RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

アサヒゼロ

これも
「普段は呑まないお酒も、懸賞に当たったので折角だから呑んでみよう」シリーズ。

念のため、当選通知も
エビデンスとして貼っておく。


ノンアルコールは過去に数回呑んだ経験はありも、
何れも惹句とは大違いでがっかりな結果。

 


本品は4月9日(火)~全国発売。

宣伝も相当量投下しているようで、
「一口で(既存品とは)違いが判る」とのウリ。


製法については側面に記載があり。


原材料は
麦芽、スターチ、麦芽エキス、ホップ、大麦、コーン、米/炭酸、香料。

麦芽エキスや炭酸、香料を除けば通常のビールと同様。

アルコール度数は0.00%表示。
「°」ではない(笑)


グラスに注げば色味はやや薄。

ぐいっと呷れば、乾いた強めの苦味が舌の付け根に刺さる。

旨味自体はケミカルさあり。

ブラインドだったら、どう感じたかは判らないが、
こうして呑めばやはり別物との感想。

どうしても感じる不自然さ。

 

 

 

 

 

喜多方食堂 山海@錦糸町 2024年4月21日(日)

界隈で昼食を摂るのは、随分と久方ぶり。
一年以上来ていないのではないか。

標題店は嘗て『匠屋』があった場所と記憶。


店内は厨房を囲むL字型十一席のカウンター。

13:15の着で満席。一旦、中に入り
食券を買い店員さんに渡してから外待ち。

5分ほどで入店。

その後、食べ終わって出るまでの来客は一で、
タイミングが悪かったよう。


券売機は入り口左手。

食したのは、
珀(しろ)白醤油ベース〔無加調〕+麺大盛 。
値段は830+150で980円。

背脂の有無を聞かれるので
ここはアリでお願いする。


着席から5分の待ちで供された一杯。

背脂は一面を覆うも、盛り盛ではない。


チューシューはトランプ大。
ロースとバラが各一。

どちらも軟らかく、味も適度に染みている。
とりわけバラの脂はじゅわっと美味しい。


メンマは濃い色味の極細。
軽い味付きにこりこり歯触り。

好きなタイプで量も多く嬉しい。


中央には葱が多目に。
向かって左上部には微塵の玉葱。


麺は中、やや細、薄めの平、縮れ。
表面滑らかでずるっと啜れ、もっちりな噛み応え。

そして、鹹水を使っているのだろうか、
特有の残り香あり。

量は200g強。


スープのベースは豚骨と思われ、
鶏ガラや乾物魚介も入るか。

白醤油とのことで《塩》を思わせる色味に、
あっさりな飲み口。

無加調とのこともあり、仄かに鹹さを感じる程度の薄口。

背脂と葱、玉葱を追い掛け、蓮華で六割ほどを飲む。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


《朱(あか)たまり醤油ベース》の方が濃口のようで
自分には合っていたかもしれぬ。

 

 

 

 

 

 

 

 

ROCK MOUNTAIN@表参道 2024年4月20日(土)

二ヶ月半前にオープンの新店。

場所は【246】から【レイカーズ青山】との
テナントがコの字型に配された商業施設の小路に入った左手。

店内は厨房を囲むL字型十一席のカウンター、
奥には四人掛けのテーブル席が二卓。

11:00の入店でイの一番。その後
食べ終わって出るまでの来客は一。


券売機は入り口右手でタッチパネル式。

その脇には給水機がありセルフサービス。

食したのは、
濃厚海老つけ麺。
値段は1,200円。


食券を渡してから10分の待ちで
麺とつけ汁が同時に供される。

海老の香りが既にして強烈。

麺の下には笊が敷かれており、丁寧。


麺は中、捻じれ。
茶色い粒子が散在する全粒粉。

表面は滑らかも、つけ汁が高粘度なので
ずるっと啜ると汁が飛び散る危険性。
なので、どっぷり浸したヤツをはむはむと口に運ぶ。

ごわごわむっちりな噛み応えで、
強めのつけ汁をしっかり受け止める強靭さ。

中途、添えられた檸檬を搾り味変。
柑橘の酸味もなかなかに宜しい具合。

量は200gほど。

浅草開化楼」の麺箱が
店の軒先に積まれている。


つけ汁は海老。
が、海老の味はそれほど強烈ではなく、
何かベースの上に乗っているような味。

滑らかな口当たり。
油分もたっぷり。
葱も沢山入る。

時として海老味噌らしい苦味もあり、
旨味は十分に味わえる。

卓上に置かれた割りスープを注ぎ完飲する。


具材は何もないのね、と思っていたら、

乱角の豚肉が四個ほど。

部位も大きさもまちまちで、
これが存外に美味しい。
シチューに漬かっている肉を食べているような。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


麺量は多くはないが
つけ汁の濃厚さで
お腹はずっしり重くなる。

盛りを増やさなくて良かったかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

MENDOKORO TOMO Premium(4)@赤坂/赤坂見附 2024年4月19日(金)

この時期くらいの気温が
個人的には汁モノにするか汁ナシにするかの分かれ目。

先の気温予想も睨みながら、
宿題店や課題メニューを上手くつぶして行かないと。

標題店へは二ヶ月半ぶり。
残っている唯一のメニューを食べに。

12:55の入店で先客は七。その後
食べ終わって出るまでの来客は五。


入り口左手の券売機で購入したのは

濃厚焼きあごだしつけそば 中。
値段は1,150円。

麺量は300gの表示。
並盛りが200gなので+50円で中盛りにできるのは
嬉しい。

タッチパネルを押していくと
麺の冷温の確認もあるので、迷わず 冷 で。


そこから8分の待ちで
麺とつけ汁が同時に供される。

麺線の整え方が美しい。


麺は中、やや細、ストレート。
茶色い粒子が散在する全粒粉。

やや平でつるつるしこしこの噛み心地。
喉越しもするりと良い感じ。

量は確かに300gほど。

 

麺の上にはスライスの紫玉葱にカイワレ。
適宜つけ汁に投入。

海苔一枚は短冊大。

スライス檸檬も添えられ、
中途から麺に搾れば、爽やかな柑橘味も合う。


つけ汁は飛魚出汁醤油。
ややとろみあり。

しっかりした乾物魚介の旨味に
素材由来と思われる仄かな甘味。
芳ばしさも加わり美味しい。

表面には葱とバラ海苔、
とりわけ後者の磯の香りは好き。


拍子木状のしゃくしゃくのメンマが三本。

チャーシューは脂が多いものが一欠け。

千切りの鳴門少々も入る。


麺を食べ終え、つけ汁をそのまま一口飲んだあと
割りスープを所望すれば
ポットに入ったスープがカウンター上に置かれるとともに
「よろしければ」と、
追い薬味も置かれる。

これは嬉しい。

気持良く完飲してしまう。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


これで同店のメニューは全制覇も、
限定を出してくれないものだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はなまるうどん@イオン品川シーサイド 2024年4月18日(木)

《ラーメン》ではありがちも、
二日続けて《饂飩》を食べに行くのは
個人的には珍しいこと。

が、魅惑的なメニューが出ているとのニュースを目にしたからで、

ただ、調べると、至近には標題店のみ。

【地階】のフードコートの一角。


所謂「セルフ」の店は
過去に一度しか経験が無く、
案の定、流儀に迷ってしまい、
店員さんに重ね重ね手を掛けさせてしまう。


食したのは、
ゆず牛肉つけ麺。
値段は740円。

小・中が同料金とのことで、
迷わず 中 をお願いする。

まぁ当然のことながら、
つけ汁には見本写真ほどのインプレッションはない。


牛丼を思わせる甘辛い和風の出汁。
胡麻油が強めに香る。

柚子片もたっぷり入り、
柑橘香もそこそこあり。

牛肉は極薄で存在感は軽め。
玉葱も数片入る。

葱もぱらりと降られている。


麺は太、ストレートで一本の長さはそこそこ。

表面はもち肌も、今にも蕩けそう。
長く水に浸っているからかな。

もっちりよりも柔らかな歯ざわりで
コシは感じない。

量は200gほど。


評価は、☆5点満点で3.0(☆☆☆)。


今回が良ければ、
もう一つの《魚介豚骨つけ麺》も視野にあったが、
その機会は無さそう。

 

 

 

 

 

 

 

赤坂 讃岐うどん ほし野(2)@赤坂 2024年4月17日(水)

気温も高くなってきたので
予定通り冷たい麺を食べに
一ヶ月開けて二度目の訪問。

お姉さんが店頭に立って呼び込みをしていたけど、
そうしなくても三々五々人は入って来るよう。

12:55の入店で先客は十。その後
食べ終わって出るまでの来客は四。


オーダーは各所に置かれた写真入りのメニューを見て直接。
会計は渡された伝票を持ち、食後に入り口脇のレジで。

食したのは、
かけうどん(冷)+ちくわ天。
値段は600+250で850円。

麺量は大・中・小が同料金なので
迷わず大盛りでお願いする。


ほんの3分ほどで
竹輪天は別添で供される。

麺がみっしり丼に詰まっている。

してみると前回食べた量は 小 だったか?


麺の上には刻まれた青葱がちょこんと。


麺は太、ストレート、軽く捻じれ。
厚みある平で、表面は絹肌。

一本は長めでムチムチの歯ざわり。
噛み切るのも大変なほど。

喉越しは滑らかで心地好し。

量は250g近くあるか。


出汁は いりこ で、醤油も薄口。
じんわりと乾物魚介と醤油の味が広がる。


竹輪天は長さが15㎝もあろうか。
衣には青海苔も入り、
フリッターのよう。

熱々でかりさく。
竹輪も粉っぽくなく美味しい。

最初は汁につけずそのままで、
中途から沈めるようにして
ふやかしていただく。

揚げ油が溶け出し、
汁が力強くなる。
完飲。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


前回訪問時にイイ顔をされなかった
釜玉》をオーダーしている人がいて、
時間を外せば大丈夫なの?と思ったり。

気温が下がったら試してみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中華そば さとう@穴守稲荷 2024年4月14日(日)

近隣で未訪の宿題店はかなり有って、
空港線」に多いのだが
標題店もその一つ。

加えてメニューは熱い汁モノだけなので
個人的には最高気温が25°を超えるとキツイ。

昨日・今日と東京地方は夏日に近い暑さで
行くのなら早いにこしたことはない。


改札を出て右手に。
踏切を渡り【アパホテル】を左手に見ながら直進。
【弁天橋通り】に突き当たったら右折し、
50mほど進んだ右手。

店内は厨房を囲むL字型十一席のカウンター。
11:05の入店で空き席は一に滑り込む。

その後、食べ終わって出るまでの来客は八。


オーダーは各所に貼られたメニューを見て直接、
カウンター越しに前払い。

食したのは、
中華そば(大)+チャーシュー。
値段は800+200で1,000円。

デフォの中華そばは(中)で700円、
(特大)は900円。
メンマ150円
味玉100円
それ以外にも《カレーライス》があり
数人が頼んでいた。


冷たいお茶は入り口左手に置かれており
セルフサービス。

オーダーを終えてから取りに行く。


そこから9分の待ちで供されるた一杯。

ロットは3~4杯までで作られているよう。


メンマは濃い色味で量が多い。
発酵香がし、細い割にはこりこりの歯ざわり。
美味しい。


チャーシューは大人の掌大のロース肉が三枚と
端豚が一欠け。

とりわけ端豚は繊維がほろっと解れ
味も染みて美味しい。

ロースは4㎜ほどの厚みも
一口で頬張り、すすっと歯が通る。


麺は細、ストレートで緩くカール。
表面は滑らかながらごつごつした舌ざわり。

ずるっと啜れば、むちっとした噛み応え。
それほど太くはないのに。
喉に当たるように、胃の腑に落ちて行く。

量は200gほど。


スープは鶏ガラ+乾物魚介で、
表面には鶏油が滴々と。

醤油味も色味の琥珀色は薄め。

鹹さも控えめ。
魚介は軽く、鶏も力強くはないが
複層素材の深味はあり。

日向に長時間居るような
柔かなじんわりと染みて来る旨味。

完飲してしまう。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


隣の人が食べていたカレーの香りが
鼻に入り、かなりココロが揺らぐ。

【蒲田】界隈は似た構成のお店が
そこそこ在るよねぇ。