ウズベキスタンで税関申告書をなくしたときに読む記事

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はい、というわけでめちゃめちゃニッチな記事です。

この記事を読んでる人がもしいれば、多分相当に緊迫した状況でググってきたと思うので、結論から簡単に書きます。

 

申告額を0にして書け。

これが全てです。

 

というわけで以下、経緯と解説です。

知らない人の為に書きますと、ウズベキスタンでは入国時に現在の所持金などを書いた税関申告書を二枚提出させています。

1枚は税関側で預かり、もう一枚は返却されます。

出国時に新たにもう一枚出国時の所持金を書いた申告書を書かされるので、入国時のものと合わせて二枚を出国時に提出します。僕はそれを見事失くしました。

 

今回は入国時に返却された申告書を出国の時までに失くしてしまうという問題児に宛てたブログというわけですね。

(ちなみにレギストリーツィアと呼ばれる滞在証明に関しては出国時に提出を求められませんでしたが、僕は失くしませんでしたよ。)

 

冒頭に書いた”申告額を0にしろ”について解説しますと、

そもそもこの申告書は入国時と出国時の額を見比べて増えていないかを確認する意図があるようです。これは、おそらく労働ビザの取得なしに所持金が増えていると違法労働の可能性が疑われたり、闇市での両替が疑われるということだと思われます。

闇市でのレートは2015年9月現在1ドル=5000スム程度。公定レートは2600スム位)

 

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というわけで、1ドルでも所持金がある場合は入国時無一文だった場合に持ち金が増加するので疑わざる負えない=通せないわけです。 

どーせ適当な検査だろとタカをくくっていた僕ですが、NOの一点張りで全く通してもらえませんでした。そこで、粘りに粘ったところ教えてくれたのがこの裏技です。

なので、絶対にセーフな保証はありませんが、試してみる価値があるのではないでしょうか?

 

 

チリ南部の観光について。

 

南米旅行の第二弾と言うことで、チリについて書いていきます。

ボリビアからの移動は、
ラパスから国境の町チリのイキケへ
トランジットで首都サンティアゴ
サンティアゴから南部の拠点空港バルマセダへ

 

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と言った感じです。わざわざなんで書いたかというと、このチョイスがイマイチだったからです。
簡潔に言うとチリの物価が高い。
これじゃショートしちまうぜって事で結構節約の旅になりました。
乗り継ぎもあまり良くないので、クスコ経由で入る方が素敵かもしれません。その際は是非トランジットを長めにとってクスコの街を観光される事をお勧めします。
 
 
バルマセダ空港につくと、チャーターしておいた車でカスティーヨ自然公園を見ながらデ・ラス・マノスを見てからトランキーロに行きました。
デ・ラス・マノスはなかなか見応えありましたが、やばり本家クエバには勝てませんのでクエバ欲求が高まるばかりです。
 
 
 
バルマセダ空港からの足ですが、
コイアイケのバスターミナルまでなら5000LPS(1000円程度)で行けるみたいでした。
 
トランキーロについて一泊しましたが、とても小さいながらに素敵な街です。飲みに行くようなお店も殆どありませんが、何軒か営業しています。
田舎のレストランにも関わらずサンドイッチ(というか巨大なパンに色々挟んだもの)と飲み物で一人7000LPS(1400円程度)くらいかかっちゃいます。クレジットカードが使えるので心配はいりませんが、財布に嬉しくはないですね。
 
このトランキーロからマーブルカテドラルに行くわけですがメインストリート沿いに旅行会社が並んでいるのでそこで申し込みをして行きましょう。所要時間は1時間程度ですが、そもそも街が自然公園内にあるのでとても気持ち良いボートドライブが楽しめます。
肝心のマーブルカテドラルですが、他のブログを読んでいる限り実はガッカリって話を半々位の割合で聞きましたが、僕の答えは行く価値アリです。
 
オーロラを見た事のある方は分かるかと思いますが、光が作用して美しく見える場所のご多聞に漏れず肉眼よりカメラを通す方が綺麗に見えます。(これはカメラの質や技術の問題ではなく光の周波数帯の問題らしいです)
 
とは言え、中々見応えありますよ。
チリ南部に行くなら外せないポイントかと思います。
(チリ南部に行く前に行くべき観光地は南米に沢山あると思いますがね)
 
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最後にコイアイケについて。
この街も観光に向いている街ではありません。バスの発着が盛んで、南部最大の都市という理由で拠点になりますが5000人規模の小さな田舎町ですし、見るべき場所はこれと言ってありません。この街の観光の為に日を準備する必要はないと言っておきましょう。
 
とは言え、大型スーパーもありますしやはりココを拠点に観光するのがベストかと思います。
 
というわけで簡単なチリ南部紹介でした。
教会やお城を目的地にするヨーロッパ旅行とは違い、
観光の基本が自然公園なので、点ではなく面で楽しまないといけない性質上、現地でツアーに乗るなりレンタカーするなりしないと楽しめないかと思います。
 
それでは、何か質問ありましたらコメント欄にどうぞ。分かる範囲でお答えします。
 

4月のウユニ塩湖とカフェ事情

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どーも、この春から晴れてニートになりました。
昨今の流行り言葉で言うなら高等遊民というんですか?どちらかといえば遊牧民に近そうですが。
 
前置きはさて置き、南米旅行に行ってきたのですが情報の少ない地域だったので簡単にレポートします。
 
今回の目的地はチリ&ボリビア
とくにチリの南部(バルマセダ、トランキーロ、コイアイケ)の辺りは情報が少なくて現地ツアーに頼ってしまった感があったので後の誰かの為になれば幸いです。
 
とりあえずボリビア
行ったのは鉄板のラパス&ティワナク&ウユニ
 
基本的には語り尽くされている通りです。はい。
なので、後半は趣味的な内容です。
 
ウユニは写真で見るより美しいし、想像以上に寒いです。とくに夜空と朝日を見るツアーでは厚手の靴下を履かないと長靴だけでは凍えてしまいます。(長靴は借りれます)
4月の頭に行きましたが、水はしっかり張っていました。これまた鉄板ですがホダカツアーさんが必死に探してくれたからかもしれません。
ちなまに日本人は4月頭にはほとんどいませんでした。
 
*ホダカツアーの場所ですが、2009年版の地球の歩き方とは違いました。改訂版で移転先が書かれているかは未確認ですが、駅を背に右斜め前方と覚えておけば現地に行けば分かるかと思います。
 

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とまぁ、観光情報はそんなもんです。
とても小さな町で他にするべき事もないので、晴れ待ちの予備日を取りすぎるとキツイかもしれないです。
 
はてなブログである以上何かしら新しい価値を産みたいので、
以下、超個人趣味的な情報です。
 
ウユニのカフェについて。
基本的に苛立つ程美味しくないです。
というか、カフェでコーヒーを頼んでネスカフェが出ます。
レストランじゃなくてカフェでもです。
さらに、ドリンクだけのオーダーじゃWi-Fiの使用は出来ません。
誰が行くかアホ。な訳です。
 
というわけで予備日にほとんどのカフェを覗いてきた中、唯一まともなコーヒーを飲ませてくれて、コーヒー1杯でWi-Fiも使わせてくれる素敵なカフェがあったので報告です。
 
HOSTEL ORO BLANKOさんの一階に併設されているカフェです。
二階がホステスになってるとも言えますね。
場所はホダカツアーを背に左斜め向かいです。
経営者は同じ方で、英語は不自由ですが親切な方です。
Wi-Fiはパスワードを聞くと教えてくれるので、聞いてください。
残念ながらその場で挽いてくれる訳ではありませんが、ドリップしてちゃんとしたコーヒー豆の味がしました。
味を褒めると豆の袋を見せてくれたのですが、残念ながらスペイン語なので読めず。
一応、ドメスティックか聞いたらSi(yes)と言っていましたが彼の英語力的に怪しいです。
もしどなたか、このブログを読んでカフェに行く事があれば確認してきてください。
 
更に一段趣味的な話になりますが、
ボリビアのコーヒー生産事情は実は悪くなくてアメリカの援助の元2000-2010頃まではCOE(カップオブエクセレンス)も開かれていたそうです。
援助が止まった今は開催されていませんが、生産技術は今も高い水準を誇り南米特有のバランスのとれた香味とマイルドな味わいが特徴と言われています。
 
今回のコーヒーは確かにマイルドでバランスの良い味でしたがボリビアではネスカフェ以外飲んでなかったのでイマイチ自信はありません。
 
 
兎角、結論としては
ボリビアコーヒーかは分からないが、少なくともウユニで一番のコーヒーを飲ませてくれるお店
HOSTEL ORO BLANKO
で晴れ待ちの予備日を活用してみてはいかがでしょうか!!
 

雨期ヤンゴン⇄ゴールデンロックの日帰りレポート@ミャンマー

先日ミャンマーに行ってきたのですが、

雨期のチャイティーヨー(ゴールデンロック)についての情報が、ほとんどなかったので参考に書いておきます。

ちなみに、これがゴールデンロック!

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雨期も終わりに近づく8月半ば

ヤンゴンから弾丸日帰りを思い立ったので、ドライバーをチャーターしてチャイティーヨーに行ってきました!

地球の歩き方」では日帰りはタクシーチャーターじゃないと厳しく、雨期はさらに厳しいとの事でしたが事実と違っている部分も多かったので参考になると嬉しいです。

 

AM5:00

ヤンゴン中央駅付近のホテルにてピックアップしてもらいゴールデンロックへのトラックバスの発着所を目指します。

着いたのは9時前くらい..道中に面白い物はありません。

多くのブログなどでは4:00出発を進めていますが、早く着きすぎてもトラックバスの運行が始まらないので9時前くらいに着くのがベストとの事(乾季はトラックバスの本数が多いからもっと早く着いてもいいのかも?)

 

Am9:00

普通の小型トラックの荷台に6行6列に人が詰め込まれます。満員にならないと出発しないので早めに乗り込みます。(頂上まで:2500チャット)

乗客は現地人がほとんど。雨期の早朝だからか現地人が多く、仕事で上に行く人が6割、観光出来てる人が4割と行った感じです。外国人は見た感じでは4人だけでした。

その外国人ってのもオール日本人

 

50くらいの夫婦

若い女の子

自分       の4人

 

天気は雨。まさに東南アジアの雨期って感じの酷い雨です。

僕は上下レインウェアで完全防備

レインウェアを持っていない人には売り子がレインコートを1US$で売りにきます。

 

AM9:20

トラックバスが満員になり出発です。

屋根のある待機所から出たとたん雨風に猛然と晒されます。

トラックは豪雨の中でも、めげる事無く山道を客を振り落とさんばかりのペースであがります。

(落とされたくない人は内側の席がオススメです。外側はジェットコースターみたい)

発車から数分、雨を受けて後ろから若い女の子の歓喜の声と夫婦の安いレインコートが破れたとの悲鳴が聞こえます。現地人はうつむいてひたすら耐え忍ぶ。

このレインコートやっぱり速攻破れるみたいです。

雨に打たれる事20分で仕事で上に来た人たちを村に落とします。

乾季は観光客もココまでですが雨期はトラックで頂上まで行けるみたいです。

AM10:00

そこから+10分間雨に打たれて頂上に到着です。振り落とされないようにしがみつきながら大雨に打たれるのは結構ハードです。座り心地も最悪です。

でも、、、数分後には楽しい思いで!

日本人4人とも着衣水泳の後みたいな状態で大興奮。本当に馬鹿ですね。

ちなみに、夫婦と女の子と僕。4人あわせて家族です。

こんな大雨の中こんな所にくる外国人は馬鹿な我が家だけみたいですね。

 

肝心のゴールデンロックですが、確かに凄いのですが山の上からの絶景が雨と霧で見えないので凄さは半減です...

ちなみにミャンマーではよくある事なのですが、女性は5mくらい離れた所からしか見れません。男性は岩にタッチ出来ます。

寺院内の参道のいくつかは雨期は閉鎖されているらしく、見れるスポットも限られます。

なので、やっぱり乾季に限りますね....

とは言いつつもやっぱり凄いので雨期にミャンマーに行く人がいれば是非行って見て下さい。

AM11:00

雨が酷いのでトラック乗り場付近のカフェ(と呼べる代物ではない)でお茶をいただいていると、トラックがクラクションをならします。

どうやら、これが出発の合図らしくそれを聞いた現地人がカフェから一気に移動を始めます。

帰りは満席にならなくても適当なタイミングで発車するらしく、移動がひとしきり終わると発車。

下りは昇り以上にジェットコースターです。結構本格的に怖いので外側には座らない事をお勧めします。

(僕は外側に座り道路脇に生えていた木々の枝に何度もぶつかりました)

AM11:30

朝のバス乗り場の裏手に到着です。

一瞬ここどこだ?ってなりますが、進行方向を向いて左手奥が朝の乗り場なので、

そっちに進んで下さい。

(分かりにくいからかバイクタクシーが沢山声をかけてきますが、すぐ近くなので乗らないように)

あとは一路ヤンゴンへ」

PM4:00

に到着です。途中昼食をとってこの時間なのでヤンゴンからの日帰りは言われているほど難しくないようですね。このあと夕食をとってから空港に向かいました。

ただ、自力でいくとなると電車とバスを乗り継ぐ事になるので結構厳しいかもしれません。遅延も多いので帰国日当日の自力での日帰りは避けた方が良さそうですね。

 

以上簡単なレポートでした。

不明な点があればコメントいただければ分かる限りでお教えし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜこの時代にブログなのか-書いてみて分かったブログのすすめ

ブログをちょいちょい書いていると、 「なぜこの時代にブログなのか」という事を時々聞かれます。

確かにブログが流行ったのは2000年代初頭だったように思います。ブログブームに乗っかる形でMixiが大流行して、それまでブログが持たれていたwebに知識がある人が書くものというイメージを払拭し「公開する日記」のような感覚が日本中に広がりました。

しかし、長文を書くという行為は中々に苦痛を伴う物であった為か単文投稿に特化したTwitterや写真投稿に強く長文を求められないFacebookなどにユーザーは移りブログブームは終焉を迎えました。

 

では、なんで今ブログなのかについて書こうと思います。

答えから書くと、「プラットフォーム」「逃げ場の無い戦場」の2つの側面からブログは今始めるべき優れたシステムだと思います。

 

「プラットフォーム」について簡潔にいうと前述したSNSに比べて、情報がストックされプラットフォームにする事が出来るからです。

TwitterFacebookでの発言はブログより見てもらいやすいですが、そのまま流れて行ってしまいます。しかし、そこから派生した自分の考えをブログにまとめる事で情報が蓄積されるのです。

そして、蓄積された情報は検索からの流入を増やすので、SNSからの読者のみならず常に新しい層にアプローチする事が出来るのです(それも検索してくるくらいに興味のある人が!!)

そして、読者がTwitter上でフォローしてくれたり拡散してくれたり、フォロワーが読者になってくれたりと相乗効果が生まれます。

SNSの発展で面白い考えや情報、経験をもった人の話が耳に入ってくるようになりました。しかし、それらが流れて行ってしまうのはもったいない。それを蓄積するプラットフォームこそ現代のブログなんです。

 

また、ブログは「議論の逃げ場のない戦場」と言う側面もあり

ここで僕が書いた事に対して、どなたかがご意見くれた時にTwitterのようにブロックしてスルーする事が出来ません。このブログに入ってきた人に対して真剣に対応して議論する意思があると言う事がブログには求められます。

これは一長一短かもしれませんが、身勝手な無責任な意見では無いですよ。僕が本当に思っている事ですよ。という証明にもなると思うんです。

そうする事で、読んだ方から真剣に相談や提案を戴けるんだと思います。

 

僕のブログはまだまだですが、今後そういう側面を今以上に感じられる様な記事を提供出来たらなぁ..と思っています。

これを読んで、めんどくさいけど書いてみるか!!って方が出てくると嬉しいです!最近は書く人が減っているからか3ヶ月くらいブログをやるとgoogleなどでキーワード検索した時に自分のブログが1ページ目に表示されたりして嬉しいですよ!

読む専門の方も今後ともよろしくお願いします!

 

問題解決能力に先立つもの

問題解決能力って大切な能力ですよね。
本の学校教育は、小中高そしてもしかしたら大学も含めて問題解決能力を養う教育をしているように思います。
(目指してる。のほうが正確かな?)
 
こんな書きだしをした以上、御察しの通り、この現状を批判する記事を書きます。
え最初に書いたことは偽らざる本音で問題解決能力は生き抜く上でめちゃめちゃ大切な能力だと思っています。ただ、それ以前にもう一つ学ぶべき事があるのではないか…と。
 
そもそも人間の成り立ちは…なんて説明は割愛しますが、問題解決能力というのは問題を認知した時初めての生かされます。
逆に言えば問題を問題と認知していない段階ではなす術がありません。
 
ならば、問題解決能力の前提として問題発見能力(とでも呼びましょう)を養う教育が必要ではないでしょうか?
もし仮に、他人から言われた事をやるだけなら解決能力だけで事足りるでしょう。
しかし、「起業するなら」なんて飛び抜けた話でなくても日々の日常で問題を発見しそれを解決するというスキルは間違いなく必要になると思います。
 
冒頭に学校教育と書きましたが、近年学校教育ではトラブル、クレームの防止策として色々な問題を取り払ってきました。
運動会で順位がつかないように手をつないで同時にゴールしたり(これ都市伝説か!?)
芋掘りの芋のサイズに差が出ないように農家に無理難題を押し付けたり、アサガオの成長に差がでないように先生が世話をしたり...
これはクレームという形で具現化する「問題」を大人が先回りして解決してしまっていると言う事です。そうなると、子供は”なぜ速く走れないのか””なぜ上手く育たないのか”なんて問題に気付きそれに挑戦し解決するという機会を失ってしまいます。
中学高校と学年が上がるに連れて知識的なレベルの向上の為に与えられた問題をどう解決するかに時間を裂かざる負えないかもしれませんが、小学校においては「問題に出会う」機会をとにかく増やしてあげる。そうやって育てる必要があると思います。
あらゆる物が便利になり生活で困る物がへり便利な世の中になってきました。
その中で生活の知恵みたいなものの大切さは失われてきたかもしれません。
だからこそ、小学校ではむしろ意図的に問題に遭遇する場面を与え、その存在に自ら気付き向かって行く力を養うべきではないでしょうか?
 
 そしてその、問題を発見する能力こそ他人とは違う自分を確立する第一歩だと思います。
 
 

イケダハヤト炎上に見る、マナーってそんなに大事か。

マナーが出来てない人間はクソだ。

なんて言われますね、それに真っ向から反論したイケダハヤトさんの
たかが挨拶くらい出来なくてもいいんじゃない?
 
は燃えて燃えて盛り上がったみたいですね。
 
僕の立ち位置を言うと、出来なくてもいいんじゃない?派閥ですね。
 
ただそれと相反するようだけど、僕は基本的に約束の時間に当たり前に遅れてくる奴は軽蔑してますし、場合によってはそれ以降会いません。
 
何が言いたいかって言うと、
マナーって言うのは、
「現代の一般的において、そうあるべきとされているもの」
であって破るといけないものじゃありません。
ただ、一般的にそうあるべきであると書いた通りそれに反するという事はリスクも同時にとるという事です。
 
僕はリスクとリターンを天秤にかけて判断しています。
例えば、前述の待ち合わせに関しては相手から時間をいただく訳ですから基本的に10分前にはいきます。
もし、朝の8時集合が辛かったら遠慮なく8:30にしてくれと言います。
すると、8時集合で10分遅刻するよりも8時半に10分前に着く方がゆっくりいけます。
相手にあらかじめ伝えることで相手のロスする時間を減らすことができるんです。僕はこうして相手との関係が切れるリスクを負うくらいなら待ち合わせ時間について主張し時間通り行くという選択をとっています。マナー通りですね。
一方、お付き合い的な飲み会は参加した方がいい。なんて規範は無視してます。そこで得られる機会の損失と時間とお金の消費を天秤にかけて僕は行かない道を選びます。
 
ただ、僕が一番言いたいのは待ち合わせにしろ飲み会にしろ全てに於いて、その機会損失と自分の信念を天秤にかけて判断している以上、他人にとやかく言われるべき事案では無いのではないか。ということです。
そういう意味で挨拶なんて出来なくてもいいんじゃない?に同意しました。
 
自分の中でモラルとかルールとかも取捨選択しないと息苦しい世の中になるって思いませんか?