インディーの人に知ってもらいたいこと
どうも、はじめまして。
ブログをはじめました。
ツイーターを汚さぬよう、
個人的なことも含めてこちらに書こうかと思います。
で、最初のテーマは
「インディーの人に知ってもらいたいこと」
ということで、
周りの人に口酸っぱく言っても全然理解してもらえないことを、
すこ〜しだけ書こうと思います。
明文化しますので、そろそろ分かってほしいな、と思います。基本を。
僕の経験談でもありますので、インディーでない人も参考にしていただければと思います。
(「あなたの」という書き方ですが、気にしないでください)
■あなたのバンドはそんなに知られていません
少しネットで話題になったところで、すぐにライブに人が入るわけでも、
レーベルに声をかけてもらえる訳ではないです。
誰も曲を知りませんし、何をどう聴けばいいか分からないので盛り上がりません。
なので、盛り上がらないことに落ち込む必要はありません。
■何のためのライブなのか
いったい何のためのライブなのか。
ブッキングライブで友達を20人集めても、仲間内のライブで友達を20人集めても、
それは友達のお金と自分たちのスタジオ練習代を浪費しているにすぎない、ということ。
無駄ではないです。
はじめの頃はライブ勘を養ったり、少しずつファンが増えたりして、
バンドのスタートアップとして相応しい一歩ずつの発展はあると思います。
でもそれを数回繰り返すうちに何かおかしなことに気づくと思います。
毎回同じ客じゃないか、と。
ほぼ9割、友達か知り合いか、話したことはないが知っている顔。
そこから驚くほど活動が止まってしまいます。ウォーキングデッド。
物販を作っても、3回ライブすればほとんどの人が持っているのでそこから売れません。
演奏も、知った顔の前での発表会みたいなもの。成長も止まります。
■つながりをもつこと
前のトピックの補足にもなりますが、これは大事です。
もうほとんど指南書みたいになっていますが。
ライブをする際は、グッズを絶対に作りましょう。
ステッカー、Tシャツ、CD-R、なんでもいいです。
曲があるのであればCDーR売りましょう。
「だって楽曲はサウンドクラウドに無料でアップしてるし」
みんながみんな知ってる訳じゃありません。
あなたの バンドを気に入った人がいたとして、
グッズがあれば会話をするきっかけになりますし、
グッズを持って帰れば、ライブを観たという証拠になります。
ライブやイベントは、その瞬間ではなくて、後につなげるためのものだと思います。
まぁ、要は、せっかくスタジオ入って練習して当日機材運んでサウンドチェックして本番演奏して、
そこまでやって自分にも聴いてくれた人にも残るものがないのはあまりにも悲しいと。
グッズでも何でも、残るものを作ることは、
後々どこでつながって縁ができるかわかりませんし。
だからできるだけモノとして残すことが僕は大事だと思います。
過度の期待は禁物ですが。
ただ、インディーの人で人見知りや格好つけたいという人は、
パイプ役のスタッフを置いた方がよいかもしれません。
できる限り詳しく、説得するように書いたので長くなってしまい申し訳ありません。
ここまで読んでいただいたということは、興味が合ったり自覚があったりすると思います。
分かる人は分かると思うのですが、上記トピックは本当に経験談ですが、
周りにまだまだ無駄な(といえば語弊がありますが)活動をしている人が多いので、
書き記しました。
これを読んだ人が色々と自覚してくれたら幸いです。
僕も道半ばですが、インディー盛り上げたいので頑張りましょう。
以上ですね。