作ってみました「シフォンケーキ」
前回に続き今回もつ食ってみましたシリーズです!
今回は「シフォンケーキ」
ふわふわな食感が大好きなんです。
卵白を泡立てるメレンゲを使っているお菓子のため、
失敗が多いと敬遠されしがちですが、ポイントさえわかれば意外と簡単です。
そのあたりも伝えていきたいと思います。
では始めます!
レシピ(シフォン型17cm 1個分)
①.メレンゲ
・卵白・・・160g(4個分)
・グラニュー糖・・・45g(上白糖でも大丈夫ですがその時は篩って下さい)
②ベース生地
・卵黄・・・60g(3個分)
・グラニュー糖・・・25g(上白糖でも大丈夫ですがその時は篩って下さい)
・サラダ油・・・30g(オリーブオイル等香りの強いものを使うと、香りが出来上がりにも残ってしまいます)
・牛乳・・・45g(水でも可)
・バニラオイル・・・(10滴程度)
・薄力粉・・・70g(篩っておいて下さい)
道具
・ハンドミキサー
・シフォン型(17cm)
・粉篩い
・シフォンナイフ(なければペティナイフでも可)
作り方
下準備
・オーブンを180℃に予熱しておきます
・メレンゲの卵白は、計ったら冷蔵庫へいれます(しっかりしたメレンゲを作るためです)
生地ベース
1.ボウルに卵黄とグラニュー糖を入れて、白っぽくなるまで混ぜます
2.1.にサラダ油と牛乳、バニラオイルを混ぜて、少しずつ入れます
※卵黄には「乳化作用」があるため、水と油がきれいに混ざります
3.2.に薄力粉を混ぜながら入れます
※あまり混ぜすぎないのがコツです。
4回ぐらいに分けて、毎回薄力粉がなくなるかなくならないかくらいになったら次を入れます。
最後は薄力粉が見えなくなったらやめましょう。
メレンゲ
1.冷蔵庫の卵白をハンドブレンダーで泡立てていきます
2.グラニュー糖を3回に分けて入れます
※泡立ってきたらグラニュー糖を入れるを3回です。
分けて入れることで、潰れにくいしっかりとしたメレンゲができあがります
3.グラニュー糖を全部入れたら、しっかりとしたメレンゲを作ります
※角がしっかりと立つまで泡立てます
それ以上泡立ててしまうと、ボウルの縁がボソボソと水っぽくなってきてしまいます
仕上げ
1.メレンゲの1/4を、生地ベースに入れて泡立て器で混ぜ合わせます。
※少量のメレンゲを混ぜ合わせることで、生地ベースを軽くしてこの後入れるメレンゲを混ざりやすくします
2.残りのメレンゲを2回に分けて、ゴムベラで混ぜ合わせていきます
※泡立て器からゴムベラに変えて、メレンゲを潰さないように底からすくうようにして混ぜます
混ざり具合の目安は次の型に流し込むときにリボン状になる程度です
3.メレンゲが見えなくなったらすぐに、型に流し込んでいきます
※型に流し込むときは余計な空気が入らないように少しずつ流し込みます
4.流し入れたら、菜箸をで円を描きながら1周させて、生地を型の中でなじませます。
5.180℃に予熱したオーブンで30分焼きます
6.焼きあがたっらすぐに逆さまにして冷まします
※すぐ逆さまにしないと、生地の重さでどんどん沈んでいってしまいます
7.しっかり冷めたら型の縁にシフォンナイフを底まで差し込み、縁に沿わせて1周させ、型の中心を持ち、引き上げます
8.引き上げた型の底にもシフォンナイフを入れて、筒状の型の中心をにも沿わせて型から剥がします
9.完成
感想
少々メレンゲと生地ベースを混ぜ過ぎてしまい、生地が潰れてうきあがりませんでしたが、なかなかうまくできました。
ポイントを抑えれば難しくないですので、みなさんも是非作ってみてください。
今回使った道具
・ハンドミキサー
・シフォン型(17cm)
・粉篩い
・シフォンナイフ
作ってみました「アップルパイ」
今回は初めての作ってみました!です。
職業柄なのか作ることは苦にならず、むしろストレス解消です。
最初の一品は
「アップルパイ」
です。
アップルパイはこの時期になると食べたくなりますよね〜。
・・・って今年はまだ買って食べてないですが。。。
では、始めます!
・・・の前に、基本的には私は全てグラムでレシピを考えます。
よく、
〇〇・・・1個分
みたいにありますが、正直わからない!
卵にしてもL/M/Sサイズがあるし、
少々とかわからないし・・・。
ということで、基本的にグラムでいきます。
※出来合いのものを使うときは、大目に見てください。。。
あとは私が使っているおすすめの道具、材料も紹介していきます。
まずはじめに、グラムでレシピを作るに当たって、
はかりは重要です。
おすすめのはかりがあるので、最後に紹介していきます。
道具は特別なもののみ書いていきます。
キッチンにあるものは省略します。(包丁、鍋など)
では、始めます!
レシピ
・冷凍パイシート・・・2枚※後で紹介します。
・りんご(今回は紅玉)・・・200g(皮、芯除く)
・三温糖・・・40g(グラニュー糖、上白糖でも可)
・有塩バター・・・20g(無塩バターも可)
・ドリュール(卵黄)・・・20g(多少余ります)
道具
・オーブンシート
・はけ(なければ指でも可)
作り方
アップルフィリング
※フィリングとは、お菓子とかパンとかの詰め物のことを意味します。
今回はパイの中に入れるリンゴのことです。
- りんごの皮を剥いて、1cm角に切ります
- 鍋にバターを入れて溶かします
- バターが溶けたら、りんごと三温糖を入れます
- 軽く炒めたら、りんごから水分が出てくるので、弱火〜中火で15分煮詰めます
- 水分がほとんど無くなったら、鍋のまま冷まします
パイ生地
今回は原料を使って1から仕込むのではなく、冷凍のパイシートを使います。
今回使った冷凍のパイシートはこれです。
- 冷蔵庫で1時間程度解凍します
-
4等分にきります
仕上げ
- パイ生地の真ん中にアップルフィリングをのせます
- 周囲にドリュール(卵黄)を塗ります
- その上にパイ生地をのせ、周囲をフォークで接着します
- 飾り包丁を入れ、ドリュール(卵黄)を表面にハケで塗ります
- オーブンで200℃ 40分(パイ生地の層に焼き色がついたらOK)焼きます
- 完成
感想
今回は1個に対してリンゴの量が少なく、味がイマイチ・・・。
つぎはリンゴの量を増やしてリベンジしたいと思います!
※今回使った道具
- はかり
新しいかすてら?ローソン「とろテ〜ラ」
今回は食べたお菓子は、
かすてら??
ローソンで販売しているとろっとカステラ「とろテ〜ラ」です。
商品名:「とろテ〜ラ」
値段 :¥230
原材料名:
液全卵(国内製造)、液卵黄、卵黄ソース、砂糖、小麦粉、加工油脂、みりん、蜂蜜
/ソルビット、加工でんぷん、膨張剤、乳化剤、グリシン、着色料(カロチノイド)、香料(一部に卵、乳成分、小麦を含む)
見た感じは、丸いただのかすてらの様です。
が、パッケージには「冷たいままでも、温めてもとろ〜」と書いてあります。
ん?「とろ〜」と言うことは、何かが入っているのでしょうか?
開けてみます。
開けても、まだ普通のかすてらの様です。
切ってみます。
お!?
真ん中辺りから出てきました!「とろ〜」と!
これが「とろテ〜ラ」の「とろ〜」ですね!
生地の中から卵黄ソースが出てきました。
さて、今回も分解していきたいと思います。
原材料中の、
「液全卵(国内製造)、液卵黄、砂糖、小麦粉、みりん、蜂蜜、ソルビット、膨張剤」
は生地に使われているのでしょう。
カステラなので、みりん、蜂蜜をしっかりと使っていますね。
「ソルビット」
はソルビトールとも言われている、糖アルコールの一種です。
糖アルコールとは?糖質の仲間です。
その中でもソルビトールは保湿性を高める作用をもちます。
そして安全性も認められているので、食べても大丈夫です。
※1日の摂取量の規程はあります。
今回の生地のしっとりもソルビットの効果もあるます。
あとは蜂蜜にもしっとりさせる効果があります。
「膨張剤」
は、いわゆる「ふくらし粉」「ベーキングパウダー」です。
生地をふんわりさせる役割があります。
良く耳にするかと思います。
次に、
「卵黄ソース、加工油脂、加工でんぷん、乳化剤、グリシン、着色料(カロチノイド)、香料(一部に卵、乳成分、小麦を含む)」
はセンターのソースにつかわれているのでしょう。
こっちの原材料は色々と怪しく見えますね。。。
分解していきましょう。
「加工油脂」
これはかなり幅が広いです。名前の通り、加工されている油脂です。
簡単に言うとマーガリンのようなものです。
「加工でんぷん」
こちらも加工という言葉が入っていますが、怪しいものではありません。
元はでんぷんです。でんぷんは加工次第でいろいろなものになります。
今回は加工をすることで、ソースのトロッと感を持続させているのでしょうか。
想像です。
「乳化剤」
コレはマヨネーズを作るときの「卵」と同じ役割です。
油分と水分をきれいにまぜる役割です。
警戒する原材料ではありません。
「グリシン」
カタカナで怪しいですね。。。
そして役割は、制菌作用。。。
なんかヤバそうですが、実はグリシンとはアミノ酸なんです!
コレを聞けば安心するはず。体内にもあるアミノ酸の一種です。
今回の「とろテ〜ラ」は使っている原材料の名前だけ見ると、
ちょっと警戒してしまいますが、ひとつひとつを見てみると、
怪しいものは無さそうですね。
今回冷えたまましか食べていないので、
今度は温めて食べようと思います。
皆さんも是非!
今話題バスクチーズケーキのローソン「バスチー」
今回は今話題のバスクチーズケーキ!
※すいません、またチーズケーキです。。。
今?少し前な気もしますが。。。
個人のパティスリーや、菓子メーカーでも展開しているところも増えましたが、
今回は一番身近なコンビニ!ローソン!
食べました!
なんと3日間で100万個を突破したとのことですので、かなり期待
商品名:「バスチー」
値段:¥215(税込)
原材料名:
ナチュラルチーズ、卵、砂糖、牛乳、生クリーム、カラメル顆粒、でん粉、カラメルパウダー、トレハロース、糊料(加工デンプン、増粘多糖類)、カラメル色素(原材料の一部に小麦を含む)
その前に、、、
そもそもバスクチーズケーキとはなんぞやというところ。
スペインのバスク地方が発祥のチーズケーキ。
長時間オーブンに入れ、表面を黒く焦がしているのが特徴のチーズケーキ。
要するにベイクドチーズケーキということ。
とりあえず食べてみましょう。
見た目はバスクチーズケーキの特徴の表面の焦げ。
表現されています。
半分に切ってみると、しっとりとした感覚が包丁から伝わってきました。
食べてみると、
ベイクドチーズケーキ特有のずっしり濃厚な味わいと、
レアチーズケーキ特有の滑らかな舌触りを
どちらも持っていました。
この濃厚感を¥215で楽しめるのは十分!
コスパかなり良しです。
今回から裏面表示にある原材料をどういう風に使っているかを、
菓子好きの食品メーカーらしく、想像していこうと思います。
裏面表示の原材料は、基本的に使用量が多い順に記載されています。
添加物は後ろの方にくっついています。
今回の「バスチー」を分解です。
ナチュラルチーズとか砂糖、卵、牛乳、生クリーム、トレハロースは生地に使用しているでしょう。
私がなるほどと思った、カラメル顆粒とカラメルパウダー。
(カラメル色素はどっちかに入ってるかな)
バスクチーズ特有の表面の焦げ感を、表現するのに使われているのでしょう。
大量生産する上では、効率が大事ですので、
焼く時間を短くしたい!と、そこでカラメル顆粒とカラメルパウダーの登場!
表面にふりかけて焼くと、短時間でほろ苦いカラメル層の出来上がり!
という感じでしょう。
でん粉はこの滑らかなしっとり食感の為でしょう。
糊料は食感や、生産性と思います。
こう見てみると、原料の種類、添加物も少なく非常にシンプルな作りになってます!
皆さんも知ってる原材料がほとんどかと思います。
この味、食感、原材料でこの値段!
かなりコスパいいです!
おすすめなので皆さんも是非!
ちょっとした軽食に「チョコクロ」
今回はサンマルクカフェさんのド定番商品
チョコクロ
です!
これは知らない人はいないでしょう!
クロワッサンのセンターに、チョコレートがはいっている、おいしいやつです。
サンマルクと言えば、レストランも運営しています。
そこでは焼きたてパンが食べ放題!
焼きたてのパンが次から次へと出てくるんです。
そのグループのカフェチェーン。
パンがおいしくないわけがない!
しっとりしたクロワッサン生地に、
甘すぎないチョコレートがしっかりマッチしています。
値段も¥170とリーズナブル!
そして、ブレンドコーヒーSサイズが¥200と、
セットにしても、ワンコイン以内!
ちょっとした軽食や、
甘いものを食べたい時、
ホッとしたいときにおすすめです。
更に!
お土産用としても持ち帰ることもできるんです!
お土産用の箱もあるので、
このおいしさをお家でも楽しめます!
機会があれば、みなさんも是非!
チーズタルトの風雲児「BAKE CHEESE TART」
今回は、前回に続きチーズのお菓子です。
これも依然食べたことがある「BAKE CHEESE TART」です。
名前を聞いただけでピンとくる人はあまりいないかもしれませんが、
この画像を見ればわかるはず。。。
ここ数年いろいろな商業施設で展開をしています。
このお店の特徴は、その日、その場で焼いていること!
その日に焼いているから、タルト生地もサクサクで、表面も香ばしさを残しています!
そして買った後での食べ方まで丁寧に教えてくれています!
私のおすすめは、オーブントースターで再び焼くこと
焼きたての香りや触感が甦ります!
食べ方に関してはあなたのお好きな食べ方でお召し上がりください!
そして、さらにこのお店の特徴は、
お菓子ではなく、店づくり!
視覚、嗅覚などに訴えてくるのです!
実際にその場で焼いていることもそうですが、
オーブンが見えたり、鉄板に並べている作業も見えたりと、
臨場感の演出がすごいです!
香りも、お店のそばを通るだけでいい匂いがすぐそばまで来ます!
その香りにつられてお店を見てしまうのは間違いなし!
誘惑です・・・
さらに季節ごとに限定味を展開しているのですが、
まさかの販売商品がすべて限定味になるんです!
お店の色も、限定味に変えて売り出すのです。
なんという徹底ぶり。。。
お菓子だけでなく、そういうお店作りも楽しめる「BAKE CHEESE TART」
是非お試しください!
ベイクドだけどレアなトロイカさんの「チーズケーキ」
今回は前に食べたことのあるチーズケーキを紹介していきます!
最近「バスクチーズケーキ」が流行っていて、
ローソンやセブン-イレブンでも発売されていますが、
今回のは焼いたチーズケーキ、
いわゆるベイクドチーズケーキです。
岩手県の北上市にあるロシア料理のレストラン「トロイカ」さんで作られています。
チーズケーキとは、おうちで作るとだいたいクリームチーズから作ります。
基本的に町のお菓子屋さんとか、
百貨店、コンビニとかで売ってるメーカーが作っているものは、
クリームチーズとかの原料を仕入れて、製造しますが、
トロイカさんのベイクドチーズは違います!
なんと!
クリームチーズ、カッテージチーズを、
作っています!
チーズ工房まで立ち上げてです。
そのおかげもあってでしょう!
おいしいんです!
ベイクドチーズケーキと聞くと、
焼いたがために、硬いしっかりとしたチーズケーキをイメージしますが、
これはしっかり凝縮されたチーズケーキですが、
チーズを食べているかのような濃厚さ!
底面にはクッキー生地が敷いてあるので、
チーズケーキ部分のしっかりとしたボリュームを
うまくバランスをとってくれてます。
個人的には焼きたてのものも食べてみたいです。
想像ですが、クッキー生地と表面に水分が移ってない為、
まだ食感が残りつつ、
チーズケーキ部分との食感の差が楽しめそうです。
なんでこんなことを書くかというと、このトロイカさんの「チーズケーキ」は全国配送もやってるんです!
冷凍で配達されます。
我が家は冷凍状態でカットして、
ラップで包んで、1個1個解凍してゆっくり食べてます。
ホームページもありました。
チーズケーキのこだわり|ロシア料理とチーズケーキの店トロイカオンラインショップ【公式】
そして注目!
通常菓子メーカーで作ると原材料に添加物が入ってくるのですが、
このチーズケーキは、
原材料:チーズ、乳等を主要原料とする食品、砂糖、小麦粉、生クリーム、バター、卵
入っていません!
ちなみに「乳等を主要源表とする食品」というのは、
決して怪しいものではないです!
乳製品に分類できないもの全般の意味ととらえてもいいやつです。
※乳製品と言うにはなかなか厳しい基準があるんです。。。
大量生産のチーズケーキとは少し違う、
原材料にもこだわったベイクドチーズケーキ、
是非お召し上がりを!