murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

台湾旅行に行ってきた娘と話してて

先日、4月から北の大地の国の機関でお仕事を始める娘が、これが最初で最後かもということで台湾に海外旅行に行ってきたのです

 

大学時代の友人知人も数名住んでたり仕事してたりするという事で、観光ばかりでなく友人との久々の逢瀬が会ったりしてなかなか有意義だったというんですが、その旅行話の最中にすんごく面白い事を聞かされて、思わず吹きだしたのね

 

facebookのタイムラインでも台湾マクドナルドでゲイの方が父親にカミングアウトするCMが話題だって読んだことあるんだけど、台湾でも日本のようにLGBTに対する考え方が少しずつ普通だよね的に進歩というか進化と言うか、変わってきていてそこは「それが今」だよねって感じだったんだけど、ついこないだまで日本にいた学友に「北海道新幹線のPRキャラクターにゲイカップルを起用しているなんてさすが日本は進んでる!」と絶賛されたんだそう

 

???と思って、そりゃーサンドさんたちだから芸人さんだろう!!!と

 

あー、でも見ようによってはそう見えるのかしら、とかさ、そうなると2人で出てる芸人さんは全部そう見れるじゃんとかね、いろいろ考えるんだけど

 

自分じゃない人の見方ってば、おもしろいですね

 

 

 

EOS 7D2 のその後

メーカーメンテナンスに出したEOS7D2のお話

 

昨日修理から帰ってきまして、結論から言うと何が悪かったのかはさっぱりわからないけれど内部メンテナンスをしたよ、ということでした

 

うーん…まぁ、この手の修理依頼ってたいがいこんなもんなんだけどさ、シャッター回数がこのくらいのときにエラーが頻発する、ということを記載して送ったんだけどそれを検証してもエラーが起きなかったというし、検証して起きないことはエラーじゃないって言われてもこっちは体験してるんだけど!と言ってもねー…

 

メンテナンスをしてくれたわけだから、ちょっとは良くなってるでしょうという期待はするけれど、実際に撮影してみないとそこはわからないから次回の撮影(3月末にある小学校卒業式の式典スナップ撮影)のときに自分で確認しながらってことになるわね

 

自分の感覚としては、最初から起こっているエラーではなくて使用するにつれて増えてきたエラーって印象なので、これでまた1年くらい使ってエラーが起きればまた修理に出さなくちゃならんのかなと心配があるってとこかな

 

エラーってさー、画面表示に出るとすごくドキッとするから、心臓に悪いんだよね

これっきり出なけりゃいいんだけどな

EOS 7D2 が!

昨年6月から使っているEOS7D2が不調で今日からメーカーメンテナンスです(あう)

 

最初は良かったんですけどね、どのくらいかなー?半年経つ前あたりから、撮影途中でシャッターが切れなくなるというのがたびたびあって、そうなると一旦電池を抜いて同じ電池をもう一度差し込んでから電源を入れなおすとまた通常に戻るので、保育園の遠足とか学校の授業風景とか、そんな切羽詰った撮影じゃないときは良かったんですけど、こりゃ参ったなと思い始めたのは保育園の発表会撮影でたぶんシャッターを500越えたあたりでシャッターも切れないしピンもあわせないしというのが発生して、そのときは電池を予備のものに換えてなんとかなったんだけど、あっと思ったときには次の場面に移ってるからね、おわー!と思ったもののだいたい1500枚くらい撮った中から300~400枚を選定するのでそこまで深刻じゃなかったんだけど

 

それでもこの3月の頭に撮影する各学校の卒業式まではほとんど切れ間なく撮影メニューがあったんで、その間は電池のおニューをいくつか用意して早め早めに電池交換するっていうので対応してたんですね 

なにしろカメラがないと撮影こなせないもんで

 

で、こないだの中学校の卒業式の最中、しかも証書授与式の撮影時にそれがまた起こったんですよ!

幸いだったのは卒業アルバム用で撮影していたので、全員分の証書授与シーンが必ずしも要らなかったというのと、はじめから授与シーンは男女一人ずつしか場面使用しないってわかってたんで、それまでの分でなんとかなったのと一人で撮影してたわけじゃないからサブカメラマンがいたってのが本当に助かったんだけど

 

授与シーンの販売用だったら、大変だったわー

 

そんなことがあったので、さすがにもうメンテに出さないとこの先が心配ということになって修理屋さんに相談したら、やはりこれはメーカー送りの修理が必要でまだ保障期間内だから値段もかからないかかかっても心配するほどじゃない、とのことだったのです

 

それでも、来週は高校の合格発表の撮影があるし、保育園の卒園式はあるし、撮影メニューはきつめなんだけど今までほどじゃないからと思い切りました

会社のカメラだから、ほかの人が使ってるのを空いてるときにはお借りできることは確かなんだけどそれでもやっぱ慣れてる機材が一番いいし、修理の最中は自前のカメラで乗り切るしかないかーと思ってます(これがさーEOS60Dなのよね、悪いカメラじゃないんだけど、ホントにサブ機ですよ)

 

で、ほかにもこんな事例があるのかしら?といろんなサイトのレビューを見てみると、7D2は似たようなのがあったりするのねー

シャッターが切れないとか、いきなり固まるとかっていう表現だけど、たぶん同じ症状だと思う

プロの方が相談してたら、プロな自分で確認しろ!とかってコメントがあったりしたのもあったけど、撮影がプロだからってカメラの中身とか不具合とかが全部わかる人ってそうそういないと思うんだけどなー

私もわかんないもん 何でこうなったのかがわかんないから、知ってる人に聞きたくなるのは同じだと思うんだけど、それはいけないことなのかな

 

 

 

ひさびさすぎるログイン

はてなにはなんと2012年以来のログインです

パスワードも忘れていたので再度設定しましたが、ログが残っていて自分のブログなのに読んでいると知らない人が書いたようにも思うし懐かしいし、不思議な気分

 

写真屋さんの仕事は、この時期になるとひと段落着いて次の年度に向けての準備期間になります

つーか 私自体はそうなります

3月の第一週には高校、中学校の卒業式があって、卒後納品のアルバムを作っている学校は式典撮影に行きますし、学生時代最後になるかもな人もいるでしょう卒業記念集合写真の撮影にも行きます

たいていが午前中で終わるので、午後からはデータ処理したりアルバムの原稿を作ったりとたぶん3月の第2週までは平成27年度の仕事が入ってきます

3月の第3週になると学校のほうも次年度の準備に入るようで、しょっぱなの14日には高校の合格発表があるし新年度のクラス編成を見越した証明写真撮影がやってきます

 

この証明写真撮影が、大変なんだよね

ほかは知りませんが、ウチはシール証明写真を作るんだけど普通のなら会社で作るんだけどこればっかりはラボに出さないといけないので日数がかかります

そうなんだけど納品日は新学期始まったらすぐとかになるでしょ?

無理なんだって!と思う期日を言われる事もあったりするんで、そこはお話を受ける段階でかなり多めに納品日設定してお返事したりする、んだよねぇ

 

そんなこんなで3月は頭を休めたいんだけど休まらない、ってな毎日になるのです

 

 

スポーツ撮影〜学校行事撮影で思うこと

複数の学校の卒業アルバム作成のためのさまざまな写真撮影を担当させてもらっているのだけれど、単純に「写真撮影」と一言でくくりきれない違いがそこにはあるのだ!と特に学校の先生にお伝えしたいなーと実はいつも思ったりしているのですよ。

卒業アルバム用としての撮影項目は多岐にわたってまして、クラスメイトの顔写真が載る「個人写真ページ」や先生方の顔写真もしくは集合写真が載る「恩師のページ」あとは学年ごとの行事を載せるページやこれがメインとも言える「体育祭」「修学旅行」などの学校生活における一大イベント専用ページもあるんですが、どれもこれも細かく言うと撮影方法も機材も違うのよね。で、一番手間がかかって撮影場所も様々で一日張り付いてるのが通常で仕事としては面倒だけど使われるコマは一部活につきせいぜい2〜3コマって結構少ない、ってのが「部活動スナップ」のページの撮影。

今年は中学校の全市大会のほか、高校の春季大会の撮影で市内ばかりでなくいろんなところに行ってきました。サッカーやバスケットボール、ハンドボールなど、動きの多いものはほとんど任されましたね。
サッカーを撮りに行ったときは300ミリの望遠を持っていったけどなかなか画面がうまく作れなくて、しかもサッカーグラウンドって思ってたよりも広いんですもん。ボールを追いかけるのがせいぜいで後でモニターで確認したらいいと思ったシーンがピンぼけ、なんてのがかなりあったから、スポーツ撮影は枚数撮らないと無理、と言われてきたのが実感しましたよねー
でもそのサッカーの試合撮影が楽だったんだと思わせたのが次のバスケットボールの撮影。もうね、全然速さが違う。コートの広さも関係しているのだと思うけれど、それと足で蹴るのと走って手でボールを扱うのとの違いもあるんだろうけれど、バスケットボールのボールは「見ていると追いかけられない」(汗)
高速連写で見込みで位置決めしてゴール下で狙う、っていうのが基本であとはゴールまで突進してくるのを縦位置で狙うしかないと思いましたね。その場合長い玉はあったほうがいいけどそれよか近くまで寄れるズームレンズが欲しいなぁと切望したわ。このとき持っていったのは18−200ミリのズームをつけた7Dと55−250ミリのズームをつけた60D、それと300ミリF4の単体と24ミリF2.8の単体。55−250だと寄りたい時に寄り切れないし、18−200だともうちょい先まで写らんかな、と思ってしまった。レンズ変えてる暇はないしカメラ構え直してるだけでも試合状況が変わってるし間に合わないことしばしばで、キャノンさん、できれば純正で18−250ミリの欲をいえばF2とかF1.8とかのレンズを作ってくれ!とマジで思いましたね。サードパーティ社製のレンズならそこをカバーするのも出てるけど、撮り比べるとうーん…と思うこともあるんでやっぱここは純正のレンズが欲しい。28−300ミリのF3.5もいいんだけど、体育館の撮影だとほんとはもうちょっと明るいほうがいいんだよなー(あうう)ともうね、行くたびにあれが欲しいこれが欲しいと思うのでスポーツ撮影は身の毒です。
でもそれを上回ったのがハンドボールの撮影だったのですよ!これはねー、参った!!
速さが違うのもそうだけど、選手のみなさんが宙を飛ぶじゃん!構えてても頭が見切れるじゃん!おわーおわーと思っているうちに試合は進んでくじゃんーーーー
今思うに、このハンドボールは50ミリのF1.8クラスのレンズ1本でもなんとかなるかもしれん。いや、今だから言える、あんときはバスケットボールと同じ2台体制で行ったんだけど、画面の醍醐味はやっぱゴールシーンでしかも高さが必要だから18ミリで見ているよりは50ミリで広く見てるほうが絵になったような気がする。しかも会場は見た目明るいんだけど光量としては足らないからシャッタスピード稼ぐには感度5000まで上げないといけなかったし。
また、このとき強く感じたのは選手のみなさんのユニフォームの色にものすごく引っ張られるな、ということ。外での撮影時にはほとんど感じないしその前のバスケットボールのときは白と黒のモノトーンだったからさほど気にならなかったのかもだけど、この時は前の試合に黄色の鮮やかなユニフォームの学校があってそこで試しどりさせてもらってたときはむっちゃ調子が良くて意外に写りがいい、と思ってたのにいざ本番になったらその学校のユニフォームが濃い臙脂で、色のノリも画面映りも段違いで暗すぎる…設定が同じでは全く絵にならない、と言う状況になって焦りましたね。
同様なことが先日の婚礼スナップを撮りに行ったときに起こって、真っ黒な礼服とウエディングドレスの白だと同じ場面でも設定変えないと写らない!!!とこれもまた焦りました。顔に出さないで焦ることができるようになってきたんでなんとかなったけどー

学校行事はまだまだ続くんでそのたびにどんな設定でどんなレンズで撮るのが一番か、って考えなくちゃならない。カメラだったらシャッター切ればなんでも写るのかと言ったら大間違いで、イベント撮影でくらーい体育館での撮影を予定して行ってるのに撮影途中で外の炎天下でクラス集合をとって欲しい、なんてその場で言うのは勘弁してー!と言いたくなるんですよ、うん。

2012年07月01日のツイート