カヲルDIY

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ロードバイクが趣味の大学生が書いています

【積み立てNISA】2020/03 1ヶ月目 運用報告

4月から新社会人になるということで積み立てNISAを始めました.

今の時代,定期預金も利率的に微妙ですし,お金にも働いてもらっていた方が良いかなと.世界のGDPは年3%で上がっていくと言われており,長期的な運用をするのであれば投資はした方が良いと思います.

まずは,簡単にシミュレーション.

 

積立金額30,000円/月,20年間,3%のリターンで運用した場合

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元本は720万円,運用益は約270万円で最終積立金額は9,849,060円(950万円)となりました.

 

積立金額30,000円/月,20年間,5%のリターンで運用した場合

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元本は720万円,運用益は約510万円で最終積立金額は12,331,010円(1200万円)となりました.

 

積立金額30,000円/月,20年間,7%のリターンで運用した場合

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元本は720万円,運用益は約840万円で最終積立金額は15,627,800円(1600万円)となりました.

 

今回は3,5,7%でシミュレーションしてみましたが,20年放置で最低でも300万円もリターンが見込めます.勿論,投資ですから必ずではありません.

 

積み立てNISAを始める上でまずは口座開設が必要となりますが,私の場合はSBI証券を選びました.積立金は毎月3万円で投資先は海外割合高めで取り敢えずやってみようかなと.

 

2020年3月の運用結果(2020/03/26現在)

 

No.1

銘柄:ニッセイ日経225インデックスファンド

積立額:\24,438

時価総額:\21,382

損益:\-3,056(-12.5%) 

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No.2

銘柄:ニッセイ外国株式インデックスファンド

積立額:\16,401

時価総額:\12,461

損益:\-2,940(-17.9%)

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トータル

積立総額:\40,839

時価総額:\34,843

損益:-\5,996(-14.7%

 

今月の総括

今月は,新型コロナの影響で株価下だだ下がりでした.自分は高値で始めたので

今月の運用益は-15%程でした.まぁ,長期的に考えるべきだけど....

早くコロナ終息するといいね!

 

 

ブラック研究室の僕が最速で就職を決めた話

今記事の目次は以下の通り。

 

こんばんは。日記がてらに書いてます。

まず、初めに断っておくとタイトルに「ブラック研究室」とありますが

自分自身にその認識はなく、むしろ最高の環境だと思ってます。

前置きはこれくらいにしてまずは自己紹介。

 

自己紹介

2020年度卒のM1(2019年3月時点)

大学の偏差値は45くらい?40?よく分からん。

研究は材料系(狭い分野などでここでは割愛)

B4~M1の研究発表は計5回(国内外部4回、学内1回)

受賞歴はポスター最優秀賞×2、学生講演最優秀賞×1

 

就活の流れ

就活っていうかM1の1年間をまとめるとこんな感じ。

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多分、そこら辺の理系院生の中でも割かし(?)忙しかった部類?

てか、研究室のコアタイムが月~土の10~18時だし、年間休日何日だよっていうね。

 

4~6月:企業研究

企業研究っていっても大したことはしてない。

2chの株系スレのまとめを元にネットサーフィンみたいな。

B4からだけど、大きな展示会は結構勉強になった。

就活フェア(笑)説明会(笑)とか行くなら会社員が来るような業界の

セミナーとか展示会に行った方が数百倍マシ。

 

6~9月:インターンシップ

理系はインターンシップ行かなくても就活出来るとかいうけど、絶対に行った方がいい。だって、実質 就活だもん。

受けた企業の倍率は〇十倍で結構高いらしい。

まぁ、全国のどこに飛んでも交通費、宿泊費&お小遣いでて実質+だもんね。

 

インターンシップは自分の場合はガチガチの成果主義っていうかそんな感じ。そこら辺は各インターン生のレベルに合わせてて自分の場合はほとんど放置で貸して貰った装置で好き勝手にやってた。

最後に成果報告会があって部署の半分くらいが参加で50人くらい?の前で発表。一緒に来た女の子は緊張で最後泣いてたけど、涙舐めたかった。

俺の得た成果は結構好感だったらしくて、最後に他部署の人にデータあげていいか聞かれたけど、どうぞどうぞって感じ。

 

インターンシップで感じたのは会社によってだと思うけど、高学歴ばかり。本当に旧帝大しかいなくて、学歴コンプを久々に感じた。

低学歴な自分はインターンシップ前日に女の子と〇〇〇してたら終電逃したとか、2次会のカラオケで〇〇〇出しちゃったり結構ヤバいことしてた気がする。

1番ヤバかったのはインターン生で飲みに行ったときにナンパした女の子がインターン先のお偉いさんの娘だったことかな。

 

10~1月:研究

流石に1ヶ月もインターンに行って研究をしてないとかなりやることが溜まってて大変だった。発表が3回もあったし。

でも、インターン前にある程度結果を固めて、インターン先でもデータ処理を進めてたからどうにかなったかな。土日は研究&インターン関係の勉強でほとんど潰した。

途中でインターンシップに参加した人用の事業所見学があって、人事の偉い人が来て色々話を聞けた。そこで奨学生採用の話も聞いた。

 

1~2月:就活

就活っていっても自分の場合は奨学生採用だから少し一般的ではないかも。

奨学生採用っていうのは、本来 D進とかD卒用の制度で D採用開始の時期に被せられることが多い。だから、普通は修士卒は受からないらしい。全体採用の〇%とかでD卒の内定者の数よりも少ない。

だから、自分は修士卒だし 受かったらいいや的な感じで受けたらね。

受かったわけですよ。

なんで受かったか?

結構、生意気に質問したり返答したりしたのが良かったのかな....

でもね。今の就活の一般的な企業に媚びた人間にはなりたくなかった。

企業が「来て下さい」って言わない限り入りたくないと思ってた。

まぁ、院生あるあるだと思うけど 学会発表してたら企業の人から「君って就職先決まってる?」みたいなヘッドハンティング的なのあるでしょ。そんな感じのを狙ってた。

これ読んでる人は「このクソガキ、何言ってんだ」って感じだろうけど、日本のバブル期って就活なんて言葉なかったでしょ?アメリカだって就活なんてないよ。企業からしても就活制度を使って一括採用なんてしないで優秀な人間は早めにつばつけて、採用したいでしょ。

学生側も自分に自信を持って、企業に売り込んで欲しい。

 

まとめ

多分、自分みたいなパターンは本当に稀なケースだと思う。

こんなに学会発表して受賞して全てが上手くいってるパターン。

研究に関しては本当に先生が凄いのと運が良かった。

その運から内定まで結びついてるから全てが運なのかもしれない....

でも、運も実力の内っていうでしょ。

人一倍に努力して、勉強してここまで頑張ったご褒美を神様がくれたのかもしれない。まぁ、仏教徒だけど。神よありがとう。

今回の内容を全てまとめるとこんな感じ。

企業研究はセミナーや展示会で

理系院生もインターンシップに行くべき

バカ話の引き出しは山ほどあった方がいい

院生なら奨学生採用は絶対に受けるべき

 

最後に

「大企業の社長になったら結婚してあげる」と言ってシンガポールへ旅立った元カノへ。君が最後に言った言葉が僕の原動力になりました。ありがとう。

 

 

大学院は地獄なのか

大学院が大学の延長だと思って入ると地獄を見る。

どの大学でも共通すると思うが教員はその業界では名が知れた人が多いと思う。

実際に自分の研究室の先生方も業界だとかなり有名である。

学会の会長が先生の先生であったり、教科書や論文で名前を見る方と先生が話している場面もよく見る。

ああ、自分は"恵まれた環境"にいるのか...そんなことを思いながら研究を進める。

自分はまだM1であり、世の中の研究者からみたらまだヨチヨチ歩きの赤ちゃんだ。

しかし、"恵まれた環境"のお陰か研究成果はM1にしてはわりかし充実している。

"恵まれた環境"が自分を麻痺させているのだと思う。

コアタイムが週6の10~18時でもそれが当たり前だと疑わない。

最近、日曜日に研究室へ行くと何人か部屋にいる。

みんな口を揃えて「家にいても暇だから研究していた方がマシ」だと。

この考えは狂っているのか。僕には分からない。

でも、週6も研究室へ行っていると自分のプライベートの時間なんて取れない。

自然に"恵まれた環境"で"研究する"ことが当たり前になり自分のプライベートを食い潰す。それは幸せなことなのか。

先生は口癖のように言う。「社会に出たらこんなもんじゃないぞ」。

卒業生は口癖のようにい言う。「研究室は地獄だった」。

どちらが本当かは分からない。

でも、今は目の前のことを進めるしかない。

 

Google翻訳が凄い奴になってた

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今までGoogle翻訳は単語をただ訳すだけのツールでした....

巷では逆翻訳が話題になっていますね。

 

www.youtube.com

 

これはこれで面白いんですけど、海外のサイトの翻訳をこんな感じで翻訳されても訳分からないという....

 

Google翻訳で試してみた

こちらの技術系の翻訳を行ってみました。

www.awapaper.co.jp

 

対象の文はこちら

 CARMIX CFRP is a product (prepreg) made by processing a sheet developed using our carbon-based material papermaking technology.

CFRP (carbon fiber reinforced plastic) is made by blending carbon fibers into plastic to improve the strength. CARMIX CFRP is a prepreg precursor of CFRP manufactured only in the papermaking process by mixing carbon fibers with thermoplastic resin fibers using wet papermaking technology. We succeeded in creating inexpensive prepreg for CFRP by making a prepreg in one process and using carbon fibers (remaining material). In addition, hot press-molding by lamination or high cycle press-molding using a mold produces 3D parts with superior isotropic strength property in three-dimensional directions, leading to a reduction in molding costs.

 熱可塑性樹脂(熱を加えると柔らかくなる)を用いたCFRPについて書いてありますね。通常CFRPは熱硬化性樹脂(熱を加えても溶けない)が用いられるのでリサイクルや再加工が出来ないことが多いです。その欠点を無くすために熱可塑性樹脂を使ってる成形技術の紹介ですね。

それをGoogle翻訳で訳した結果がこちら。

 CARMIX CFRPは、当社の炭素系材料製紙技術を用いて開発したシートを加工した製品(プリプレグ)です。

CFRP(炭素繊維強化プラスチック)は、強度を向上させるために炭素繊維をプラスチックに配合することによって作られています。 CARMIX CFRPは、湿式製紙技術を使用して炭素繊維と熱可塑性樹脂繊維を混合することによって抄紙工程でのみ製造されるCFRPのプリプレグ前駆体である。 プレプレグを一工程で製造し、炭素繊維(残材)を使用することにより、安価なCFRP用プリプレグの製造に成功しました。 また、金型を用いたラミネーションやハイサイクルプレス成形によるホットプレス成形では、三次元方向に優れた等方性を有する3D部品が得られ、成形コストの低減につながる。

 おお...凄いですね。問題なく読めますね。今までは原文と訳文を交互に見てたのですが、この性能なら問題はなさそうです。

 

性能が上がった理由

ここまで大幅に性能が上がったのは凄いことだと思います。ディープラーニングを用いたのかと思い調べてみました。

www.itmedia.co.jp

やはり性能の向上はディープラーニングの影響でした。ディープラーニングを簡単に説明すると人間のニューラルネットワークを模式的にPC内で構築したことによって人間と同様の学習をさせる試みです。いわゆる教師付AIですね。人間は子供でも「猫」という単語を知らなくても「猫」を数回みれば、それが「猫」かどうか認識できます。これをPC上で再現したのがディープラーニングです。実際には学習用のデータがかなり必要で人間と同じようにとまでは言えません。

ディープラーニングの内容は自分も少し勉強しましたがかなり専門的な内容でした。今、ディープラーニングはIT系では最も熱いと言っても過言ではないと思います。膨大なデータ(ビッグデータ)の活用は今までにも行われていましたが、ディープラーニングの発展により更に有効活用できるはずです。

画像検にもディープラーニングは応用されています。新しい技術のようで私たちが普段使っているサービスにも使われています。

 

まとめ

Google翻訳もAIの一種であり、私たちの周りにはAIが様々な分野で進出しています。中学生に「人工知能ってどう思う?」と以前聞いたところ、ほぼ全員が「こわい」と言ってました。怖いと一般的に思われるのは映画の影響でしょう。しかし、スカイネットのように感情を持ち、自分の好きに物事を進めるAIが登場するのはまだまだ先でしょう。ディープラーニングには欠点もあり人間同様の知能を作り出すのは難しいと思います。自分が呼んだ本で面白かったものや気になる本を以下に載せておきます。

これからどのように発展していくのかが非常に楽しみです。

 

 

 

 

 

理系大学生の僕がオススメするソフトウェア

先日、NEW XPS 13を購入しました。詳細は以下の記事です。

kwrdiy.hatenablog.jp

 

今回は簡単にですが自分がノートPCに入れているソフトを紹介していこうかと。理系大学生なら入ってて当たり前のものから便利なものまで紹介していきます。

 

 

ソフトウェアの紹介

  1. ATOK
  2. clibor
  3. DropBox
  4. EverNote
  5. Foxit J-Reader
  6. GoogleChrome
  7. GoogleDrive
  8. LINE
  9. Ofiice365
  10. Qshot
  11. Skype
  12. SolidWorks
  13. ThunderBird
  14. VLC MediaPlayer

以上が入ってるソフト一覧となります。

これから目的別に紹介をしていこうと思います。

 

連絡ツール

Skype

友人とレポートを通話しながらすることもあるのでSkypeは必須です。データを見るときも画像を送らず、簡単に画面共有が出来ることが非常に便利です。また、複数のアカウントを使い分けているので多重起動することもあります。

www.skype.com

LINE

以前は不安定だったLINEですが最近はWin版のアプリも結構使いやすいです。実験の班のデータを共有する際に簡単にOfficeのデータを送れるところが非常に便利です。win10版が使いにくいためwin7用を入れています。

最近追加された表示形式を使っています。従来は、トーク毎にウィンドウが開いてしまっていて煩わしかったです。

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line.me

ThunderBird

これも言わずと知れたソフトですね。大学用と個人用×2で合計3個のアカウントがあるので一括で見れるThunderBirdは非常に便利です。複数アカウントある方はいれておいて損はないかと。

www.mozilla.org

 

ブラウザ

GoogleChorome

自分はGoogleの犬なので全てのPCでChromeを使っています。アドインが豊富なので個人情報を浮かれてるとしても手放す事は出来ません。

www.google.co.jp

 

データ共有

基本的には自宅のサーバにデータは保存し共有していますが、重要なファイルはクラウドにアップするようにしています。また、大学の友人と共有しているデータはCandyCaneというさくらサーバに建てたサイトを使用しています。

DropBox

DropBoxにはプライベートの画像やオークションデータ、ブログデータを入れています。容量は30GB程です。

www.dropbox.com

GoogleDrive

こちらには大学で使うデータを入れています。自宅のサーバでバックアップをしています。更新時期がバラバラになってしまうのを防ぐためにGoogleDriveと自宅サーバを同期させるソフトをメインPCに入れています。1度、OneDriveで痛い目を見ているのでクラウドを過信せずに多重バックアップをしています。

www.google.com

 

そんなわけでPCのクイックアクセスはこんな感じになっています。

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レポート作成

レポート作成に使っているソフトを紹介します。

Office365

私の大学はOffice365に契約しているので学生は無料で使うことが可能です。1TBのOneDriveもあるのですが複数PCで起動するとエラーが多発するので現在は使っていません。色々対策を講じましたがどうにも出来ないのと他のクラウドで間に合っているのであきらめました。

Office365の中でもよく使うのはExcel、Word、PowerPointです。

一般法人向け Office 365 – クラウド機能を備えたビジネス向け製品の紹介

ATOK

月額サービスのATOKBusinessに契約しています。ログインすれば簡単に辞書や予測変換を同期出来るので非常に便利です。手放せないツールの1つですね。

atok.com

clibor

これはコピーしたものを記憶できるものです。原則クリップボードには直近のものしか保存できないのでレポート作成の時に重宝しています。

forest.watch.impress.co.jp

Foxit J-Reader

これはPDFのリーダです。AdobeReaderが有名ですがこちらの方が軽量なので使っています。

forest.watch.impress.co.jp

 

CAD

SolidWorks

私の大学ではsolidworksが無料で使えることが出来ます。CAEが簡易的なものでしか出来ないので複雑な形状ものの解析はAnsysを使用しています。

DIYをするときに図面を書いたりすることにも使っています。

www.solidworks.co.jp

 

その他

VLC MediaPlayer

有名なメディアプレイヤーですね。自宅で録画したTSファイルを再生するときなどに使っています。軽量で使いやすいです。

VideoLAN - オープンソースのビデオフレームワークであるVLCメディアプレイヤーの公式ホームページ

Qshot

こちらはスクリーンショットのソフトです。デスクトップにも入れています。他にも色々とありますが、ファンクションキーから簡単に起動できます。

www.vector.co.jp

 

まとめ

以上が自分のノートPCに入っているソフト一覧となります。デスクトップには様々なソフトが入っていますが、ノートPCでする作業はかなり限られているので必要最低限に抑えています。他にも便利なソフトはたくさんあるとは思いますが、これらのソフトがあれば理系学生として困る事はないと思います。

 

以上