が伝えていること

  •  違いが価値を生む
  •  異なる人間が集まったチームが強い
  •  好きを仕事に

これらは、自分も周りも同じことをずっと言っていて、社会ってそういうものだと思っていたから、本を読んで、特に目新しい意見はなく「やっぱそうだよね〜」って感想。

とはいえ本を読むと、自分が思ってはいたけど、うまく言葉にできていないことを整理できたり、伝えやすい例え話を知れるのですごく有り難い。こうやって文章にするのはまだ難しいのだが。

 

そもそも、この本を読んだ目的は、チームでいい仕事がしたいから。一人ひとりの異なる強みを活かしたチームが最高だ。

ということで、本で紹介していた自分の強みを把握するためのツール「ストレングス・ファインダー」をやってみます。

さぁ好きなことに手を出し続けて、経歴が一言では言えない自分の強みは何と出るんだろう?

 

伊豆の超人気キャンプ場を視察してわかった「キャンプ場運営」で大事なこと5つ

伊豆に移住してきてから、ずっと気になっていた場所がある。
 
電車が通ってなくアクセスの悪い西伊豆。さらに船でしか近づけないという陸の孤島にある2つのキャンプ場
AQUAVILLAGE(アクアヴィレッジ)」
RENVILLAGE(レンヴィレッジ)」
には、日々数十人、週末には100人を超える人が訪れるという。
 
しかもそのキャンプ場は1日1組限定
1日1組限定なのに、100人超えが頻繁にある!?
冬以外は、連日予約が入っている!?
 
西伊豆からはじまり、今や全国の自治体や大企業と連携しながら、キャンプ場のプロデュースなど展開している「VILLAGE INC(ヴィレッジインク)」代表の橋村さんに、2つのキャンプ場を案内してもらった。
 
これから沖縄で新たに村作り(キャンプ場づくり)をはじめる僕にとっては、参考になることばかり。その中でも印象に残ったことを5つにまとめました。
 
 

トイレは大事

 
参加者にどこが良かったかを聞くと、「トイレがキレイだった」という女性の声が多いという。「自然環境じゃないんかい!」なんて気もするが、いくらアウトドアが好きといえ、野外フェスにありがちな汚れた仮設トイレじゃやっぱりテンションが下がるだろう。
 
「AQUA VILLAGE」「REN VILLAGE」ともにバイオトイレを設置。富士山などでも使われているというバイオトイレは、おがくずを入れて、スイッチを押すと加熱&撹拌、便は有機肥料となる。完全に無臭でした。
 
 
 
また男性用の小便器は別に設置。そうすることで、混雑も避けられ、清潔さもキープしやすい。
 
そして「AQUA VILLAGE」にはウォシュレット付きのトイレもある。キャンプにきて、そこまでは必要ないという人もいるかも知れないが、年を重ねるとともに、ウォシュレットが有り難くなっているのも事実。
 
トイレは快適にしよう。
 
 

事前決済&現地ではカード決済

 
幹事さんと入念なやりとりをして、できる限り事前決済をとっている。
 
たっぷり遊んだあと、帰る間際に幹事さんが集金などの時間をとると、皆が一気に現実に引き戻されるし、それを受け取るスタッフの待ち時間も含めて微妙な空気になってしまうからとのこと。
 
VILLAGE内では現金は使用しなくてもいいよう、生ビールなどもカードで購入できるようになっている。
 
SquareAirレジが便利そう。
 
 
 
 
 

地域との連携

 
現地へのアプローチに必要な船の運転は、地元の漁師の方に頼んでいる。
 
 
 
 
1日に100人以上来ることも多々あり、年間で数千人は訪れる。もし単純に少しでもお金を得ようとするなら、船の送迎など、なんでも自社でやることもできるだろう。
 
しかし、その自然とともに生きている地域の方へのリスペクトを込め、連携することにより、結果として良好な人間関係を築いている。
 
それにしても、年間数千人が漁港前のスーパーで大量に買い込むだろうし、経済効果はすごいものがあるなぁ。
 
 

作り込みの余白を残す

 
2つのVILLAGEを見ると、すべて施設はシンプル。装飾などはあまり施されてない。
 
 
これはVILLAGE INC側の色を押し付けるのではなく「幹事様が村長となり、自分たちの村をつくろう。」という趣旨のよるもの。
 
僕の好みが全開の村をつくり、来た人に楽しんでもらう。それも確かに面白いが、訪れた人たちが好きにつくる世界観も素敵。
 
あまりにシンプルなフィールドだけだと、少し物足りない自分もいるし、バランスを考えてみよう。
 
 

記録は大事

 
代表の橋村さんははじめの2年は、たった1人で開拓してキャンプ場を整備していったらしい。
その時の様子は今も当時のBLOGで見ることが出来ます。

今では凄い人気の場所が、本当に地道に始まっていったという様子が分かることは、これから挑戦する僕たちは勇気をもらえるし、きっと新しく働くスタッフにとっても理解がしやすい。

ということで、
今回の視察の様子を動画にしました。編集は伊豆在住のカメラマン瀬戸照済 。彼とは沖縄でともに動き、随時発信していきます。
 
 
 _________________
 
「AQUA VILLAGE」「REN VILLAGE」の詳細は
 
VILLAGE INC   http://villageinc.jp/
 
 
 

沖縄の島に楽園をつくろう!仲間募集!

はじめに

 
沖縄本島北部。橋で繋がった小さな島の一角。
 
そこまでの道路はなく、
まず普通にはたどり着けない。
 
だからこその圧倒的な自然。開放感。
 
目の前には青く透明な海。白い砂浜
沈む夕日。輝く星空。
 
海、空、山、すべてを堪能できる。
 
まさに楽園。
 
そんな場所ではじめます。
 
  
 

コトの経緯

 
そこはビーチロックビレッジのビーチエリアとして、2007年から2012年まで営業していた場所です。
 
ビーチロックビレッジの立ち上げスタッフだった僕は、2007年の夏を、この島で過ごしました。
 
  
 
 
船で資材を運んで、仲間と作り込みの日々。
 
訪れた人には海をガイド。BBQをしてはオリオンビールで乾杯。
貸切の自然を堪能してもらい、夕日が沈むなか船を見送る。
 
たったひと夏でしたが、今も忘れられない思い出です。
 
  
 
 
  
 
 
僕が沖縄をでた後も、営業は続いていたのですが、台風の甚大な被害で閉鎖となってしまい、もう地主さんは貸す気はないということでした。
 
そんな中、ビーチロックビレッジは今年の3月31日に幕を閉じ、劇団ビーチロックとカタチを変え、邁進していくということに。
 
沖縄にいきビレッジ最後の日を見届けた僕は、
「あのビーチエリアで、今一度最高の空間を創りたい。」
という想いが溢れ、無理を承知で地主さんに交渉にいったところ、粘り強さのおかげもあってか、なんとOKを貰えました。
 
 

具体的には何をするの?

 
まずは『1日1組限定のプライベートキャンプ場』としてはじめようと思っています。
 
せっかくの大自然。他人の視線を気にすることなく、思い思いに満喫できるように。
 
また時にはサバイバルキャンプなどのイベントやライブ、パーティーを開催。その際はたくさんの人と思いっきりワイワイしたい。
 
最近よく見かけるキャンバステントを使用する予定なので、ビジュアルの第一印象はいわゆる「グランピング」となるのでしょうが、
 
僕や周りの仲間が今まで取り組んできた「なんでもDIYする精神」のもと、ただお金をかけただけのリゾートでは絶対につくることの出来ない空間にしたい。

 

持続可能で循環する暮らし方をベースに、関わった人によって進化していく、アート溢れる楽園を目指します。

 

仲間募集!

 
台風の被害のまま放置された建物は、雨と紫外線により廃墟と化しています。
 
  
 
 
まずは草刈り。ライフラインの整備。
小屋・ウッドデッキづくり。ツリーハウスもつくりたい。
 
やることは果てしなく、お金には限りがあります。
 
そこで、一緒につくる仲間を募集!
 
5月6月で一気に作り込んで、
7月オープンを目指す。
 
助っ人は1日からでもOK。長期でもOK。
 
お給料というカタチではなく、食事&泡盛を無料で。寝るのはテント。通いでも泊まりでも。
 
沖縄でもレアな環境で、ともに働く仲間との出逢いや繋がりは、きっとお金には変えられない経験となるはず。
がっつり運営に関わりたい!この特技を活かしたい!という人も大歓迎。そういった人は条件面を話し合いましょう。
もし興味を持ってくれた人は、コメントでもDMでも連絡ください。

ゼロからイチを味わえるのは、今しかない!
 
まってます!
 
  
 
 
 

ビーチロックビレッジ〜ビーチエリア〜

やんばるの山奥の印象が強いビーチロックビレッジ。

オープンして2年目の夏となる2007年から数年間、
ある島の一角にビーチエリアがあった。

道路がなく、船で渡るしかないその場所は、
いつでも貸切状態。

海で遊んで、BBQしてと、
沖縄の海を自由気ままに味わえた。