𝓀𝒶𝓌𝒶𝒾𝒾𝓂𝒶𝓈𝓉ℯ𝓇

かわい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

みのむし

 都内で一番手帳の販売面積が広いお店ってどこなんだろう。

 父親の文房具好き手帳好きに影響されて小さい頃から手帳を持っていた人生なんだけど、この間ロフトの手帳エリアで「手帳を選ぶのって人生と向き合うことじゃん」と思って立ち尽くしてしまった。

 どれくらいの大きさでどれくらいの厚さ?デイリー、ウィークリー、マンスリー?予定の管理をするの?日々の記録をしたいの?一括ですべてをみたい?カテゴリで分けたい?とかいうのってもうまんまどう生きていたいかの話じゃない?と思って感動した。手帳のデザインとかレイアウトをみて人生や生活を想像するのは楽しかった。

 手帳は結局ビビッとくるものが無くて迷って決めきれず、しかもセットアップを組んだら3000円くらいになってしまいそうだったので、何も買わずに店をあとにした。家に帰って、ギャルソンのノート(ギャルソンで買い物をすると年に三冊くらいかなりいい紙のノートが送られてくる)にフリーハンドでカレンダーを書いた。一つの課題につきポストイット一枚を使って、レポート作成の工程を細分化したものを用意してとりあえず貼っている。今年はそういう手作り感とか、つぎはぎ感のある、思考錯誤の年なのかもしれないね。冗談抜きで。 

 

2024

みなさまあけましておめでとうございます。
2023を振り返らないとこういうのは始まらない気もするけど、それをやっているとまた取り残されるので、勝手に時間を区切ってくれる暦という概念のありがたさに感謝しながら、開き直っていこうと思います。

今年の目標は「力でゴリ押す」「そのための体力をつける」です。

人生の中でガッツリ運動していた時期があるので何故か自分は運動ができると信じているのだけど、さっき部屋が寒すぎて自分の身体燃やそうと思って筋トレしてたら腕立て伏せが一回もできなくて本当に衝撃だった。本当に腕を突っ張って自分の身体を支えることすらできなかった。悔しい。基礎代謝を上げてゆきます。
 すでになかなか縦になれずに新年早々4コマほど授業を飛ばし、メンクリも命綱である睡眠クリニックも飛ばしていますが、こんなわたしでも生きていていいのでしょうか、いや死ね。
 先日の部活同窓会で、高校のときから変わり者だった男の子が、留年を繰り返し院試にも落ちてしまった同期のことを「最初はヘラヘラしてても段々全部からズレていって病んで連絡つかなくなりそうで真面目に心配なんだよなあ」と言っていて、彼もそこまで人間の心理をはかれるようになっているんだ、という感慨深さがあったのと同時に、そのまんまわたしのことだなあと苦笑いしました。
 「普通」(わざわざ説明しないけどあなたも想像はつくでしょう)のレールから外れたいま、わたしはとことんレールから外れてやると自暴自棄になっている感じなんだろうけど、しっかり実家に救われて目の前にレールも車両も用意はされており、でもレールに車輪を乗せる元気はなく、補助輪付きの三輪車でそこら辺を徘徊している。
 わたしは別に社会に拒絶された経験があるわけでもないのに、社会を憎み、社会に迎合しない自分に酔い、メチャクチャになっている。
 服を買うための服がない、筋トレするための筋肉がない、などと同じような感じです。
 18くらいから鬱っぽいが、2022年に完全に寝込んでしまったことが決定的な気がする。そこで本当にMPゲージが割れてしまって、体力はあるのに気力がないみたいなことになってくる。しようと思えば鬱を言い訳にできてしまう事実と、あそこまで落ちたんだから回復には時間はかかるんじゃないかという気持ちが、交互にやってきて最悪の交互浴です。
 明日は学校のカウンセリングとキャリア支援課を予約しようと思います。

 やってみたいことはたくさんあるけど、リストアップすると途端にやらなければいけなかったことになって鬱屈とした気持ちになるのでやめておきます。現状、時間を忘れてやってしまうことが睡眠しかなく、無限にゲームをやっているゲーマーのことを、そこまでハマれるものがあって素敵だなあと羨ましく思う日々です。

日記 2/15

 コメントペーパーを出すタイミングなど、だいぶ一週間のリズムが把握できるようになってきた。
週を通して集中力が散漫で、授業中も過思考気味だった。

 全く違う授業同士で知識と知識がつながっていくことは面白いけど、自分の考えとしてアウトプットするのが若干負担になる。みんなが1分で出すであろうコメントペーパーとかに45分かけてしまう。

 A5のメモ帳に適当に授業ノートを取っているのでとっ散らかっていてストレス。穴あけパンチを持ってきたはずなのに無くて部屋の床中プリントが散らばっていて、ホグワーツに入学する前のハリーの家みたいになってる。

日記 1/15

 文科省が定める大学のセメスターは15週/期なので毎週単位で日記をつけることにする。15回日記をつけたときの自分は後期を終えている。そう考えるだけで気持ちがかなり楽になる。f:id:kawaiimaster:20231008030536j:image

 これらの授業に問題なく合格できたら、卒業要件残り40単位のうち16単位分が得られる。

 法学部は卒論や研究室という概念がないので、大学卒業まで授業を聴講するのみでいることもシステム上は可能。わたしの良いところはとにかく熱しやすく冷めやすい、そして興味があるものには突っ込むところ。それが如実に現れるのが履修登録で、今までに芸術論も受けたし(取った)、気象学も受けた(落ちた)。

 ここ直近は第二次世界大戦前後の日本とドイツのそれぞれの在り方について関心がある。
 数年前にKindleで読んだ『日本とドイツ 二つの戦後思想』『日本とドイツ 二つの全体主義~「戦前思想」を書く~』(著:仲正昌樹)の二冊はものすごく印象に残っていて、今の関心も確実にそこからきている。この二冊の中では、日本の戦後処理の不十分さが指摘されていて、わたしはその指摘に心から同意し、同時に情けなく思ったのだった。この話はもっと勉強してからまとめてみたいが、今の日本の人権意識の無さは対外に対する戦後処理の杜撰さに起因すると思う。日本にそういった人権意識の種があったことは一度もなく、自国で育んだこともない、ただ敗戦のタイミングで植え付けられた苗木を、貧弱な土地でなんとか生かしているだけだ。花も咲かないし実もならない。これから先もきっとそうなのだと思えてならない。
 興味の話に戻る。日独の比較が中心となっている授業は特にないのだが、二つの国の各々の思想史、哲学史、歴史、政治史、文化史などを知れば、少しでも分かるかも知れないと思って授業を探した。わたしの学校は東京外国語大学と提携していて、ドイツ語圏の文化はそこで受けることにした。現役時代の受験校でずっと憧れだったのでなかなか感慨深いものがある。
 文化人類学社会学はきっとこの先一生好きな分野だと思うし(好きとするには広範だが)、学問の基礎として勉強しておくことで、新書を読むときの土台になると思って取った。

 図書館も積極的に利用してたくさん本や論文を読もう。ドイツ語もやってみたいしねえ。楽しみだねえ。

 一個一個の授業の感想とかも書きたかったけどまとまらなかった。

10月の目標

・読もうと思った本はすぐにメモるかAmazonのカートに入れる
・時間通りに薬を飲む
・火曜金曜はお弁当を用意する
・できるだけプラスチック包装の少ない物を選んで買い物をする
・あまり節制にこだわりすぎない