りんどうのマニアな図書室

田舎のおばさんが本を読んでぶつぶつ言っているブログです。書評中心ですが興味のない記事はスルーでお願いします。

7年ぶりに毒を吐く。置かれた場所で咲こうとするな。

本は一切読んでいません。タイトルに噛みついているだけです。本のファンはスルーして。

ブログ放置して早7年。

ブログを書けなくなった理由は自覚している。

7年前に超がつくほどストレスフルな職場にうっかり転職してしまったからだ。

 

時間の余裕はあったけど、心がまったく動かない。 

ブログって心が動かないと書けないものなんだ。

いや、下手に心を動かすと崩壊してしまう予感があった。

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運のいい人、悪い人。何が両者を分けるのだろうか【書評】運の管理学

「運」とはなにか?

 

著者は、運のことを「目には見えない情報を持ったエネルギー」と定義しています。

そして「運」にもさまざまな種類があり、自分が何に関心を持っているかで、手に入れる運が変わるそうです。

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あなたの装いが残念な理由がコレでわかる【書評】おしゃれ方程式

あなたの装いが残念な理由がコレでわかる、と上から目線のタイトルを付けましたが

一番残念なのは、私の装いであることは言うまでもありません。(涙)

 

センスは「ある」ものではなく「磨く」もの おしゃれ方程式

センスは「ある」ものではなく「磨く」もの おしゃれ方程式

 

 

おしゃれ上手になるための解決策はいたって簡単です。

「なぜ似合わない?」を深く掘り下げること。

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「シャツ年齢」とは示唆に富む言葉だな【書評】大草直子の最愛リスト

スタイリスト、雑誌編集者として、数々の名品を目にしてきた著者が、自身の愛用品を紹介している本です。

 

大草直子の最愛リスト 服から雑貨まで62品

大草直子の最愛リスト 服から雑貨まで62品

 

 

愛用品にまつわる思い入れや、購入したときのストーリーなどが、語られています。

この著者は、思いっきりスタイリッシュなオシャレが似合う人のようです。

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蜂の夢。昆虫が夢に出てくるときは、神経が落ち着かない状況のときが多いようです。

疲れているとき、落ち着かないとき、私は昆虫が出てくる夢をみることがあります。
アリの夢だったり、ムカデの夢だったり、ざわざわした夢見のときは、現実でも神経がざわざわしています。
それは私に限ったことではなく、ダンナも同じようで
今からご紹介する夢も、数年前ダンナがみた夢です。

交通事故の夢とその後の出来事

見たらびっくりするのが交通事故の夢。さあ、この夢は何を暗示しているのでしょう。

自分が止まりきれずぶつかるタイプの交通事故の夢

車を運転しているが、ブレーキをかけるのが遅すぎて止まれない。
あっ、と思うが前の車のバンパーにぶつかってしまう。
大したことではないが、気持ちはブルーである

自分を決して壊れない機械のように扱わない【書評】今日もていねいに。

著者は「暮らしの手帖」編集長、松浦弥太郎氏です。

 絵本で使われるようなやさしい言葉で、心の琴線にふれるエッセイを書かれる人です。

 この本の中で、今の私にぴったりの一文がありました。

それは「自分のデザイン」というタイトルで書かれた章です。

今日もていねいに。 (PHP文庫)

今日もていねいに。 (PHP文庫)

 

 

ごく普通の人間であり、決して力持ちのゾウなんかじゃないのに、何トンもの荷物を抱えてはいけません。

いったい、自分はどれだけの荷物を持てるか、キャパシティを知っておくことは、とても大切です。

たとえば人付き合いの量。所有するモノの量。仕事の量。

仕事についても同様で、自分を決して壊れない機械のように扱ってはいけません。

(中略)

そもそも人は、求められる生き物です。

会社はたくさんの仕事を求めてきます。

家族やさまざまな人間関係も、さまざま役割を求めてきます。

いろいろな意味で、無理な要求というものは、誰にでも日々たくさん降りかかってくるものです。

それにどう応えるか、応えないか・・・・正しい判断をすることが、自分の暮らしと相手を守ることにつながります。

 長いけど、一部を引用させていただきました。

 

私も、母であり妻であり、嫁であり、娘であり、妹であったり、職場のリーダーであったりしています。

必要とされるのはうれしいことだけれども、最近ふと思うことがあります。

「私は、誰かが背負うべき荷物まで、抱え込んでいないだろうか」と。

 

あまりにも重い荷物を抱えて生きていると、人間のどこかが壊れるような気がします。

私は体こそ壊しませんでしたが、あまりにも他人のニーズを優先させすぎて、自分のこころが何を望んでいるのか、すっかり分からなくなっていました。

 

「本当にやりたいことができたら何をしますか?」

ある人の問いにびっくりして即答できず、数日考えても答えが出ない自分に再びびっくりしました。

 「やるべき事」ばかりしていた私は、いつしか機械のような人間になりかけていたのですね。

 

いろいろな要求というものは、誰にでも日々たくさん降りかかってくるものです。

そんな時は、ふと立ち止まって考えてみてください。

「私は、誰かが背負うべき荷物まで、抱え込んでいないだろうか」と。