【読書ログ】反省させると犯罪者になります
ネタバレ注意
【読書ログ】「いま、ここで輝く。」を読んで! これはバイブルだ!
帯の「叱らない 教えない でも子どもは育つ」
巷にあふれるワードでなかなか、ここには惹かれませんでした。
しかし、タイトルに惹かれて、買いました。
読みました。前段は数学の話中心。徹底的に思考力を伸ばす授業を考えている
井本先生。後段には、その授業に行きつくまでの生徒との葛藤、海外での経験、幼少期の体験などが書かれています。
面白かったのは「承認ゾンビ」という言葉。子どもたちが見せてくれた輝きをそのまま承認するという姿勢。承認の輪が伝染(うつ)ることを表す言葉でした。
私立栄光学園の校訓「Men for others, with others. (他者のために、他者とともに生きる。)」自分もこの生き方に近づけたいと思いました。
最後に、この本で自分が一番価値のあると思ったところを。
「ハウツーを教えるようなセミナーには行かないほうがいいですよ。教育本は読まなくていいです。(中略)それより本当に、自分の目で見て、感じたこと、自分の心で感じたことをもとに試行錯誤をしたほうがいいです。」
教育書読み漁ってきました。5年目になり、自分の中でモヤモヤするところがありました。それを言葉にしてもらった気がします。「ハウツーに頼りすぎていないか?正解の方法に短距離でたどり着こうとしていないか?目の前の子どもに向き合っているか?子どもたちをどう見ているんだ?」
読み直したい!と思える本に出会えました。必見です。
【番外編】※少々ネタバレあり「鬼滅の刃」にハマった理由10選
冬休みに入り、Amazonプライムさんを
利用して観ました。クラスの子たちが
ハマっているという「鬼滅の刃」いかなる
ものやと思っていました。
おもしろい。とにかくおもしろい。
1️⃣絵が綺麗
とにかく風景の絵が綺麗。雪の描写、青空、全てが美しい!観ていて気持ちがいい!そして鬼が殺されていくシーンも…。
2️⃣視点がリアリティあふれる
ときおり主観の視点になる時があります。臨場感あふれる!ドキドキしました!
3️⃣キャラが立ってる
炭治郎、伊之助、善逸…バランスがいい。
炭治郎の長男感ね!
4️⃣ワードセンスがいい
特に善逸。ぷぷっと笑ってしまうところも。
5️⃣技の名前がかっこいい
「全集中、水の呼吸」もうヒーロー感満載で
ワクワクしてしまいます。しかも10もあるなんて!
6️⃣ストーリーが引き込まれる
少し進撃の巨人に近い気がします。グググっと気持ちが引っ張られていく感じがしました!
7️⃣CGがものすごい
鬼のシーン。鼓を使う鬼の時の3D感あふれるや!現代のアートを見ているようでした!
8️⃣兄弟愛が美しい
半鬼半人の禰豆子を人間に戻したい!その一心で戦う兄の炭治郎の愛にグッと込み上げるものがあります。
9️⃣名言がいっぱい
炭治郎は明るく前向き、諦めない精神力
本当に言葉一つ一つに惚れます
🔟鬼という存在
ここまできて1番言いたかったのはここ。
出てくる「鬼」という存在。自分なりに考えてみました。
「鬼は人を喰らっていく」それって現実で考えると、「人を傷つけている」ことと換えられるのではないかと。
自尊心を傷つけられ、人から罵られると
心の中には、今度は他人を傷つけようとする
「鬼」が現れる。今度は人を傷つけ、どんどんその強さが増していき、最後には周りから人が寄り付かなくなり「偽物の絆」でしか繋がれなくなる。
しかし、その鬼を断ち切るのは炭治郎のような「前向きに、諦めない、強い精神力」なのではないかと思います。その強い精神力を手に入れるのは並大抵の努力では到底辿りつきません。「鬼に勝つ、鬼を断つ」そんな気持ちがあれば、人は変われるのかもしれません。
「表が出なければ、表が出るまで何度もやるさ」炭治郎の言葉。身にしみました。
んーー!道徳で使えるかなぁ笑
みんなが見てないとダメだよね笑
【研修】「奇跡の世代88年生まれ〜」に参加
研修の舞台は東京。
前々より気になっていた
「Lesson Stady」を書かれた松村英治先生
「国語科指導ことば」を書かれた土居正博先生
がコラボして研修を開くということで、
すぐにこくちーずで申し込みをしました。
松村先生からの学び
生活科を私は教えたことがありません。未知の世界の話でした。しかし、子どもの発達段階に合わせた、学びへの大切な転換点としての機能があるということがわかりました。遊びから学びへ、幼児教育から学校教育へという流れ。3年生以上しか担任したことがない私にとっては、新鮮な気持ちで聞けました。
そして、授業研究について。まず、「研究授業」を「話題提供授業」という言い換えから目から鱗でした。言い換えをすることで、職員集団の意識が変わっているはずです。また協議会のシステム化も私の勤務校とは少し違いました。ワールドカフェ方式が取り入れられ、そこで成果と課題を精選し、そこから授業に対する自らの学びを振り返る。ピリッとスパイスの効いた校内研究だと思いました。
土居先生からの学び
漢字学習。今年自分は悩みました。土居先生のやり方を取り入れましたが、なかなか子どもたちの意欲が上がらず。その原因はなんだったのかということを探りたかったのが、今回研修を申し込んだ一番の動機付けでした。
結論からいうと、「まだ詰めが甘い」ということだと。やはり自学級の姿と土居先生の学級の姿では遥かに差がありました。「子どもの姿で語る」まさに、その意識のもとで研修を積まれてきただけあると、頭が上がりませんでした。
まずはできそうだと思わせる。「下を徹底的に救い、上は伸ばし続ける。」いつかあんな学級をつくりたいと思える1日になりました。
お二人の先生方、また、講演されたお二人の先生方、そして、運営された先生方、学びの機会を与えていただきありがとうございました!
【読書ログ】努力で知能は変えられる
あの人は天才だ。
あの人はもともとすごい人だ。
なんてことを自分は
どこかで考えてしまっていました。
そんな心持ちは子どもたちにも
伝わっていたのかな
と、思うと恥ずかしくなります。
『教師の勝算』ダニエル・T・ウィリンガム
こんな子どもは教室にいませんか?
①頭の良さはもともと遺伝的に持っているものだと思い込んでいる子
⇨頭が良かったとしても、失敗が怖いので、
簡単な問題を選んで、できる自分に
安心しています
⇨頑張って努力するのは、
頭が悪い証拠と思っています
②頭の良さは努力次第で変化させることができると思っている子
⇨失敗しても、それは努力することが
明確になることなので、少し難しい課題に
挑戦していきます
⇨頑張って努力するのは、
人がより賢くなろうとしている証拠
だと思っています
もちろん皆さん、育てていきたい子どもは
②の子どもですよね?
これは『ビリギャル』の著者、坪田信貴さん
がおっしゃっている
「やればできるじゃない。やれば”伸びる”」という言葉につながっていきます
こういう②の子ども育てていくために
「結果ではなく、過程をほめる」
また一つ教育の哲学が固まった
気がします。
『教師の勝算』は第9章から成り
科学的な視点から学校教育について
述べています。
最後には教師の知能や技能の向上の
させ方まで言及しています!
非常にいい本でした!
【読書ログ】なぜ一流の男の腹は出ていないのか?
太った人=自己管理ができていない人
というイメージは自分にもあった。
体型が太くなると、自分の内面と
自問する瞬間が多くなる。
自己管理の大切さを教えてくれる一冊!
メラビアンの法則により
人は見た目で判断される。
飲み会が多い自分に戒めの一行
「オーダーの順番を変えるだけで居酒屋は健康レストランになる!」
飲み会を捉え直す引用
空腹で飲み会に臨まない
最初のオーダーは食物繊維の多いもの
次のオーダーは基礎代謝を高める肉、魚
揚げ物、ご飯ものはラストオーダー
飲み会前にはチーズとウコン
チーズは胃に膜を張ってくれて悪酔いするのを防ぐ
枝豆はメチオニンがアルコールの分解を促進し、悪酔い、二日酔いを防ぐ効果がある
シュッとした男を目指すぞ!
インプット3: アウトプット7 学びを結果に変えるアウトプット大全
本日読んだのはコレ!
【気づき】
1 クッション話法
Yes but話法 プラスを伝えてから注意をする
Yes and話法 プラスを伝え、こうしてほしいこうなるといいねを伝える
Yes how話法 プラスを伝え、もっとよくするにはどうする?と伝える
➝これは学級経営に大いに使えそう!
2 ザイオンス効果
心理学者ザイオンスの研究から
写真を見せる回数を1.2.5.10.25と変えていくとその人への好感度が増えていく。
コミニュケーションの回数が多ければ多いほどコミュニケーションは深まる
1日5分を積み重ねる
➝これも絶対学級経営で活きる!
菊池省三先生の認める関わり合いにもつながる
3 インプット3:アウトプット7
これは結構衝撃!
アウトプットをすることで記憶に残りやすい!
脳の棚卸しをすることで
しっかりと働くことができる!
明日からまた頑張ろう!