梅田の風景
すっかり冬仕様ですね。
京都雲龍院
先日訪ねた京都の雲龍院ですが、パンフレットをいただいて帰りました。
一つ一つ興味深かったのでブログにも残しておきたいと思います。
ちなみに、この雲龍院には京都をこよなく愛した作家、
サスペンスの女王 山村美紗さんも眠っているそうです。
●しきしの景色
雪見障子の四角いガラスから4枚の違った絵を眺めることができるそうです。
左から、椿・灯籠・楓・松が見えます。
●高い杉の木
ずいぶん昔に落雷があったらしいです。今は避雷針が取り付けられています。
昇り龍に見えるとも言われているそうです。
●後光厳・後円融天皇座像
首の部分が抜けるようにつくられているらしいです。
等身大に近い大きさなので、非常事態にはせめて顔だけでも
持って逃げられるようにという配慮らしい。(すごい配慮ですね)
●灯篭
最後の将軍、徳川慶喜が寄進した灯篭。
もともと孝明天皇陵にあったそうですが、幕末の混乱時に薩摩藩が放り投げ、
二条家の血筋だった雲龍院の住職が夜中にこっそり取りに行かせてこの場所に置いたらしいです。
だからちょっと傾いて立っているのかも??と説明にはありました。
●悟りの窓
春には手前から紅梅、海棠(カイドウ:バラ科の落葉小高木)、
シャクナゲと順番に花を咲かせて楽しませてくれます。
綺麗な庭園はなんともいえないくらい素晴らしい。
春夏秋冬、いつ訪れても絵になるんだろうと思います。
秋ですね。
すっかり秋、というより冬の心地がする今日この頃ですが、
今日は彼女と京都にいってきました。
日曜日ということもあって、人、人、人。
駅も観光客や外国人旅行者などでものすごい人ごみでした。
紅葉を見に行きたいね、という話になって
どこにいこうか話していましたが
清水寺は人も多そうだし、名の知れたスポットは
もう人だらけだろうし、ということで穴場をさがしていきました。
それが雲龍院です。
まずJR京都駅で腹ごしらえをしてから
1時間に2本しかないバスにたまたまグッドタイミングで乗れて、
10分ほど。
最寄り駅の、泉涌寺駅にたどり着きました。
そこから少しゆるやかな坂を歩くこと約15分。
雲龍院が見えてきました。
とても静かで落ち着いていて、人もそこまで多くなかったです。
緑、赤、黄、橙と自然が作り出す鮮やかな色に、心も癒されました。
こういった自然や景観は、自然のままのこってほしいものです。
僕は環境についても興味がありますので、
気になったサイトを備忘録に。
はじめました。
カズノリブログをはじめます。
いろいろかいていきたいと思います。