ユープラと作図練習
ぎしです。
もう2月に入りましたね。年明けからは、ウラ指導さんのユーザープランニング(以下、ユープラ)で、答案の色塗りやチェックをやってきました。あまり分析が進んだ訳ではないのですが、私自身の敗因分析として、前記事から追加した敗因は以下の通りです。
●ユニットが形成されていない(別のユニットや部門の人が行き来できる)
●サービス用駐車場周りの空きスペースが広い
やはり、ユニットケアをあまりやって来なかったというのもありますが、ゾーニングの基本がきちんとできていなかったと反省しています。
そろそろ本格的に始動しなければということで、先週末には作図練習として、昨年度の標準解答例をトレースしてみました。
作図がなかなか速くならないと、課題に取り組むのも億劫になりがちです。それに、作図手順も忘れかけてきて、初めのうちに描くはずの延焼ラインと寸法線を飛ばして躯体を描き始める始末…今のうちに速く描けるようになるために、しっかり手順を覚えて、作図量も増やして頑張ろうと思います。
製図試験の自己分析
ぎしです。
遅ればせながら、あけましておめでとうござます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ようやく製図試験の敗因分析をしました。教育的ウラ指導さんのユーザープランニングにも参加しているので、そこでのチェックも踏まえた分析は下記の通りです。
●地域交流スペースにテラスを計画し忘れた(気づいたのが試験終了間際)
●デイルームの面積間違い(バルコニーを含めた面積で表記)
●北側の延焼ライン忘れ
●ユニット玄関が明らかに狭い
●管理ゾーンが切れていない
●ユニット玄関とスタッフルームを近づけることばかり考えて、共同生活室や浴室とスタッフルームが遠くなってしまった
●床面積を下限ギリギリで設定してしまい、プランに無理が出てしまった(設計条件では2400㎡〜3000㎡ですが、計画したのは2535㎡)
●計画の要点が出題に答えられている記述になっていない
実は2つ目に挙げたデイルームの面積は、ユープラチェックまで気づいていませんでした。というより、本試験では80㎡以上の面積を確保できなかったので、取れていることにしてしまいました。また、コアの置き方とスパン割りも、床面積を小さくしてしまって途中で修正できず。結局ゾーニングが失敗しているし、記述もちぐはぐなので、ランクⅢなのは致し方ありません。
空間構成4要素を間違えないように、まずは過去問や前年度の通信添削問題でしっかり基本を押さえて練習することにします。
2020年一級建築士試験を終えて
ぎしです。
かなり時間が空いてしまいましたが、今年受験した一級建築士試験についてご報告します。
2020年の学科試験は96点で合格しました。
そのまま製図試験に進みましたが、不合格(ランクⅢ)という結果でした。
しっかり敗因分析をして、来年こそ合格できるよう頑張りたいと思います。
今年の受験中は、ブログを1記事だけ書いて挫折してしまった(文章を書くのは苦ではないですが、考えすぎて時間がかかってしまう…)のですが、製図試験の記述対策も兼ねて、来年はブログで文章化する練習をしようと思います。
また、今年の学科試験には合格物語(現合格ロケット)で勉強して合格しました。
その時の学習内容について、教育的ウラ指導さんのブログや合格ロケットさんの学科イベントでもご紹介いただきました。
今後、学科試験の学習についても情報発信していきたいと思っています。
合格物語1巡目の学習計画
ぎしです。
12月から合格物語で試験勉強を進めていますが、今週で1月も終わりですね。
今日は合格物語の1巡目を進めるにあたって、学習計画をどう考えたかを紹介したいと思います。計画を立てるにあたり、こちらの記事を参考にさせていただきました。
角落ちから勉強工程表までのまとめ | My Life 独学メモノート
数量・歩掛を知ると現実の厳しさを知ります | My Life 独学メモノート
①全体量の把握
合格物語のソフトウェアに掲載されている問題数を数えます。
(12月1日時点では法規はまだリリースされていなかったので、2019のソフトの問題数でカウントしました)
計画…1248問
環境…586問
設備…656問
法規…1888問(リリース後の問題数)
構造力学計算…132問
構造文章題…911問
施工…1850問
合計…7271問
合計の問題数が過去問20年分で理解する全体量となります。
②1巡目の終了目標日を決める
全体量がわかったら、いつまでに1巡目を終わらせるかを決めます。
今年は学科試験日が来年より2週間早まっているので、「3月末までに1巡終了が目標」が目安だと言われています。私の場合2巡目3巡目の時間を考慮して、12月1日を起点とした3パターンで終了目標日を考えました。
終了目標日までの日数を数えて、
●1日あたりに取り組む問題数
●1週間あたりに取り組む問題数
を両方計算しました。
12月1日~2月29日 91日(13週)⇒80問/日、560問/週
12月1日~3月15日 106日(15週+1日)⇒70問/日、485問/週
12月1日~3月31日 122日(17週+3日)⇒60問/日、560問/週
私の終了目標日は3月15日に設定しました。1巡目は1日70問、1週間490問ずつ進めれば終了する計算です。これなら、頑張れそう。
1週間あたりの問題数を出しているのは理由があります。というのも、仕事が忙しかったり体調を崩したり家の用事があったりすると、1日の目標が達成できない、場合によってはそういう日が数日続くこともあります。でも、1週間の最低ラインを設定しておけば、週の中で調整したり、余裕がある週に振り分けたりすることができます。なので、1週間分が最低ラインと考えると、少し気持ちに余裕が持てるのではないかなと思います。
③現在の進捗
12月1日を起点として今週で8週間。7271問中3712問が終わって、環境と設備は1巡完了したところです、ちょうど折り返し地点かなという感じです。残り3559問で7週間なので、少しペースアップが必要です。
こんな調子で進めているところです。