「悪い有料老人ホーム」を選ばないために
はじめに
人によって「良い」と思う点は色々あるとおもうんですけど、ここでは最低限「悪い」施設にあたらないための方法を紹介します。ちなみにここで紹介する施設は「介護付き有料老人ホーム」ですが、「サービス付き高齢者向け住宅」などでは、また違う視点も必要になってきます。
「悪い有料老人ホーム」を選ばないために
・虐待の発生確率が高い。
・清潔、不潔の区別がされていない。
・食事がまずい。
・楽しみがない。
以上の4つを定義します。
虐待の発生確率が高い施設の回避方法
川崎で起こった転落殺人みたいなのも含めて、虐待のありそうな施設っていうのはなんとなくわかります。ひとことで言えば、余裕のない感じの施設です。
これはその施設で働いている職員をみるとわかります。
ストレスでイライラしている、または、あきらめて色々無関心になっている職員が多い施設はヤバいです。どこかしらで虐待が発生する可能性が高いです。
見分けるポイントは3つ。
・見学に行った時、全職員が挨拶をするか。
・入居者の訴えを完全に聞き流していないか。
・床が濡れている、ゴミが落ちているのに職員がスルーしていないか。
見学に行った時、全職員が挨拶をするか。
お客様が来たら挨拶するっていうのは、コンビニでもどこでも当たり前のことなんですが、これが出来ていない施設があります。
「いらっしゃいませー!いらっしゃいませー!」みたいな感じにはなりませんが、普通に「おはようございます」とか「こんにちは」とか普通の施設ならいいます。
挨拶もできないほど忙しい、または、挨拶する習慣がないってのはヤバいです。
入居者の訴えを完全に聞き流していないか。
認知症の人の中には「すいませ~ん。すいませ~ん」と繰り返し、どれだけ真剣に応対しても「すいませ~ん。すいませ~ん」と始まってしまうので、だんだん応対が雑になってしまうことはあります。
しかし、完全に無視するとなるとこれはヤバいです。自分の家族がもし入居したら、同じように聞いてもらえないん可能性も出てきます。
床が濡れている、ゴミが落ちているのに職員がスルーしていないか。
床が濡れていたら滑って転倒の危険性があるし、ゴミが落ちていたらそれを拾おうとした入居者が転倒するかもしれない。そういうのを意識せずスルーしているとしたら、そこの職員は危機管理に欠けている可能性が高いです。
清潔、不潔の区別がされていない。
たまに、使用済みのオムツをむき出しのまま持ち歩く人がいます。せめて新聞紙にくるんだり、ビニールに入れたりすべきなんですが、こういうことを指摘する職員がいないっていうのはヤバいです。施設内感染のリスクが高まります。不潔なものを持ったまま食事する場所を通る職員がいたら要注意です。
食事がまずい。
経費削減のために、原価を削りまくっている施設があります。試食して確かめると、その不味さはすぐにわかります。また、入居者の状態に合わせた形態にできるかも重要です。刻み、ソフト食、ペースト食などがありますが、これを適切の用意しないと、誤嚥したり、嚥下能力が落ちてしまうことがあります。
食事は生活の上で大きなウェイトを占めるので、必ず確認して欲しいポイントです。
楽しみがない。
これはなかなか初見では見分けにくいです。レクリエーションが日々どのように行われているか、それを楽しめるかは1ヶ月程度生活してみないとなかなか実感できないからです。施設によって色々な遊戯も用意されていますが、実際どれくらい使われているのかも確認してみましょう。
基本的なことばかりあげてきましたが、最低限のこともクリアしていない施設も多いです。これらのことを確認し、悪い施設にあたらないようにしましょう。
ブログチャレンジをはじめる。
ブログチャレンジを始めようと思ったきっかけ
ブログ書こうとしたときに「何書けばいいのかなー」とさっぱり書けなかったので、下の方にあったブログチャレンジっていうのをやってみようと思った。
とりあえず初心者モードで始めよう。
- ふんふん昨日すでに書いてるな。
- ふーん。読者になるボタンを押せばいいのな。
- …あとでやろう。
介護る人のブログ
なぜブログを始めようと思ったか
介護やってきて10年。辛いことも楽しいこともあったけど、いまいち記憶に残ってない。成長しているという実感もない。
「ブログやっていると楽しいことがいっぱいだ!」みたいな記事を何処かで読んだので、ちょっとやってみようと思う。テーマはまだない。
ブログでやってみたいこと
せっかくだから人の役に立つ記事を書いていきたい。
これから介護業界に関わる人も多いだろうし、10年も介護士やってるんだから何か引き出しがあるだろうと思う。
これからの目標は
1日1記事ぐらいは書きたいなぁ。
でも夜勤もあるし、週に5記事書くのを目標にしよう。