宵闇
宵闇の住宅街を歩いて帰りたい。
こんな時期は、iPodで曲聴きながら…なんてちょっともったいない。
夕暮れが彩り、夏を待っていたかのように周辺も少しずつ夏の香りがたちこめてくるような、そんな中を歩いて帰るのが好き。
軒先から転がすような音できこえてくる風鈴や、夕飯の香り。
そんなのを感じながら家までゆるゆると歩いて帰りたい。
日が沈みきった時の香りと、祭りが終わった時の香りって少し似ている気がする。余韻がもたらす香り。
そんなこと考えてたら、蚊取り線香でも炊きながら花火したくなってきた。
蚊取り線香の香り、花火の香り。
夏の香りってなんだかわくわくする。
絵本を開いた世界のような、そんなわくわく感。
別に今彼女がいるわけでもないし、そのまま野球三昧で終わりそうな気もするけれどｗ、やっぱり夏はわくわくする季節だ。
ゲーム好き
今週のお題「ゲームと私」
昔から変わらずゲームが好きです。
とは言え、今は野球に没入している期間なので、やりたいゲームが積まれたままやれていないのも確かなのですが。ｗ
シーズンオフの空いた時間はゲームしようかな。
コンシューマーのゲームで一番好きなのは、「MOTHER」シリーズです。
夏になるとやりたくなる、不思議ゲー。
ファミコンだったりスーパーファミコンだったりするので、今やってもグラフィックはふーんって感じですけどね。
糸井重里さんワールド全開で、ボロボロ泣きながら遊んだ思い出があります。
プレーし終えて、一本の上質のロードムービーを見たような。
３はちょっと毛色が違っててファンの間でも賛否分かれるストーリーですが、１と２はやらなきゃ損！
これはもう是非。
で。
ネットゲームも長いことやっていました。
ディアブロ→ウルティマオンラインと阿保みたいにやり続け、信長の野望オンラインで余暇を全てつぎ込みそうになるくらい嵌り、そして辞めましたｗ
今はPS３のゲームでネット対戦細々とするくらい。
ネット対戦ってすごいですよね。
コンシューマーで導入されたのはサターンが最初で、当時サターンモデム買ってきてバーチャファイターやボンバーマンの対戦に勤しみました。
その当時に知り合ったネット仲間と今もお付き合いがあって、そう考えると15年くらいですかね。長いなぁ。離れていても会話ができたり、一緒に遊べたりするネットゲームって偉大だよなーと思います。
また機会があればやろうかなとも思いますが、なかなかねｗ
歳とってからは、フツーのRPGがちょっと苦手になりました。
一気に終わらせられればいいけどそんな時間もないし、合間にやってるとストーリーが抜けていくんですよね。
あれ？こいつどっかで出てきたけど誰だっけ？
ロードしたらこの街にいるけど、次の目的はなんだっけ？
てな感じで。据置機RPGだとなおさら。携帯機なら寝る前にちょこっと…とかできるからいいですね。
ここ数年で一番没入したのは、428っていうゲームでしょうか。PS3、PSP、wiiで出てるので、興味ある方は是非。これまたすばらしい出来のゲームでした。
雨の日
今週のお題「雨の日の楽しみ方」
こんな話を聞いた事があります。
「天気が悪い」「あいにくの雨」とはよくいいますが、その一方で雨を必要としている人もいる。雨…水は人にとって、そしてあまねく動植物にとって必要不可欠なモノですから、「あいにく」なんていうもんじゃないよ って。
その話を耳にしてから、なんだよ雨！ って思う事は少なくなった気がします。
とは言え、通勤中やでかける予定のある時の雨は確かに「あいにくの雨」であることにかわりはなく。
どっかの歌のように、「雨が降ったらお休みで」となればいいですけれど、そんな事したらロングバケーションどころかニートになっちまいますからねｗ
雨とのつきあい方って難しい。けれどそれは、こちらが一方的に雨を嫌ってるだけであってね。
じゃぁどうしたら楽しくなるの…って事ですが、自分はそこでいつも音楽の力を借りています。
iPodに、「雨の日」とネーミングされたプレイリストが入っています。
そこに入ってる曲はといえば…
「雨に唄えば」（singin' in the rain)
「雨にぬれても」（raindrops keep falling on my head）
他にもショパンの「雨だれ」であったり、鈴木祥子の「優しい雨」であったり、Askaの「はじまりはいつも雨」であったり。
とにかく雨に関わる、なおかつダウン方向でないｗ曲を詰め込んであります。
なんでしょうね。
雨降って嫌だな、めんどくさいな、ぬれたくないな って落ち込んだりマイナス方向に持って行ってしまうのも自分自身の思いならば、その思いって自分の中で変えていけると思うんですよね。だって自分の思いですもの。
雨降ったよ！さぁ気持ちをマイナスにしようね！ なんて先導する人はいないわけで。
だったら唄ってやればいいんですよ。
I'm singing in the rain
Just singing in the rain
What a glorious feelin'
I'm happy again
ですよ。
雨上がりの虹はきれいですけど、雨が降るからこそ虹が出る。
その雨が止んだ後は、こんな風に裾から裾までつながったきれいな虹が現れるかもしれません。
名古屋メモ
ドラゴンズ対ライオンズの交流戦ナゴヤドームの試合を見に、名古屋まで行ってきました。
土曜の昼にぷらっとこだまで出発、日曜に名古屋をぶらっとして夜帰宅。そんな感じで動くつもりでした。
名古屋に住んでる、本当の姉のように慕っているお友達が色々と助言＆案内をしてくれて、とても楽しい名古屋旅行になりました。
そもそも野球のチケットも、通常販売で売り切れていたところをこの方が探してくださり…本当にありがとうございました。
まずこれ。
同じくTwitterや野球観戦で仲良くしてくださってる方が教えてくれたお弁当。
三島の新幹線ホームにて売ってるとの事で、停車時間も長かったので買ってみました。
はい、おいしそうです。
酢〆の鯵がとっても食欲をそそります。
まず太巻き。
のりの香りがふわっとしていて、鯵と酢飯の味をとっても引き立てております。
そして握り。昆布の香り漂う酢で〆た鯵、これをしその葉の帯で巻いてます。いやうまい。
んで最後の葉っぱ。これはわさびの葉だそうで、中には塩漬けのわさびの茎も入ってます。さわやか！
特筆すべきは、天城山の山葵がころっと入ってるんですよコレ。
おろし金のようになっている醤油皿に、自分で山葵を擂るんですね。
つーんとした香りが食欲をそそりました。
これでお値段880円。これは大ヒットでした。機会を作ってまた絶対買おう！ｗ
んでナゴヤドームで試合を見まして（感想省略ｗ）
一日目終了。本当は飲みに行くつもりでしたが、なにやら俺球場で食べたモノで胸焼けするていたらく。
ダイエッターはいけませんね、たまに食べるとｗ
んで二日目朝。
この日は、件のお友達が紹介してくれたお店で朝食をとることに。
まずアイスコーヒー。
変わってるから是非飲んでみてね っていわれていたのですが、写真の通り出てくるのはデミタスカップに入ったホットコーヒー、そして氷の入ったグラス。
このホットコーヒーに砂糖を入れて、エイヤっとグラスに移し替えるのです。
で、同じくオススメしてもらったエビフライサンド。
ふんわりしたたまごにしゃきしゃきキャベツ、そしてエビフライ三本！
すこぶるおいしゅうございました。
この喫茶店にお友達が来てくれて、このあと名古屋城を案内してくれました。
しゃちほこお土産に、といわれて鞄に隙間作っておいたのですが、大きくて無理でしたｗｗ ごめんね。
歴史好きなので、外観はもちろん展示物も楽しくて。
良い場所でした。
だるまさん。ｗ
んで！
お昼はひつまぶし！
なんだかとっても行列ができていて、1時間ちょい待ったのですがもうこれは待った甲斐があったとしかいいようがありませんｗ
この、ふわふわとかりかりが同居しているとでも申しますか、とにかくうまいんだよ！ｗ
そうそう。
お友達にも内緒にしていたのですが、実は汁にひたったご飯って苦手なのです。
おかゆ、食べられません。お茶漬け、食べられません。クッパ、勘弁。鍋の後の雑炊、無理です。ｗ
そんな自分でしたが、このうなぎとご飯ならいけるかな…と内心思いつつ挑戦。
うな茶漬け凄まじくおいしくいただきましたｗ
お茶漬け、食えるようになったのかな俺ｗ
今度他のお茶漬けで試してみよう…。
そして、友達はお土産に天むすを買ってくれました。
新幹線の中で、一個食べました。
これがおいしくてさ。
なんかこう、楽しかった時間を思い出してほわ〜っとしながらごちそうになりました。
人とのつながりってありがたいね。そんな当たり前の事を、再認識させてもらえた旅行でした。
今度友達が東京に来た時は、楽しかったと思ってもらえるようにとびっきりのおもてなしをしたいと思いますｗ
みんなのおかげでとっても楽しい旅行でした。どうもありがとう。
じっくりガタガタまわしたスープ
どもどもどもども。やぁやぁやぁやぁ。
ニセ稲川淳二です。
今日はみなさん、この話を楽しんでってくださいよ。
背中がゾクーーーっとするでしょうけれど、まぁ聞いてみてくださいね。
これはね、かずたかさんの身に降りかかった話なんですけどね。えぇ。
ある朝、ねぼけながらかずたかさんは起きたんだ。
朝は強いはずなんだ。
でもこの日は前日に夜遅くまで本を読んでたせいもあってね、かずたかさんだいぶねぼけてたんだなぁ。
歯ブラシくわえてね、熊みたいにのそーーーっと動いてたんだ。
歯を磨きながらね、「今朝はスープでも飲むか」ってなもんで、戸棚からごそごそと粉末スープを取り出したんだねぇ。
その時！かずたかさんの頭の中をフーーーっとある記憶がよぎったんだ。
「朝起きたら、洗濯機まわしておいてね」
おふくろさんに言われたんだな、昨日。
それを思い出しましてね、寝ぼけ眼のまま洗濯機へのそーーーーっのそーーーーっと向かったんだ。
洗濯機に続くドアをギィィィって開けて、洗濯機に洗剤を入れて、スイッチを押したんだなぁ。えぇ。
それから数秒後。
うわぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁぁ
かずたかさんは悲鳴にも似たひくーーい叫び声を上げたんだ。
入れちゃったんだなぁ、洗濯機に。
粉末スープを。
洗濯機に粉末スープを入れて、その前でスープかきまぜるためのスプーン持ってかずたかさんが立ってるんだ！
ありえない！ありえないんだそんなこと！
私ね、それに気付いた瞬間に思わず背中がゾクーーーっとしましたよ、えぇ。
でも恐怖はこれだけじゃなかったんだ。
………
聞こえるんだよ、足音が。
ギィッ ギィッ ギィッ……
かずたかさんは洗濯機の前で狼狽している。
誰かの足音が近づいてくるんだ。
かずたかさん、心の中で必死に思ったよ。
「やめてくれ、嘘だぁ。嘘だぁ。やめてくれ。こないでくれ。」
その瞬間、ドアがバーンと開いたんだ！
おふくろさんだったんだなぁ。
「ちゃんと回してくれたのね」なんて言って、おふくろさんがそこに立ってるんだ。
でもおふくろさん、かずたかさんの様子がおかしいのに気付いた。
手にはじっくりコトコト煮込んだスープの空き袋と、スープをかき混ぜるための柄の長いスプーン。
怒ったね。
かずたかさん、言ってましたよ。
「この歳になってあんなに頭ごなしの説教を受けるとは思わなかった。」ってね。
あるんですねぇ、こういう話。
いや、あるんだなこういうこと………えぇ………。
親友
大人になると親友はおろか、新しい友人関係を築くってとても体力がいる事だし、
そもそもそういう機会が少なかったりしますね。
会社に一人、とても仲が良い人がいましてね。
俺は総務なので、その人が入社した時に就業規則やらの説明を担当してたんです。
多分その初日の昼休みから話に花が咲いて、今や週に一度は確実に…2回3回当たり前…な感じで会う仲になりました。
酒を飲まずに11時頃までファミレスで話す事もしばしばw、よく話が続くねと人に言われるんですが、いつも気がつくとそのくらいになってたりするんで話す事はたくさんあるのでしょうw
会社の飲み会でふざけてると、小学生の少年のようなノリですねと言われるんだけどどういうことだろうかw
いずれにしても、そいつとひとまとめで扱われて、片方が飲み会でくだらん事してても「またお前らか」と言われるのは、なかなかに気持ちのいいものですw
学生時代が終わって社会人になってから、こんな風に無二の親友ができるというのは本当にラッキーな事だし、ありがたい事です。
そして。
ここ1年くらいかな、Twitterをやるようになって、会話してくれる人が増えました。
同じチームを愛する野球仲間、同じ年代のサークルのみんな、うさぎを飼っている人たち…。
様々な人と話すようになって、始める前よりも日々の生活、楽しくなりました。
実際に野球観戦する仲間ができたり、自分を弟のようにかわいがってくれる人がいてくれたり、会ってはいなくとも毎日挨拶を交わす人ができたり。
性別も年代も地域も超えて、たくさんの仲間ができたこと、嬉しく思います。
そして俺は欲張りなのでw、会った事のない人達と会って話せたらもっと楽しいだろなーなんて事を思います。
もちろんそこはネットの中の世界。実際の世界に踏み出すださないはその人の考えあっての事でしょうが、きっとこの人達とあって話ができたら楽しいんだろなーと。
機会があれば是非！といっても、このやさぐれに会いたい人がいるかどうかは謎ですがw、実際にみんなとワイワイ遊べたら楽しいだろうな〜！
そんな事を思う今日この頃。
