2024年は「動」をテーマに
2023年を振り返ると、サポートドラマーとして、琉球チムドン楽団に10数年ぶりに復帰し、全国ツアー後半戦の3箇所(札幌、郡山、名古屋)でライブするなど、それなりに充実した日々を過ごしたと思う。
ただ、ツアーファイナルとなった11月の名古屋公演のあと、その役目を終えたかのように、僕のノートPCが永い眠りについてしまった。
それからというもの、堕落した生活を送り続け、毎晩飲み歩いてはブクブクと太り、体調もあんまり良くない日々が続いてしまい、さすがにこれでは良くないなと思い、頭の中で「2024年をどう過ごすか?」という、おぼろげなイメージを描いていました。
それで決めたのが以下の3つです。
・2024年は最低でも4本のライブをする。
・新しいバンドを2つ結成する。
・ドラマーとして活動の幅を広げる。
今年で僕は46歳になるけど、あんまり46歳という実感がありません。
僕は何歳になっても僕であって、決して年齢によって僕を縛らないという生き方を意識してるからかもしれません。
やりたいことを、やりたいようにやって生きていたい。
僕はバンドをやりたい。
もしかすると、バンド人生で今が一番楽しく練習やライブができているかもしれない。
そんな感情を止めたくない。
だから、最低でも2024年は4本のライブをする。
その為にバンドを結成し、みんなで楽しく音楽をしよう。
ひとつ目のバンドはもう動いている。
僕とベース以外は可能な限りライブ未経験の初心者を集めたバンドにしようと考えています。
縁があってボーカルとキーボードはもう見つかりました。
あとは初心者のギタリストと、僕と一緒に土台になってくれる経験豊富なベーシストが必要です。
もしかすると、ギターも経験豊富な人を探すかもしれません。
実は、6月には別件でドラマーとしライブイベントに出演することが決まっていて、この初心者だらけのバンドをオープニングアクトとしてぶっ込めないかとたくらんでいたりもします(笑)
あとひとつはまだなにも動いていない。
「平成ヒットパレード」的な、平成に生まれた名曲の数々を演奏するバンドにしたいと考えています。
僕(ドラム)と、ギター、ベース、DTM担当の4人を軸に、沢山のボーカリストに歌ってもらおうという、企画バンドっぽい構成にしようかなと。
なかなか実現までのハードルは高そうだけど、諦めずに動き続けようと思う。
2024年は悲しいニュースが先行する幕開けとなってしまいましたが、せめて、僕と関わる人達全てには「楽しかった!」と、笑い合える瞬間をたくさん作りたい。
そんな1年にしたいなと思ってます。
今年もよろしく!
平良 潤
夢(妄想)の話し
妄想をしているとなんだか楽しい気持ちになる。
今よく妄想しているのは「新しい家族」と生活をしていること。
新しい家族といっても、ペットのお話し。
どんなペットかって?
まずは、マイクロ豚の「ぶーぶ」くん。
愛くるしい表情がたまらなく愛おしいくなる、我が家のアイコン。
そして紅一点、茶トラの撫子キャット「さくら」ちゃん。
おっとり性格だが、 うざ絡みされると必殺の猫パンチが火をふくぜ!
最後に、「ロビン」くん。
盲導犬を引退したラブラドールレトリバー。
ぶーぶとさくらが見えないところで悪戯してると、
報告しに来てくれる賢い老犬だ。
いつの日かその「家族写真」を撮って、
「俺たち“ザ・タイラーズ”」
って感じで年賀状とか送れたらいいな~
って妄想した土曜日の就寝前でした(笑)
あ~楽しかった!
おわり
夕べ鑑賞した映画「The Witch/魔女」
「The Witch/魔女」
映画『The Witch/魔女』予告編 - YouTubeyoutu.be
個人的満足度:4.5(5点満点中)
ハラハラドキドキの韓国SFサスペンス。
【The Witch/魔女 感想】
白だと思っていたものが、実は黒だったという、どんでん返しがあり、後半の怒涛の展開に興奮。
僕は完全に騙されていました笑
アニメ用語的に言うと「俺TUEEE系(俺つえー系:主人公が敵を圧倒する無敵系のアニメ)」でもあり、その無双状態が観ていてスカッとします。
【The Witch/魔女 内容】
・ある施設から脱走した少女が記憶を無くしてしまい、牧場を営む優しい夫婦に育てられる。
・高校生になった少女が、経営難に陥った牧場を救うため、高額賞金目当てにタレントオーディション番組に出場する。
・それ以降、謎の集団に付きまとわれる。
・この集団の目的は何のか?あの施設では何が行われていたのか?少女の記憶は甦るのか?
という、お話し。
韓国映画らしい過激な暴力描写があるので、バイオレンスが苦手な人は要注意!
おわり
【プロレス】清宮海斗選手の禁断の顔面蹴りを元に、僕の中にあるプロレスへの感情を晒してみる
昔ほどではないけど、一応プロレスが好きです。
↑ いつぞやの新日本プロレス 名古屋大会 ↑
昨日(2023年1月21日)は、新日本プロレスの興行「WRESTLE KINGDAM 17 in 横浜アリーナ」が開催されました。
注目は、昨年からの因縁である新日本プロレスの「ロスインゴ(長いからこの続きは書きたくない笑)」と、ノアの「金剛」の5vs5の対抗戦でしたが、個人的には第2試合のエル・デスペラードvsYO-HEYが気になっていて、AbemaTVで生配信されるPPVの購入も検討したけど、、、あきらめた(笑)
まず書いておきたいのは、大会を盛り上げようと奮闘していた両陣営に拍手を贈りたいです。
両軍団を揃えて記者会見を開いたり、ロスインゴ勢がノアの会場に乗り込んだり、ノアと新日本双方の公式チャンネルで、各選手のインタビュー動画をアップしたり、金剛のリーダーである拳王が自身のYouTubeチャンネルで、まるで「中田敦彦のYouTube大学」のように、対戦する内藤哲也を解説する等々、大会開催の発表から決して長くない期間で、大会を盛り上げようと懸命に頑張ってアピールをしていたと感じました。
当日は残念ながら空席も目立ったようですが、少なくとも来場したお客さんは「どんなプロレスが観れるのだろう」と、ワクワクしていたと思う。
行きたかったな~、、、見たかったな~、、、涙
さてさて表題の件ですが、これ、速報で記事を見たとき驚いた。
この大会が1夜限りのお祭り的な大会になるのか、それとも何かしらの遺恨が勃発し「点」を残すのか。
もし点が残るとしたら第4試合の「オカダ&真壁 vs 清宮&稲村」なんだろうなと、ぼんやりと予想していたけど、まさかこんな刺激的な展開になるとは思わなかった。
だから驚いた。
あったとしても、稲村が負けて、オカダを睨む清宮、すかした態度のオカダ。
退場するときに「オカダ~!待てこらぁ~!」的な展開になると思っていたけど、まさか、いつかの前田日明ばりに清宮がオカダの顔面に蹴りを入れ、ケンカファイトに突入しノーコンテストになるなんて。
こんな遺恨の残しかたになるとは思わなかった。
考えてみれば、最近の新日本プロレスは、どんな団体でも通る道「マンネリ化」を打破するのに苦戦している印象があった。
ベルトを新設したり、海外の団体との交流でなんとか流れを変えようとしているのは見えるけど、それでも、新日本ファンの微妙な空気感は完全には拭えていないようだった。
今年の1.4のドーム大会の対戦カードが発表されたときに「またオカダとジェイ…もういいよ。それ。」的なコメントを多く見かけた。
そんな中での今回の「顔面蹴り」
この件は、新日本ファンにとっても、ある意味いい刺激になったんじゃないかなと思います。(否定的な意見も多いけど(汗))
僕は今回の件で思い出したことがあります。
それは、前田日明の長州顔面蹴り事件、、、
ではなくて、
これです↓↓↓
2001年4月18日
僕はこの試合が大好きで何度も見返しています。
技らしい技がほとんどでない、決して綺麗なプロレスではないけど、この試合、まさしく“カオス”
こういうプロレスの試合を久しく観ていない気がする。
今回の清宮の顔面蹴りやバックステージでのコメントをAbemaTV、ノア、新日本が動画でアップしてたので、それを観たのですが、胸の中がざわついた。
「殺伐」
あ~そうか、僕が以前と比べプロレスに熱くなれなくなったのはこれなんだと。
これを感じれなくなったからなんじゃないか?と。
振り返ってみると、最近中嶋勝彦が好きになった。
その理由は「殺気」
中嶋勝彦は近年ではあまりみない、殺気をまとったプロレスラーだと思う。
その中島が僕の大好きなレスラー鈴木秀樹とシングルで闘った時に僕は確かに“それ”を感じた。
「殺伐」
近年のプロレスを否定するつもりは全くないけど、どこかスマート過ぎる印象がある。
特に新日本プロレスはもはやアートとも言える素晴らしい試合を毎回見せてくれるのだけど、爽やかさが過ぎるように感じるときもある。
所謂「高橋本」以降、そして変わり行く社会的価値観の中で、プロレスファンのプロレスに対する価値観や期待感、求めるものが変わっているのは確かだと思うけど、それにしても、こんなに刺激を求めない時代になるとは思わなかった。
頭から垂直に落とすような危険技にしても、団体側だけではなくて、むしろプロレスファンが強烈な規制をかけているような気がする。
(個人的には「危険技をやってほしい」とは思わないけど、もしその危険技が発動したら、それを受け止める覚悟はある)
小説のタイトルにもなっているこの言葉は、プロレス、そしてプロレスラーにピッタリな言葉だと、個人的には思う。
例えば、映画を鑑賞しているときに、「まぁこれはフィクションで役者は演技しているだけだから」と思いながら冷静に観賞するだろうか?
自分自身の心に響く映画になればなるほど、それは本当の物語りのように感じ、そのキャラクターは実在しているかのように感じるはず。
でも、心のどこかでそれはフィクションであることは、ちゃんと棲みついている。
(全くの余談ですが、この地球でホモサピエンスが人類として生き残った理由に、この「フィクション」を作り出す能力が絶大な力を発揮したという説がある)
上手く伝えきれていないと思うけど、僕が大好きなプロレス、そしてプロレスラーは、まさにその「冷静と情熱のあいだ」を感じることなんだろうなと、今回の清宮顔面蹴り事件で、僕の心の中に眠っていたその感情を発見することができた。
野暮なことを言うようだけど、きっと清宮の顔面蹴りは次へつなげるためのフィクションなんだと勝手に想像している。
だけど、、、だけどね、このピリついた空気感。バックステージでのオカダのキレ具合と清宮の雰囲気、本気っぽくも感じる。
もしこの流れで両雄の対戦が実現するとなると、久しく感じなかった「殺伐」を感じることができるかもしれない。
実現するとしたらいつになるのだろう?
来月のノアのドーム?
それは無いか。
今はまだお互いがチャンピオンだから、ノンタイトルマッチにしないとリスクが大きすぎるし。
やっぱ来年かな?
そもそも実現するのかね?
でも、本当に実現したら楽しみです。
熱ければ綺麗な試合じゃなくてもいい。10分未満の決着でもいい。
プロレスで「冷静と情熱のあいだ」を感じたい。
そう思った寒い夜の日の日記でした
おわり
※追記※
先程まで、アベマでお酒を飲みながらノアのグレート・ムタ引退興行を視聴していました。
すると、来月の武藤敬司引退、東京ドーム大会の全対戦カードが発表され、僕が「無いだろう」と予想した、清宮とオカダの対戦がセミファイナルで発表されました。
僕もまだまだだな(笑)
それにしても、新日本以外にも、DDT、全日本、ドラゲー、東京女子と、各団体が参加するのをみると、武藤というプロレスラーがいかに偉大なのか、改めて感動した。
前に何かのインタビューで「俺は三銃士、四天王世代の最後のレスラー。最後に俺がその終止符を打つ」というような、グッとくる言葉を発していた。
ふぅ…。
歳かね…。
お酒の影響もあるかもしれないけど、こう書いているだけで、なぜか感極まる。
ひとつの時代が終わる。
寂しい気持ちもあるけど、おれ、この時代に生まれて本当によかったって思う。
てことで、とりあえずYouTubeでプロレスでも観ながら飲みま~す!
おわり
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