空っぽの器

どうしてそんなに本を読むのか?
そんなに知識をため込んでどうするのか?


と聞かれて、


何でかな?
内容を覚えているものなど、ほとんど存在しないよ。
読めば読むほど、自分が無になっていくのが分かるんだ。


と答えた、どこかの話の中の主人公。


細かいセリフのディティールは忘れましたけども。
ウチも似た感じだな、と。



最近は、本を読む暇も殆どなくて、月に2〜3冊読めれば良い方。


その中でも、小学生の頃から何度となく読み返している本が一冊。


山田詠美さんの「放課後の音符(キーノート)」


この主人公と、同じことをしていたわけではないけれども。
似たようなことを考えて(空想して)いた、低学年の頃を時々思い出しています。


今では空っぽになってしまった、ウチのココロにも。
まだ、少しだけ残っている人間としての感情を揺り動かすナニカが
この本にはあるように感じます。

日常と、異常

現実と、異界

現世界と、弥勒の世

維持と、破壊

次の世には、
心の綺麗な人しか、渡れないんだと

ノアの方舟

でもね。
2割の法則。

それ以外の人間に価値がないなら
なぜ、私はココにいる?

弥勒の世など、無くなればいい

地球が滅びるのなら

共に滅びるのが定め

人間が、滅びを早めたなどと

おこがましいにも程がある。

世界は、地球は、
その上に住む者全てを飲み込み
浄化のフェーズに移行する

弥勒の世に逃げ込むのも
それもまた、運命

わたしは、共に滅びる道を選ぶ

ただそれだけだ

自分の頭で考える事、大切ですよね。


元記事:日経ビジネス

遙なるコンシェルジュ「男の悩み 女の嘆き」より。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20140225/260225/


目の前で起こっている事が、「見えていない」「聞こえていない」。


何か事が起こった時に、「言った」「聞いていない」の責任の押し付け合いと似ていますね。


わたしとしては、完璧なマニュアルがあるせいで、物を考えない人が増えているのではないかと思いますが、どうでしょうね?
任せる側から見れば、完璧なマニュアルがあるから、どんな人が担当しても大丈夫、と言う考えで採用する。


どんな大事故も、よく調べてみれば、小さなミスの積み重ね。
こういった、人為的なミスは、物を考えない人が増えれば、これからもどんどん増えていくものだと思います。


考える力、大切ですよね。

籠の鳥

遷宮から3ヶ月経つ

1月某日



念願のお伊勢参り



朝早くに着き

先ずは、外宮の正宮へ



神域は、

ふわりとした、清浄な空気


み前に立ち

豊受さまに相対する


外宮全域を包む息苦しさとは違う

穏やかな気配


まだ、眠っておられる?

気配の薄さに、拍子抜けする

これは、何?



今回のメインイベント

旧正宮の見学は、まだ時間前とのことで

しばし周辺のお社を参拝



再び、正宮へ

この時間になると、参拝客がかなり増え、

人の気配に息苦しさを覚えるほど



神域の清浄さは保たれ、

やっと息ができる


再び相対した豊受さまは、

先程より強い気配を放たれているが

しかし…



ご挨拶を済ませ、

旧正宮へ



こちらは、

遷宮から3ヶ月が経つとは思えないほどの、

圧倒的な気配


眩いほどの、神様の通り道


お渡りになられた道筋が、

ありありと分かるほどの、

キラキラした軌跡


やっと、私の神様に逢えた…


自然に笑みがこぼれる



足取りも軽く、

神様の通り道を辿り

二重の鳥居をくぐり抜けたところで

愕然とした


あれほどのキラキラした軌跡が

かき消されている


なぜ?



解らないまま、時間切れ

内宮へ移動



こちらは水の気配

内宮周辺を包み込み、

知らず深呼吸を繰り返していた


内宮は、どこもかしこも

穏やかな空気に包まれて

呼吸が楽にできる


しかし参拝客の多さに

人酔いしてしまう

そこは、境内の広さに救われた



正宮への参拝

天照さまに、相対する


水気を含む強い風をおこされ

辺りを祓ってくださる


清々しい気配に

心の凝りも、さらりと消してしまわれた

これで、いいのだろうか?



案内してくださった方は、

多分拍子抜けしていたことだろうと思う


私も、この神域で、

足取り軽くいられることが

不思議でならなかった



ずっと考えていた

これはどういうことだろうかと


神宮全体を包む重苦しさ

正宮の気配の薄さ

旧正宮の圧倒的な気配


神様を受け容れる

私の方が感覚が鈍っているのか


私の感覚が正しいのならば

これはどういうことなのか



結界


人間が作った神話


まさか


籠の鳥…



神様をこの地に留めておくための


結界



神様こそが

この地をお選びになられたことを記す


人間が作った神話



まさか



神様は、ここから出られない


籠の鳥

過去の遺産、山ほどある(>_<。)


元記事
「やめること」を決めることが、僕の最後の仕事
第4回 星野佳路・星野リゾート社長(下)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20131028/255149/


止める事って難しい。それなりの利益を出していればなおの事。

でも、いらないって言えない。


フォローアップのための日々のルーチンだけが増えて行き、新しい商品開発、商品を売るための時間が、どんどん喰われていく。
過去の遺産が出す利益と同じかそれ以上の利益を出せる商品を育てなきゃいけないのに、そうしないと止められないのに、悪循環のいたちごっこ
同じ事ばかり繰り返していると、頭が古くなっていく危機感。
どこかに忘れてきてしまったかのような、挑戦の日々。

つぶやいてないで仕事しろ〜!わたし。

金木犀、終わっちゃいましたね

少し思い出話を…。

ものすごくニッチなところで、金木犀
世の中、秋と言ったらコスモス一色で。あと、曼珠沙華。写真映りとしての見栄えが良いですけどね。私も撮りますよ。流行はとりあえず押さえなきゃ、という理屈で。
でもね、私の中では、秋はやっぱり金木犀なんですよ。
拘っているんで、みんな大好きだと勘違いしてくれますが。ほんとのところ、大嫌いなんです。その意味で、めちゃくちゃ拘ってます。

というわけで、最新作。
デフォルメしています。完全な実話ではありませんwww

金木犀の咲くころ
http://aprilrose.net/art/2013/10/osmanthus.html

各所に散らばっている作品も、ぼちぼち集めて新しいサイトに移して行こうかと考えております。
無料スペースは、いつサービス終了するかわかりませんからね〜。

ではでは。

今回の選挙は政党が多すぎて、

政策を読むのが大変で挫けそうです…。


無関心・投票をしないことも、「国民の声」だと言う人もいますが、
それは、政治に携わる人が頭に入れて考えるべきことであって、
それを、投票をしない人が言ったらだめだなぁ、と思います。


というか、実際の選挙が行われる時期に言う事ではないと思うのです。
終わってから、結果を見て、それに対してどうすべきか考える素地にすべきであって、先に言うと、なんだか言い訳じみていて、イヤだなぁって。


それだけ。