かりんちゃんの随心遊戯日誌

ゲームの日記、たまに政治の話、香港の話

足利

心機一転、足利に向かいました。

 

理由は

  1. 思ったより家では読書に集中できない、誘惑が多すぎる。だからいっその事、めちゃ遠いとこに行って、電車内で読書すれば集中できる
  2. 駅メモ埋め。両毛線は各駅停車なので、止まるときチェックインすればよい、読書に邪魔しない。
  3. 前から太平記館に行きたかった(あの鎧)
  4. ちょうどこの時期は藤の花の見頃ですし
  5. なんかずっと家ではだるい…

という5つの理由で、足利に直行。

 

まず、まじ電車がしんどい…。2時間という読書は確かに素晴らしい時間だが、普通の電車だと思ったより快適とは言えず、とくに帰る際もう眠くて読書できない状態…(しかもめちゃ混雑…まあ僕はずっと座ってるけど、隣の女性が居眠りをして何度も寄りかかってきたからそもそも読書できるはずがない…)


駅メモを考慮して、ルートは小山→あしかがフラワーパーク→足利→高崎→帰宅。まず、両毛線を埋めるのが目的。

行くときはコーヒー飲んだこともあり、めちゃ励ましたが、両毛線の電車はちょっとあれなので、読書はあまり進まなかった。

 

さて、あしかがフラワーパーク。混・雑


もはや花ではなく人を見るみたいな感じ。幸い、藤の花は吊るしなので、花を見るだけでは問題にはなかったが…(写真は一番下の共有アルバムで)。


ちょっと人だらけで写真で良いアングルを撮るのが難しい…

よってさっさと退散しました。

 

その後は足利に寄り、太平記館、足利学校、鑁阿寺(足利氏館)で観光しました。まさか当時の大河ドラマのポスターまだ置いてるとはね…。


先月は南朝で今回は北朝です。御朱印帳を持ってきたのを忘れましたが、もし吉野神宮(南朝)の御朱印帳持ってきたらどうなるか…(いや、尊氏自身は後醍醐天皇が好きみたいから尊氏自身はたぶん大丈夫かも…)

 

その後は食事を求めて…足利の良いラーメン店だがめちゃ並んでいた…それで諦めて高崎まで行って、そこでラーメンを食べたから帰りました。

 

群馬から東京に戻る感想…

さいたま広すぎだろ…

 

 

ちなみに読書の進捗

日本の歴史6:後3年ちょうど完了

新・平家物語8:義仲エピソードが一旦終了、清盛の死へ

学問のすゝめ:11編

日常・20240504

  • 昨日から一変、夜ご飯のみ出かけた
    • 食事も夜ご飯のみという荒技
  • 夜ご飯までは家事をしてた、明日出かけるため
  • なんかごちうさ花札が出るらしい
    • 買うか…
    • 遊ぶ仲間がないのに?
    • コレクションですコレクション。
  • 読書
    • HLSL、16章。TBR
      • なんかここから解説が雑というか、色々と省略しすぎて理解が追いつかない…
      • 原理はわかるが…
      • まあ、そもそも実装する仕事はないので、ある程度理解すればいいか…
    • 日本の歴史
      • 6巻
        • 忠常の乱がめちゃ詳しく解説されて困惑
          • ↑源氏が東国に勢力を拡げた理由だからですよ!
          • まあ知らなかったのでなんか納得しつつ…
        • とりあえず前九年に入った
    • Unityプログラミング・バイブル R6号
      • わりとプログラミング・バイブル 2nd Generationとかぶるところが多いので、流体力学まで飛ばした
      • …なるほどわからん
      • そもそも流体力学勉強してねえ…
        • 偏微分絡むから大学で物理を勉強しないと…
        • いま統計学をマスターしたいので流体力学は別に今はいい…
    • 統計学
      • 経験分布関数 (Empirical distribution function)→Glivenko-Cantelli定理
      • 実はめちゃAI
      • しかしこのAll of statisticsという本、Proofがねえええええ
  • OTOTOYで舞と舞乙のOPEDを漁った
    • 舞乙EDだけは買ってたがほかにはにゃい
    • こういう場合moraにまさかロスレスが用意されてない、使えねえ…
    • なぜほしいかというと
      • なぜだろう…急に聞きたい、という

東京堂書店へ

この前産経新聞で紹介された、東京堂書店に香港コーナーが用意されたという記事を見て、今日はわざわざ足を運びました。

実は、もしかして香港からの輸入書もあるかと期待してたが、なかった。

なにせ、香港は場所が小さくて、市場も広くないから、通販があまり発達しない。だから日本に来てから、香港もそうだが、台湾の本も買えなくなったのが少し痛かったので、もしかしてここでは?と思ったが、残念でした…。

 

しかし収穫はないわけではない。

5年前香港デモ、レノン・ウォールの写真集の本、以前から欲しかったが知らない間に日本で翻訳されたようです。

自分が暮らしてた街のレノン・ウォールも本に載ってたので、色々な思い出が胸の奥底から湧き上がり、感傷に浸ってしまう…。このような本は香港ではもう買えないので、やや高くてもそのまま買ってしまった。

歴史の本は、家ではまだ読んでない本がいっぱいあるから、我慢してたが、やはり自分は第二次世界大戦の日本に興味があり、この1冊を買ってしまった。

 

久しぶりの本屋だけど、アマゾンは便利なんですけど、やはり本屋の肌触りは格別、本に囲まれる幸せと快感は言うまでもない、小さい頃からずっと好きですね。

 

しかし、本当に日本で香港本場の本を買える所はないかしら…特に今の香港では禁書と扱われる本…

GW後半に突入

3日間の平日だが仕事してた。やることないと思いきゃUnity案件で色々とやってた、そして今日は霧クォリティアップとバトルしてた。

要望は、室内では霧発生しないこと

 

またしても難問。

なぜかというとこの案件は1シーンしかないけど(3Dモデルも部屋とガーデンだけ)、1面透明の窓が用意されて、外からだと中は丸見えです。だから、単純に室内にいると霧発生しない、室外で霧をオン、ということはNGです。

 

しかしUnityデフォルトで用意されてるのは環境フォグだけ…。もちろん、Volumetric Fogという贅沢なものは使えない(使えたら雲は苦労しないわ)。結局色々と調べたら、局所パーティクルシステムでフォグを発生させ、特定障害物と衝突したら消滅させる、という方法(幸い、エリア自体はそこまで広くない)。

うまく行けましたが重い。軽めに調整するとフォグのクォリティがいまいち。今はまさに両立するようにバトルしている。

これはたぶん、ゲーム開発でもよくやってることだろうな…(特にSwitchみたいな低スペックハードに移植する場合)

たぶん来週は調教継続です…。

 

と、仕事はこれで一旦終わって、GW後半。予定は、ない…。

まあ、相変わらずどこでも混雑だし…でも、出かける予定は、あるかもしれない。

節約というけど、一部の散財予定がなくなったので、ちょっと余裕が出たので、もしかしてちょっと駅メモを埋めるかもしれない、北関東一帯で。

まあ、実際は未定ですけど。

 

『学問のすゝめ』7編

この編は面白いよ。なぜかというと中盤から、「暴政」に対し、人民がどのように立ち向かうかと論ずること。

自分にとって、つまり中国共産党と香港政府ですね…

結論というと、「暴政」には屈しないが重要(「天の正道」の定義はないからちょっとあれだが)

人たる者は天の正道に従うをもって職分とす。しかるにその節を屈して政府人造の悪法に従うは、人たるの職分を破るものと言うべし。

しかし、暴力で抗うのもよろしくない

しかるに古今内乱の歴史を見れば、人民の力はつねに政府よりも弱きものなり

これは、「勇武(武闘)派」を批判しているよね。

結局、福沢諭吉氏は「和理非(平和、理性、非暴力)」でした。

天の道理を信じて疑わず、いかなる暴政の下に居ていかなる苛酷の法に窘しめらるるも、その苦痛を忍びてわが志を挫くじくことなく、一寸の兵器を携えず片手の力を用いず、ただ正理を唱えて政府に迫ることなり。

 

まあ、自分も結局「和理非」ですけど、いかんせんプーさんの前ではあまり意味ないよな…あるいは支那はそもそも対象外か。なぜかというと

理をもって政府に迫れば、その時その国にある善政良法はこれがため少しも害を被ることなし。

これができたらいまの香港の悲劇は生じないですよね…その原因は、

たとい暴政府といえどもその役人もまた同国の人類なれば、正者の理を守りて身を棄つるを見て必ず同情相憐れむの心を生ずべし

福沢氏が立論するこの感情、これがね、そもそも中国人にはないんだよ

そう、これが根本的な原因と思う。たぶん嘲笑う中国人のほうが多い、「あいつ馬鹿だな」と。

そもそも香港政府の人間はなにを考えるというと、「自分が弾圧しないと逆に弾圧されちゃうから他人のことなんて構ってる場合か」。だからああやって名も無い一般市民を敵視し、脅迫している。このような状態では、「正者の理」もただの塵と同じ…。

 

とはいえ、福沢諭吉氏は完全間違ったとも言えない。少なくとも、リンゴ日報の黎智英氏、あるいは逮捕された民主派(一部は裏切ったが)は「正理を唱えて政府に迫る」から、欧米の新聞が報じることになり、欧米諸国の対中態度もそのきっかけで変化した。

だからか、いまの香港政府はその「和理非(平和、理性、非暴力)」を潰しそうとしている。

本当に、福沢諭吉氏がもし1日でも蘇ったら、今の香港状況で結局できることはなんなのかと議論したい。おそらく彼もがっかりするはず、「支那」が今でも変わってないということ(あるいはそもそも期待してないかも…)。

 

最後討死や切腹せし者を「世に益することなし」と一蹴したのは、さすがにちょっとクスッときた。でもいいの?明治とはいえ、このトンデモ理論を堂々と主張するとは…

そもそも、これはすなわち、(未来のことだったが)第二次世界大戦のカミカゼなども批判しているよね…生きている時代を間違えば、国賊と呼ばれたかも…

衆院3補選

投票権がなくとも、連日新聞紙ではそれを報じるので、嫌でも目に入る。そして前分析では自民3敗は確実ということもあり、今日の結果はあまり驚かない。

ただ、この結果を見て、真っ先に頭に浮かぶのは、「盛者必衰」という言葉で、果たして岸田や自民党は、『平家物語』の教訓を覚えているだろうか。長い間の「盛」で、自民党が驕れる人になり、このままでは結局「風の前の塵」になることという危機感、果たしてあるだろうか。最近彼らの言動と見えていることが、どうも実際庶民が直面する現実との乖離が激しい。


「政府は国民の名代にて、国民の思うところに従い事をなすものなり。」(『学問のすゝめ』)しかしいまの自民党は、どうも「国民の思うところ」を考えてないようだ。保身しか考えてない政府は、歴史を見るとやがて滅ぶ。それこそ『平家物語』の真髄でもあり、自民党が真っ当な保守政党であれば、日本文化の基礎であるこれをわからないはずもない。

 

それとも、本当にただ、「保守」と名乗るだけで、中身は空っぽなのか。

 

ちなみに、乙武氏に関しては、不倫のこともあって、負けるのは当然と見えるが、小池氏の選挙前と選挙後の言動を見て、この女の本性ははっきりと表したんですね。まあ、一番がっかりなのが、目先のことに惑わされて、「勝ち馬」に狙う国民民主党・玉木氏のことですが、この補選でわかるが、所詮彼と国民民主党もまた、まともな野党にはなれなかった。

意外と忙しい一日

予定がないと思いきゃ、意外と忙しい一日でした。

日曜日なので、朝はいつも通り布団カバーなど洗濯して外に干すだけど、ちょうど電源タップを新調して今日届きましたので、それの到着を待つまで浴室の掃除した。

あの排水口はね、定期にやらないとまずい……

 

さて、それで終わったら、ネットを調べるとアニメセンターは午後からフリー入場できるということで、やることもないから行きました。そう、渋谷…

嫌いだけど、フリー入場できるというと、商品も売り切れてないから、とりあえず回って帰ろうという感じで…

しかしほんんんんとうに人が多い。

何度も薙刀で人混みを薙ぎ払えて…とまで思ってる(苦笑

 

肝心なアニメセンターは本当に余裕に入れる、千夜様グッズを一掃して脱出しました。

同じごちうさなのにこっちがめちゃ余裕だと、やはりサンリオのほうはTSUTAYAの問題と思うわ

帰り際、缶バッジはBOXのほうを購入しましたので(わしは確定しか買わん)、チノだけ他人にあげました。フユシャロもすでにオファーがあったが、ココアリゼはまだどうするかわかりませんので、もし欲しい人がいれば、Blueskyで連絡してください

 

それで、意外とあっさりとミッションコンプリートしましたので、腹も減ったし久しぶりに台湾料理でも食べようと思い、赤坂に行きました。大森周りでは台湾牛肉麺がない…(台湾小館は一回UberEatsで頼みましたが、どうも以前よく食べた味となんか違う、牛肉も柔らかくない…逆に三商巧福は以前食べた味そのままなので、毎回はそっちに行きました)

香港にいたころでもめちゃ好きですね台湾牛肉麺。まあ常に食べると不健康だが、たまに食べると本当にすごい美味しい。あるいみ香港の料理より好き。

 

その後は秋葉原少し寄って帰りましたが、食事でもう一回出かけて、帰宅したらパソコンの電源タップの交換→お風呂→布団の整理→今日の戦利品整理で、なぜかめちゃ忙しい一日になった。

いまやっと落ち着いたって感じ。

 

読書に励ますか