修士論文が公開されていました
今更だけどフェニちゃんが日本に来た
あれから1年経ってみた
番外編:SNH48の公式サイト見てみた
フェニちゃんの生誕祭に行ってみた
2016年1月20日、テロの影響でクローズしていたJKT48劇場が再オープンした翌日に無事フェニ・フィトゥリヤンティちゃんのSEITANSAIが行われた。
日本国内での推しちゃんの生誕祭も同時期、それも2人、という恋多き私は参加が叶うのか心配していたが奇跡的にタイミングがずれ、恋の女神によってついにその夢が現実となったのである。ほら、一夫多妻制だから...(意味はありません)。
雨季ということで天候も心配の種の一つであったが彼の地を訪ねると曇り時々雨といった程度の具合で、生ものを食することを避けるなど以外は特に乾季と変わらずに過ごした。劇場鑑賞は当の生誕祭のみというスケジュールで、到着当日にJ公演参戦のチャンスがあったがジャカルタでも稀というほどの大規模な渋滞macetに嵌ってしまい断念、ただフェニちゃんのため嵐のように駆け抜けた約2日間だった。
SEITANSAI、このように正式なアナウンスがあったか定かではないがファンベースではこのような表記でやり取りがなされていた、は基本的にいつもの公演と同じように進む。
違いは、
・バースデー2ショット開催
・バースデーTシャツの販売
・公演内要所でバースデーメンバーにスポットが当たる
・アンコールが生誕仕様
・アンコール時にバースデーケーキとメンバーからの手紙
・+α
といったところだろうか。
日本のような楽屋花(の範疇を超えた立派な)デコレーションはない。かつてはタペストリーのようなものを飾っていたと聞いたことがあるが、何かの経緯があって全面的になくなったらしい(相違があればご指摘ください)。
公演は、恋の女神がやる気を出したおかげで信じられないことに2巡目で入場、端っこながら最前列に座ることができた。ありがとう...
公演前アナウンスはフェニちゃん!可愛い声!こんな感じでたびたびバースデーメンバーにスポットが当たるのが嬉しかった。(マンボNo.2の口上?はステフィちゃんだったので全部が全部と言うわけではないのだけど)
公演中は全方向に目を配って自分のオタクにスマイルを送っているフェニちゃんがキラキラしていてまさに主役!見ているだけで暖かい気持ちになるようなひと時だった。
生誕仕様のアンコールはファンベースがコールを考える。事前にTwitterなどで告知をする場合もあるそうだが、今回はアンコールの段階で口頭で説明していた。それが”Feni Fitriyanti Feni Sweet Seventeen”という些かトリッキーな代物。(インドネシアでは17歳で成人ということからSweet16ではなくSweet17らしい!)
リズムとしては「ふぇーにっふぃとぅりやんてぃ、ふぇーにっすうぃせふんてぃんっ」という感じでまあ言いにくい。多少の混乱を招きつつ、何とか乗り切った感があった。(後日この不思議なリズムが頭から離れずふとした時に呟いてしまった)
仲良しの?メンバーからの手紙が読まれてメンバー号泣、というのがその後のハイライトだが(オーレルちゃんからのお手紙だった)まあ何と言っているのか全く分からない。
ノーヒントである。
いや、きっと「あの時はこんなことをして私たちいっぱい笑ったよね!」とか「レッスンやリハーサルで辛いこともたくさんあったけど一緒に頑張ってこれたこと、本当に嬉しいよ」とかそういうまさに♪手をつなぎながら的な光景が広がっていたのだと思う。それはお察しする。
「やだー泣きすぎ!」「ちょwなんであんたが泣くのよオクタ!!」みたいなこともしてたっぽい。それはお察しした。
でもその妄想アテレコだけで泣けるほどの逞しさは持ち合わせていなかったので一応何となく感動したような顔をしてその場面を見送った。
さて、バースデー2ショット!これは通常約2000円相当のDVDに付随する2ショット券で行使できるお手持ちのカメラでの2ショット撮影権が2ショットと呼ばれるところ、800円くらいで落書き2ショットポラ+公演中のスーパー全チェキ(チェキではなく生写真)を「バースデー特製台紙♪」(ハロプロ風)と共に渡してもらえるという、とにかく1年に1度の良条件イベントなのである。
さらにメンバー本人デザインのバースデーTというJKT48唯一の公式ソロオタTとのセット販売もあり、とにかく祭りっぽい。
(フェニ先生がおっさんでも着やすいようにモノクロでキメてくれたラブリーヲタT)
長蛇の撮影列に少々いつもより大人しく見えたフェニちゃんだったが、フェニちゃんのオタクとして充分に祭りを楽しませていただき感謝しきりだった。
生誕を来年も祝えるとは限らない。今年この瞬間を味わうことができたのは本当に幸せなことであったと思う。恋の女神のご機嫌で来年もSEITANSAIを見ることができたらいいなあ。