あらゆる勉強を効率化する13の方法
海外通信です。
我々の脳は約2.5ペタバイトもの情報を記憶できるといわれています。これはYouTube動画約300万時間分に相当します。この膨大な容量をもう少しだけ効率的に使えるように、神経科学者や勉強のエキスパート達に広く受け入れられている13個のコツを紹介していきます。
この記事は下記動画で出てきた内容を翻訳して紹介しています。英語ですが、こちらもぜひチェックしてみてください。
(1)睡眠休憩をはさむ
勉強に何度も短いインターバルで休憩を挟むと、勉強が効率化されます。神経科学者によると、脳のシナプスは睡眠をとることで活性化するそうです。つまり、勉強の合間に睡眠休憩を挟むのが効率的な勉強につながるのです。
(2)自分のスタイルを見つける
勉強法や勉強する環境に正解はありません。自分に合った勉強法を見つけましょう。
(3)夜はよく寝る
睡眠は情報記憶にとても重要な役割を果たしています。ハーバードの研究で、朝から勉強して夜にテストを受けた生徒達と、夜に勉強して睡眠をとり、朝にテストを受けた生徒達で比較した結果、睡眠をとった生徒達のほうが勉強内容を35%も多く記憶していました。
(4)集中する
すぐにゲームやネットサーフィンにかまけて集中力を欠いてしまう場合は、携帯の電源を落としたり、図書館など静かな場所で勉強したりして対策しましょう。
(5)ポモドーロ・テクニック
25分後にアラームが鳴るようセットし、それまでは集中して勉強に励みましょう。アラームが鳴ったら5分間休憩します。モチベーションがなくなるまでこれを繰り返します。こうすることで、結果的に長い時間集中して勉強することができます。
(6)最初に難しい事を終わらせる
難しいことを先に終わらせれば、後の簡単な事をスムーズに終わらせられるうえ、モチベーションが持続しやすくなります。
(7)運動・瞑想・会話
運動や瞑想、他者と会話することで、脳が成長するといわれています。これらの行動は脳の中のニューロンを生成し、ポテンシャルの成長につながるのです。
(8)場所を変えてみる
とある実験で、二つのグループにランダムに選ばれた単語を覚えさせました。片方のグループは一つのクラスで勉強し、もう一方は途中でクラスを変えて勉強しました。結果、途中でクラスを変えたグループはなんと40%も多く単語を覚えていたのです。
アナタも定期的に勉強する場所を変えてみてはどうでしょう?
(9)楽しむ
ポジティブな思考は勉強のポテンシャルに強く影響すると考えられています。どんな方法であれ、とにかく楽しく学びましょう!
(10)勉強に時間を空ける
英単語など、長期間何かを覚えておきたい場合、一度覚えてから一日や二日など、時間をおいて再度テストしましょう。それが出来たら一週間後、一か月後......と段々期間を開けていきましょう。
(11)30%読み、70%実践する
もしアナタが一時間後にスピーチをしなければいけない場合、20分間は話す内容を読み続け、40分間は練習に充てましょう。この1:3の比率が、モノを覚えるのに一番効率的であるとされています。
(12)自己テストを実施する
新しいものを覚えるたびに自分で少しだけテストをしてみましょう。覚えたことを一度思い出す事で、記憶力がなんと約30%も向上するそうです。
(13)強制しない
モチベーションとは空腹度のようなものです。満腹の人に「空腹になれ!」なんて言えないですよね。ならばモチベーションが回復するまで、他の事をして待てばいいのです。
さいごに
いかがでしたか?
海外通信は他にもこのように海外で話題になった日常の中で役立つちょっとしたコツなどを紹介しています。
気になった方はぜひチェックしてみてください。
写真撮影が上手くなる!低スペックスマホでも使える、覚えておきたいコツ6個
海外通信です。
今回はこちらの動画を翻訳して紹介していきたいと思います。
彼は「カメラのクオリティーや画質は関係ない。重要なのは使う人間の腕次第だ」と説明しています。
それを証明するために、彼は何の変哲もない、2年半前に発売された型落ちのスマートフォンを使って写真撮影に挑みます。
スマホ撮影が上手くなる!覚えておきたいコツ6個
始める前に
スマートフォンは便利な道具ですが、カメラとして使う場合、やはり一般のカメラと同様大切にメンテナンスする必要があります。
その一つが、スマートフォンに付いているカメラのレンズを拭く事です。
スマホは普段持ち歩くものですから、高確率で皮脂やボディーローション、ホコリなどで汚れています。すると、やはり写真の出来に影響が出てしまいますよね。
プロ並みにレンズを拭いたりする必要はありませんが、眼鏡・レンズ拭きなどを鞄に入れておくと、外出先でスマホカメラを使用する前にサッとメンテナンスをする事ができて便利です。
(1)フレームを一杯に使う
皆さんは写真を撮るとき、フレームに余白を残して撮ってしまっていませんか?
例えばこんな風に......
これでも被写体が写っているので写真の役割は果たしていますが、どうせならもっと美しく撮ってあげたいですよね。
この場合、近づいてフレームに変な余白を残さないように撮ると、見栄えの良い写真になります。
風景も......
この通り!
(2)写真の中に枠を作る
上の図のように、普通に写真を撮ってしまってもいいですが......
このように、写真の中に被写体を強調するような枠を作ってあげる事で自然と写真の主題となるモノに視線が集まるようになります。
(3)1/3の法則
スマートフォンのカメラアプリには、大抵の場合画面を9等分に分割する3x3グリッドに設定できます。
とても便利なので、写真撮影をするときは常にこのモードにしておきましょう。
3x3のグリッドモードを使用して、上の図のように線の交差する部分に写真の主題となるモノを合わせます。
するとこのように、被写体が美しく映るのだと説明しています。
他の例
これをRule of Third......三分の一の法則と呼ぶそうです。ぜひ覚えておきたいテクニックですね!
(4)自然の集中線を見つける
下の図のように、背景で集中線を表現すると、自然と目が線の先の物体に行き、主題となる被写体をより際立たせることができます。
知っておけば、いつかアナタも自然の集中線を見つけられるかも?
(5)奇数の法則
なにか複数あるものの写真を撮るとき、偶数個よりも奇数個あるほうが、写真の見栄えが良くなると説明しています。
三分の一の法則も一緒に使えば、アナタの写真がより美しく撮れることでしょう。
(6)シンメトリー
人間は本能的に、左右対称なものを好みます。意識して写真に取り入れることができれば、写真が上手く見えるようになるとの事。
初心者はよくこのように写真を撮ってしまいますが......。
左右対称にして、線を平行にして撮れば......
この通り、左右対称で美しい写真が撮れます。
最初に紹介した「写真の中の枠」も使えば、さらに見栄え良く!
さいごに
いかがでしたか?
どれもとてもシンプルなコツですが、これらを使いこなせればすぐに写真が上手くなっていくでしょう。
英語ですが、どうぞ元の動画も観てみてくださいね!
海外通信はこの記事の他にも様々な海外で紹介されている役立つ情報を紹介していきますので、こちらもどうぞ読んでいってください!