埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

奇妙なコールサインが掲載されたアマチュア局名録

今日、4月18日は「世界アマチュア無線の日です。99年前の1925年のこの日、国際アマチュア無線連合(IARU)が設立されたことを記念して定められたものです。

そこで今日は私の手許にある、アマチュア無線局名録の全世界(北米・ハワイを除く)版からの話題を投稿します。

↓ 1993年に米国で発行されたアマチュア無線局名録全世界(北米・ハワイを除く)版

このような表紙のアマチュア無線局名録をご覧になったことのあるアマチュア無線家の方は比較的多いかと思います。私はこのような全世界版はこの年(1993年)の版しかありません。

実はこのアマチュア無線局名録の日本の局の中に、見たことの無い奇妙なコールサインが掲載されているんです。ご存知でしょうか?

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↓ これが奇妙なコールサインです(氏名や所在地は見えないようにしてあります)

赤い印()を付した9局が奇妙なコールサインです。アルファベット順で並ぶ、JA0ZXF(JAの最後)からJE1AAH(JEの最初)の間に・・・

JC1JAP JC1JEO JC1JEP JC1JEQ JC1JET

JC1JEU JC1JEY JC1JLA JC1JOJ

の9局が掲載されています。「JC1」のプリフィックスコールサインが日本のアマチュア局に発給されたことはありません。日本の公衆通信業務無線局のコールサインでも紛れ込んだのかと思いましたがそうではありませんでした。

これらの奇妙なコールサインの9局の氏名や所在地も明記されており、その所在地はジュサック、アンベリュー=アン=ビュジュイ、パレゾー、テウル=シュル=メール、アルル、シャトーヌフ=アン=ティムレ、クロゾン、パリ、ジュエ=レ=テゥール、と9局全てがフランスの都市や町が所在地として掲載されていました。

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結論から申し上げますと、どうしてこのような誤った局が掲載されるに至ったのか、どうして「JC1J**」というコールサインなのかなど全く不明です。

米国のアマチュア無線局名録がお手許にある方は是非一度当該ページを開いてご確認いただきたいと思います。1993年版以外でも掲載されているものと思われます。どんなことでもよいのでご存知のこと、これらのコールサインについての情報がありましたらお聞かせいただきたくお願いいたします。

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今日の投稿はアマチュア無線の話題の中でもかなり突っ込んだ超マニアックな話題となりましたので、全く興味が湧かない方が大半だったと思います。次回の投稿は無線の話題から離れて「私の人生のピークは昭和46年・・・」を投稿いたします。向後は原則として「アマチュア無線の話題」と「無線以外の話題」を交互に投稿して参りたいと思います。

2024年・東大合格者数の都道府県別ランキング

毎年2月中旬から4月上旬にかけて、「サンデー毎日」という週刊誌を毎週購入して主要な大学の高校別合格者数の特集記事を40年以上にわたって興味深く読ませていただいております。

なんとなくではありますが、近年の東大合格者が首都圏の高校に偏り、地方の高校からの合格者が減少しているような印象がありましたので、今年度の「東大合格者数」の「都道府県別ランキング」の簡易調査をしてみました。なお、私自身は東京大学とは全く関係はありません。受験したことも目指したことさえもありません。都内の平凡な中堅私大しか出ておりません(^^)ゝ

サンデー毎日」4月21日号(4月9日発売)の56頁から153頁までの「全国3435高校・有名183大学合格者数」の一覧表を利用し、東大合格者数を都道府県別にカウントし順位付けしました。

↓ 「サンデー毎日」4月21日号のこの特集記事です

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予め申し上げておきますが、これはあくまで簡易的な調査で、東大合格者の出身高校が属する都道府県ごとに単純に合格者数を足したものです。例えば、東大合格者数第1位の開成高校(東京都)は149名の合格者を輩出しており、その149名の中には千葉県や埼玉県など東京都以外に住んでいる方も数多く含まれていると思われますが149名全員を高校が在る東京都にカウントしています。

47都道府県別合格者数の合計は3038名で、推薦を含む合格者数3084名に対して98.5%にあたります。これは「サンデー毎日」4月7日号(3月26日発売)の34頁に掲載されている合格者出身高校判明率98.5%と一致しますので、簡易調査とはいえある程度の精度は保っているものと思っています。

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なお、この記事は東大合格者数の多寡により各都道府県の教育水準や県民の知的水準などの優劣をつけようといった性質のものではありません。各都道府県の擁する人口や東京までの距離など条件が異なります。単に都道府県別にどれだけの東大合格者がいるのかを判りやすく示し、首都圏と地方の間に東大合格のハードルの高さの差があるのかどうかを調べようとするもしたです。

では東大合格者数が多い順に発表します。合格者数が同数の場合は合格者を輩出した高校の数が多い(合格者の偏りが少ない)都道府県を上位としました。「輩出校数」は東大合格者を1名でも輩出した高校の数です。

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          合格者数  輩出校数   最多の高校(人数)

1位 東京都    1044    92   開成(149)

2位 神奈川県    356    35   聖光学院(100)

3位 兵庫県     182    18   灘(94)

4位 千葉県     171    13   渋谷教育学園幕張(64)

5位 愛知県     156    20   東海(36)

6位 埼玉県     118    18   県立浦和(44)

7位 奈良県     117     8   西大和学園(71)

8位 福岡県      74     9   久留米大付設(32)

9位 大阪府      65    20   北野(20)

10位 静岡県      58    15   浜松北(16)

11位 広島県      46    14   広島学院(17)

12位 茨城県      46    11   土浦一(16)

13位 鹿児島県     46     5   ラ・サール(37)

14位 岡山県      39     9   岡山大安寺中教(13)

15位 北海道      35    10   札幌南(11)

16位 京都府      35     8   洛南(12)

17位 栃木県      33     9   宇都宮(21)

18位 富山県      30     5   富山中部(15)

19位 石川県      30     4   金沢泉丘(21)

20位 宮城県      29     6   仙台二(17)

21位 群馬県      28     8   高崎(8)

22位 長崎県      23     7   長崎西(7) 青雲(7)

23位 三重県      20     6   四日市(10)

23位 熊本県      20     6   熊本(14)

25位 愛媛県      19     4   愛光(12)

26位 岐阜県      17     8   岐阜(9)

27位 新潟県      16     6   新潟(11)

28位 福島県      14     5   安積(5) 福島・県立(5)

28位 岩手県      14     2   盛岡一(13)

30位 山形県      13     4   山形東(10)

31位 長野県      12     8   松本深志(4)

32位 香川県      12     4   高松(7)

32位 宮崎県      12     4   宮﨑西(9)

34位 徳島県      11     3   城東(6)

35位 秋田県      11     2   秋田(8)

36位 大分県      10     5   大分上野丘(6)

37位 福井県      10     4   藤島(6)

38位 山梨県       9     6   甲陵(3)

38位 和歌山県      9     5   桐蔭(3)

40位 山口県       8     4   宇部(3) 山口(3)

41位 青森県       8     3   青森(3) 弘前(3)

42位 高知県       8     2   土佐(7)

43位 佐賀県       7     5   佐賀西(3)

44位 滋賀県       6     2   膳所(3) 幸福の科学関西(3)

45位 島根県       4     4   出雲(1) 津和野(1) 益田(1) 松江北(1)

46位 沖縄県       4     2   開邦(3)

47位 鳥取県       3     3   倉吉東(1) 米子東(1) 青翔開智(1)

 

以上です。

東京都の高校が合格者の約34%を占め、それに神奈川・千葉・埼玉を加えた首都圏の1都3県にまで範囲を拡げると合格者の55%を超えます。東大合格者の半数以上がこの1都3県に集中していることが判ります。逆に31位以下の17県、66校の合格者を足しても開成高校1校の数値に及ばないことも判りました。47都道府県のおよそ半分の23県では県全体の東大合格者数が20名未満ですが、首都圏の1都3県には合格者20名以上の高校が24校もあり、その違いが鮮明に現れています。

首都圏以外で上位に食い込んでいる府県(兵庫、愛知、奈良、福岡、広島、鹿児島、京都)には全国的にその名を知られた中高一貫進学校があり、その府県の合格者数を押し上げています。

中高一貫校で効率よく学び、東大や医学部受験に特化した専門塾で充実した受験指導を受けることができる環境と、そうではない環境とではどうしても差が生じてしまいます。

地方の公立高校の中には合格者数が往年に比べて2分の1から3分の1程度にまで減っているところが散見され、逆に首都圏では10年くらい前までは目立った進学実績がなかったのに今年度は10名を超える東大合格者を輩出している高校が目につきます。首都圏や有名私立進学校がある都府県とそれ以外の県との格差は簡単には縮まりそうにはないという印象を受けた次第です。

3月も毎日交信、39か月連続皆勤賞 v(^^)v

今月最初の投稿は、定例の交信記録の報告です。

2021年1月から2024年2月まで3年以上にわたり趣味のアマチュア無線で毎日1局以上新規の局との交信を続けており、先月(今年3月)で39か月連続となりました。

より正確に申しますと、2020年12月30日から今日(2024年4月11日)まで1199日連続で1局以上新規の局との交信を続け、さらに記録更新中です。

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それでは3月の交信実績に移ります。

3月の31日間のQSLカード交換を伴う交信やコンテストでの有効な交信は194でした。

◎3月の交信の周波数別内訳

    7MHz   62局

   10MHz   53局

   14MHz    6局

   24MHz    1局

   50MHz    4局

  144MHz   22局

  430MHz   46局

     計    194局

出勤日は帰宅時刻が遅くなることが多く、休日も家庭の用事があり十分な運用時間が確保できず交信局数は伸びませんでした。毎日新規で1局以上の交信を確実に行うことを優先した結果、7、10、144、430の4つの周波数帯へのオンエアに集中しています。

◎3月の交信の電波形式別内訳

 CW      25局

 FT8    142局

 FT4      2局

 FM      20局

 SSB      5局

     計  194局

FT8でのQSOがCWを大きく上回りました。エントリーしたコンテストが少ない月や運用時間が少ない月はこのような結果になりがちです。

◎今月も一覧にしてみました

          CW  FT8 FT4  FM  SSB    計

    7MHz  11   51                62

   10MHz   5   48                53

   14MHz   6                      6

   24MHz        1                 1

   50MHz        4                 4

  144MHz   1   15   1       5    22      

  430MHz   2   23   1  20        46  

   計      25  142   2  20   5   194 

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続いて3月にQSOできた特別局・記念局です。のべ25局とQSOできました。25局と言っても、同じ局と異なる周波数帯や異なるモードでQSOしたものが多いです。1か月間で194局としか交信していない中で特別局・記念局が25局できたので、3月は運がよかったと言えます。

◎ 3月に交信した特別局・記念局(交信した日時の順)

・8N1MOMO (430/FM)

・8N1ITF (7/FT8)

・8J1MITO (7/FT8)

・8J1JARL/P (7/FT8)

・8J150CB/P (10/FT8)

・8J2HHH/P (7/FT8)

・JA9RL/P (7/FT8)

・8J1JARL/P (430/FT8)

・8N1MOMO/P (7/FT8)

・8J4SNP/4 (7/FT8)

・8J1JARL/P (144/FT8)

・8J7KJ4O/7 (7/FT8)

・8J1JARL/P (10/FT8)

・8N1MOMO/1 (10/CW)

・8J280TK/2 (10/CW)

・8J4SNP/4 (10/FT8)

・8J1JARL/1 (10/FT8)

・8J1JARL/1 (144/FT8)

・JA9RL/P (10/FT8)

・8N3XXV3I (10/CW)

・8J150CB/1 (430/CW)

・8J1YAC/P (430/FT8)

・8J1MZ40Y (10/CW)

・8N3XXV3I (7/CW)

・8J1YAC/1 (10/CW)

 

以上が3月の交信実績です。2021年~2023年に3年連続毎日無線運用皆勤賞を達成し、今年も1月~3月ともに皆勤賞で39か月連続となりました。4月も皆勤賞を目指します。またブログ投稿月間10回も併せて目標とします(^^)ゝ

2月も毎日交信、38か月連続皆勤賞 v(^^)v

今月2回目の投稿は、定例の交信記録の報告です。

2021年1月から2024年1月まで3年以上にわたり趣味のアマチュア無線で毎日1局以上新規の局との交信を続けており、先月(今年2月)で38か月連続となりました。

より正確に申しますと、2020年12月30日から今日(2024年3月26日)まで1183日連続で1局以上新規の局との交信を続け、さらに記録更新中です。

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それでは2月の交信実績に移ります。

2月の29日間のQSLカード交換を伴う交信やコンテストでの有効な交信は220でした。

◎2月の交信の周波数別内訳

  1.8MHz   11局

  3.5MHz       6局

    7MHz   31局

   10MHz   22局

   14MHz    2局

   50MHz    5局

  144MHz   20局

  430MHz  123局

     計    220局

430MHzでの交信が半数以上を占める異例な月になりましたが、これは2月11日に行われた関東UHFコンテストに参加した際のQSOが多かったことによるものです。

◎2月の交信の電波形式別内訳

 CW      75局

 FT8     95局

 FT4      4局

 FM      45局

 SSB      1局

     計  220局

2月もFT8でのQSOがCWを上回りました。関東UHFコンテストに参加したためFMでのQSOも45局と多くなっています。

◎今月も一覧にしてみました

          CW  FT8 FT4  FM  SSB    計

  1.8MHz  11                     11

  3.5MHz   2    4                 6

    7MHz   3   27   1            31

   10MHz       22                22

   14MHz   2                      2

   50MHz        5                 5

  144MHz   2   17   1            20      

  430MHz  55   20   2  45   1   123  

   計      75   95   4  45   1   220 

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続いて2月にQSOできた特別局・記念局です。のべ4局としかQSOできませんでした。まれに見る低調な月でした。

◎ 2月に交信した特別局・記念局(交信した日時の順)

・8J6HAM/P (10/FT8)

・8J1ECL (430/FM)

・8J6HAM/P (7/FT8)

・8J6HAM/6 (7/FT8)

 

以上が2月の交信実績です。2021年~2023年に3年連続毎日無線運用皆勤賞を達成し、今年も1月~2月ともに皆勤賞で38か月連続となりました。3月も皆勤賞はほぼ確実で、連続39か月皆勤賞目前です。住居の2階ベランダから突き出しただけの貧弱なアンテナから輻射される微弱な電波を拾い上げて交信を成立させてくれる各局のおかげです。心より感謝申し上げます。

3月最初の投稿~近況をお知らせします (^^)ゝ

前回の投稿が2月21日でしたので1か月も放置していたことになります。毎度期待外れなブログで申し訳なく感じます。こんなブログでも毎日50件~150件のアクセスがあり、3日前には2か月ぶりに新たに読者登録をして下さる方がいらっしゃいました。本当にありがたく感じます。

 

年末までまだ9か月以上ありますので、目標の「年間100回投稿」に向けてブログに対する取組み方を見直して参りたいと思っております。

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さて昨年8月に23年間勤めた会社を還暦定年退職しましたが、その3か月後の11月に異業種他社に再就職し、「60才のルーキー」として働き始めて4か月が経過しました。入社から約3か月間は極端な人手不足で、「なんとか日々の業務を繰り回してはいるけど綱渡り状態だな・・・」という印象があり、入社間もない私も「猫の手」くらいにはなって超微力ながら会社に貢献したいと考えておりました。

入社間もない私の貢献度など無いに等しいのですが、それでも何とか12月の膨大な量の業務受託を担当部署の数名でこなして無事に年末年始を迎えることができた際には感激しました。

極端な人手不足・・・、これは数多くの企業、事業所が抱える問題で、現在の勤め先でもその問題解決が急務でしたが、先月中旬に1名が入社しすでに1か月が経過し、4月にも2名の採用が予定されており、この問題は着実に解決に向かっています。本当によかったと素直に思います。

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働き盛りの人員が充足されたならば、私の役割は終わりを迎えます。昨年12月10日の投稿にも書きましたが、一時的に生じた極端な人手不足状態を少しでも緩和することが自身の役割と考えていますので、還暦を過ぎて気力も体力も衰えて魂の抜け殻のようになっている私のような者は、その役割を終えたら速やかに職場の方々に迷惑が及ばないよう早々に身を引かなければならないと常々考えております。

4月に入社予定の2名の方々がどのような能力や経験をお持ちなのか存じませんが、およそ2か月くらいで一定の分野の業務を担当できるようになると思われますので、5月末を目処に退きたいと考えます。6月以降、人員が充足したとはいえメンバーの急病や一時的な大量の業務受託などがあれば、日雇いアルバイトという形で喜んで協力させていただきたいと、会社側には伝えたいと思っております。

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最近、私と同じ60才代の著名人の訃報が相次ぎ、さらに私が若い頃(昭和60年代~平成10年ごろまで)にお世話になったかつての勤め先の先輩が60才代で亡くなったとの知らせを受け取ることが重なると、還暦を過ぎた自身にも残された時間は少ないのだと思い知らされます。

少し仕事から距離を置いて、郷里の老親との対話や終活の手助け、自身の終活などにも時間を使いたいと考えます。

本日は「近況報告」を投稿するつもりでしたが、やや違った方向に逸れてしまいました(^^)

1月も毎日交信、37か月連続皆勤賞 v(^^)v

今月2回目の投稿は、定例の交信記録の報告です。

2021年1月から2023年12月まで3年間にわたり趣味のアマチュア無線で毎日1局以上新規の局との交信を続けており、先月(今年1月)で37か月連続となりました。

より正確に申しますと、2020年12月30日から今日(2024年2月21日)まで1149日連続で1局以上新規の局との交信を続け、さらに記録更新中です。

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それでは1月の交信実績に移ります。

1月の31日間のQSLカード交換を伴う交信やコンテストでの有効な交信は263でした。

◎1月の交信の周波数別内訳

  1.8MHz    1局

  3.5MHz     36局

    7MHz   62局

   10MHz   24局

   14MHz    5局

   21MHz    1局

   28MHz    2局

   50MHz   10局

  144MHz   45局

  430MHz   77局

     計    263局

約半数となる132局がV/UHFの周波数帯ですが、年初のQSOパーティや埼玉コンテストでのQSOが多かったことによるものです。

◎1月の交信の電波形式別内訳

 CW     108局

 FT8    139局

 FT4      3局

 FM      13局

     計  263局

埼玉コンテスト参加と記念局とのQSOで430MHzのFMにQRVしましたが、日頃CWやFT8ばかりやっていますので、FMのように声を発するQSOはやや苦手です。

◎今月も一覧にしてみました

          CW  FT8  FT4   FM     計

  1.8MHz        1               1

  3.5MHz   1   35              36

    7MHz  23   39              62

   10MHz   1   23              24

   14MHz   5                    5

   21MHz   1                    1

   28MHz   1    1               2

   50MHz  10                   10

  144MHz  23   20    2         45

  430MHz  43   20    1    13   77

   計     108  139    3    13  263 

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続いて1月にQSOできた特別局・記念局です。のべ11局とQSOでき、久しぶりに月間2ケタになりました。

◎ 1月に交信した特別局・記念局(交信した日時の順)

・8J1MA (144/FT8)

・8J6HAM/6 (3.5/FT8)

・8J60KKC/6 (14/CW)

・8J60KKC/6 (7/CW)

・8J7KFC (7/FT8)

・8J6HAM/6 (10/FT8)

・8N1ITF (430/FM)

・8J1YAC (7/FT8)

・8J8SSF (3.5/FT8)

・8J60KKC/P=横浜市港北区 (7/FT8)

・8J60KKC/1=横浜市港北区 (10/CW)

以上が1月の交信実績です。2021年~2023年に3年連続毎日無線運用皆勤賞を達成し、今年も1月は皆勤賞で37か月連続となりました。早くも4年連続皆勤賞を視野に入れ始めています(^^)

「三階級熟語」「三色熟語」と勝手に命名 (^^)

2月最初の投稿です。大変ご無沙汰しておりまして申し訳ありません。今月も1月のように5回は投稿したいと考えております。

さて、漢字3文字で構成される「三字熟語」の中で、それぞれの漢字を優劣や序列によってランク付けしているものがあります。例えば・・・

松竹梅 金銀銅 優良可 大中小 上中下 甲乙丙

などがあります。「甲乙丙」という語は十干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)の最初の3つを切り取ったものですが、危険物取扱者や高圧ガス関連の資格をお持ちの方には特に馴染みのある語ですのでここに加えました。

このように優劣や序列に従って3つの漢字を並べている三字熟語を特にどのように称したらよいのか長い間気になっていました。

そこでこの度、勝手に「三階級熟語」と称してみました。このほかにも3つの漢字を順序付けていることから「三順熟語」などもいいかな・・・、と考えましたが、ランク付けの意味合いが強い熟語であるので「階級」という文字を含ませたいと思い「三階級熟語」と名付けました。

正式な呼称をご存知の方や、より適切な呼称を考えた方は是非お聞かせいただきたくお願いいたします。

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もう一つ「三字熟語」の中で、「優劣や序列を特に意識せず単純に3種類を並べた」ものがあります。例えば・・・

猪鹿蝶 雪月花 衣食住 陸海空 土日祝 和洋中 医歯薬 小中高 七五三 日独伊 東名阪 京阪神 甲信越 早慶明 

などがあります。この中で、「小中高」は「小<中<高」、「七五三」は「七>五>三」、「医歯薬」は「医学部>歯学部>薬学部」、ラグビー中継で耳にする「早慶明」は「早慶>>明」じゃないか? であれば「松竹梅」や「金銀銅」と同じ「三階級熟語」のカテゴリーに入れるべき・・・とのご指摘を受けそうですが、これらは「ランク付け」を目的とした三字熟語ではなくあくまで「異なる3種類」を示すことを目的とした三字熟語であると考え、優劣や序列は考えません。

くどいようですが「陸海空」は私のような一般人が知らないだけで、防衛省内では厳然とした序列があるのかも知れませんし、「京阪神」は「京>阪>神」でっしゃろ・・・、と主張される方もいらっしゃるかもしれませんが、ここでは同列とさせてください。なお、「和洋中」は和食・洋食・中華の3種類の料理のことで、和洋女子大学の付属中学校ではありません、念のため・・・。

余談が長くなりましたが、このように「猪鹿蝶」「雪月花」などのように「異なる3種」を示す三字熟語を、勝手に「三色熟語」と名付けてみました。このほかにも3つの種類を表すことから「三種熟語」などもいいかな・・・、と考えましたが、「三色」という語の響きが気に入り、「三色熟語」と名付けてみました。

これについても正式な呼称をご存知の方や、より適切な呼称を思いついた方のご意見を是非伺いたいと思います。

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あ、もう一つ追加の「三色熟語」がありました。それは・・・

谷根千(やねせん)です。

これは東京都内に住んでいたり勤めていたりする方でしたらご存知かと思いますが、文京区東部から台東区西部にかけての「谷中(やなか)」「根津(ねづ)」「千駄木(せんだぎ)」を中心としたエリアのことで、東京の古き良き街並みや文化が色濃く残っていることから多くの観光客が訪れる人気スポットです。

↓ 私が通院している医院の母体となる医大の広報誌の連載「谷根千ふらりめぐり」

このほかにも地名の頭文字を3つ並べて「三色熟語」となっている地域をご存知でしたら是非お聞かせ下さい(^^)ゝ

学費が日本一高額な学校、川崎医大ではなかった

今日(1月30日)は火曜日ですが私は休日です。1月から「月給制の正社員」から「時給制の契約社員」に変更していただいたので、平日でも人員に余裕がある日は休日になります。60才を超えますと働き盛りの若い方々と同条件のフルタイム勤務はキツく感じます。

先月(12月)は「月給制の正社員」でしたのでフルタイム勤務だったのですが、平日は夜遅くに帰宅してグッタリバッタリ。土曜・日曜の休日も平日の疲れをひきずって寝たきり状態となってしまいました。以前から睡眠時無呼吸症候群逆流性食道炎を患い慢性的な腰痛持ちの虚弱体質中高齢者の私は、若くて健康に自信がある方に比べて過労死リスクが格段に高いため、年明け早々に勤め先の所属長に「正社員から契約社員への格下げ」を願い出ました。

その結果、今日のように平日に休日を設けることができるようになったことで少しずつ体力も回復し、ブログ投稿数が徐々に回復しつつあります (^^)v

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さて、このブログはアマチュア無線記事が比較的多いのですが、今でもアクセス数を集めているのは実は「学校」に関する記事なんです。Google検索とYahoo検索からのアクセス先を見てみます。

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↓ Google検索からのアクセス先

これまで1221回の投稿をしてきた中で、Google検索を通じて今でもアクセスがある記事です。1位こそ「北朝鮮の放送」の話題ですが、2位に「医学部設置」、3位に「国公立大学設置数」、4位に「マンモス(大規模)高校」、10位に「図書館情報大学」と「学校」の話題が上位にランクされています。

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↓ Yahoo検索からのアクセス先

Yahoo検索を通じてのアクセス先1位は「医学部設置」、3位に「マンモス(大規模)高校」、5位に「大学合格者氏名の新聞掲載」、6位「国公立大学設置数」とやはり「学校」の話題が上位を占めています。「学校」の話題は意外と注目度が高いようです。

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そこで今日の記事は「学費が日本一高額な学校」の話題を取り上げます。

学費が日本一高額な学校というと岡山県倉敷市にある川崎医科大学を思い浮かべる方が多いと思います。全ての学校を調べ尽くしたわけではありませんが、確かに数年前までは日本一高額な学費を要していたのではないかと思います。しかし今は日本一高額ではなくなりました。

 

↓ 現在の川崎医科大学の学費(同大学ホームページより)

6年間で4550万円。ですが他の私立大学医学部でも3000万円~4000万円台の大学はいくつもありますので、川崎医科大学だけが突出して異常に高額ということではありません。この金額に近い私立医学部はいくつかあってその中で比較して最も高額であるというだけです。卒業後はほぼ間違いなく医師になることができますので、この金額を払えるご家庭でしたら志願先の一つとして考えたいところです。もちろん学費だけではなく医学部入試に合格できる高い学力も必要です。

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では川崎医科大学の学費を超える学校はどこか? その学校は岩手県にあります。予め申し上げますが、岩手医科大学ではありません。

 

勘の鋭い方でしたら「あ、もしかして、ボーディングスクールじゃないか・・・」と閃いたのではないかと思います。その通りです。

ボーディングスクールとは、原則として全寮制で24時間体制で教師や友人らと関わりながら人間性を磨き、高い教養や社交界で必要とされる知識を身につけることを目的とした学校です。映画「ハリーポッター」の舞台となっている学校もボーディングスクールです。日本国内には北海道、岩手、長野、千葉にあります。

国内に数校あるボーディングスクール全ての学費を調べたわけではありませんが、ほぼ間違いなく学費日本一は、岩手県八幡平市にある「ハロウ・インターナショナルスクール安比(あぴ)ジャパン」です。この学校は450年以上の歴史を持つ英国の名門ハロウ・スクールの系列校で2022年8月に開校しました。(日本の学校と違い、8月末が年度始まりで6月末で年度終わり)

 

↓ ハロウ・インターナショナルスクール安比ジャパンのサイト

 

↓ そして同校のサイトには学費が掲載されています。

出願料の2万2千円は除外し、入学金の77万2千円、入学保証金の44万円(日本人の場合、返金可とありますが入学者の保護者は超富裕層でしょうから返金を求めることを前提にしていないと勝手に想像します)、ここまでで121万2千円。

授業料は7年生(日本の小学校6年生に相当・同校はこの学年からスタートします)から13年生(日本の高校3年生に相当)までの7年間で5448万9千円。さきほどの入学金+入学保証金を加えると5570万1千円となります。

前述の川崎医科大学6年間の学費、ハロウ・インターナショナルスクールは7年間の学費で寮費も含んでいることを考慮しますと、実質的にどちらが高額なのかということを試算したくなる方もいらっしゃるかもしれませんが、あくまで「入学から卒業までに保護者が学校に支払う金額」と単純に考えますとハロウ・インターナショナルスクール安比ジャパンが現在では学費日本一となります。

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参考までに、世界一学費が高額な学校はスイス最古のボーディングスクールの「ル・ロゼ学院」だと言われており、年間の学費は1200万円を超えるそうです。最長12年(日本の小・中・高)在籍したら総額1億5千万円前後か!!!

↓ ル・ロゼ学院のサイト

 

私は集団行動が嫌いで集団生活にも全く馴染めないので、どんなに大金持ちの家の子であっても全寮制ボーディングスクールには進学しません(^^)

本日の記事は以上です。原稿用紙6枚分に相当する駄文を我慢してお読みくださりありがとうございました。

12月も毎日交信、3年連続の皆勤賞 v(^^)v

今年に入って1か月近くが経過しようという今ごろになって、昨年の12月のアマチュア無線での交信実績の報告をいたします。

結論から申し上げますと、12月も毎日交信できて3年連続の皆勤賞となりました。連続日数交信は今日(1月28日)まで1125日にまで伸びています。

12月の1か月間は新しい勤め先への通勤(片道25キロメートルを自動車で)が負担になっていたり、勤め始めていきなり年末の繁忙期を迎えて帰宅が夜の遅い時刻になったりするなどで特に平日の運用時間が大幅に減りました。夜帰宅するとすぐに多くの周波数帯を巡回して交信できそうな周波数帯に狙いを定めてオンエアしますが、コンディションが軟調でどの周波数帯でもノイズしか聴こえない日などは「あ・・・、もしかしたら今日で連続交信は途切れるかも・・・」とあきらめかけることもあります。

休日は日頃の疲れを引きずっているため寝たきり状態になることも多く、ただでさえ国内コンテストが少ない12月に寝たきり状態で、運用時間はこれまでになく少なくなりました。それでも何とか師走の31日間、毎日新規の交信相手を見つけることができ、3年連続皆勤賞にたどり着きました。本当に嬉しく思います。

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それでは12月の交信実績に移ります。

12月の31日間のQSLカード交換を伴う交信やコンテストでの有効な交信は146でした。例月に比べてかなり少ないです。

◎12月の交信の周波数別内訳

   1.8MHz   12局 

   3.5MHz     27局

    7MHz   28局

   10MHz   28局

  144MHz   33局

  430MHz   18局

     計    146局

冬の夜遅い時刻に帰宅して運用している状況下で、HFの低い周波数帯かV/UHF帯で新規の交信相手を探して必死に連続運用記録の延命を図っている様子が伺えると思います。1か月間にわたり14~50MHzの運用実績が無いのは異例です。

◎12月の交信の電波形式別内訳

 CW      17局

 FT8    128局

 FT4      1局

     計  146局

12月もQSOは全てCWとFT8、FT4のみで、音声によるQSOは0件でした。個人的にお好みのKCWAコンテストやFCWA CW QSOパーティーでも新しい勤め先での仕事の疲れで寝たきり状態となり、僅かな局としかQSOできませんでした。還暦過ぎてから新たな勤め先に飛び込んだのは無謀だったのかも・・・(><)

◎今月も一覧にしてみました

          CW  FT8  FT     計

  1.8MHz       12         12

  3.5MHz   8   19         27

    7MHz   7   21         28

   10MHz   2   26         28

  144MHz       33         33

  430MHz       17    1    18

   計      17  128    1   146

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続いて12月にQSOできた特別局・記念局です。前述のとおり還暦後の再就職をして間もない上に年末の繁忙時期が重なり帰宅時刻が遅れる日が多く、休日にたまたま運よく見つけた4局とのQSOに留まりました。

◎ 12月に交信した特別局・記念局(交信した日時の順)

・8J670FUK/P (10/FT8)

・8J1YAM/P (7/FT8)

・8N1MTD (7/FT8)

・8J1MA (7/FT8)

以上が12月の交信実績です。2021年、2022年に続き3年連続無線運用毎日皆勤賞を達成できたことは本当に嬉しいです。応援していただいたみなさまに心より感謝申し上げます。

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さて、先日届いた「JARL会員局名録」ですが、昨年8月に転居して住所変更手続と電話番号削除の手続きをした際に、誤って資格までも削除してしまったようで、新しい「JARL会員局名録」で自身のコールサインを調べると資格が無印=4アマになっています。

私の場合、30年以上前にマークシート試験にありがちな「まぐれ合格」で得たラッキーな2アマの資格はありますが、知識や技量といった面では2アマを名乗る実力など全くありません。実力は「第6級アマチュア無線技士」相当です(^^)

実力を示しているという点ではこの度刊行された「JARL会員局名録」は間違ってはいないと言えましょう(^^)ゝ

↓ 2021年6月5日に投稿したこの記事を思い出してしまいました(^^)

saitama-dame.hatenablog.com

 

本日の投稿は以上です。最後までお読みくださりありがとうございました。

「JARL会員局名録」が届きました v(^^)v

今年3回目の投稿は趣味のアマチュア無線の話題です。無線に興味や関心が無い方にとっては退屈なテーマになると思いますがご容赦願います。なお、次回の投稿もアマチュア無線関連で、昨年末に達成した「3年連続毎日交信」の話題をお届けする予定です。2回も続けて無線の話題となりますので、その次はどなたでも楽しめる話題にしたいと思っております。

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昨年秋に購入申し込みをしておりました「JARL会員局名録  2024~2025年版」が昨日届きました。アマチュア無線局名録に人並み以上に興味や関心を持っている私にとっては2年に1度のお楽しみです。

↓ 届きました!!「JARL会員局名録 2024~2025年版」

1991(平成3)年までは、原則として国内全てのアマチュア無線局を掲載した「アマチュア無線局名録」が発行されていましたが、1992(平成4)年からは、日本アマチュア無線連盟(JARL)会員のアマチュア無線局のみが掲載される「JARL会員局名録」に改められました。今回届いた2024~2025年版は1992(平成4)年の初版から数えて22版目です。

↓ 初版から昨日届いた直近号までの全22冊を並べてみました

「JARL会員局名録」22冊全て揃っている写真を目にする機会はそれほど多くはないかと思います。背表紙が現在の仕様となったのは2006/2007年版からで、それ以前は背表紙の意匠に統一性はありませんでした。

左が1992(平成4)年版で最も右に見えるのが昨日届いた2024~2025年版です。2001(平成13)年までは毎年刊行されていましたが、2002年以降は2年に1度の刊行となりました。1990年代はかなりの厚みがあり、会員数が現在よりもかなり多かったことが判ります。

書棚から出したついでに、22冊全ての表紙を撮影してみました。ご記憶に残っている会員局名録はあるでしょうか?

↓ 1992(平成4)年~1995(平成7)年

この当時は、似た図案の表紙を2年続けて採用していたようです。

↓ 1996(平成8)年版~1999(平成11)年版

↓ 2000(平成12)年版~2004/2005年版

毎年刊行するのは2001年で最後になりました。以降の刊行は2年に1度です。

↓ 2006/2007年版~2012/2013年版

↓ 2014/2015年版~2018/2019年版

↓ 2020/2021年版~2024/2025年版

みなさまの記憶に残っている会員局名録はありましたでしょうか?

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書棚には「JARL会員局名録」だけでなく、それ以前の「アマチュア無線局名録」もところどころ欠けていますが、ある程度は揃えております。

↓ 書棚を撮影しました

JARL会員局名録の2014/2015年版以降は書棚に入りきらないので横に寝かせてあります。直近の2冊(2022/2023年版と2024/2025年版)は暫定的に上段右端に置いてあります。

上段左端はCQ誌1954年4月号=QTH表特集で実質的な局名録です。その隣に1965年版、1967年版、1969年版、1972年版・・・・と続きます。

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なお、戦前の私設無線電信電話実験局名録は、かつて豊島区巣鴨にあったJARL展示室で1931年、1933年、1935年、1936年、1939年の各版の全頁コピーをとり手許に置いてあります。これについては2022年5月13日の投稿記事をご参照いただければ幸いです。

↓ これです

saitama-dame.hatenablog.com

本日の投稿は以上です。お読みくださりありがとうございました(^^)ゝ