今日はムイネーからニャチャン（Nha Trang）にバスで移動する。
距離は約220kmほど。
所要時間は5～6時間予定。
本当は、途中にある遺跡にも行きたいんだけど・・・。
宿が無さそうだったので、ニャチャンまで行くことにした。
その遺跡はニャチャンとムイネーの丁度、真ん中辺に位置するんだけど、ニャチャンからのほうが
少しだけ近いみたい。
と、言ってもニャチャンから100kmぐらいあるんだよな・・・。苦笑
それに、ムイネーにもう一泊しても、街はあまりお店もないし・・・。観光するところもないから移動することに決めた。
まずは朝飯探しに。
しかし、近くに飯屋がない。無いというか、まだ開いてない。
しかたなく、コンビニまで行って、肉まんと飲むヨーグルトを購入して朝飯にすることにした。
その後、バス会社のピックアップが来るまでの間にATMへ行ってお金を下ろす。
リゾート地のわりにATMが少なくて・・・。
今、宿泊している宿からは数百メートル歩かないと無い。
一番近い、ATMに行ってみたら画面にOut of Serviceって出ていて使えない。
そこからまた近いところのATM行ったら、使えたのは使えたんだけど、出金されるときに、お金は出てこないで
カードだけ吐き出され、また画面にOut of Serviceになって使えなくなった・・・。
なんなんだ？
2箇所目のATMは多分、お金が足りなかったんじゃないかな？
気を取り直して、3箇所目のATMに向かう。
やっと現金をゲットできた。
ニャチャンに着くのは夜の予定なので、そこからATM探すのも面倒なので、
ムイネーに居る間にある程度の現金を用意しておきたかった。
ほどなくして、バス会社のピックアップが来たので、宿のご主人に挨拶してミニバンに乗り込む。
20分ほど走ったところで、バス会社の待合所に到着。
ミニバンを降りて、受付の女性に「ニャチャン行きのバスを予約してるんだけど」
と伝えたら、今乗ってきたミニバンにもう一度乗れとの指示。
えー・・・。もしかしてニャチャンまでミニバンで行くのかな？
少し不安。
そのミニバンに再度乗り込むが、ホテルとかに立ち寄って、人を乗せたり降ろしたりして
30分ほど街を一周して、またバス会社の受付に戻ってきた。
なんだこれ？
受付の女性に、やんわりと
「このバスで行かないならなんでもう一回乗せたんだ？馬鹿じゃないか？？」
と苦情を言う。
女性は、「ニャチャン行きは1:30に出発する」って返事しただけ。
まったく。
この時、12:30
1時間も待つのか・・・と、げんなりしてバスを待った。
やっと、時間になったが、バスは来ない。
まー、遅れるのはよくあることだから気にしない。
そしたら、受付の女性が「2時にバスが来る」と教えてくれた。
さらに30分遅れたのか・・・。
やっとバスが現れ、バスに乗車。
日中帯のバスだったけど、スリーピングバスだった。
途中で、食事休憩。
いつも、何時に出発するのかわからなくて困るときがあるんだけど、
このバスは英語での案内もあって、15分間の休憩と分かった。
特に、ごはんは食べず、菓子パンだけ購入
軽減肉松味
何味なんだろうか？
食べてみたが、パイナップルっぽい？味のクリームがサンドされてる。
後日、台湾人の友達に聞いてみたら、豚肉のフレークだって。
そんなもの食べてたのか・・。
日本で言ったら、でんぶに近い感覚なのかな？
話は変わるが、ニャチャンの英語表記はNha Trangなんだけど
これでニャチャンって読むのは難易度高すぎ。
夜、8時頃にニャチャン到着。
バスを降りたら、タクシーの営業が寄ってきたが、ひとまず無視。
しかし、地図で確認すると、街まで6kmほどある。
うーん。歩くには辛いな・・・。
一人で同じバスに乗っていた韓国人の男性に声をかけて、タクシーをシェアしないか？
って言ったら、こころよくOKしてくれた。
私が、ちょっとトイレ行ってくるねって彼に伝えて、戻ってきたらその韓国人は
バスの職員に色々聞いていたらしく、なんとそのバスターミナルから街まで無料のシャトルが出てるって教えてくれた。
ラッキー。
二人でそのシャトルバスに乗る。
地図を見ながら乗っていたら、宿の近くを通ったので、運転手にここで下ろして欲しいと言ったんだけど。
うるさい！だまって乗ってろ！
みたいに言われて、驚いた。
だいたい、途中とかでも下ろしてくれるんだけどなー。
この運転手は仕事に忠実なのね。
で、着いたのは街の中にあるバス会社のチケット売場みたい。
さっき、話しかけた韓国人は、宿までここからすごく近いから歩いて行くよ。
タクシーのシェアは出来ないから別行動にしようって言われて、勿論OKだよ。
私の宿までの距離を調べてみたら2kmほど。
まー、歩けるな。夜のニャチャンの街を見ながら宿まで歩く。
宿に到着したら、フリースペースから日本語が聞こえた。
日本人も泊ってるのかー。今回の旅で初日本人かも。
とりあえず、チェックインしてベッドまではいかず、荷物をフロントに置いて夕飯探し。
疲れていて、あまり歩き回りたくなかったので、宿近くにあったバインミー屋でバインミー購入
購入するときに、「パクチーは入れないで」って伝えたら、お店の人が
「きゅうりは？トマトは？玉ねぎは？」って聞かれたから
それは全部入れて大丈夫！
って答えたんだけど、トマトは入ってなかった。笑
宿のフロント前で食事して、やっと部屋まで行く。
しかし、渡された鍵に書いてあるベッドに行ったら、荷物が置いてあってまだ誰かが使っているようだ・・・。
再度、フロントに行ってその旨、伝えるとそのベッドの上段に変更してくれと言われる。
うーん・・・仕方ないかとまた部屋に戻って上段のベッドを使おうとしたら、下段のゲストの洗濯物が
上段のベッドの端に干してあって・・・それだけならいいんだけど、洗濯物のおかげでベッドが濡れてる。
また、フロントまで行って、ベッドが濡れてるよ・・・。と伝えたら・・・別の部屋のベッドを用意するからちょっと待っててって言われた。
そしたら、同部屋に居た西洋人女性が「私の使ってるこのベッドを使っていいよ。私は別の部屋に移るから」って行ってくれて、
最終的にはその女性が使っていたベッドを利用することに落ち着いた。
同部屋に日本人ぽい顔をした男の子が居たので、さっき聞こえた日本語はこの子かな？
っと思って話しかけたら、台湾人だった。笑
ベッドが何度も変更になって大変だよって話したら、笑ってた。
彼は昨日、ホーチミンから飛行機で来たらしい。
現在、ホーチミンでインターンとして働いていて、今回はニャチャンに遊びに来たそうだ。
そう言えば、ベトナムは連休なんだよな。
あと数か月、インターンで働いて、一度、台湾に戻るそうで、私が「そのままホーチミンで就職しないの？」と聞いたら
まだわからないらしい。
で、私は明日、バイクを借りて遺跡巡りするけど一緒に行くか？って聞いたら
ちょっと困った顔してたけど、朝までに返事してくれたらいいよって伝えた。
さてと、今日は疲れたので早めに就寝。
