かいたこのブログ

~20代後半会社員が自分らしい生活を求めて奮闘~

面接対策 ~転職活動 民間企業編~

 

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こんにちは。かいたこ( id:kaitako)です。

今回は私が民間企業を受けたときに行っていた面接対策について書きたいと思います。

転職の場合、これまでの自分の職務経験と企業の求める能力がマッチしていることが一番有利に働きますが、とはいえ面接で自分の良さや人となりをアピールできなければ内定をもらうことはできません。今回は、私が転職活動時に面接準備をどのようにしていたかについて書きたいと思います。

面接前の質問対策

面接を受ける前には必ず想定質問を予想し、それに対しての返答を準備しておくことが大事です。というのも、面接の中では「一貫性」というものが非常に問われるからです。一貫性がなく、自分の言ったことの中で矛盾が生じてしまうと、面接官も「何だかハッキリしなくてよくわかんないなー」となってしまい、こちらのことを今いち理解してもらえないという状況になります。

事前に想定質問を準備し、それに対しての応えを準備しておけば、事前に矛盾したところがないか確認できますし、準備していることで面接中に動揺することが少なくなります。

私は、半導体、食品、自動車などの業界を受けましたが、どこの企業を受けてもだいたい同じように、下記に記すようなことを聞かれましたので紹介します。


実際に面接で聞かれた質問

・自己紹介を1分ほどでお願いします
・志望動機は?
・なぜこの業界か?
・業界の中でも、なぜこの会社なのか?
・ほんとにこの会社で大丈夫?
・この会社に対する印象はどう思っている?
・具体的にどのような仕事をイメージしている?
・長所は?強みは?
・これまでのことをどんな風にでうちでどう生かしたいか?
・短所は?
・働く中で、やったなと思ったことは(成功体験)は?
・失敗したことはある?
・これまで最も苦労したことは何?
・自分のことを他の人からはどのように言われている?
・相手から信頼されたと感じたことは?
・仕事をするうえで大切にしていることは?
・どういうときにストレスを感じる?
・ストレス耐性はある?
・転職について家族は反対していませんか?
・最後にいいたいことはある?
・最後に何か質問はある?
・なぜこの職種を志望するのか?学生時代の研究内容とそこで困難だったこと。
 (現職生技なのに研究を志望した企業で聞かれた)


その他、準備していた質問 

・挫折した経験はある?
・職務経歴を1分ほどでお願いします。
・好きな言葉、大切にしている言葉はありますか?
・自分を動物に例えるとすると、なんだと思いますか?
・あなたにとって「働く」とはどういうことですか?
・周囲と意見が対立した場合どう対処しますか
・どこまで出世したい?
・英語などの語学力はありますか?
・大学時代の部活動での経験は?
・リーダーシップを発揮した経験は?
・なぜ大学時代に化学を選んだ?


上記のような質問に対してあらかじめ応えを用意しておくことで、面接でスムーズに受け答えが出来ました。また、応えた際に「それはなぜ?」と聞かれることを想定して、応えられるよう頭の中を整理しておくといいと思います。用意した返答を、実際に家族や知人に内容チェックしてもらえればなおよしです。

スマホの動画撮影で面接練習

面接練習では、自分が第三者の目にどのように映るかチェックするとより効果的です。家族や知人に面接官役をお願いできれば、ぜひお願いしましょう。もしお願いできず、一人で対策を進める場合は、スマホの動画撮影機能を使った練習をすれば、一人でも改善すべき点を見つけ出すことができます。

姿勢、目線、表情、口癖、手癖など、自分で今一度確認し、少しずつでもよくしておくことで、相手に対する印象を良くすることが出来ます。

面接は元気よく

面接当日はどうやっても緊張しますよね。転職活動って、そう何社も受けれるわけではありませんし、せっかく面接まできてチャンスを逃すわけにはいきません。また、朝イチとかでいきなり自分の人生を左右するような面接を、初対面の人とするわけですからそらまあ緊張はしてしまいます。

緊張を紛らわし、少しでも元気良くする見せるために、私の場合は面接前に会場付近で30分位カラオケしてから面接へ行っていました。元々声が大きく元気な人はいいのですが、私のように普段声小さめの人は事前に声をだしておくことが効果的だと思います。喉をウォーミングアップさせておくことで自然と声が大きくなり、明るい印象を与えることが出来ますし、テンション上がって緊張を緩和する効果もありました。

直近はコロナの影響で対面で、企業の面接会場へ行くことはあまりないと思いますが、その場合は自宅などで、面接をイメージして、当日の朝に自己紹介や志望動機を声に出して言ってみることで、だいぶ変わってくると思います。

 

おわりに

以上、私が行った面接対策について紹介しました。
個別の質問に対してどんな風に答えたか、公務員試験の際のの面接対策、などについてもまた書いていきたいと思います。 

 

 

 

 

 

公務員試験 小論文で平均以上を狙うために行ったこと

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こんにちは。かいたこ( id:kaitako)です。

今回は公務員試験 小論文について書きたいと思います。

私は理系出身なのでこれまで人生でしっかりした小論文を書いたことがなかったのですが、以下のようなことを気を付けることで、公務員試験 経験者採用の一次試験(エントリーシート+小論文)は130人中5位という結果でした。

エントリーシートと小論文を合わせた結果ですが、この結果からして小論文の出来もそんなに悪くはなかったのではないかと思いますので、気を付けたことを紹介させて頂きたいと思います。

 

 

小論文は構成が大事

小論文では文章の構成を事前に決めておくことがおすすめです。

構成を決めてしまっておけば、あとはそこに書く内容だけ変えていけばいいので、どんな問題に対しても対応しやすいです。

私が実際に使った構成は以下のようになっています。

  • 導入部分:現状→問題や課題の指摘→問題提起
  • 具体的な内容
    取組み①:第一に・・・
    取組み②:第二に・・・
    取組み③:第三に・・・
  • まとめ:今後の方向性など(2,3文)

 

 この書き方だと、構成が自然と論理的になりますので、だれが見ても読みやすい文章になります。内容が斬新でなくとも、構成がしっかりしていれば、少なくとも小論文が原因で落ちることはないかと。

例えば文字数制限が1200文字の場合だと、取組みは2つか、3つになります。内容が深く書けるものは取組みを2つ、あまり深く書けなさそうなものは取組み3つ書いて各々について軽く書くような感じで書いていました。

 

書くネタは自治体HP・小論文の参考書で収集

実際にお題に対してどういう内容を書くか、ということですが私は受験する自治体のホームページから情報を得ていました。

全体を把握するのには各自治体ホームページの基本計画や地方創生戦略などが役立ちますが、自治体がリアルタイムにどんな施策を行っているか把握するのには、自治体ホームページの記者発表が結構役に立ちます。

ちょくちょくチェックしておくだけでも、ネタが見つかることがあります。また、情報が無料で手に入るのもありがたかったですね。

あとは、後ほどで紹介する小論文対策の参考書でも基礎的な情報を得ることが出来ます。

 

制限時間内に書き終えるためには

私が受験した自治体は、90分1200文字以内でしたので、その経験に基づいて書きたいと思います。

小論文試験が始まったら、まず最初に文章全体の内容を決めることが大事です。

私の場合、最初30分以内に書く内容を下書きして決める、残り時間で解答用紙にゴリゴリ文章を書く、という感じでした。

 

例えば、「地方創生のための○○県の今後の広報戦略について述べよ」という設問の場合、

●導入(現状)
○○県の広報戦略としては現在~いうことがなされている。
このような取組みに加えた新たな戦略について、以下具体的に述べる。

●対策(取組み)
①○○県の魅力を住民や観光客の力を借りて情報を発信していく
 (第一に・・・で書き始める段落)

②○○県の魅力を体感してもらう機会を提供する
 (第二に・・・で書き始める段落) 

①の中身
 現在、インスタやSNSを通じた記事・写真の投稿と閲覧が盛ん
→民間と協働して、観光地や商業施設への写真撮影スポット設置

②の中身
移住窓口の設置、移住体感ツアー、民間の旅行会社とも協働

という形で、まず全体で書く内容を決めます。ここに肉付けをしていきますが、肉付けの中身は事前に用意しておくことがおすすめです。上の内容であれば、①は観光客誘致、②はUJIターン戦略といったテーマにも応用が利きます。例えば、私は下記のような内容で準備していました。

 

①の肉付け
自治体の情報発信をするにも、人手や広告費に限りがある
→現在、インスタやSNSを通じた記事・写真の投稿と閲覧が盛ん(現状)
→民間と協働して、観光地や商業施設への写真撮影スポット設置
→訪れた人々に口コミ的な形で魅力発信してもらう。
→能動的な情報発信→拡散的な発信、かつ能動的な発信による本県への愛着心向上により将来への移住へ繋げる。
→本県は数多くの観光資源や魅力ある景観があるので、これらを活かせば強力なPRが可能。

②の肉付け
成熟した社会情勢を背景に多様なライフスタイルの選択が可能。
→移住希望者も多くなってきたが、実際に移住することに対する精神的不安が足かせ(現状)
→移住窓口を設置し、現地の生活をイメージしてもらうことで抵抗をなくす
→移住体感ツアー内容をより充実させるために、民間の旅行会社とも協働

 

●まとめ
昨今は地方自治体間での競争も激しいので以上に述べたような戦略でより強力に本件の魅力を発信することが可能になると考える。

このように全体の流れを30分以内に作成できれば、あとは解答用紙に書くのみです。

 

役に立った参考書

ここで紹介する以外にも数冊参考書を読みましたが、個人的には以下の2冊が良かったです。

①寺本康之の小論分文バイブル

最終的に一番役立ったのはこれです。

ハンバーガー構成」という型が紹介されています。構成は型にはめ、そこに書く内容だけ変えていく、という私が実際に使用したパターンが紹介されています。
頻出テーマも一通り網羅してあり、各テーマについて、全て解答例が書いてあるので、背景知識も一緒に身に付けることができます。

そのまま使えそうな文言などもあり、有用です。

②落とされない小論文

減点されやすいポイントの答案例などが示してあり、小論文の基本的な所を学ぶことが出来ます。頻出テーマの背景知識もポイントとしてまとめてあります。

ただ、公務員試験のみに対象を限定していないので、これ一冊では内容が不足するかなという印象です。

 

添削をどこでしてもらったか

最後に、小論文を練習する際にどのように添削してもらっていたか紹介します。

小論文って実際書いてみても、自分自身では出来の良し悪しが判断出来ないため、少なくとも最初のうちは添削してもらうべきですが、「どこで添削してもらうべきか」で迷う方も多いと思いますので私の場合の例を紹介します。

まず、私は初めての小論文で何から始めていいかわからなかったので、4万円弱払って通信教育を申込みましたが、個人的にはあまりおすすめしません。教材に乗っている解答例がよくなかったり、添削に2週間くらいかかったりすることがあり、結局ほとんど使用しませんでした。

また、テーマも自分で設定した内容で書いたものを採点してもらうほうが良いです。
ですので、受験する自治体のこのテーマが出そうだなと思ったら、そのテーマで書いて採点してもらうことをお勧めします。

オンラインで1件2000円の添削などしているところはあるので、そちらで添削してもらうことをお勧めします。

 

おわりに

以上、私が行った小論文対策について紹介しました。

私自身、公務員試験を受ける際に「民間の転職活動と比較して、教養試験とか論文対策とか、めっちゃ大変やん」と思いながら活動していましたので、この記事がどなたかのお役に立てば幸いです。

 

【転職せず今の会社に残ることに】

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こんにちは。かいたこ( id:kaitako)です。


これまで4度の転職活動の末、最終的に今の会社に残ることにしたのですが、
その内容について紹介したいと思います。

 

 

そもそも転職をしようと思った理由


前回記事で紹介したように、私の転職活動の理由は

・会社以外での時間、家族との時間を大切にしたい。
・より都会的な環境で先進的なモノづくりに携わりたい。

というようなものでした。


そして、転職活動をし、実際に某大手メーカーにも内定をもらい、選考を受ける中でその環境で働きたいというように思いも出てきて、このまま転職先へ行こうと考えていました。

 

会社を辞める直前で、今の会社に残る可能性を考えた 

ただ、実際に「辞めます」という話を会社にしてから、この決断を改め、今の会社に残ることにしました。

それは、一番の軸である
会社以外での時間、家族との時間を大切にしたい。
については、今の会社でも実現できる可能性が出来たためです。

実際に内定先に行く気満々で、居住地の候補なども妻と一緒に話していたくらいだったのですが。

こうなった背景ですが、いざ実際に会社へ退職の意を伝える前、私の優柔不断な性格から、最終決断をする際に誰かに後押しして欲しかったこともあり、信頼している友人に転職の報告をしていました。

その際に、
実際に私より前に転職した同期や友人から
「家族との時間が一番なら、今の会社で部署異動すれば実現できるんじゃない?」
転職先に行っても、家族との時間っていう一番の軸が叶えられるとは限らんやん?なら、まず会社の中でその思いを叶えるためにできることをやるべきやない?

というような意見をもらいました。

この考えは私にはなかった(というか諦めていた)ことでした。
私の会社は異動が少なく、なかでも私が希望するような異動は見たことがありませんでしたし、環境を変えるなら転職したほうがある意味手っ取り早いですので。

異動願いを出したとしても、その異動が叶う可能性は低く、このまま今の部署で働き続けるんっじゃないかなーという事を思いがあり、転職活動をしていました。

ただ、信頼する友人たちからの意見を聞いて、辞めるにしても、「辞めます!」とただただ自分の都合を言うのではなく、本気で自分の希望を伝え、それでもその希望が叶わないのであれば辞めよう、という思いになりました。

新卒で自分で入った会社でもある以上、会社に対しても誠意は見せるべきだとも思いました。

自分なりの価値観で生きる

そして、その後実際に会社に思いを伝え、今は近いうちに希望する部署へ異動することができそうという状態です。
(これはむちゃくちゃ緊張して、精神おかしくなりそうでした苦笑)

 このような判断ができたのは、私のなかで優先すべきものが

会社以外の時間・家庭での時間 >転職先での仕事内容の面白さ

であったからだと思います。

転職先に行く場合、今の会社で部署異動した場合で、確実に上記を実現できるのは、今の会社に残るという方でした。

おわりに

人生において何を優先すべきかというのはその人次第ですので何が正しいというのはないと思います。

出世したくてバリバリ働く、転職して新たなことにチャレンジする、プライベートの時間とにかく大切にする、というように色々な選択があると思います。

私の場合、結局転職しないという決断にはなりましたが、不器用なりにもがき続けた結果、最終的に自分の中で腹落ちした決断ができました。

この4年間自分にとって大切なものを見つけ、それに向かって行動し続けたことは良かったなと思っています。 

 

【これまでの転職活動】4度の転職活動とその時の思い

こんにちは。かいたこ( id:kaitako)です。

 

私、実はこれまで過去に4回転職活動をしました。

今回は4回の転職活動の内容と、その時の思いについて書いていきたいと思います。

 

ただ、最終的には転職せず今の会社に残ることにしましたので、その話はまた後日書いていけたらと思っています。


私、2年目の冬、3年目の冬、4年目の春~秋、4年目の冬に活動していました。
活動し過ぎ?と思われる方もいるかもしれませんが、より良い環境を探り探り活動していたところ、気づいたらこれ位の回数になっていました。


◆活動の概要としては、以下になります。

1回目:社会人2年目の冬

現職が昔からある重厚長大産業でのものづくりのため、もう少し最先端のものづくりに携わりたいという思い、また、土日深夜の対応がないところを求めて、1か月ほど活動。  

【結果】

1社内定をもらうも、選考が一回きりで、こんなに軽く転職してしまって良いのだろうか、という気持ちになり、内定先で働くイメージも作り切れなかったことなどから辞退。仕事のきつさも相まっての転職活動でした。

 

2回目:社会人3年目の冬

新卒時に興味のあった食品業界の生産技術に少し未練があり、エントリー。

【結果】

面接まで行くもお祈り。ただ、面接まで受け話を聞く中、この業界働くイメージができずその後の活動は停止。未練を断つ意味では意味があった活動と思っています。

 

3回目:社会人4年目の春~秋

公務員試験(経験者枠)を受けました。しかも事務系職種で。某県庁を受験。 公務員を受験したのは、以下のような理由でした。

・仕事以外の時間をもっと確保したい。(3年目で結婚、4年目の初め頃に子供を授かったこともあり)

・より魅力的な環境で、いろいろな可能性がある地域で子育てがしたい。
 (メーカー技術系だととにかく片田舎に住む可能性が高いので)

・一企業の中の事だけでなく、社会全体のことにもっと関わりたい。 

【結果】

一次試験は通過しましたが、最終選考あと一人の所で落ちてしまいました。落ちはしましたが、ここで政治や経済についてより深く学び、社会に対する視野が広がったという点で、活動してよかったと思っています。

 

4回目:社会人4年目の冬

民間企業の研究開発職を中心に活動。

仕事以外の時間を優先するという事に加え、やはり技術者としての道の方が自分には適性があるのではと思い、再度民間企業をみていきました。

また、職種については、現職の生産技術だと工場の生産に関わる以上土日深夜の対応不可避となるため、研究開発職への職種転換を試みました。

今の会社でそろそろさらに責任の重い仕事が始まり、転職活動する時間などいよいよ無くなりそうということ、子供も生まれてたことで、まともに活動できるのはいったんここが最後かなという覚悟をしての活動でした。

 

【結果】

大手メーカーの研究開発職で内定をもらいました。
→一度はこの企業に行こうと決め、身内や会社にまで話しをしましたが、この後いろいろあり最終的に今の会社に残ることになりました。

◆転職を試みた理由

私が転職活動をしていた理由として、はじめの頃は、

会社の長時間労働(土日や深夜の対応がある)が嫌だ。
・仕事内容も工場での仕事で、泥臭く、非現代的な仕事も多くきつい。
・もう少し都会に住みたい。
・より先進的なものづくりに携わりたい。

というような理由で活動をしていました。

最終的に4年働く中で、会社にもなじみ、仕事内容自体には楽しみも見出してきたのですが、

・会社以外での時間、家族との時間を大切にしたい。

という思いがますます強くなり、土日深夜の突発対応などが避けれない今の状況を少しでも変えるために、転職活動をしていました。

 

おわりに

以上、私がこれまでしてきた転職活動について、簡単にご紹介させて頂きました。

今後、このブログを書く中で、

・どうして今の会社に残ることにしたのか。
・転職活動(民間企業と公務員試験)のこと
・現職(生産技術職)でどんな働き方をしているか。


などについても書いていきたいなと思っています。

引き続きよろしくお願いいたします。

~公害防止管理者試験(水質一種)合格まで~

メーカー勤務の方であれば、受験する機会もそれなりにあるのが公害防止管理者試験ではないでしょうか。

 

私の場合、社会人3年目の際に水質1種を初めて受験しました。

最終的に1年目は5科目中4科目合格。1科目落としてしまい、社会人4年目の年に残り1科目を合格しました。

水質1種に合格するのに必要な勉強時間は「100時間」というような話もありますが、私の場合最終的に70時間位だったかと思うので、その際にどういう勉強をしていたか、ご紹介したいと思います。

 

公害防止管理者(水質1種)の試験概要は、まず以下の通り。

【試験概要】

                      難易度(★5つ評価)

1.公害総論(共通):45分、15問    ★★★

2.水質概論:35分、10問        ★★★★★

3.汚水処理特論:1時間15分、25問   ★★★

4.水質有害物質特論:50分、15問    ★★★★★

5.大規模水質特論:35分、全10問    ★

難易度はざっくり上記の通りかなと思います。

 

【勉強量と受験結果】

●1回目受験:水質概論以外の4/5科目合格

・勉強開始時期:試験の2か月前

・総勉強時間:70時間

・勉強時間の取り方

 平日1Hr×3日×7Week×=21Hr

  休日8Hr/2日×6Week = 48Hr 

  平均するとこれくらいのペース感だったかと思います。

→結果4/5科目合格しましたが、5科目全てをこの期間で詰め込むと結構頭がパンパンになりました。

 

2回目受験:水質概論無事合格

・勉強開始時期

 試験2週間前

・総勉強時間:5時間

→1年目の貯金のおかげでゆとりをもって望め、無事合格しました。

 

【勉強方法】

いずれの単元も、使用したのは試験問題を作成している産業環境管理協会が
出版している以下2冊です。

①新 公害防止の技術と法規 20xx 水質編

公害防止管理者等国家試験正解とヒント (必須)

それでは、各々の単元どのように対策していったか、参考までに紹介します。

 

1.公害総論(共通):試験時間45分、問題数15問

 法律に関することが主であり、設問パターンも過去5年分くらいを押さえておけばそんなに難しくはないものだと思います。水質以外の、大気、土壌、振動、悪臭分野もあるのでこれらの各分野同士がごちゃごちゃにならないよう整理しておくと良いと思います。

 

2.水質概論:試験時間35分、問題数10問

 一年目にあと1問が取り切れず、5点となってしまいました。

試験範囲に対して試験範囲はそれなりに広く厄介です。

「4.水質有害物質特論」にも言えることですが、公共水域、地下水という区分や、有害物質、要監視項目という区分などがあり、勉強する際にこうした区分をきちんと頭の中で切り分けて覚えておく必要があります

なかなか覚えられないところは、A4ノートを見開きで使い、表にまとめたりすることで、できるだけ一度に素早くこれらの情報を確認できるよう工夫していました。

1年目にこれをしておいたおかげで、2年目はスムーズに内容を思い出すことが出来、5時間位勉強したら合格できました。

 

3.汚水処理特論:試験時間1時間15分、問題数25問

 とにかく勉強の時間がかかるという点で、苦労しました。下手したら1年目70時間勉強した内、半分弱はここに費やしたかもしれません。少しやりすぎた所もあったと思いますが。

ただ、過去問5年分を確実に解けるようにしておけば、まず合格できます。問題集を5年分解くにも、問題数が25問あり、計算問題等もあるので時間がかかりますが。。。

 初めて取り組む際には、内容を理解するのに時間を費やすこともあるのですが、一度理解してしまえば後は安心、という科目でもあります。

 

4.水質有害物質特論:試験時間50分、問題数15問

 勉強の際には、一番苦労したと思います。各物質についてとにかく覚えることが多く、問題を解く際、他の物質のことと情報がごちゃごちゃになってしまうことが良くありましたの。ですので、エクセルやワードを使いながら表や箇条書きでまとめることで対応しました。

まとめ方としては、下記のような感じです。

・重金属排水の処理技術と測定元素を表にまとめる。

・各化合物とその検定方法を表にまとめる。

・各化合物とその処理方法を表にまとめる。

・他、各化合物について箇条書きでまとめる。

 具体的にどんな風にまとめたいたか、また投稿したいと思います。

 間違っている箇所もある可能性はあるので、あくまで参考までにお願いします。

 

5.大規模水質特論:試験時間35分、全10問

 一番簡単な科目です。過去問5年分を押さえておけば大丈夫です。ただ、初受験だとやはり怖いので、5時間位はやったかもしれません。

 

【まとめ】

 本記事では、公害防止管理者試験(水質一種)を受けた際の勉強方法等について簡単にご紹介しました。苦労した水質有害物質特論等については、また別途ご紹介していけたらと思います。

 

 

 

 

 

睡眠の質をあげるために(初投稿)

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こんにちは!かいたこ(id:kaitako)と言います。
宜しくお願い致します。 

私、某大手メーカーのエンジニアとして働いています。

長い人生自分の考え方を文章として残していくのも良いかなと思いつつ、ブログというものに興味もありましたので、会社生活や日常生活での思いや悩みをありのままに綴っていきたいと思います。 

まるっきり初心者ですので、拙い文章表現やブログデザインとなってますが、今後少しずつ良くしていきたいと思っています。どうぞ宜しくお願い致します。

 

さて、暖冬といえど今年も2月となると寒いですね。

最近朝の目覚めがあまりにもよろしくなく、このままでは寝坊してしまいそうなので快適な睡眠を求めていろいろと試しています。

 

快適な睡眠を求めてやったことは下記の通り。

(本やYoutube等から得た情報からいろいろ試してみる、というのが最近の生活になってます。)

 

(1)睡眠の質を上げるために

①夜はしっかりと湯船につかる。
(お風呂から出た後、しばらく熱いと思えるレベルまで。

睡眠前1-2時間前にいったん体温をあげておくことで、ベッドに入った後体温がスムーズに下がり深い眠りを実現してくれる。

最近夜の時間がなくて、しっかり湯船につかれてなかったので。
効果はぼちぼちあるような気がします。

 

②ベッドでは寝る以外のことを禁ずる。

ベッドは寝る所である、と体にインプットすることで寝る、起きるの行動にメリハリがつくとのこと。

どうしてもベッドに入るとスマホいじりたくなりますよね。

ただ、そうすると寝つくまでがどうしても遅くなってしまうので、こうして強制的に寝る体にするというのは良いなと思いました。

実践できた日は、比較的すぐ寝付けています。

 

③日光をできるだけ多く浴びる

日光を多く浴びることで幸せホルモンでもあるセロトニンが分泌され、 セロトニンが十分に分泌されると夕方以降睡眠ホルモンであるメラトニンが分泌され、夜の寝つきが良くなる。

そもそも冬は日照時間が短いので、セロトニンの分泌が不十分になりやすいんだそうです。

これは土日は実践してて、効果は少しあるのかな?といった感じです。
科学的には効果は間違いないそうなので、できるだけ実践していこうかと。

  

(2)疲れ防止として


①IAP呼吸

スタンフォード式 疲れない体」で紹介されていた内容。

睡眠の質を高めるのもそうですが、そもそも疲れない体にしてやれば良いのでは、と思いこれも実践。

おなかを膨らませたまま、おなかを膨らませたまま息を5秒吸う→5秒はくことで、腹腔内圧を高まり、疲れのたまりにくいからだになるとのこと。

これを1日朝昼晩と5回ずつ実践。これは、結構オススメです。

私自身が日ごろの姿勢が悪いこともあり、これをやると姿勢が良くなるし、その結果気持ちも前向きになり、いつもよりキビキビと行動できる気がします。

疲れにくいだけでなく、メンタル的にも良いのではないかと。
日ごろからテキパキとしてる人は良いですが、私のように疲れを感じやすい人には試してみてもらいたいなと。 

 

(3)布団の買い替え

①上質な羽毛布団を購入しました。

これはお金がかかりましたが、羽毛布団はやはり温かい。
今までは、学生の頃から使用していた安いかけ布団と毛布を使用してましたが、妻の使っていた羽毛布団が数万円レベルと聞いて、俺も!と思い購入。

ちゃんとした布団やさんで購入しました。
西川リビングの上質な羽毛布団。

「羽毛布団には、ダウンとフェザーがあり、ダウンの方が保温力がある。そして、ダウンの中でも、使っている水鳥の種類によって、その保温力も大きく異なるんですよ!」。

ということを熱心に近所の布団屋さんに語られました。

同じダウンでも、使ってる鳥の種類によって温かさ違うとか、購入者は分かりませんからね。

ダウン比率の表示はあっても、鳥の種類の表示なんてないですからね。

ハンガリー産とか北欧のものが良いそうですが、中国の水鳥の羽を使っても、いったんハンガリーに出してそこから輸入すればハンガリー産だそうです。

ネット通販だけでは気づけなかったことなので、こうした商品に精通しているお店が今後も残ってくれるといいなーと思いました。

 
結局10万円ぎり行かないくらいの布団を思い切って購入しました。

ダウン比率93%,ハンガリー産の羽毛(温かさは店長お墨付き) 

これは正解でした。
布団に包まれるような感覚で、布団一枚で十分温かい。

今までは布団と毛布2枚使用で、寝相の悪い私が一晩寝れば明け方には毛布が別途の外に消えてしまっていたのですが、それもなくなりました。

お金はかかりましたが、良い買い物でした。(この項目がやたら長くなってしまいました。)

 

おわりに

こんな感じで最近の睡眠問題を解決しようと試みております。
興味のある方はいくらかでも参考になれば幸いです。

初投稿にふさわしい内容だったかは分かりませんが軽めの内容で書いてみました。 

今後とも宜しくお願い致します。