好きも嫌いも全部まとめて


好きなものがあるオタクへ。
好きなものを形作る全てのことを心から好きだと言い切れるだろうか。

言い切れる人はすごく幸せなのでインターネットなどやめて庭でバーベキューでもやるといい。肉がどんだけ焦げても楽しい人生だと思うので。

 

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オタクが何かを語るためには文字数で殴れ

 

続続「POP×STEP!?」を聴いた感情ログです。いい加減に終わりにしたくて最後まで書いたよ。曲によって分量に差があります。悪口も書いたので内容に不安を覚えたらブラウザ閉じてくださいね。

 

 

初回→http://campanelladream.hatenablog.jp/entry/2020/02/05/150041(極東DANCEのみ)

前々回→http://campanelladream.hatenablog.jp/entry/2020/02/08/235828(タイムトラベルまで)

前回→https://campanelladream.hatenablog.jp/entry/2020/02/17/010939ダヴィンチまで)

 

 

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まっすぐのススメ

 

いきなりふまけんが「腐れ縁で幼馴染」とか歌い始めたので笑ってしまいました。オーバーキルもほどほどにした方がいい。

ケの「私」がほんと好きなのでそろそろ新党を立ち上げたい。
サビのとこズッコケ男道かと思ったんですけど感じたジャニオタ居ませんか?少なくともマッシュアップ絶対できると思うのですがオフボがないので出来ません。つらみだね。

私事なのですがとても自カプなので歌詞を掘り下げるのは勘弁してください。いや本当に自カプすぎて頭が真っ白になってしまう。何?バカヤロウが……感想作ってる時いつもこんなんじゃないだろうが(キレ)
BIGMAMAマジでめちゃくちゃ自カプの才能がある。「腐れ縁で幼馴染」「近すぎると言えない」「キンキンに冷えた瞳で」「どうせなら一番光るとこ君と」だからね。おう、そうだな

歌詞を直視すると死ぬのでオケ聴いてご機嫌になろうとしています。ウワ川口進のギターってやつかこれが。ジャニーズがアルバムでよく歌わされるテンポの曲なので実家のような安心感すら感じる。スピークアウトを思い出したのでこれもトロッコっぽいですね。パレード感があって。だいたいトランペットのせいですよ。
たぶん細かいところを見ていくとそれぞれ面白いことしてんのかなって思うんですけど楽器みんながそれぞれずっとそばにいてくれてるので通しての雰囲気はそんなに変わらないですね。その変わらない雰囲気の中でも特に言及ポイントがなかったのでこの辺りで。

 

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Tokyo Hisper

三浦先生だ!何食って生きてんだこの人は
てか三浦先生の曲がhomma.Aなのかよ。なんだそのタッグ。ケーキとカレーかよ。

オケの高級感がすっごい。舞台のカーテンコールっぽい。「愛 KIMI 君」で上手→下手→正面の順で腕広げてるのが見えるんですよね。
全体的にアルバムのこんな真ん中の方に差し込んでいい壮大さじゃない。作詞作曲の人選といい曲に対していろんな部分の使い方が贅沢を極めてる。期間中に予算使い切らんとスタッフが死ぬ企画とかそういうのやったんか?

2番のAメロのさときくのオケだけちょっとだけ世俗的な音になるのバチクソ解釈合っててたまりませんでした。オーケストラ系の楽器隊が休んでるパートだからそう感じるのかな。いやマリンバみたいなやつはオーケストラあるあるなんですけど、それよりバンドっぽい音が強くて!伝われや
とにかくさときくはあくまでも一般文化に生きてきた少年の心なんだよなとしみじみ思えました。ケとマリは王族として生きているので。王族でもブルーアイズは集めててもいいだろ。

「目にしてる全ての星」のとこで突然照明が落ちたみたいに暗くなるというか、スンって顔から表情なくなるのめちゃ怖くないですか?ここまでめちゃくちゃハッピーの中に生きてきたのに人は死んだらみんな静かな墓場に行くんですよみたいなこと言うじゃん。事実だけど今言う!?今!?!?みたいになっちゃった。オタクがマンボウならショックで死んでましたよ。
シンプルにCメロのドラムフルートピアノLOVEです。曲の随所に居るグリッサンドも愛。このアルバムの中で何人の楽器隊に告白することになるんでしょうか。

学がないのでググったんですけどHipsterは流行とかトレンド的な意味を持つみたいですね。歌詞にある「流行り廃りあることは〜」もそうだけど今回のアルバムコンセプトど真ん中ストレート。そこで石器時代になってしまうのにはSexyを感じざるをえませんが……
曲がヨシ!で歌詞の世界観とすげー合ってんなというのはわかるのですが、いかんせん歌詞そのもののレベルが高すぎてオタクの解釈能力が全然追いつけてない。一行を処理するのに9×9のナンプレ解くくらいの時間と労力要るのヤバないか?知恵熱出る。

 

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MELODY

ケロケロだ!大好き!あ゛〜ボカロだこれは。
廃都アトリエスタと初期のDECO*27を聴いて育ったオタクなので救済でした。

楽器選びとテンポ設定とメロディの持っていき方にジャニーズのルールが適用されていない感じが好きです。打ち込みだから実現できる無秩序な音色選択がインターネット音楽で最高。SE寄りのパーカッション量も良き。
ここまでの音源が生音多くて、特にひとつ前のTokyo Hipsterとかブックレットに演奏者の名前がサンホラか?ってくらい載ってるのでそれとの対比が凄くてすごい(語彙の消失)。アルバム順で聴いてギャップで沸いてる。
打ち込みっていわゆる「休符のないスコア」だと勝手に思ってるんですけど、その常に最低限のトラック数で動いてる感じがメチャすこなんですね。謎の性癖がまたひとつ実体を持ってしまった。なので(なので?)パート割がソロ→ユニゾンなのも正解正解だなっておもいました。

歌詞は「共感と応援」です。これは今の若い世代で毎日頑張って生きてる人達がいちばん必要としていることかなと個人的には思います。
これは経験則なんですけど、生き方コンセプトが「へたくそでも気にしない」だと気の持ちようはものすごく楽になるんですよ。そうやって生きるのが苦手な人にこそこの曲を与えるべきかな。限界を迎えてしまった心を毎日少しだけ回復してくれるリジェネの感覚ですね。けしてパワーのある曲じゃないので全回復できるわけじゃないし問題の先送りをしてるだけかもしれんけどその瞬間瞬間で確かに救われた誰かがいると思えるので。
「目の前の人くらいは大事に〜」のところは後述のHIKARIにも同じようなくだりがあったので、そこに詳しく書きました。詳しくって言うほどじゃないが。

ふまけんのディレクションだけちょっと気になるんですけどもうこれは仕方ないんでしょうね。本人たちの歌い方の癖は殺しすぎても個性が死んでしまうっていうのわかるんで……。

 

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One Ability

また菊池に忖度して……と思ったものの入りの佐藤勝利が天才すぎて全部許した!になってしまいチョロくて自分でウケました。
Bメロのアゲがえぐい。そしてラップの挟み方がめちゃくちゃに菊池なんだよな。

1番と2番で意図的に歌詞を対にしたりかけてるところが多いです。二次創作が得意そう。
「One Ability」が直訳できないので意訳になってしまうんですけど「これだけしかできない=愛することしかできない」でいいのかな。他の部分はそこまで特別に解釈することもない気がします。相手が死んでるか死んでないかくらい

オケの話!サビ入りの音が好き。終盤「ひとつだけ残った〜」あたりの音も好き。3.4音ずつオクターブ跨いで上がっていってるピアノがいますよね?好きです。
とにかく全体的に使ってる楽器やタイミングがめっちゃ良い。特にパーカッション周り全般と、Bメロのストリングス(シンセ?)、間奏のフルート。後生だからオフボを出してくれんか(Sexyが好きなノブの人格)
ラップ以外はお手本のように綺麗な曲なので歌詞が少ない分もっと遊んでもらってもよかったのかなとは思いました。同時にあんまり要素を詰めすぎててもアルバム曲としての立場を逸脱してしまうのかなとも思ったので、このくらいでいいのかもしれない。米津玄師のYANKEEで育ったためシングル曲とサシで闘り合って勝てる曲の詰め合わせみたいなアルバムを求めてしまうのはオタクが悪いですね。

ずっと聴いてるうちに劇伴っぽいな!というのは感じました。全体的に久石譲の雰囲気に近いんじゃないでしょうか?ラピュタとかもののけ姫でまだ人が死んでないあたりの空気感。
自分の中でこれをJーPOPとしてカテゴライズしたくない感情があります。サビの後半とかで特に強く感じる。明確なジャンル名として表現できないのでちょっともやもやしてますが。心当たりのある人教えてください。

 

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それでいいよ

またそうやってオタクに寄り添うじゃんSexyってやつは

自己肯定回復ソングなんですけどマジに病んでるときは聴けない曲ですね。健康の力が弱いと膝抱えて泣きながら聴くやつね。
mimosaの過去作詞見て納得がすごい。岩坪氏の方は共作が多いので本人の個性というか、色はあんまり出てないのかな。
ひとつの楽曲を部分的に分担する作編曲の方法にちゃんとした呼称があったはずなのですが忘れたしググっても出ませんでした。インターネットの敗北。

本当に申し訳ない話をしますね。これはわたしがクソひねくれオタクなのが全て悪いのだが「どんな君だってそれでいい」わけがないんすわ正直。だって極東DANCEも麒麟の子もそうじゃないからよ。「全部ありのまま抱きしめたら」人間として終わってしまうのよ。クソ人間をクソ人間のまま許すな。寄り添うのはええけど許してしまっては救いになりえんのよ。
Sexyの「本当は僕もとても不安で孤独な夜もある」に信用が全くない。実際Sexyの周辺には到底理解が及ばず孤独なこともあるんやろう。だとしてもそれでクソオタクと同列には絶対にならんのよ。頼むからなるな(大人になんかなるな)

あと個人的には曲調にもそんなに食いつけませんでした素直にすみません。

 

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麒麟の子

だ〜いすき!まあ基本的にSexyのシングル表題は好きなんですが……。

シングル発売当時から曲聴きすぎてもはや何処が良いのかわからなくなった、全部良です。この曲がシングルで出てくれたことでオフボ存在してるの感謝止まらねえよマジで。

お察しの通りケの女言葉大好き芸人をやっています。いちばん好きなのは2番Aメロのケです。世界を統治してるヤバい組織の上層部の女幹部すぎますよね。ここを聴くたびにケは天才!の旗振ってしまう。ちなみにここのあたりのオケも研究施設に追い込まれて捕まって哀れまれてる感じが出ててめちゃ良いです。すぐ漫画にしてほしい。
それに加えて性善説より性悪説という感じの、クソサイテーでクズみてえな世の中、環境の中で自分貫いて生きている人間が大好きなんでとにかくサイコーでした。でも極東DANCEにはここまではならなかったんですよね。なんでなんだろう。

あとは単純に曲がとにかく良い。全部の音の殺傷力が高くて良い。
Sexyの普段使ってきた音色陣って基本は優しくて可愛いのが多くてたまに大人っぽオサレ楽器!って感じだったんで全部の音で背後から刺していく世界をSexyが生きているのめちゃくちゃレジスタンス感じてLOVEすぎる。
サビ前のテレレレテーレレテレレッテーとそれに乗ってくるパァン!という破裂音が嫌いなオタクはいないんですよ。これは音色的には弦っぽい音のシンセだと思ってます。少なくとも生音ではないよな……?まあとにかくこれがディストピアというべきか、人工的に作られた大衆の幸せというべきか、自我のない人形で埋まった土地というべきか、そういう風景がすっごい乗ってる音なんですよね。そこからギターのジャカジャカ音とピアノのメロディラインが意志を持った個体アピールをしているのでVS感がすごい。戦争ですね。やったぜ
単純にサビの途中にイントロのメロが鳴り出すの性癖なんで(例:ラセク)無理寄りの無理でした。大好きだぞ。

そんでまあセンチな話なんすけど松島いなくなって初めてのシングルってことでいろいろ難しいこともあったと思うんですけどこの曲に関してはユニゾン含め各々の声の使いどころや強さが世界観に合いすぎてて天才なんですよね。いい意味で調和していない。麒麟の子の世界は仲良しこよしでやってける場所じゃねえんだよな、わかるよ。まあ松島はSexyの中でも割と歌声が変幻自在な方なんでそれはそれで普通に聴きたいな。はよ帰ってこいや(キレ)

 

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HIKARI

作曲家のこと?(違います)

非の打ちどころがない良い曲ですね。サビが特に良いから少ないのが悔しい(いつもの)

Sexyにありそうでなかった雰囲気の曲な気がしたけどあったかな?探せば……あるか?わかんねえなこれ
良い曲なのに最初聴いたときあっという間に終わってしまって何故なのかになってしまった。特にBメロが圧倒的に短くて、フレーズを味わってる間に次へ行ってしまう。つらい。メインのステーキをまだもごもごしてんのにデザートのアイスが出てきてしまってるスピード感。
でも刹那的に終わってしまうこの感じが曲全体に纏われてる寂しさにも繋がってて良いのかもしれませんね。

それにしてもマジで楽器構成がSexyの要素ぜんぶ入っててLOVEだな。ピアノギタードラムその他いろいろ親近感が凄まじい。イントロの音も良〜んだマジで。

声の話、ユニゾンの声がめちゃ良Sexy(よせくしー)です。
1番も同じ構成なのですが、2番のサビで「側にいたいよ」に続いてコーラスで側にいたいよが聴こえるの良いですね。
Cメロの展開良すぎて笑っちゃった。ケのパートに入ってから後ろでスターウォーズの銃撃戦みたいなピュンピュン!て音してるのめちゃくちゃ好き。
上ハモが多いどころか基本的にはずっとついて回ってるので、上ハモがなくなって下ハモが湧いた時とのギャップがある。下ハモの湧いてる部分が特に「暗闇こそ」「失敗とは」の歌詞なのでワードとのリンクもしっかりしてるんですよね。それを受けて上ハモに戻ることで即座に救済へ立ち直れるという。

「心に問いかけるよ」「君とは僕だったのかい?」からはもう1人のボク感(=自分)があるけどそれなら同じ未来なのは当たり前なんですよね。明るい未来を望む表俺とそうじゃない裏俺がいて、裏俺でも表俺と同じ考え方で生きていっても良いんですか?ってことなのかな。「誰かと出会うことでわかることがある」も出会った誰かと人生を共にしてる感じじゃなくて、わかることがある=違う自分がいることがわかったということなのかなと思った。「僕」が助けているパートと「僕」が挫けているパートがあるのでやっぱりもう1人のボク案件なのだろう。自分の中に光を見つけろ。他人に頼るな。はい。
Cメロのこと愛してるんですぐCメロの話をするけど「少しの大事な誰か」が地に足がついててとても良なんですよね。世界の平和平等安寧繁栄を歌うSexyのこともまあ好きなんですけど目の前の人間も救えなくて世界再生なんてやれるかよの人生を送ってきたために……。あと「大事な誰かを」の音程の流れもちょっと不自然でいいですよね。不自然という表現が適切かどうかは別とさせてください。

 

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以上です!長かった!何ヶ月かかったんだこの程度を仕上げるのに

本当は現場までに作るつもりでしたが現場があるのかわからんから逆に曲聴きました(?)現場!死ぬな!!!

 

そしてこれは全曲試聴です。SexyZoneのオタク以外にめちゃくちゃ評判がいいです。SexyZoneのオタクは何も考えず買ってる前提なので他オタクの人よろしくお願いします

https://youtu.be/3Ldxc5pzKoo

 

 

 

ぼくはSNSが大好き

 

続・「POP×STEP!?」を聴いた感情ログ。前後編と言ったがあれは嘘だ。

今回も曲によって文量に差があります。そして今回も悪口を含んでいるのでSexyZoneが好きな人は帰った方がいいかもしれません。

 

初回→http://campanelladream.hatenablog.jp/entry/2020/02/05/150041(極東DANCEのみ)

前回→http://campanelladream.hatenablog.jp/entry/2020/02/08/235828(タイムトラベルまで)

 

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blessd

 

もうこれはほぼcocoaじゃん。cocoaです。

Cメロから現れる大人の男の「?」みたいな音はなんなんですかね。どういう意図の音だそれは。こんなSE使うの知り得る限りは米津玄師しかいませんが。
サビの後半はこころなしOfficial髭男dismっぽくなってます。曲調、最近の流行り詰め合わせキットかよ。

サビの歌詞がずっと同じで、歌割だけを変えてます。オタク的にはありがたい。記憶領域がミジンコなせいで何も考えずに口ずさんでると1番と2番の歌詞が混ざっちゃうんですよね。

Aメロ→Bメロ→Cメロ→Aサビ→Bサビ→Cメロ→Aサビ→Bサビという曲展開。
これは歌詞の流れを見るとyahoo!知恵袋みたいなことなんですかね。Aメロで質問してBメロとCメロとサビと2番のCメロの回答者の中からサビの人をベストアンサーに選ばせていただきました!的なことで合ってますか?

ところでこのベストアンサーなんですけど救いがない気がしてる。曲調が好みじゃないので歌詞考察が捗ったんですけど「世界は僕らを待ってはいないだろう」のところが天才ディレクションを含めてマジで怖すぎる。ストリングスもサビではお洒落なアクセントのくせしてイントロは這い寄る低音の響きがあるので単曲リピートすると不穏です。Aメロの質問者が結構人生に限界の気配があったので下手なベストアンサーは後ろ向きアクセルに繋がるぞ。これはメンタル雑魚人間からのアドバイスです。
「怖いものなんてない」も「どこまででも行けるから」のくだりも破滅エンドにしか聞こえなくなってきました。これはシティポップの皮を被った練炭自殺ソングかもしれません。

 

 

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BLUE moment

 

菊池への忖度をやめろー!

Aメロの後半〜Bメロにトライアングルかウィンドチャイムみたいな音がいると思うんですけど(間奏やCメロの最後部分はよりわかりやすい)このチャイム類やサビの弦の鳴り方が卒業感というか合唱感というか学生時代に現れる「泣きイベント」の雰囲気を作ってきていると感じました。
どうでもいいんですけどウィンドチャイムの名前が出てこなくて「シャララランみたいな打楽器」でググったんですけどちゃんと検索結果出ました。昨今の検索エンジンってすごいですね。

Bメロの縦に拍を刻んだ音ハメが気持ちいい。サビの「〜人生のスパイス」のメロも良。
全体的に上から紙吹雪が降っている中をトロッコで回っているイメージの曲。

2番のAメロは特に強く感じるのですが、全体的に歌い方が若い?気がします。舞台設定が学生なのでそれに合わせて、より爽やかに純粋に聴こえるリクエストなのかな。ラスサビになって菊池の菊池が隠しきれなくなっているのにはウケますが。

サビの数が曲の良さに対して足りていませんね。落ちサビをラスサビ扱いにするエレメンツガーデン方式が憎い。もっと潤沢にサビを浴びたい。
サビのハモを歌ってる声、sexyのように聴こえるんですが人の声を聴き分けるのが激しく下手マンなので誰かはわかりません。普通にコーラスの人かもしれん。有識者からの情報をお待ちしております。

歌詞についてもいろいろ考えようと思ったのですがすごく青春がすごくて(不自由すぎる日本語)こういう青春を過ごした記憶もないので最早ファンタジーなんですよね……。

 

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◯△□(携帯からの表示だとフォントが気に入らんけどなんともならない)

 

わ!sexyっぽい!!あと香取慎吾っぽくてスマオタDNAにビリビリくる曲でした。マーチング系のバスドラムの音〜〜(歓喜

sexyにはこういう曲が説得力あって合うなあ。単純にグローバルかつジェンダーレス的な感覚はsexyと同世代男子の平均を余裕で超えてる面々だと思ってます。時代に合わせて、多様性を認めて、それぞれで良さを見つけあっていこうみたいな発信が出来る存在であってほしいな。

Aメロのご機嫌ピアノよき。ギターはめちゃくちゃ細かく刻んで歌ってるのに音量として控えめなのも曲の中のポジションを分かってる感じがして良い。
「HAPPYになれるカタチ」の周辺で鳴ってる音色がもれなくHAPPYなのがすごいですね。すっごい物理的に高いところから響いてそうなペット(笑)
ラスサビの前にテンポをちょっと落として壮大に仕上げてくるのもマーチングのクライマックス感があって良いですね。ブラスバンドの演奏曲ってそういうのが多い気がするので。
特にラスサビ2回目の「カタチ ひとつ」がとても気持ち良いです。曲全体の音圧(で表現が合ってるかわかりませんが、音の厚み)が強いので一部分だけ絞られることでギャップが出来て快活な印象のメリハリが生まれていると思います。

歌割りはソロパートが少なめですね。メッセージ性はありつつ大まかなくくりはパーティーソングに近いので賑やかな歌声で越したことはないかな。ユニゾンの声の仕上がりはめちゃくちゃ好きです。全員の声が聴こえてるけど溶け合ってる塩梅がすっごい良い感じ。できんじゃん(オタクに歌わせたあとの菊池?)
2:2の組み合わせはPAGESの恋はじ1番と同じような感じかな?と思って聴いていました。最初はさときくと健マリに聴こえたのですが2番は風マリとけんしょりにも聴こえてサッパリ自身がありません。自担が一番行方不明。ただでさえふまけんが強すぎんのよ……。

 

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ダヴィンチ

 

曲がまあ好き。こういう曲のふまけんは特にLOVEなんですよね。Make my dayなどに散見されます。
タオル曲なので現場でとにかくタオルを回しましょう。事務所は回しやすいタオルをツアーグッズでちゃんと出すんだぞ。

Aメロから疾走感がすごい。「偉大なる〜」からサビへのメロディワークはSexyぽくていいですね。間奏のギターリフも大好き。
特に2番のギターとドラムいい加減にしてほしい好きすぎてキレる。「日本の未来は〜」あたりのベースもほんまに語彙ゼロになる。マジで今からでもオフボ売りませんか?ポニキャ
Cメロのピアノなに?!無理すぎ(LOVE)あまりにも前触れなくクソ忙しいピアノが湧いてきたのでオタクが沸いてしまいました。俺はロックに負けじと入ってくるピアノが大好きなので……。その後のクラップからのドラムも天才天才。天才ビンゴ1等賞。
てか落ちサビのピアノえぐすぎん!?難易度の高い音ゲーだったら全部叩かされるやつなので背筋に冷たいやつがスってなった。
「最後の晩餐」のあと何かしら叫んでるけど歌詞カードに載ってないし、なんて言ってんのか気になる。サビのwowに重なってるピアノも好きですが、ここも謎の合いの手入ってる……。歌詞カード炙ったら合いの手の歌詞が出てきたりします?(しません)
BPM速いし情報量多すぎて曲が一瞬で終わりますね。単に曲そのものが短すぎるのもある。カルマかな?ステグラにしてください

歌詞の話!現代社会の風刺かな?って一瞬思わせておいてそうでもないなって感じです。どちらかといえばイキリ逆張りオタクっぽい。わたしのことです
いわゆる令和の現代人が好き好んでやっているSNSや時代の流れでそうなっていったこと(真実は霧の中で絶命、インフルエンサーが言う革命)などを肯定しきれない人がその現実を「本物の芸術じゃない」とした自論を持ち、ダヴィンチというメタファーを武器にして振り回しているのかなと感じました。
この辺りはまず聴き手がSNSや時代背景をどう思っているかによって受け取り方が全然違うと思うので善悪の話はしてません。
個人的には芸術って時代に合わせて出来てくるものだと思っていて、それこそマウント合戦に始まる匿名での争いも一種の様式美というか芸術に近いものがあると思うんですよね。世の中には2種類の人間がいる、治安が悪いインターネットを見た時に「これだからインターネットは最高だぜ!」になったことがあるかないかだ。そういうことです。
「せめて僕達だけは」「皮肉を込め」「本当の芸術はどこ?」などの言い回しはむしろ選民意識バリバリ発言にも見えますし、まず根本的な話をすると本当にSNSを気にしないとかSNSに重きを置いてない人はSNSの曲なんて書かないじゃないですか(笑)SNSのことを本気で捉えない人には「バズる」の概念もピンと来ないと思うんですよね。「バズった!」って言われてもSNSにガチじゃない人は「へえ、それで?」で終わってしまうというか。
歌い手からしても醜い争いのループから生まれる何かに価値があることをわかってんですよ。素直になろうな。Twitterは最高。

 

 

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邦ロックの中でOfficial髭男dismとキングヌーが好きなオタクは聴いてください。もっとゴリゴリのロックが好きな人はダヴィンチだけ聴いてください。わたしはそろそろ言葉の引き出しがなくなってきて泣きそう。全曲試聴です

https://youtu.be/3Ldxc5pzKoo

 

 

 

 

SexyZoneとVOCALOIDは近似値

 

タイトルと内容は関係ありません。アルバム「POP×STEP!?」を聴いた感情ログ。5曲目まで。

曲によって分量に差があります。悪口も多いので素人のオタクがなんか吠えてるなあくらいの感覚でどうぞ。

 

 

前回の記事→http://campanelladream.hatenablog.jp/entry/2020/02/05/150041(極東DANCEのみ)

 

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恋のモード


こういうのでいいんだよ、こういうので(クソデカ太字)(スマホからの文字変え方法がわからん)。

金管とピアノが強い曲は最高って広辞苑に書いてあるんですよ。嘘です。

イントロのシンセがとにかくかわいいな〜。気まぐれロマンティック世代なのでドット絵のPV欲しくなっちゃったな……。
Aメロのごきげんピアノが大好きなやつなのですが、Bメロの1.2.3.休符の頭拍がそれを上から踏み付けていくくらいかわいい。ピアノかスタッカートのブラスかわかんないけどとにかくかわいい。ひとつ鳴る度に星が舞ってるみたい。かわいい、、可愛すぎて泣きそう
とにかく後ろに重なってくる音色が全部パステルカラーなんですね。でも楽器隊の年齢が高いので女児ではないと思います。サンリオショップのお姉さんといった温度感。
2番Aメロは勝利の声質に合わせてドラム強めピアノ低音域で重厚感ある雰囲気になるのも天才。
全体的にドラムをケチらないのも良いですね。オケの大多数が副旋律として存在感のある楽器なので楽器隊のそれぞれのメロディをどうしても耳で拾ってしまうのですが、それに対抗するようにドラムが潤沢に入っているので「かわいいポップス」としていい感じだなと思います。オーケストラにならないというか。伝わってくれ〜〜……。

高音域のパーカッションを音程のあるシロフォンなどに任せているのでシンバルが控えめなのも、よりポップスという感じ。これ以上キメどころで鳴らすとロックになってしまいそうなので。
サビの後半や間奏に入るゆるっとした「ハァイ」みたいな合いの手も絶妙ですね。リズム天国とかで聞いたことあるゆるさのコーラスで平和な世界観を裏付けています。
そしてCメロのふまけんが悔しいほど正解。もう脳内でステージングが見えますね。


SexyZoneの恋愛系歌詞、相手のレベルが高くて手が届かなかったり釣り合わないって嘆いたり付き合えてなかったりすることが多い気がするんですけど、実際のところSexyZoneが告白して失敗するわけなんてないんですよ。あんなに魂のステージが高くて顔も良い人たちが……。
でもSexyZoneみたいな完璧超人達が恋に対しての失敗体験やそれに近い感情の存在を認知してくれるのはめちゃくちゃ有難いなと思うし、こういう曲だからこそオタクは楽曲に感情移入することが出来るのかな、とも。
SexyZoneの歌う簡単に叶わない恋概念というのはオタクからSexyZoneへの感情の代弁。

 

それはさておき単純にシンプルで良い歌詞ですよね。ラブリーポップクールセクシーセクシーベイビーのとこIQなくてほんと好きです。口に出して言いたい日本語、LPCSSB(ラブリーポップクールセクシーセクシーベイビー)(英語やんけ)

 

 

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禁断の果実

 

最初のコーラスでいけるディレクションだ!と確信し、その直後に始まったトランペットのイントロで「ヤッターーー!!!」てクソデカ声出た。バックコーラスの体格の良い黒人女性がサイドステップにハンドクラップしてそうな曲大好き芸人をやっているもので、我慢できませんでした。

身内には知られたことなんですがベースが踊り狂ってる曲がハチャメチャ好きで、Aメロに入った途端にオケがスッ……て薄くなってベースが「俺やで」っつって出てきたときにどうしてくれようかと思った。

重ねて言いますがディレクションが100点満点中の5億点ですね。
「何を隠そう俺はジゴロ」て菊池に歌わせるの決めた人すごいドヤ顔してそう。菊池よりドヤ顔してそう。
マリの英語の発音良すぎてその続きが「わりぃ」だって歌詞見るまで認識できませんでした。worry的なやつかと思った。

1番のサビ入り「食べちゃおうか?」は勝利だと親の留守中に冷蔵庫に取ってあったちょっと高いチョコ見つけて親が帰ってくる前に兄弟で分けて食べちゃおっか?って感じの健全さで流石でした。勝利については「やばみ」も似合わなさ過ぎてワロタ。「やばみ」がこんなに似合わない23歳います?
ケの「事情と情事は諸々」もすごい健全でウケた。安心安全中島健人

ニゾンの声の重なり具合も完璧でした。曲冒頭からずっと一定の治安が悪い地域の入口くらい(奥深くではない)の雰囲気をしっかり継続しています。
サビのオケは「果実よ」の終わりくらいに上から降ってくるピロピロが好きすぎてたまりませんね。最後のフレーズも楽器隊が突然止んで、またベースだけ残ってるやんけ(歓喜)になってしまいます。

 

いや間奏良すぎて……!!?

この感想はアナログで下書きをしてから打ち込んでいるのですが、間奏があまりにも性癖にダイレクトアタックだった為に「間奏よすぎーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」で手帳を1行埋めています。
Cメロから上がってきたベースだけでもずるいのにギターでサビ歌うのずるすぎませんかそんな、あ、クラップ……(致死)

ラスサビのピーピーピーのあと1拍だけオケが絞られてるように聴こえるんですけど気のせいじゃないですよね!?これラスサビだけですよね!?そういうギミックに弱い俺みたいなオタクもいるからちゃんと告知してくれ

リピートしててイントロに戻る度にマジでイントロ好きだな……以外の意志を失います。耐久動画作っても5時間くらいいけそう。

 

 

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ハニハニ

 

慣れてきたのか、普通に良曲になってました。

てか声こんな感じだっけ?とシングルのハニハニと聴き比べてみたけど同じでした。流石にこの短期間でリマスタリングするわけないか。仮にしてたら曲名に「album ver.」とか付きそうだし。
リリース当初、両A面だった麒麟の子が良すぎてハニハニはボロクソにこき下ろしてしまったんですけど、元来こういう曲は嫌いではないのでアルバム曲として聴くと全然いけますね。シングルやアルバムの表題にするにはあと一声!というところなので、シングルに収録するとしても素直にカップリングとして入れてくれてれば初対面から悪口を言うこともなかったんですが……(責任転嫁すな)。
曲構成や雰囲気はいつものSexyZoneというか、ほぼすぴキスですね。どこかK-POPぽいのは他でも指摘されてましたがイントロなどのコーラスワークのせいでしょう。
歌詞を見ると珍しく付き合えています。付き合えている上でめちゃくちゃキザなので中島健人のキャラソンか?と思うけど「自慢しちゃうよ」なのでnot中島健人でした。あの男は好きな人間を他に分け与えるタイプではないね。重すぎませんか?最高ですね。
過去曲に同系列があるとその前回を越えられるLOVE要素が強くないと塩評価してしまいますね……ごめんな。決して嫌いじゃないんですが、すぴキス大好きおじさんなもんで……。

 

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タイムトラベル

 

イントロはとても良い感じだった。Aメロも良い。Bメロも悪くない。サビがこうきて……!?なんでそうなった!、???
「〜いつかの想い」までファルセットはわかる、でもそこからは蛇足では!?!?最後にワンフレーズだけファルセット挟んで最後のくだりで良いだろ?誰の指示でそうなった、!?HIKARIか!?!?てめえD.D.作ったからって何してくれてんだ
このディレクションがチラつく大事故の痛みだが!?!?

 

 

あんまりだったのでキレてしまいました。

 


冒頭のディスコティックなメロディはとても好きです。マリの歌い方は全編とても良き。こういう曲は菊池が得意っぽく見えますが彼はこういう曲が好きなだけで、実は歌う側としてはマリが相当合いますね。
2番のAメロの「変わんない」の勝利も良。そのあとのケはなんかこう……悪くないんだけどケはもうちょっとなんかうまくできたと思う。Bメロ最後の菊池もなんかもっとうまくできたと思う。そこそこ良い点なのに100点ではない感覚。

 

いやもうサビ聴くたびに「なんでぇ……?」の感情が出てしまってつらい。
裏声ぜんぶが嫌なわけじゃなくて、効果的な使い方だなと思えたら良かったんだろうけど今回はそうじゃなくない?SexyZoneはキングヌーじゃないんすよ。
せめてV6とかキンプリでやってる感じの明らかな高音域なら納得出来たけどな〜、普段のSexyの音域で歌える範囲を突然ファルセットにされても違和感が……。歌詞の中身と音符への割り振りはお洒落でめちゃ良いから余計につらい。

結局なんだかんだ言っても歌というのはサビで印象が全部変わっちゃうわけですよ。サビが好きならだいたい好きだし、逆も然り、ぐうう……唸るしかできない……。

 

ところでオケにフルートが居るんですね。アイドルにフルートがメロディで入った曲を歌わせるのなんてエレメンツガーデンくらいだと思ってました。でも間奏のふわんふわん歪ませたギターとフルートの組み合わせすっごいですね、それでちゃんと曲としてまとまってんのがすごい。

最後の最後の歌詞がTo Be Continued的に終わるのもなんか面白いですね。続きにあたる曲をセクラバで持ち寄ってみましょう。僕は忘れられない花かな(別れてんじゃねえか)

 

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「あ、ここがオタクのキレてたとこだな」と思って貰う用の全曲試聴置いときます。オシャレシティポップが好きな人ならタイムトラベルもきっと大丈夫〜〜〜

https://youtu.be/3Ldxc5pzKoo

 

 

 

SexyZoneの魂のステージがスカイツリーより高い問題

 

極東DANCEの感想です。アルバム全体の話をするつもりが1曲で長くなってしまったので一度投稿してクールダウンします。殴り書きで半分くらい悪口です。

 

とりあえずPVを貼ります。顔が良いよ。よろしくお願いします。

https://youtu.be/d0JmG1pouvY

 

収録内容を見た最初の印象は「またインストのないアルバムになったのか」でした。

もう入場曲作らないつもりなんですかね。冒頭のインストはいつもオシャレブチアゲ打ち込みサウンドで好きだったんだよなと居なくなってから気付きます。

前回はラセクという超火力入ってたから納得いきましたが今回はどうだろうか。

 

歌、メロディなどについての感想からざっくり。

イントロのワクワク感と世界観の説明がとても上手で拍手しました。イントロ〜Aメロの動き方はパーフェクト。
Bメロから歌詞の譜割(と言っていいのか素人なのでわかりません。音符に対する文字数の割り振り)がちょっとコケた曲の時の秋元康みたいになってるのが気になって。康とは長い付き合いだし「こういうフレーズをここのタイミングでねじ込みたかったんだな」という意図が伝わるけど、個人的にはこの曲のBメロ〜Cメロには感じ取れず。それならもっと歌詞の推敲というか、メロディに乗せたなんらかのやり方があった気がする……。
でもラスサビ前にもCメロ入れてるから作り手側がこういうの好きなんかもしれんね。それならもう仕方ないし、何回も聴いて慣れれば気にならなくなるかな〜。それを信じます。
サビはキャッチーでとても良いですね。1度聴いて耳に残る表題なのはアルバム全体にとっても有難いなと思います。

Aメロがせっかく良いメロなので2番で曲の雰囲気があんまり変わらないの勿体無いな〜!と思いました。

でも「人にしられで〜」のところのケの歌唱は天才ですね。ケの曲解釈にはいつも助けられてます。いつもありがとう。

わたしがスピード狂で変化を常に欲してしまうのは確かなんですけど、1周の中で展開が多いのにオケの雰囲気が変わらずBメロの歌詞も同じなのでどうしても冗長な印象。フルで演るつもりが無いならいいが、でもアルバム引っさげたツアーでアルバムの表題曲をフルで演らんって何!?みたいな感情もありますね。ラセクの時どうだったかな……。
せめて2番Bメロの歌詞が風林火山じゃない四字熟語だったり四字熟語とか関係ない歌詞だったりしたらそこでリセットされてたと思う。それか歌割りに変化が欲しかった。ソロ部分の入れ替わりはあるんですけど、逆に言えばソロのところは全部ソロのままだったから、Cメロがメロ2人にコーラス2人とかになってればオケがほぼ変化なしでも印象違ってたと思う。ソロのまま行くのならふまけんでパート入替じゃなく、ふまけんのどちらかとしょりマリのどちらかでトレードしてもらえてれば!この曲は特にそうなんですが、ふまけんだと聴いてる側の受ける印象が似すぎてあんまり入れ替わってる感覚がない。ふまけんのパート入れ替わりに全く意味がないとまでは言わないけど、せっかく同じ展開をしている2番なら何かしらの新しい出会いが欲しい。Cメロ後半のオケが賑やかでサビへの繋がりも天才なので余計に惜しい感ある。
もう自分で作りたいからポニキャくんアルバム曲もオフボとソロライブ出してくれや(SexyZoneをラ!にすな)

曲構成としては基本がAメロ→Bメロ→Cメロ→サビで落ちサビ前にDメロと3回目のCメロがある感じなんだけどこのDメロから落ちサビの流れがめちゃくちゃ良い。特に落ちサビの最後の5連ドラムロールがLOVEすぎるので現場のデカいスピーカーで浴びたい。

 

歌詞について。
タイトルにも置いたんですけどSexyの目指してる世界というのが魂のステージが凄まじく高いんですよ。現代の腐りきったオタクに火の玉ストレートだから正直もう耳が痛くて。理屈ではそれが最良だってわかってるんですけど、Sexyの心持ちにオタクが追いつけてないんよ……足引っ張ってごめんな。
「事実は人の数だけDistortion」がマジで刺さりすぎて殴られましたね。別件でそういう感じの事案に触れてたので。人間は自分に都合のいい生き方しか出来ないなあとほんと思います。
「抗うでも争うでもない」もガチだしもうとにかく概念としてのSexyですね。普段の自分が治安悪いとこに住んでるせいで現実のオタクとの差が凄くて悲しくなっちゃった(オタクは抗うし争う)

麒麟の子もそうだったけどSexyは時代の最先端というか理想を早々に形にしすぎて現実社会においてはアウェイな感じがしますね。人間が気付いているけど目を逸らしてきたことに真正面からぶつかってこれから変えていく「革命」の気持ちがとても強い。
これはSexyだから説得力があってまだこの程度で済んでいるけど普通の人がやったら総スカンだと思うんですよね。時代の同調圧力に負けるというか、本人達の生き方や今までの在り方が伴って歌詞の中身になっているんだな。やはり魂のステージが高いとしか。

ところで2番サビについては「SZ」はSexyZoneでほぼ間違いないと思うんですけど「ST」は「聖なる」の意味の「St.」で良いんですかね。Sexyはオタクの魂の浄化の話をしている……?D.Gray-manの世界か?PVは顔が良くてオシャレな銀魂なのに……?(すぐジャンプに頼るのやめろ)

 

最後に全曲試聴置いときます。刺さる人には刺さると思うのでよろしくお願いします。わたしは続きの解釈がんばります……。

https://youtu.be/3Ldxc5pzKoo