川崎鶴見鉄道録

川崎・鶴見界隈の鉄道に関するブログ

2024年ゴールデンウィーク撮影記録

今年のゴールデンウィーク、みなさまどう過ごされたでしょうか。

私はというと10連休だったものの、地元でもヤボ用や自宅で色々と片付けたいことがあったので、今年は遠出せず地元運用でございました。

そんな理由に加え、大型連休ゆえ貨物列車もほぼ走らないこともあり、お休み中もほぼカメラを握ることはなかったのですが、何度か合間を見つけて撮り鉄をしたので、今回はそれらをおまとめ更新いたします。

 

まずは晴天に恵まれた5月3日のこと、鎌倉方面への臨時列車を撮影すべく鶴見川橋梁へと向かいました。


8086M「鎌倉」

武蔵野線から鎌倉への臨時特急「鎌倉」ですが、今年のゴールデンウィーク期間は勝田区のE653系が充当されました。

勝田区E653系は波動用であるものの、なかなか多摩川を超えて神奈川県までやってくる機会はそう多くないので、晴天の鶴見川で撮影できたのは収穫でした。

勝田区E653系国鉄色風味のK70編成と、水色のK71編成の2本ありますが、この日はK70編成が担当したものの、日によってはK71編成が入ることもあったようで、今度はK71編成もここで撮影したいですね。

 

 

5月3日は「鎌倉」1本だけで終了し、続いては連休最終日の5月6日のお話へ。

この日はちょっとやる気を出して、早朝から東海道本線の六郷川橋梁へ。

郷川橋梁を当ブログで取り上げるのは初めてなので、相当久しぶりの訪問ということになりますね。

 

早起きしたのは、大型連休恒例のこちらを撮影するため。


9012M「サンライズ出雲92号」

大型連休期間だけ、285系の予備編成を使って運行される「サンライズ出雲」の単独臨時列車です。

川崎界隈だとサンライズ自体は毎日撮影できますが、1編成単独運転となるとこの臨時列車か、ダイヤ乱れで片方が運休のみしたときくらいです。

そんな臨時サンライズ出雲を前々から六郷橋で撮りたいと思っており、この日は晴れてくれたため早起きしてやってきたのでした。

 

本命は無事撮れましたが、ちょっと居残りして後続の列車も撮影。

国府津からのE257系回送列車ですかね?

 

居残りの部の本命。


5032M「サンライズ瀬戸サンライズ出雲

こちらは14両の正調編成である定期サンライズですが、この時間になると雲が出てきてしまい、微妙な出来となりました・・・。

 

六郷橋から帰宅するついでに、川崎新町の渡り線へ寄り道。

本日は205系が運用入りしていました。

鶴見線用が全撤退し、JR東日本の首都圏線区で残る205系はこのワ4編成のみに。

その姿をいつまで見ることができるでしょうかね。

 

そしてお目当ての列車。


153レ「クリーンかわさき号」 EF210-113

長らくPF牽引だったこの列車も、今年のダイヤ改正でついにEF210化されました。

 

この列車は川崎市の家庭ごみ運搬用のため、大型連休中も運転されるのですが、この日は空コキばかり。

まともにコンテナが載っていたのは、最後尾の5両くらいのみでした。

 

とまあ、ゴールデンウィークの撮影はこの程度でした (^_^;)

本当は東急目黒線3020系の新幹線ラッピングとか、京急大師線600形の川崎大師HMとかも狙いたかったのですが、タイミングが合わず撮り逃す結果に。

日を改めて狙いに行きたいと思います。

赤帯リバイバル!!札幌市電243号車を撮る その3 2024春 札幌帰省⑤

前の記事はこちら。

赤帯リバイバル塗装の札幌市電243号車撮影も、いよいよ終盤へ。

電車事業所前から西15丁目電停へ移動し、札幌医科大学横にある歩道橋で撮影を行います。

 

こちらでも練習電を撮影。

まずは8520形8521号車から。

 

続いて243号車の兄弟車両である240形241号車。

札幌へ来るたび、この丸っこい2x0形シリーズが減っており寂しいですね・・・。

帰省する機会もなかなか無いので、新しい機材で1枚でも多く撮っておきたいところであります。

 

前回も撮影した3300形3305号車。

私が札幌に住んでいたころは、この3305号車が最新車両でした。

といっても車体のみ新製し、床下機器は330形から流用して載せ替えた車両なので、純粋な新型車両ではありませんが。

 

そして現在の札幌市電の最新車両である1100形1102号車。

2018年に運用が開始された1100形も着々と増備が進み、いつのまにやら10両の大台に乗ったのだとか。

2x0形シリーズとは逆に、帰省するたびに勢力拡大を実感しますね。

 

そして本命の240形243号車が登場。

本命の切り位置では車が被ってしまいましたが・・・、なんとか直前の位置で抑えることができました。

 

そのまま大通方面へと走り去って行きました。

 

このあと243号車は西4丁目、狸小路、すすきのなど都心部へ入りますが、この区間は長時間停車などで進みが遅くなるので、私は徒歩で資生館小学校前電停へと先回り。

すすきのの繁華街をバックに、センターポール区間を行く姿を撮影します。

個人的にはこのセンターポールも、すすきの界隈の風景の一部と思っております。

 

電停を出発したところを撮影して〆ました。

 

といった感じで、およそ半日に渡りリバイバル塗装を纏った240形243号車撮影も終了。

その1でも触れましたが、243号車は2024年5月10日をもって引退予定ですので、ご興味が終わりの方はお早めに撮影くださいませ。

 

翌日からは所用メインのため趣味活動はしておりませんので、今回の帰省シリーズもこれにて終了。

久々に春先の札幌で過ごした2日間の記録でした。

赤帯リバイバル!!札幌市電243号車を撮る その2 2024春 札幌帰省④

前の記事はこちら。

赤帯リバイバル塗装が施された札幌市電243号車撮影、すすきの交差点で撮影した後は郊外へと移動します。

 

今回も「どサンこパス」を使用します。

1名利用でも2回乗れば元が取れるのでオススメでございます。

 

てことですすきの電停から外回りに乗って移動開始・・・の前に腹ごしらえをするため、東本願寺前電停で途中下車。

近くにある有名店「えびそば一幻」へと行ったのですが、日曜昼時とあってまあまあ混雑しており、次の243号車撮影に間に合わなかったのでこちらへ。

一幻のすぐ近くにある「らーめん五丈原」でございます。

こちらも札幌の有名ラーメン店のひとつですが、私は15年ぶりくらいに来ました。

 

「とんしおラーメン」とチャーシューおにぎりを発注。

まずまず美味しかったです。

 

腹を満たした後は再び市電に乗車して、幌南小学校前電停へと移動。

ランチの間にちょうど運用が一周したようで、しょっぱなから本命の243号車がやってきました。

 

信号で停車したところで、まずは形式写真をいただきます。

M101号車と比べると、グリーンが少し薄いような気がしますね。

 

信号が変わり、ゆっくりと交差点へ進入。

こちらも漏れなくいただきました。

 

コンビニでちょっと時間調整をしたのち、続いて電車事業所前電停へ。

まずは練習電を何本か撮影します。

 

最初は3305号車が登場。

車体がちと汚いですな・・・。

続いては「シリウス」こと1100形1102号車。

車体が長すぎて、望遠レンズでは入り切りませんでした (^_^;)

 

そして本命の240形243号車が登場。

まずは面縦でお顔を仕留めます。

 

そしてググっとカーブしたところをパチリ。

 

さらに寄りでもう一丁!

ここでは3名ほどの同業者さんがいらしておりました。

引退が近いこともあって、243号車への注目度は高かったようですね。

 

といった感じで、郊外での撮影はこれにて終了。

このあとは再び都心へ戻り、最後の撮影へと挑みます。

赤帯リバイバル!!札幌市電243号車を撮る その1 2024春 札幌帰省③

前の記事はこちら。

札幌帰省シリーズ、今回から2日目のお話に入ります。

 

2日目のメインは「日本最北の路面電車」である札幌市電でございます。

当ブログでも度々札幌市電の話題を取り上げておりますが、今回はこちらのクラウドファンディングで実現したリバイバル塗装車です。


標準色を纏う240形242号車(2018年1月撮影)

札幌市電では、昭和生まれの車両から最新式低床車まで様々なタイプの車両が運転されていますが、そのなかで丸っこい造形が特徴の旧型車シリーズ(2x0形)の置き換えが進行しています。

2x0形の半数以上は広告ラッピングが施されているものの、一応上のような標準色が制定されておりますが、今回は引退が近づく240形243号車に旧仕様の標準色をリバイバル塗装しようというのが、上のクラウドファンディングとなります。

 

ちなみに旧標準色を纏う車両は、2021年秋に引退したM100形M101号車が最後となっていました。


最後の旧標準色車だったM100形M101号車(2021年10月撮影)

私が幼少期の頃はこの塗装が札幌市電って感じでしたが、1990年代前半に新塗装色へと塗り替えられました。

M101号車の引退で見納めになったかと思いきや、クラファンが成立し240形243形へリバイバル塗装が施されることになったので、今回はそれを撮影いたします。

 

 

本日は外回り運用に入っていたので、まずは札幌駅前通りをゆく姿を撮影するため、すすきの交差点へ。

カメラをセットすると、兄弟車両がやってきました。

同じく240形で、現在新標準色を纏う241号車がタイミングよくやってきました。

 

お次は3300形3305号車が登場。

こちらも標準色車でした。

 

そして今回の主役がヌルっと登場。

まずは風景カットを撮影すべく、狸小路電停に停車中のところを控えめかつググっと望遠レンズで抜きます。

手前に車がかかったり、横断歩行者が被ったりと、この1枚撮るのに40枚くらい連写しました (^_^;)

 

狸小路電停を発車し、すすきの交差点へゆっくりと近づいてきます。

この距離からでも、先ほどの新塗装とは明らかに違うのが分かりますね。

 

ググっとアップでもいただきます。

いやいや懐かしい塗装ですなぁ~、と言いたいところですが、先ほど旧塗装車としてお見せしたM101号車とはちょっと違うのがお分かりになりますか?

 

見ての通り帯が赤色になっているのであります。

もちろんこれは誤りでは無く、私も知らなかったのですが、旧標準色の最初は赤帯が採用されたものの、後年白帯へと塗り替えたそうな。

実は件のクラファンはセカンドゴールが設定されていて、回撮影した赤帯はそのセカンドゴール達成による第二弾の内容で、第一弾は今年2月まで白帯仕様で、2月以降は赤帯仕様での走行となっておりました。

 

「じゃあお前、さんざん思いで語ってた白帯仕様を撮り逃したんか?」って突っ込まれる諸君がいらっしゃいますと思いますが、そこはご安心ください。

白帯仕様もきっちり抑えておりますよ。

今年のお正月に帰省した時、つつがなく回収しております。

ちなみに上にもあるとおり、撮影したのは元旦でしたが、ちょうど撮影中に能登地震が発生しておりました・・・。

 

じゃあなんで第一弾をすっ飛ばして第二弾を先にブログに上げたかというと、未更新ネタが溜まりまくってるので、正月遠征の連載がいつになるか見当つかないから。

昨年GWのネタですらギリ1年遅れ回避の惨状だったので、年内に更新できるかどうかも怪しい状況でございます・・・。

 

で、なぜ更新を急いだのかというと、実は243号車は今年5月10日をもって引退することが決定しており、残された時間はあと一週間しかないのです。

いつもいつも腐ったネタばかり更新しているので、たまにはフレッシュなままお届けしたいという理由で、今回の帰省シリーズは先出ししたのでした  (^_^;)

 

ちょっと脱線しましたが、すすきの交差点で撮影したあとは素早く移動し、今度はすすきの電停の先にあるノルベサ前へ猛ダッシュしてもう一丁!

連写したらギリギリ車を交わせたカットがあったものの、ちょっと車両の位置が左すぎますねぇ・・・。

まあ信号制御の関係上、ここで外回りを狙うのは厳しいのは分かってのチャレンジゆえ、1枚得られただけ上出来でしたかな。

 

といった感じですすきの界隈での撮影は終了。

このあとは郊外へ移動して撮影を続けます。

大変革した「快速エアポート」を撮る その2 2024春 札幌帰省②

前の記事はこちら。

快速エアポート撮影、前回撮り逃した721系充当の区間快速運用を狙うべく、延長戦を敢行いたします。

ただ白石駅での撮影には飽きたのと撮影効率を上げるため、1駅移動して上下とも撮影できる出来る苗穂ストレートで撮影することに。

 

現着早々、札幌駅方向から721系が接近!


5930M「区間快速エアポート130号」

初手でいきなり721系充当の区間快速に遭遇したのは良かったですが、じゃあ白石駅での苦労はいったい何だったのでしょうか (^_^;)

ただ時刻表を確認すると、この130号が上り区間快速の最終列車だったので、実はギリギリ撮影に成功したようです・・・。

 

そうそうにノルマは果たしましたが、1本撮りたい列車があったので撮影を続行。


755M

 


18D「北斗18号」

 


5915M「区間快速エアポート115号」

またしても733系・・・。

 


3917M「快速エアポート117号」

 


11D「北斗11号」

 


3934M「快速エアポート134号」

 


3919M「快速エアポート119号」

 

そして本日の〆。


1008M「すずらん8号」

785系を期待していましたが、残念ながら789系でした。

本当に今日は車両運が悪いなぁ・・・。

 

といった感じで、ダイヤ改正で大変革した快速エアポート撮影はこれにて終了。

とりあえず撮りたいものは一通り記録できましたが、今度はもっとお天気が良い日に撮影したいところです。

 

次回は帰省2日目の様子をお届けいたします。