福岡カラーオタクの「こっそり」ひそひそ話

福岡のカラーの現場から、カラーオタクkazuworksがこっそり、ひそひそ話をお届けします。カラーコーディネイト、色彩学、色彩の勉強、パーソナルカラー、色彩心理、カラーデザイン、デジタルカラー、環境色彩、景観色彩、いろんなひそひそ話をテキトーにお読みください。

パーソナルカラー診断、照明や採光なんてどうでも良い話、関係ない

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カラー診断専用標準光アシストライト(非売品)


福岡でもカラー診断を受ける方、また福岡でカラー診断を受けた方、

場合によっては、カラー診断をなるカラーリストご自身が「パーソナルカラー診断、照明や採光なんてどうでも良い話、関係ない」

と、そう断言なさいます。

 

しかし、こうやって実名で顔出しでブログを書いている私などは、どうしてもそうとは思えません。

数々のカラー診断の現場の背筋が凍る現場を目撃、また、見聞きしてきているからです。

 

残念ながら、どことは特定の場所やカラー関係の団体、また個人名をあげるわけにはいきませんが、かなり危うい考えのもと、パーソナルカラー診断の基本が無視され、かなりイイ加減な状況でごく一部ではカラー診断が行われていると言えます。

 

しかし、先述の通り、カラー診断を受ける方々にとっては、光のことなんてどうでも良いこと。

 

便利な場所へ、便利な人へ、安価なカラー診断へ、

人の消費行動の流れには、私たちは口は挟めません。

 

すでに、色と光によるトラブルにあった方はよくご存知。

パーソナルカラー診断、照明や採光なんてどうでも良い話、関係ない、ではないのです。

 

 

 

 

カラー診断、診断料金だけがすべてではありませんし、

パーソナルカラー診断は、どこでもいっしょではありません。

 

福岡九州でパーソナルカラー診断を受ける予定の人は、

色が正しく見えるカラー診断専用標準光(色温度、照度、演色性、照射角度範囲、すべてにベルトな標準の光アシストライト)を使う、パーソナルカラーの基本に忠実に、メイクを取ってていねいに行うカラー診断をご検討下さい。

 

▼標準光を使うカラー診断について詳しく

www.e-sikisai.com

 

福岡のパーソナルカラー診断料金は5,000円がスタンダード/適正料金に

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このカラーブログでも時々書かせていただいています、福岡、九州のパーソナルカラー診断料金。

 

かつては、そう、バブル期の名残で、3万円以上するカラー診断も普通にありました。

でも、今の物価や経済状況を考えると、実に陳腐な料金設定。

 

3万円越えのカラー診断料金?

ソウルに行けます、北海道に行けます、沖縄に行けます?

 

しかも、そのカラー診断結果が納得に行かない内容やレベルだったら?

 

2017年の現在では、

パーソナルカラー 福岡

で検索すると、Googleでは

500円からカラー診断します!と言う出処も顔も名前もわからない不気味なカラー診断から、定番のお高いカラー診断まで色々。

 

ただ、今時、カラー診断が最初からフルセットで、内容を選べないなんて話はおかしい話。

 

ヘアサロンに、

カットだけお願いします〜💓

 

って入ったら、

いやぁ当店はカットとブロー、セット、もちろん、ヘアカラーまで全部セットでしか受け付けていないんです。

なんてあり得ない話。

 

カラー診断だけで良い人もいる、

メイクまで知りたい人もいる、

そしてトータルファッションアドバイス(これは骨格の診断ではなく、イメージコンサルティングというファッション総合アドバイスのことです)

まで知ってカラーを活かしたい人もいるのです。

 

なので、

変に安いカラー診断は理由があると思ってください。

人件費や技術料考えると、

2,000円とか、3,000円の博多駅とかでよくあるカラー診断会は別に理由があるのです。

 

少なくとも、福岡九州では、パーソナルカラー診断は5,000円程度で推移しており、コレが適正料金ではないかと認知されて来ています。

 

カラー診断、診断料金だけがすべてではありませんし、

パーソナルカラー診断は、どこでもいっしょではありません。

 

福岡九州でパーソナルカラー診断を受ける予定の人は、

色が正しく見えるカラー診断専用標準光(色温度、照度、演色性、照射角度範囲、すべてにベルトな標準の光アシストライト)を使う、パーソナルカラーの基本に忠実に、メイクを取ってていねいに行うカラー診断をご検討下さい。

 

▼標準光を使うカラー診断について詳しく

www.e-sikisai.com

 

色は目の前にない事実

カラーの専門家でない、一般の方や学生さんならまだしも、…

カラーの専門家を名乗る方でも、目の前に色があると信じて疑わない人はいます。

 

例えば、カラーの専門職の一つ、パーソナルカラーを判定するカラー診断。

福岡だけでなく日本中の多くのカラーリストがアナログで、以外と光と色の関係がよく理解出来ていないせいで、ある意味誤解だらけのカラーのジャッジが行われています。

 

当然目の前の色は、照明や光源で変わるのですが、少し時代遅れなカラーリストは、自分の色彩感覚が絶対とでも言うのでしょう、照明や光源におかまいなく、カラーのジャッジを行います。

 

なので、LEDであろうが、ハロゲンであろうが、はたまた事務用汎用蛍光灯の下で、全く問題なくカラー診断をします。

 

驚き。

 

また、太陽光を過剰に信頼しているので、太陽光が入るサンルームのような部屋で、クライアントをスッピンのまま、長い時間太陽光にさらす事も平気の平気。

どこかに、参照にする太陽光の知識と認識が欠けているのかもしれません。

また、太陽光は晴天でも曇天で雨天でも…

午前中でも、午後でも、…

春夏秋冬、一定とでも思っておられるのでしょう。

 

目の前に見えている物体色は、光源次第で変幻自在。

そこに色はないと言っても過言ではありません。

 

求む、次世代型若いカラーリスト!

Windows8のディスプレイ管理

さて、大急ぎで検証して来たWindows8のカラー管理でしたが、一応結果を見ましたのでここで手短にご報告。
Windows7に引き続き、詳細設定はかなり利く様になって来ています。
ただ、それは設定値を解像度含めどうするかがきめ細かくなって来つつあるだけで、
肝心なディスプレイの個体差や劣化、そして使う環境の光とのアジャストはもちろん実行されません。

歯車のビジュアルの「設定」から、コントロールパネル〜色の設定と進むと、
「ディスプレイの調整」が搭載されていますが、同ツール内の注意書きにも、「専用の調整機器がある場合はそちらの方が正確です」と謙虚にMSとしてのスタンスを明記しています。目視でのガンマ調整や、色味の調整は、実は個人差や環境差で誤差を多く含む事をここでは忠告されています。

MSが開発した、画面上の文字を読みやすくする工夫も出色ですが、結論は外部ソフトウェアでのディスプレイ調整がこれまでも、これからも基本線と言う事になりました。

PCをどう言う用途で使うかで、ディスプレイのカラーの追い込み方は変わります。
どうぞ、ディスプレイ管理についてのご相談はお気軽におたずね下さい。
ベストのコストパフォーマンスの方法をご提案差し上げます。

福岡のカラーのブログ、放置していました

忙しい…は言い訳になりませんが、放置していました。

すみません。

 

さて、6月から間は空きましたが、その間にカラーの業界も日月進歩です。

 

MacやPCのモニターの表示する色を適正化(キャリブレート)する、X-Rite/i1displayPROの検証も終えました。

 

X-Riteの下位機種とのちがいもはっきりして、

今後アドバイスを求められたら、下位機種のColorMuniki Displayをおすすめする事は無いくらいです。

 

WEB制作も、アプリ制作も、もちろん映像関係の制作も、福岡だけでなく世界中でカラーマネジメント・モニター管理は今や必須です。

 

そのうち,最近すっかりご無沙汰している福岡天神のAppleStore福岡天神でも一度デモを含めたセミナーをやりましょう。

カメラを扱うならパソコンの環境整備から@福岡

昨日、カメラの技術系の方とずいぶん貴重なお話しをさせていただきました。

 

アナログはともかく、今日日のカメラのデジタル化に伴って、当然カメラが良いだけ、レンズが良いだけで、そして腕が良いだけでは通らない時代になって生きています。

 

つまり、カメラボディがどこの優秀なボディであろうが、レンズが秀逸な高価なレンズであろうが、肝心の確認したり現像したり、ましてや編集するパソコン回りがダメであれば(もしくはデフォルト)、写真のクオリティは一気に下がってしまう危険性を秘めています。

 

★カメラで頭が痛い事(その1)

モニターで見た時、色が全く異なる。

カメラの液晶の再現を信用すべきか、データの色を信用するべきか、それともモニターの色を信用するべきか。

 

当然、編集にあたって、信頼が置ける色が確立出来ていないなら、ターゲット無しでカラー編集は混迷を極めます。

 

★カメラで頭が痛い事(その2)

自宅のプリンターでプリントしたら、色がおかしい。

出力ショップでプリントしたら、こっちも色がちがう。

自宅のプリンターも高かったのに、これでは話にならない。

 

まず、カメラはともかく、お使いのパソコンのカラーの適正化、そして、プリンタの制御をお考え下さい。