部屋の外は、甘くない現実。

久しぶりに映画を見てきました。
最後に見たのはたしかアリエッティだから二年ぶりくらい?

タイトルは「マイ ツイート メモリー」と、同時上映の「七子の妖気」の二本立て。

基本、外出するのが嫌で、地下室の檻の中で鎖に繋がれた生活を送っている僕がなぜこの映画を見に行こうと思ったのか、というと。

実は、というか、この春から新しい仕事に就くことになったのですが…同期スタッフの中の一人が、この「マイ ツイート メモリー」で主演を務められている安田絵里さんでした。

「岐阜出身のアイドル」として、様々なタレント活動に多忙な日々を送られている彼女ですが、オフィスワークの方もバリバリで。
パソコンはブラインドタッチで軽々とこなし、僕が檻から逃げ出して会社の外で奇声を上げて暴れている時にも、颯爽と保健所に連絡。捕獲に来てもらうというその鮮やかな手腕に社内からも絶賛の声が絶えません。

映画の話を全くしていませんね。しろよ。はい…(震え声)

感想としては、自然な演技も堂の入った感じで、文句無く「女優さん」という感じでした(ホント)。
映画自体も、テーマ的にも不安定な空気が漂う物語の展開がとても興味深いものでした。もう少し長く見ていたかったかな?

「七子」の方は、正直全く期待してなかった(失礼)のだけど、実際はめちゃくちゃ楽しかった。出演者が、皆楽しんでいるのが伝わってくる感じ。ああいういい感じのくだらなさは好きです。たとえるとしたら、ダウンタウン系のシュールコントに、バンド的な楽しさを加えたような感じ?また見たいと思えるくらいです。

岐阜での先行公開(4/12まで)ということでしたが、これから他県でもやるのかな?

予告編
興味を持たれた方、機会があればぜひ!オススメです
f:id:kakkun51:20130407001538j:plain

ヤッターマン最高

自分の中でたまに変なブームが起きるんですが、今はヤッターマンブーム到来してます。
もうOPから熱いんですよね。山本正之さんは神ですね、ええ。わざわざ僕が言うまでもないですけども。
うごメモで描いてみた↓
f:id:kakkun51:20130322002612j:plain
帽子がよくわからないのでマリオみたいになった。
せっかくなのでヤッターマンでなんか作ってみたいです。また自己満足でしょうもない恥晒しなメモを。

それにしても、6色も使えるようになるのは、自分みたいな手抜き人間には完全に手に余るものになりそうです。これ組み合わせたら無限大の色作れそうだし、とんでもない色彩のメモとか出てきそうで逆に恐ろしいです…

「メガドライブの名作を一つ挙げよ。」


「ただし、マリオ、DQは殿堂入りとして除く。」

ということで今回はメガドラのゲーム「モンスターワールド4」の紹介です。名作として名高い、アクションRPG

かわいいキャラクター、淡い色遣いの幻想的なグラフィック、職人芸ともいえる丁寧な作り。ゲームの内容としては、難易度の易しくなったリンクの冒険のような感じ??

かわいいキャラクターと書きましたが、主人公のアーシャと、どんどん成長していくペット?のペペログゥのアクションが本当に可愛らしく、見ていて心が和みます。そんなほのぼのとした二人(一人と一匹)ですが、最後には…
wiiのバーチャルコンソールでも遊べるので、オススメです!

f:id:kakkun51:20130220180448j:plain
f:id:kakkun51:20130220181651j:plain



「ファミコンの名作を一つ挙げよ。」

「ただし、マリオ、DQは殿堂入りとして除く。」
センター試験でこう出題された時に、皆さんはどう答えられるでしょうか?

これは難題ですが、模範回答として一つ挙げられるのは「星のカービィ 夢の泉の物語」でしょう。

ファミコン末期に発売された当ソフトですが、その完成度の高さは、当時の業界の主流だったスーパーファミコンの並のソフトとも比較にならない程。
ファミコンの限界を超えた、センス溢れる色彩のグラフィックに、楽しくにぎやかなBGM、徹底的にこだわった細やかな演出の数々。今見ても、度肝を抜かれます。

未経験の方は、wiiのバーチャルコンソール3DS3Dクラシックスで安く遊べるので、オススメです!

f:id:kakkun51:20130216191050j:plain

ICO

好きなゲームの紹介。知っている方は割と多いかと思いますが、ICO(イコ)という作品です。このゲームに感銘を受けて、宮部みゆきさんがノベライズされたことでも有名です。
知らない方のために説明すると、元はPS2のゲームで、現在はPS3にも移植されています。

舞台は、とある世界のお城。ICOという少年が、その城に幽閉された少女と共に、城の外へと逃れるのがゲームの目的です。

このゲームの特筆すべき点は、その独特の世界観。初期の宮崎駿作品といえば伝わるでしょうか。ナウシカや、シュナの旅、この辺りの作品の空気に非常に近いと思います。幻想的な映像美は、もう半端ないです。まじぱねえ。(だまれ

そして、洗練されたゲームデザイン。アイテム画面やステータス画面といった、ゲームに必ずあるといっていい要素が、完全に排除されています。数値、デジタル的な要素は何もありません。徹底したアナログ感。この思い切ったデザインも、作品の世界観を考慮してのことでしょう。拍手モノです。

ネタバレにならない程度に、心揺さぶられたシーンを一つ。
いつもプレイヤー(ICO)は、少女の手を引っ張って走り回ります。けれどとある場所で、少女が疲弊してしまい、歩くだけでやっと、という状況になってしまいます。
そこでいつものようにプレイヤーが手を引いて走ると、少女はすてんと転んでしまいます。「?」と思ってもう一度走ろうとすると、また転ぶ。
「あ、苦しくて走れないのか…じゃあ、ゆっくり歩いてあげないと。」
それがゲームとしてではなく、本当に「一個の人に対して」のような感情で、自然にそんな風に思えたこのシーンは、個人的に印象に残った場面の一つです。

美しく、怖ろしく、哀しい、この紛れない名作を、未体験の人には是非おすすめしたいです。f:id:kakkun51:20130206221358j:plain
f:id:kakkun51:20130222143810j:plain

うごメモについての近況など

最近、うごメモの更新が滞ってます。自分のメモを待って頂けてる方には、申し訳なく思っています。滞ってる理由としては、プライベートが忙しい、というのもあるんですが、漫画をチクチク描いてる、というのも大きいです。知っておられる方だけはご存知かと思いますが、例のしょーもない漫画メモです。漫画…というか漫画もどきなんですけども。それでもやっぱり時間がかかるんですよね…

もちろん、従来のネタ系メモは作って行くつもりですが、やっぱりああいったパロディ系は、気が引けるのも確かです。基本的に版権ネタは大っぴらに出来るものではないですし、それで仮に人気順とかに載ったとしても、それは元の漫画作品等の人気にあやかってるだけでしかないんですよね。オリジナルで勝負してる人たちからすればいい気はしないだろうな、と思います。

それを分かっていながらもこれまで作ってきたのは、やっぱりパロディが好きだからやってしまう、という部分があって…
僕はものまね番組とかが好きなんですが、あれも言わばパロディなんですよね。コロッケさんが「自分は好きな人しかものまねしない」と公言されてますが、やっぱり自分も、その作品が好きだからこそ、つい作ってしまいます(てへぺろ)。←一回殴らせろ

…そういうことで、パロディ系メモは、けして「自分の作品」とは言い難いものなんですね。拙くてもそれが完全に「自分の作品」と言えるのは、例の漫画(もどき)メモだけなので、そっちをもう少し、ちゃんと頑張ってやっていきたいな、と思ってます。もちろん、ネタ系メモも見てくださる方がいる限り、作っていきたいです(今月中になんとか一つは…)。
ということで、今後ともよろしくおねがいします!

嫌いなもの その2

この世で嫌いなものの二つ目は、マフラー改造車。なんなんでしょうね、あれは。本当に我慢ならないです。
もしドラゴンボールがあったら、何が何でも集めて、神龍にこの世から消し去ってもらいたいくらい。
「さあ早く3つ目の願いを言え」「よ…よーし これで…」バヒューン バヒューン
「な… 何が起こったんだ… なぜ龍が消えて空が明るく…」
「最長老様がお亡くなりなられたんです…」「なっ…なにー?! じ、じゃあ俺の改造車を消す願いはどうなる!!?」「そ それは…」
ダンッ
「やってくれましたね皆さん… よくぞ私の不老不死の夢を打ち砕いてくれました… はじめてですよ この私をここまでコケにしたおバカさん達は…」
(中略)
「木っ端微塵にしてやるぞ!!あの地球人のようにな!!!」「あの地球人のように…? 野沢さんのことか…野沢さんのことかー!!!」
テレビに声優さんが出られるのを見ると、たまに夢が壊れる気がするのは自分だけでしょうか。(怒られるよ