52にして貸しおしぼりの真実を知った・・・

売上げがいまひとつなので元気をつけるために仙台のお店に行ってきた。
全国のうちの店をたばねる部署の責任者の子と。<子って言てもおじさんだけど
柏から車で5時間くらい、途中吹雪にびびったりしながら…。

店長と仕事の打ち合わせも半分終わって、
ひさしぶりだし飯でも食おう!ってことで外へ出た。
仙台のアーケード街、人通りも多くてなかなか活気があった。
店長(20代・女)私(50代・女)本部の責任者(30代・男)の3人連れ。
さぁー!どこで食べようかなんてキョロキョロお店を選びながら。

大きなパチンコ屋の前にさしかかり、
店は人の出入りも多く、自動ドアがガァーーーと開いたとき、

そこには、足もとまでパンツもズボンもおろした下半身裸の男が立っていた。。。

幸か不幸かうしろ向きだったけど。
あの尻や足の細り方、皮のたるみ具合からすると70代はいってるかな。

とにかく白昼の商店街。そんなもの見るわけないだろってシチュエーション。

ああいうときって人間、まずは自分の目や頭を疑うんだね。
即座に横並びで歩いていた連れの二人の顔を確認した。
店長(女)も責任者(男)も目が釘付け。

やっぱケツ丸出しのじいさんはいたんだ。

しばし沈黙のまま歩く3人……。

私「(咳払い)なぁ○○(店長の名前)、ああいうの仙台では当たり前ってか よく見られる光景なのか?」

店長「いますよ、ときどき」

男「うーんと…、○○(店長の名前)の言ってるのは露出狂って部類でしょ? それとはちょっと違うんだと思うんですよね」

私「だよね もういい年寄りだったもんね、あのお尻。しっかしなー あのじいさんパチンコ屋の入り口で何してたんだろうか…」

男「うーんと…、あれは拭いてたんだと思いますよ。おしぼりで…あそこを…。パチンコ屋の入り口にはよくおしぼりが置いてあるんですよね」

私「ええーーーーっ、手やまぁ顔までだろ!おしぼりで拭いていいところは」

男「うーん…、そうとも言えないかと……」

私「そうとも言えないっておまえ…、貸しおしぼりっていうのは喫茶店とか そーゆーところでも出てくるんだぞ、私場合によっちゃ顔拭くこともあるんだぞ。拭いちゃいけないだろチンチンは!」

男「あの…、私おしぼりはチンチン拭くものだと思ってます」

私「…………………。」 ↑おまえの人間性疑う的な感覚の沈黙…

男「あの…、キャバクラとかね 風俗とかね、ま、そういうところではおしぼりでチンチン拭くことは、ある意味、常識 なんです」<キッパリ


そうだよな。 そうだったんだ。
私が知らないだけだったんだ。ってか、52になってそれに気づくなんて、考えりゃわかるだろってことだよな。

教えてくれて、ありがとう!
パチンコ屋でおしぼり見たら、拭きたくなっちゃったじいさんにもありがとう!

とにかく 世の中には まだまだ認識出来なかった、いろいろな真実があるんだ。



人生は楽しい!



あれから私…。


貸しおしぼり 


使ってます。

これでチンチン拭くこともあるんだ!って一瞬思い出して笑いながら

52年間使ってきて 問題なかったしね。
アバウトなタチでヨカッタ!

お母さん経営♪

女の時代。女社長、女性経営者などと持てはやされますが
家庭や子供を持たずに男と同じようにばりばりやるだけじゃそれじゃせっかく女でわざわざ社長をやる意味がないと私は思っています。

私自身4人の子持ちで離婚なども経験しながら会社をやってきました。
女で 主婦で 妻で お母さんで 会社をやるっつったら、そりゃ〜、ま、いろんな煩わしいことをあちこちぶらさげながら会社を経営することになります。

男のように物事わけて理路整然と経営なんて出来ません。
ぶっちゃけた話、私の最初の会社時代。
社内を年子3人が走り回る中、ちょっと年のはなれた赤ん坊をほとんど一日中おんぶしながら仕事をし、営業電話を受けながらおっぱいも飲ませました。
物事わけたら子供が死ぬか会社が潰れます。
どれも同時進行で周りに迷惑をかけながらやっていくしかなかっただけです。
その現実はよく女社長とか女性経営者とかって言われる
かっこいいイメージとはかけはなれていて、どっちかつーとかなり現実的にかっこ悪いものでした。

でも、最近、ちょっと自信を持って、
これはお母さん経営だからこそ
出来たことじゃないかと思うことがあります。

会社経営は 人・金・モノ(コト)です。
人の部分:お母さんだからこそ大きな器で人を認め育てることが出来る。
金の部分:お母さんだからこそ結構シビアでもったいない精神がある。
モノの部分:お母さんだからこそ日常生活で様々なモノやサービスをユーザーとして使い、知っているからこそいいモノやサービスを考え提供できる。

会社は、社会の中で「家庭」とある意味同じ役割と機能を持ちます。
そこで人が育ち実力をつけて会社や社会に貢献し、自らも周りもしあわせにいくところ。
この会社で何人の人がりっぱに育ち周りをしあわせにしていくのだろう。
そんなふうに考えたりもします。


まだまだ日本(世界)は男社会。
男の戦闘的でバブリーな発想、会社経営は規模や年商を追いかける・・・

でも お母さん経営の目指すところは、
男的経営の原動力とはまったく異質だと感じています。

お母さん経営の目指す会社は <意味と質> ではないかと思います。

それはきっと男社会の壁を越える、あらたな価値基準になるはずです。

※ミクシーで「お母さん経営」のコミュニティーやってます。
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