転勤族生活9年-その1
夫の仕事(銀行員)の関係でカナダ、BC州をいろいろ転勤しました。初めて赴任した先はキティマット。
え、
どこ?!
えっとbc州でも北の方で海の入江になっている、人口約8000人のちっちゃい町。
この町に住む人たちはほとんどアルキャンというアルミニウムの会社に勤めています。
なんと、この町自体がアルキャンによって作られたところなんです!
田舎出身の私ですが更に田舎を経験することになりました。
就活ーカナダワーホリ編
日本では就職活動ってだいたい大学3年の秋からリサーチ、説明会などはじまりますよね。
少なくとも私が学生だったころはそうで、とてもストレスレベルが高かったことを覚えています。
ピアプレッシャーが高く、周りと同じようにプログラム化された習慣に従って毎日を過ごしているのが苦しくて、晩御飯の後のお酒が毎日美味しかったことを思い出します。
就職して約3年後に退職、私はワーホリのビザを取ってカナダに来ました。目的は新しい挑戦。仕事がしてみたかったのでとにかく手当り次第レジュメを提出しました。
ただ難しかったのは来た街が田舎だったこと。
今の旦那とは学生時代に日本で出会っていたので、彼を宛てにしてきた街(北ブリティッシュコロンビア州)は結構カナダでも排他的な街だったんです。
そんな中、彼の知り合いからお仕事の話を頂き、幸いにもパートタイムの事務員の仕事が決まりました。
事務員と言っても音楽学校でのバイオリンクラスのピアノ伴奏兼受付の仕事。
週4日、4時間ずつというかなり少ない時間でしたが1年半勤めることができました。
1年目ー文化の違いと差別
この平和なカナダでも,やっぱりまだ差別というより偏見はどこにでも見られます。
私の住んでいたプリンスジョージという街は,ブリティッシュコロンビア州の北方で一番大きな街とされていますが,かなり閉鎖的な考え方を持った人たちが集まっているなという印象がありました。
カナダに来て初めて住んだ街,転勤して3箇所目に戻って来た街,アメニティ的には何でも揃っているので住みやすいことは確かですが,規模が広いのでなかなか気の合う友達が見つかりにくかったなぁ。
幸い旦那の出身地ということがあってそっから人に出会うことはできましたが,自分一人で人間関係を作っていこうと思うとかなり大変だったと思います。
そうそう,勤務先を探すのにも苦労しました。
その話はまた次回。
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あれから9年
カナダに行ってみようと思ってワーホリのビザを取ったのが2009年の2月。
その年の8月には勤務先を退職し、9月に渡加しました。
あれから早9年。いろんなことがあって、BC州を転々としてきましたがようやく生活に安定がみられそうな気がします。
今月から住み始めたユーコン州。
とにかく山、空、空気が本当に綺麗。
でも、9月なのに朝はー3度まで下がったりする寒さ。
やっぱり北国ですね。
ここに来る前に住んでいたBC州のオカナガン地域はかなりカナダの中でも暖かくなるところだったのでギャップにまだ体がびっくりしたりしてますが、まぁそのうち慣れるだろうなんて思っています。
夜に見れるオーロラの話を大家さんからもよく聞いているので、
それがとっても楽しみ♡
今日はメキシコへ車でユーコンから向かうという大家さん(ドイツ人夫婦)たちを迎えて晩御飯を共にしました。
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