ネットワークやOSトラブル時、safeモード(セーフモード)は結構使える。(20110308に書いた)の再認識

ネットワークでLAN上の特定のPCにアクセスできない。
いろいろいじったり調べてみると、XP標準のファイヤーウォールでは
限界があるようだ。
で市販やフリーのファイヤーウォールの導入検討となったが、
ひとつやっていけないことをやってしまった。
守らなかった鉄則1:ソフトインストール後
[[「再起動が必要です」というコメントは素直に再起動すること。]]
このコメントが出たのに無視して体験版ソフトをインストール後、どうも気に入らないので、プログラムの削除から削除しようとした。(再起動せずに)そしたら、「削除できません」とエラーが出て、その後、慌てて再起動するも、症状は改善せず。えっ、このソフト消せないのと冷や汗ばかり。
で、深呼吸後、気を取り直して表題の「セーフモード」で起動。ここでプログラムの削除から、削除を試みるも
「セーフモードでは削除できません」
と裏切られる。
諦めかけたその時、再び通常モードで起動して削除をすると、
なんと、できた! 
というのが事の顛末であった。
セーフモードで起動することで、アカウント設定の何かが初期化された?
 と個人的に思い込んでいる。
OS周りのファイヤウォールやアンチウィルス、ネットワークについての変更は、扱いを慎重にしないと後戻りできない危険性が高い。
前のHDも「マイドキュメント」ファイルの移動の最中に別のファイルをコピーしようとしただけで、見事にぶっ飛んで活動停止。
とにかく、
1.複数の作業はしない。 
2.動いてないようでも気長に待つ(15分くらいは我慢する)
ということか。
頼みの「システムの復元」も「復元できませんでした。」と裏切られることの方が多いような気がする。

PDFデータからブラックだけを抽出したい

お久しぶりです!
どうしてブラックだけ抽出したいかというとOCRソフトで読み取るのに,スキャニングして作ったPDFデータを使うのですが。
この元原稿に赤字がいっぱい書きこんである。OCRソフトがうまく文字を認識してくれない。手元のOCRソフトにもブラックだけ抽出という機能はついているが,1ページごとに指定してやらないといけない。
なんとか複数ページのブラックだけいっぺんに抽出できないか。ということであります。
で今日は時間がないので,やり方は後日につづく。(^O^)/
早く知りたい人はコメントをください。(できる限り善処します)

2012−3−9(つづき)
色々試みてみたが,次の方法に落ち着いた。
結果的にブラックだけ抽出するのでなく,シアンだけ抽出することになったのだが…。CMYKいずれかの一版のみの抽出は同じ方法。
★手順
1.アクロバットProのメニューから印刷を選択。プリンタは「AdobePDF」を選択

左下の「詳細設定」を選択して次のウインドウを開く。

2.ここで,左のメニューから「カラー」を選択。
中央上の「カラー」の設定で,「色分解」を選ぶ。
下の「インキ」の項目で必要なシアン以外の色名のあたまの□をクリックしてXをはずす。
3.これでOKして印刷すれば,目出度く特定色のみのPDFができるというわけ。手元のスキャナでスキャンした画像の文字はシアンが70%位入っているので,OCR用にはこれで十分使えた。
文字は黒だろうとブラックのみをチェックしてしまうとブラックはほとんど0%なので,真っ白なページのPDFができてしまった。

インデザインから作るPDFデータ

クロバットをインストールしている環境において
インデザインから作るPDFデータのうち、
「ブックレットをプリント」を含め
「印刷(プリント)」から作るpdfはすべてAcrobat Distiller
を経由して作られる
だからインデザインから「書き出し」で作成したものと
内容が異なる? かどうかは分からないが、
出来上がったPDFは元がなんのソフトで作られたものかは
わからなくなる。

ということで、入稿制限をしているWEB印刷所がある。
なので注意。
ブックレットで作成したPDFを入稿したい場合は、一度作ったpdfをもう一回、インデザインに貼り直して「書き出し」している。

ドキュメントのラスタライズ効果設定の変更について

イラストレータ(CS4)では表題の設定の初期値が72dpiとなっている。これは印刷には適さないので、200〜300dpiに変えた方が良いと言われている。
確かに「ぼかし」などはタイル状の模様が出て「カッコ悪い」から、今までは機械的に200dpiなどに変えていた。
しかし、全部この通り処理すればよいかというと必ずしもそうでない。
次のデータは効果設定が72dpi:A

右上の黒や中央の白のぼかしのタイル状模様が気になるので…

ラスタライズ効果設定を300dpiにしたのが下:B

処理したBは全体的に印象が変わってしまった。
右中央の帯の部分など、色の境界線が強調されてしまっている。
作り手のイメージを壊さないように処理しないといけない。
あるいは機械的な処理は、やらない方が良い。
この時はこうするのが鉄則! というのは例外もあるし、鵜呑みにしないこと!

モニタのリセット

モニタの回復について 覚書き
今使っている液晶モニタが時々様子がおかしくなる。
「電源ボタンを押しても電源が入らない」
「PC本体の電源が入ってOSが起動しても画面がついてくれない」
など…
モニタやPC本体の電源を入れなおしたり、モニタのドライバやグラフィックボードのドライバを更新したり(これも有用ではあるが)。
でも、やっぱり調子が悪い…
そんな時、有効な手段が、
「モニタのコンセントを抜いてしばらく放置する」
である。
これだけであるが、これをすると内部メモリーの情報がリセットされるのか、よくわからんが機嫌を直してくれることが多い。

 文字化け Win Mac間の圧縮解凍ソフトの相性

同じzip圧縮をしても、MacとWinの間で解凍すると文字化けを起こすことがある。使用するソフトの相性にもよるようだ。以下を参照。
http://memorva.jp/internet/mac/zip_lzh_lha.php
今回は、Explzhというソフトを使ってzip圧縮し、Mac(OS、使用解凍ソフトは不明)に渡したら、解凍したものが文字化けした。
Explzhにオプションである「2バイトファイル名をUTF-8で格納」というのにチェックを入れたらOKだった。
文字化けが起きるのは「機種依存文字」を使っているときだけかと思っていた。相手の環境が分からないときは注意が必要。
でも、文字化けするデータを受け取った場合は、うちにMacOS Xの環境がないので、たいがい泣くことになる。

Win Mac 間でのファイル名とソフトなどは以下に詳しい
http://www.conifer.jp/coni_mame127.html
このHPの中ほど下の記事に「7-zip」という形式を使えば(暗号化が必要?)文字化けが防げる(機種依存文字は使わないこと)というが、フリーソフトがあるようだが双方に対応ソフトを入れることが前提なので、打ち合わせが必要だろう。