農家だが車が好きなブログ

私は農家の跡取です。農作物の記事やプロ整備士の裏技やおすすめの商品、整備記録を書いています。

【暑すぎる!】最速で車内温度を下げる方法

梅雨が明けて本格的な夏になりました。

車に乗るとき暑くてすぐには乗れないなんてこと経験あると思います。

今回は暑くなった車内を早急に冷ます方法を紹介します。

 

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ドアを4~5回開け閉めする

これをやるのとやらないではほんとに車内温度が変わります。

やるときは助手席窓を開けた状態で行ってください。

運転席のドアを開けて閉めてをただ繰り返すだけです。

まずこれを激熱の車内の時は行ってください。

 

窓を全開、エアコン全開で走行する

次にすべての窓を開けエアコン全開で走行します。

ここでのポイントはエアコンを全開もそうですがそれよりも窓を開けることです。

エアコン全開のみより窓を併用するだけで室内温度が下がるのがぐっと早くなります。

体感でエアコンのみで冷却する時間の半分の時間で冷えるように思えます。

 

 

たったこの2つをするだけで劇的に変わります。

お金もかからずできることなので是非試してみてください。

 

 

おまけに窓を少し開けて置いたりするだけでも温度の上昇を抑えることができます。

窓を全開で置いておくことができればさらに変わります。

温度の上昇は室内の劣化にもつながることなのでできれば避けたいところです。

立体駐車場や日陰になるところがあればそちらに止めるようにしましょう。

 

 

 

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【必見】車のエアコンを最大に生かす方法

 

車のエアコンは使い方により能力を最大に生かすことができます。

逆を言えばエアコンの能力を最大に引き出せない使い方があるということです。

 今回は効率よくエアコンを使う方法を紹介します。

 

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走行する

エアコンは構造的に冷たい風を出すために外的に風を当ててコンデンサという部品を冷やしています。エアコンをオンにするとエンジンルームからブォーンとファンが回る音がしますが基本そのファンでコンデンサを冷やしてエアコンを作動させています。真夏は正直そのファンだけでは冷やしきれない部分がありますので、走行すると走行時の風をコンデンサに充てることができさらにに効果を発揮することができます。

春や秋などはあまり体感でわかりずらいかもいれませんが真夏の炎天下ではかなり変わります。

エアコンは走行時の方が停車時より冷えるということを覚えているとガソリンを無駄にせず使うことができます。

 

エアコンを使うときはエンジンをかける

エアコンはエンジン始動時でないと作動しません。エンジンをかけずに風を出すことはできますが風が冷えることはありません。

簡単に説明するとエンジンをかけないとただの扇風機です。エンジンをかけてエアコンが作動すると冷えた空気が扇風機を通ってくるシステムになっています。

エンジンをかけずに風を出しているを最悪バッテリー上がりになりエンジン始動ができなるくなる可能性がありいずれにしてもよくありませんので大前提としてエアコンはエンジン始動時と覚えておきましょう。

 

 

内気循環にする

車のには外の空気を取り入れる外気循環と外気を入れず車内の空気を循環する内気循環があります。エアコン作動時は外気の温かい空気を取り入れるよりも内気の冷えた空気を循環させた方が効率がいいです。車内を冷やしたいときは内気循環にしましょう。寒すぎたり、一定の温度に保ちたいときは外気循環をおすすめします。

 

熱いときは温度は最低、風を最大にする

オートエアコン車にありがちなのが25度などの常時一定の温度にしておくことです。

最初はやはり最大でエアコン使ったほうが効率がいいです。冷えてきたら一定の温度にしましょう。

設定温度が高いと車内は設定温度になっても日射やシートにたまった熱で涼しくなりずらいです。もし一定の温度にしておくのであれば、はじめは窓を開けたりして車内の熱を逃がしてあげるといいと思います。

 

内装を白系にする

最近はシックに黒がベースになっている車が多いです。

2000年前後は内装がベージュの車が多かったですが今は少ないです。

内装がダークカラー(黒系)は熱がたまりやすく車内が熱くなるばかりか放熱のかなり悪いです。シートや内装は白系や薄い色のほうがエアコンの効率がいいでしょう。

シートカバーでベージュを選択するのもありです。

 

後部席に簡易サーキュレーターを付ける

パソコン用やUSBで使えるコンパクト扇風機は車内を均一にする効果があり便利です。

特に車内が広く冷えにくい車にはかなり有効でしょう。

1000円から2000円くらいで買えるものが一般的です。今はあるかわかりませんがダイソーにも一時期あったりしました。

子供がいたり後部座席に人が乗る機会が多い人は後部座席が冷えるスピードが全然違うので試してみてください。

 

 

シートクーラー

高級車に装備されているシートクーラーもともとは皮シートが蒸れてしまうことから装備された装置ですが、今は外部シートクーラーがあります。小型のファンが装着されたシートカバーでシートにかぶせるだけでカバーから風がでてシートとの蒸れを防いでくれます。メーカーオプションに比べてかなり安くどの車種にも使えることとエアコンでは冷やせない背面から涼しくしてくれます。エアコンと同時使用で車内の快適度はかなり変わると思います。

 

 

 

いかがでしたか?

真夏だとエアコンを全開にしても物足りないことがあると思います。

使い方だったり補助器具を使用したり自分に合った快適な車内にしてみてください。

 

 

 

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【超簡単】エブリイワゴンに最速でベッド作ってみた

 


今回はスズキのエブリイワゴンを買ったのでベッドとしても使えて荷物も載せられる車を目標に作っていきます。簡単に言うとフルフラットになればOKということで(笑)

 

今回は知り合いからH19年式 DA64W 130000キロのエブリイワゴンを25万で買いました。

完全におもちゃです。しかし農業でも使えるので実用性にはもってこいです。

車中泊もできるのでキャンプでも活躍しそうです。

 

ネットやYOUTUBEでいろいろ調べると今DA64型に乗っている人は少ないのですね。

今は新型のDA17型ユーザーが劇的に多いです。

なのでDA64ユーザーに向けて作りが簡単なベッドキットを紹介します。

ワゴンは後部座席を収納しても少しだけ高くなってしまうのです。この段差を埋めるために今回フルフラットにすることに決めました。

 

金額は正確には覚えていませんが1×4材 6フィートをメインに使いました。8本から10本くらい使ったかな?ホームセンターで1本300円でした。

あと使ったのはコンパネ2枚、1枚1200円  クッションフロアを横に売ってた絨毯生地のやつ(ニードルパンチという生地)を必要分 10センチ70円

 

合計で7000~8000円くらいでできました。

 

今回フルフラットにするにあたり一番考えたのが後部座席のシートは使用するということでした。動画とか調べてみると後部座席はほぼ使わないのでベッドでつぶしてしまっている人が多く3人、4人が乗ることを想定するとベッドにするには後部座席部分は収納できないといけないことが課題でした。

動画で前の型のエブリイの方で収納できる構造のものを上げている方がいてそれを今回参考にしました。

 

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こんな感じでスライド式にして後部シートを戻すときにはスライドを縮めておくことができる構造になっています。

1×4材を切らずに立てることで高さがバラバラになってしまうリスクを避けました。

農作業で使うのに重いものを積んでも強度が出るように頑丈な作りにしました。

 

 

伸ばすとこんな感じ

 

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収納時はシートが来る赤い部分が別で土台作るのか悩みましたが別で土台を作った場合後部シート展開時邪魔になってしまうのでこの形にしました。これであれば出先でシートを展開したいときや土台を忘れてフルフラットにできないというデメリットを克服しました。

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この上に荷台部分の天板を作ります。

 

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この天板は分割式になっています。分割にした理由は取り外しとりつけが簡単にできるようにするためと床下収納が少しあるのでそのアクセスが容易にできるようにしました。一枚板にすると車内に持ち込むのが大変になると思います。

制作時一枚板で作った物を半分にして作ると誤差なく作れると思います。絨毯分の厚さも考慮して作りました。

写真では写ってはないですが、テールゲート付近のところ両端は少しカットしないといけなかったので目分でカットしました。右側のところはシガーソケットのところにかぶってしまうのですがわたしはほとんど後ろのシガーソケットは使わないのでぴったりで切りました。

 

シートを立てるとこんな感じ

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シートピタリになるように作りましたが

後部席はスライドできるので位置はある程度決めないといけなかったため

 

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この位置よりも後ろには下がらないようにしてしまいました。

 

後部座席部分の天板もコンパネで切り運転席シートベルトの位置だけカットしましたがあとはすんなりでした。

天板は後部座席のひじ掛けの場所にぴったりになるように調整。片側だけシートを起こせるようにしてあります。

後部座席部天板のサイズは運転の際に窮屈にならない程度のサイズ設定にしました。

車中泊だけでなく荷物を載せて運転するのに支障のないくらいに運転席座席は下げて調整しました。

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後部座席部分は1×4材をカットして高さを調整しています。

 

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簡単な作りですが強度も300キロくらいなら全然大丈夫ですし何と言っても設営が楽!

シートを使うときは床下収納で1×4材は荷室下にしまっておくことができます。小物であればそこそこの量入ります。

 

片側シートを起こすとこんな感じ

 

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シートを出すと天板の行き場所がなくなってしまうので重ねてあります。

一人で寝るときはこれで十分ですね。

1×4材の高さでベッドを作ると後部座席シートと高さはほぼ同じになりますのでちょうどいい高さかと思います。

こんな使い方もできます。

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絨毯張りは木工用ボンドとタッカーを打ち貼り付けをします。

 

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木工用ボンドで仮張りをし、引っ張りながらタッカーで打ち込みます。
2000本なんて使い切れないと思っていましたが意外と使うので2000本あって安心感あります。

裏面は基本見えないところなので雑なのはご愛敬(笑)

 

丁寧にやって2日あればできる作業なので安くベッド作成してみたい人は週末にやってみると面白いですよ。土日で終わります。

私は行き当たりばったりでしたので1日で終わらせました。雑でごめんね、、、

 

知られていないワイパーを長持ちさせるコツ【9選】

ワイパーはゴムでできているため熱や時間で劣化します。消耗品ですがかうと1本1000円くらいしますのでできれば長く使いたいと思います。

今回はワイパーを長持ちさせる方法をお伝えします。

 

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ワイパーの寿命、交換時期には劣化によるゴムの亀裂、ふき取り性能の低下、ビビりがあります。

 

オールシーズン

使わないときは上げておく

手っ取り早くかなり有効なのが車を使わないときは上げておくでことです。

ワイパーは拭き上げ効果を高めるためにスプリングの力で常にガラスに押しつけています。

そのためワイパーのは常にストレスがかかった状態になります。この状態が続くとワイパー事態に癖がつきふき取り性能の低下やびびりの原因になります。

ワイパー作動時にビビる場合は癖がついていることが多くゴム自体が切れていなくても交換になってしまいます。

車を動かしている時間よりも止めている時間が多いですので乗らないときは上げておくとおいいでしょう。

 

ガラス、ワイパーをきれいにする

まずワイパーが汚れている場合、小石や砂など挟まったり付着している状態での使用はワイパーの損傷になりますが、それ以上に困るのがガラスを傷にしてしまうことです。フロントガラスは比較的柔らかく石や硬いものをこすりつけるだけでも傷になります。ワイパーの可動部に傷ができるとワイパーラバーを新しくしてもすぐにその部分だけだめになります。ガラス交換は高額な修理になりますのでしばらく雨が降っていない時期や砂ぼこりがすごい時期は注意しましょう。水で洗ったり、ウエスで拭くだけでも効果あります、ガソリンを入れたときなど拭くといいでしょう。

 

車庫に入れる

車庫がなくてはだめな話ですが、何と言っても一番車を守ってくれるのが車庫です。ワイパーは紫外線や日光で熱くなったフロントガラスに常に密着しているので劣化のスピードが格段に変わります。

ワイパーに限らず車庫保存の車はボディやダッシュボードなど日に当たる場所の劣化スピードがかなり変わるのでできることなら入れたほうがいいでしょう。

立体駐車場のような雨風日光のしのげる場所がある場合は利用しましょう。

 

ウォッシャー液を多めに使用する

雨の降り始めやぽつぽつ雨の時最初のワイパーを使うときはウォッシャー液を使うのが効果的です。先ほどのガラス、ワイパーをきれいにするにもつながりますが、ワイパーの使い始めが肝です。多めのウォッシャー液で砂等を流しながら使用することで傷を防ぐことができます。

この方法はやらない人が多いので是非実践してほしいです。ウォッシャー液はケチらずたっぷり使いましょう。ウォッシャー液は使い切らなくて中で腐っている車のよくありますのでその防止にもなります。

 

 

冬時期

冬時期はワイパーが傷みやすい時期でもあります。雪の降る地域ではこの時期の交換がすごく多いですができれば冬に痛むことを考えると冬前ではなく春に交換するのが個人的には理想かと思います。

 

ワイパーを上げておく

夏時期と同じことですが理由が違います。

冬は夜に雪が降り朝起きたら積もっているなんてことがよくあります。雪がワイパーの上に積もってしまうと雪かきができなかったり、凍ってくっついてしまったり、ワイパー自体が変形してしまうことが起こるので夜のうちに上げておくことをおすすめします。

 

フロントガラスの雪をきれいに落とす

フロントガラスの下あたり雪は落とすのが少し面倒です。しかしここの雪をよく落としておかないとワイパーのアームやブレート(金属の部分)が傷みます。無理やり動かしたり押し付けたりになりますので変形や割れで交換する車は多くあります。

多く雪がある場合ワイパーモータが焼き切れてしまったりヒューズがとんでしまったり

ワイパー付け根のナットが緩み作動しなくなってしまいます。

面倒ではありますが壊れていまうと視界が悪くかなり危険なのでしっかり降ろしましょう

 

 

凍っている状態での使用は控える

通常の夏用ワイパーは雪がついていたり濡れている状態で走ると冷風で凍ってしまいます。知らずに使おうとするとワイパーが動かなったり、無理やり動かすことになりゴムを引きちぎってしまうので注意が必要です。

 

ワイパーを無理に引っ張らない

凍っているワイパーを無理にひっぱってとるのはやめましょう。ゴムが引きちぎれるだけでなく、ブレードが破損することもあります。お湯をかけるのが理想ですがない場合はデフロスターや室内の熱で溶かすのがいいでしょう。解氷スプレーはゴムを劣化させる効果があるものもあるので注意です。

 

 

冬用ワイパーに交換する

一番効果的なのが冬用ワイパーです。基本的に凍らないように作られているもので雪道も心配なく走行することができます。

冬用ワイパーは夏用と違いゴムのみの交換はできずブレード交換になります。

夏時期に使用するとゴムが柔らかいのですぐだめになりますし拭き上げ効果も弱いので冬が終わるときには必ず交換しましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?ワイパーは消耗品ですが使いかたによっては2年くらい使えたりもします。ドライバーの視界を確保する大事な部品なので無理して長く使うものでもないですが長く使えれば経済的ですので試してみてください。

 

 

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【タイヤ】事故には事前に防げる!簡単にできるチェック 4選

車を毎日乗っているとあまり気にしなくなりがちですがタイヤの重要性ってご存知ですか?毎日乗っていて特に異常ないし運転に支障ないし空気ってどうしたらいいかわからないし、、、

そんな方にどうなるのか?何がいけないのか?ご紹介します。

 

 

いきなり結論ですが

 

タイヤが異常だと事故になります

 

実際に死亡事故になるケースもあります。

 

 

脅しのような言い方ですがこれは本当です。実際に何件も本当に起きています。

 

 

JAFの調べでは主な出動理由として一般道路で約20% 高速道路では約40%がタイヤの事故でロードサービスを利用しているそうです。(2020年6月調べ)

 

 

何がいけないのいけなくて事故になってしまうのでしょうか?

 

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空気圧異常

 

一般的なのが空気圧です。実際自動車ユーザーの中でも空気圧ちゃんとしている人は少ない印象です。

私の地域は雪国なので年2回タイヤを交換する儀式がありますが、お客様の中でもタイヤの空気圧は交換の時にしか確認しないという方は多くいます。

タイヤ交換がない地域では、車検や点検の時にしか確認しないのでしょうか?

 

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空気圧は時間とともに減っていきます。

メーカーでは1か月に0.2から0.3Mpaくらいは抜けてしまうといっていますが体感でそこまで抜けてしまうことはあまりないですが、2~3か月に一回は確認したほうがいいでしょう。

特に高速走行がする場合はその前にみておいたほうがいいです。

1本だけ明らかに少ない場合はスローパンクの可能性があるので点検してもらいましょう。空気圧が少ないタイヤがどのくらい入っていて他のタイヤがどのくらいだったかいつ補充したかいくつにしたか車屋さんタイヤ屋さんに伝えるとスムーズです。

 

空気圧はガソリンスタンドでもチェックできますし、車屋さんタイヤ屋さんでもできます。

 

Q もし空気圧が少ない状態で乗っているとどうなるでしょうか?

A バーストします。

 

実際、燃費が悪くなったり、編摩耗したり症状はさまざまですが

 

結論はバースト(パンク)します

 

 

劣化によるひび割れ

 

タイヤは主にゴムでできているので時間が経つと固くなります。

硬くなったゴムが走行の衝撃や空気圧の力でヒビ割れてきます。目視でもわかるくらいに割れますので、そうなったら交換です。

ひび割れてるからすぐにパンクするわけでもバーストするわけでもありません。しかしいずれはなりますし。バーストするとなれば出先の可能性が高いので早めに交換したほうがいいです。

空気圧が適正でもバーストすれば一瞬で空気圧は0です。操作不能になり対抗車に正面衝突や壁に激突、横転など大事故になります。

 

Q もしひび割れが出ているタイヤで走行していいるとどうなりますか?

A バーストします。

 

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エアバルブからの空気漏れ

 

釘などが刺さっていいないのに空気が漏れる場合があります。多くはエアバルブの劣化によるパンクです。タイヤ交換時新品にしていても劣化でエアバルブがだめになる場合があります。距離を乗らない方にあるパンクと言えます。

エアバルブがだめになる場合大抵は入れてもすぐに抜けてしまいます。

左右にバルブを左右にふってみて漏れている場合はシューと音がするでしょう。

 

 

編摩耗

 

車高が変わっている車や事故している車に多くみられる現象です。タイヤの端だけ減っていき真ん中の溝は残っていても交換になります。特にバーストしやすいのがわかりずらい後ろの内側の編摩耗です。バーストするものはベルトやカーカス(紐のようなもの、ワイヤー)が露出しています。装着しているタイヤの場合覗き込まないと見えないため発見が遅れる傾向があります。もし高速走行時にバーストしたとなると恐ろしいです。

 

Q 編摩耗しているタイヤで走行しているとどうなりますか?

A バーストします。

 

 

 

まとめ

いろいろなタイヤの使い方を見てきて思いますが、タイヤは車の中で一番事故につながりやすい部品です。タイヤの事故で大破した車も数多くみてきましたが、これがもし自分だったらと考えると本当に恐ろしいです。

誰かのタイヤの事故に巻き込まれる可能性もありますし、自分が加害者になる可能性も大いにあります。

言い方は悪いかもしれませんが、たかが空気圧、たかがタイヤのために命を落としてしまってはもともこもありません。

自分の命、他人の命をなくさないにようにタイヤのチェックしてください。

よろしくお願いします。

 

 

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【必見】洗車は車をきれいにするためだけじゃなかった!?!?

明日雨だから洗車やめようと思ったことはないですか?

実は洗車は次の日雨でもやったほうがいいんです。

今回は個人的意見ですが洗車についてお話します。

 

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なんで次の日雨だと洗車しないのか?

だいたいは雨だと車汚れるじゃんと思うと思います。実際のところはそうです。

しかし10回雨で汚れが11回の雨で違いが出るとは思いませんが10回も雨の汚れと1回の雨の汚れでは違いはどうでしょうか?

私はそれは違いがあると思います。洗車をしている人の車の汚れのつき方としていない人の汚れのつき方に違いがあるのはご存知ですか?

わかりやすいところでいうと。ワックスやコーティングしている車です。

この車は撥水の効果があるので、水をはじきます。1回の汚れの場合汚れがついてもある程度ははじきますので、ぽつぽつした汚れになります。しかし何回何十回と雨を走り汚れは蓄積してくると汚れの上に汚れと重なり汚れや水をはじかなくなります。だんだん均等に汚れかつきますのでコーティング、ワックスの効果がなくなります。もちろん洗車をすれば復活しますがコーティング、ワックスの効果が発揮できていないことになります。

考え方として車をきれいして気持ちよく乗るも前提としてはありますが、洗車はボディを汚れから守るという効果があることもわすれないでほしいということです。もちろん洗車には手間もかかるし洗車機でお金もかかるとは思います。

しかし塗装がだめになるとドア1枚5万から10万とか大金がかかる上にやったドアとやらないドアで差がでるのは言うまでもありません。

汚れは色あせの原因や錆や洗車傷の誘発にもなりますのでかなり汚れた状態での門型洗車機の使用は傷に元になります。

一方こまめな洗車でコーティング者であれは、水だけでもかなりの汚れが落ちます。

 

 

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例外としてこの写真は洗車しているひとの車の写真です。これはボンネットなのでわかりやすいですがきれいな車が濡れてその上に風でとんできた砂ぼこりが乗った感じですね。

このタイプの汚れは傷になりやすいので洗車機に入れる前に水で軽く流すか軽くシャンプーでこすったほうがいいです。

水滴が溜まりやすいボンネット、ルーフは洗車している人でも注意してください、水滴が落ちずらくウォータースポットになりやすいです。

見た目はあまりよくはないですがボディに影響はあまりないでしょう。

 

知らないと危険なのが花粉です。花粉症の人がつらくなる時期は車のボディも悲鳴を上げています。花粉はボディ塗装面み入り込み時間が経つと水洗いでは取れなくなります。そうなると素人では取れないと思ってください。表面はざらざらになり。黒系の車は遠目でもわかる場合があります。

 

洗車は見た目が大事ですが長い目でみた見た目も大事にしてもらえるといいかと思います。こまめな洗車は10年後もきれいなボディでいます。

塗装は紫外線に弱いですが、それ以上に汚れにも弱いのでその辺も考慮してもらえると嬉しいです。

個人の意見で賛否あるとは思いますが、参考になればと思います。

 

 

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知ってるだけで得!!オイル交換のお得な方法 3選

車を所有している方はオイル交換していると思います。エンジンが大きくなればオイルも多く使うので交換代も高くつきます。一回のオイル交換で5000円とかすれば結構な出費です。かといって交換しないでエンジンを壊すのも、もともこもないですし。

私は思いました。どうにかオイル交換代を抑えられないかと。

自分でやって安いオイルを買ってくればそりゃ安く済みます。

しかしみんなができることではないです。

今回はオイル交換の出費を抑える方法を紹介します。

 

 

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オイル交換ってやっぱりしないとだめかな?という人はまずこちら

 

 

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オイルボトルキープ

意外と知られていないオイルボトルキープ。

オイルを一括で買ってお店にキープしてもらえるサービスです。

だいたいのところは20ℓ契約が多いと思いますが、20ℓというのがペール缶のサイズなのでこのサイズでの販売がメインになっているかと思います。

ペール缶 ↓


一回もオイル交換で4ℓ使うとすると5回は交換できますね。月に1000キロ走るとして3000キロで交換しても15000キロはオイルに困ることはなさそうです。

このサービスの利点としてオイルがパソコン管理されているということです。

アナログ式でお客様一人ひとりに名前付きのペール缶を用意したとします。ものすごいスペースを使うし奥にあるペール缶の人が急に来てもお店側は引っぱりだしてくるのにも一苦労です。かといってオイル交換で予約してもらうのもなんか違うし、、、

実際の内部的にはそんなめんどくさいことはせず、ドラム缶200ℓで買ったものをパソコンで今回どのくらい使用しましたと入力していけば使いきったときに終了になり端数がでた場合別料金でオイルを購入して使いきることも可能です。

このサービスの最大の利点はオイルを安く購入できることと購入していてもオイルが古くならないということです。自分でペール缶でオイルを購入した場合先ほどの例だと最短でも1年と3か月はオイルを使いきるのにかかります。最後にオイル交換したオイルは1年前のオイルということです。しかしオイルキープの場合は常にほぼ新品です。

車屋は200リットルで発注していてもオイル交換は日に5台やって1台4リットルなら10日で終わります。常にほぼ新品です。自分でやると廃油の処分とかいろいろかかりますが、すべてお任せでできるので本当におすすめです。

 

 

 

点検パックセットのオイル交換特典

最近はこのようなパックが増えてきている傾向があります。点検パックに加入でオイル交換無料や、割引特典が付いてくるタイプです。

 

点検パックについてはこちらを読んでください

 

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実際点検もかなり安く受けられるのに更にオイルも割引なんて儲かってるの?と思う人もいるかと思いますが、大丈夫です!!

今はお客様に来店してもらうことに注力をしているお店が多いので来店してもらえるだけでもありがたいのです。

実際のサービスとしては、車のことは車屋さんにお任せという方にすごくおすすめなサービスです。点検が定期的にはがき、DMで案内がきて、来店時、作業時にオイル汚れていますけど交換どうですかー?と電話や案内されます。点検とオイル交換も一緒にでき定期的にできるので安心して車に乗ることができると思います。

格安車検では見てくれないところまで点検してもらえるので、そういう面でもおすすめできます。

 

オイルキープとは違い回数に制限があるところが多いので、距離を走る人はオイルキープの方がオイル交換としては安くできると思います。

なので点検パックはこのお店、オイル交換はこのお店など分けて使うのもいいでしょう。

 

期間的にオイル交換割引をしている店舗

 新装開店や、新規開店などイベントでオイル交換1ℓ1円とかやっているお店があります。たまに1円のオイルで大丈夫なの?と言われることはありますが、大丈夫です。もちろん決していいオイルではありませんので、スタンダード、普通の鉱物油という認識でいいと思います。

 

オイルの種類についてはこちら

 

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なので変なオイルなんんじゃないのかとかこのオイルで壊れないのかなど疑問はあると思いますが安心して利用してください。

車が壊れるオイル入れて車壊して修理代請求する新規開店のお店が長く続くとは思えません(笑)

冗談はさておき、1ℓ1円は安いので行く価値はありです。ですが工賃は別でかかる可能性がありますのでそこは確認したほうが良いでしょう。

 

そのほかに夏のキャンペーンや冬の決算キャンペーン等、期間的にキャンペーンをやっている店舗もありますので、そういう時期に狙うのもありですね。事前に調べておく必要はありますが、オイル半額とかやっているお店もありますので調べる価値はありです。

経験談かもしれませんがキャンペーンが基本夏と冬がメインで春秋にやっているところはあまりみたことがありません。

 

いかがでしたか?

オイルは正直地味にお金がかかるんですよね。交換怠りたくなる気持ちもわかります。もうちょっと走ってもいいかな?まだいけるよな。。ちりも積もればですので早めに交換しましょう。交換するとエンジンも気持ちのリフレッシュです!!

【節約】車屋でお得に点検を受ける方法があるのを知ってますか?

オイル交換などでディーラーに行くと

メンテナンスパックどうですか?と提案されることがあると思います。

 

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メンテナンスパックとは?

車検、点検を何回分をセットにして通常より安くしたプランです。

プランはいくつもありメーカーお店によっても違います。

新車3年パックや車検2年パックなどがありますが基本的には12か月点検、6か月点検もしくは安全点検、車検(24か月点検)が主です。

 

そもそもなぜメンテナンスパックができたのか

車屋目線の話なんですが既存のお客様の中でも車検を受けてくれる人は多いんですけどそれ以外は一切付き合いがないお客様も多いんですよ。ましてや12か月点検は義務ですけど罰則がないので受けないお客様も多いんですよね。

そこでできたのがメンテナンスパック

一気にお金もらって全部うちでやらせてくれ!という、抱え込み作戦ですね。

やっぱりどこのお店もそうだと思うんですけど12か月点検(1年点検)の実施率は低いんですよね。このまま無法地帯でいいのかという問題もあり、、、

結果的に安くできるのでお客様からしたらいい商品なのですが、やはり一括払いとなると何万にもなるので痛いところですよね。

そしてよくあるトラブルとして返金できないんですよ。12か月点検忘れてしまいました、もう車検です。これ作業してなくても返金できないんですよ。

だからクレームになりやすいのも現状です。

はがきや電話はお店側としてもしてますがあまりにも連絡がとれない場合はもうどうすることもできません。

なのでメンテナンスパックに加入する場合は忘れないで受けてください。

 

6か月点検、安全点検はメンテナンスパックだとだいたい1000円くらいかかるんですがこれは車屋さんでもやっている無料点検とほとんど変わりません。

省略されたプランがある場合が無料点検でも十分かと思います。

 

忘れがちなのが値引き率が上がる長期プラン加入の方は車を乗り変えた場合同じお店での乗り換えないと返金ができない、もしくは返金できないこともあるのでよく確認しましょう。

よくある質問でメンテナンスパックはあくまでも点検料しかいただきません。車検も諸費用や交換部品代などプラスでかかりますのでご承知ください。

 

結論 

車のことよくわからないよ、おまかせだよ、ここの車屋しか行かないよ、という方は加入する価値はあると思います。お店によっても違いますが、冬、春タイヤ交換割引や、オイル交換割引など特典がついている場合もありますので加入前に確認しておくのもいいかと思います。

逆に車検はここ、オイル交換はここ、みたいにお店をいくつも利用している人にはあまり向かないかもしれません。一番はメンテナンスパックに入っているのに違うお店に行っていまうこともありますので注意が必要です。一年に数回なので以外と忘れます。

プラン終了後継続はしなくても大丈夫なので短いプランで一度試すのもいいかと思います。

個人的にはおすすめなので利用してみてはいかがでしょうか

 

 

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【残価】今、車を買うときに本当に気を付けてほしいこと

残価設定ローンという言葉聞いたことありますか?残価クレジットなんて言っているメーカーもあります。

車を買うときにローンを組むと思います。

もちろん一括で買う人もいるとおもいますが、だいたいも人はローンを組むのではないでしょうか。

 

この残価設定型ローンのメリット

 

それは新しい車を低金利で乗れることです。

 

すごいいいですよね。でもホントにいいのかな?と疑う人もいると思いますので説明します。

 

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車の金額をすべてローンにするのではなく半分(一部)をローンで組んで3年、5年や決まった年数でその分を支払います。

残りの金額は車を返却する残りを再度ローンを組んで支払う(一括払いも可)か選択ができます。

 

残価設定の場合金利は安いです。なぜかというと、3年.5年でローン返済が終わったときにお客様と再度コンタクトをとることが確実で次にどうするか商談できます。別にいいじゃんと思う方もいると思いますが。もし同じ金額でローンを再度組むのに今まで乗っていた車と新しい車どっちをとりますか?という話です。多少高くても新しい車が欲しいという人は多くいるでしょう。そうすれば程度のいい中古車が下取りで入ってきて再販でき、さらに新車も売れる車屋からしたらメリットでしかないです。ローンを組むと車の所有権はローン会社になりますので勝手に車を売ったりできないということです。

金利を安くしてでも再度お客様とコンタクトが取れる、新車が売れるのはメリットということです。

 

残価設定型にはいろいろ制限があります。走行距離事故、修復歴です。

 

走行距離が多くなると車の価値は下がります。

基本考え方としては借り物の車ですので貸す側(ローン会社)は制限をかけます。

例えば年間走行距離は1万キロ以下の場合これ以上は超過料金がかかります。設定はいくつかありますが、これを考えながら走行しなければいけません。かといって高めに設定すれば実際乗らなかったりした場合でもその金額を払わなければなりません。めんどくさいですよね。

 

次は事故歴です。事故があったり傷があったりした場合車屋は中古車で販売する予定でいますので修理したり修復歴があった場合車の価値はガクンと下がりますのでその分料金を支払わなくてはなりません。金額によっては買い取ってしまった方がいい場合もあります。車屋的には価値が下がっていても中古販売したときの利益は変わりませんので痛手ではありません。負担はお客様になるだけです。

 

一番考えたいところは自分の車ではないということです。

 

通常の全額ローンの場合、返済が終われば自分のものになります。(所有権が変わる)

返済が終わってすぐに車乗り換えようかなと思う人は少ないはずです。だってそこからは車両代かからないですかね。

車屋的にはいい話ではありません。そこでできたのがのがこの残価設定型のローンなのです。

 

では新しい車を低金利で乗るメリットはどんな人にあるの?

 

常に最新の車に乗りたい人ですね。立場的に新しい車を乗らないのいけない人、社長や偉い人、最新物好きな人、レビュー動画等を上げる人などがあります。

例えば車屋の営業マンは会社から車が支給されない限り自分の車で移動します。そんなとき古い車に乗ってお客様に新しい車いいですよ、なんて説得力ないですよね。

 

お気づきの人もいるかと思います。ふつうに生活してる人にはあまりメリットありません。

むしろデメリットのほうが多いと思います。距離制限や車体の傷、事故ものすごく気にすることばっかりです。最終的には新しい車買います?このまま乗り続けます?と判断しなくてはいけません。

 

 

結論  残価設定ローンは金利は安いが一生ローン地獄

 

これだけは覚えておいてください。

そのうえでいいと思えば利用する価値は十分にあると思います。

私は、この仕組みを大々的押し出してくる車屋に信頼はおけません

参考にしてみてください。

 

 

 

 

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【必見】見ていても楽しい工具選び9選

整備するのに必要になるもの、工具です。工具はすべてそろえるにはお金がかかります。

細かいものから大きいものいろいろあり工具屋さんやホームセンターに行くとずらーとならんでいて憧れますね。

今回は工具についてお話します。自動車メインでの工具になります。

 

 

 

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工具メーカー

 

高級工具メーカー

スナップオン

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言わずもがな一流工具メーカーです。正直価格が高いですがしかし品質はずば抜けていいます。購入は販売店があり販売店での購入だと保証も手厚いので毎日整備をするプロの使用頻度にも耐えられる程の耐久性があります。いい工具は軽く丈夫で使いやすいので疲れの低減にもつながります。おすすめですが予算が必要です。ハサミ物(ニッパー、ペンチ、プライヤー類)が弱い傾向があります。

マックツール

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スナップオンに並ぶ高級工具メーカーです。スナップオンと同じく保証が手厚く品質もすごくいいです。しかし個人的にはスナップオンより壊れてしまう工具があるように思えます。ラチェットの駒飛び、あとはスパナが高負荷時に開いてしまうことがありその点ではスナップオンの方が優位です。

お手頃工具メーカー

KTC

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お手頃ツールと言われるか微妙ですがスナップオン、マックツールに次ぐメーカーです。KTCネプロスという高級ラインもありますがスタンダードラインの方でお話します。仕事で使っていても使いやすく軽い傾向なので疲れなくいいメーカーだと思います。ラチェットはスナップオン、マックツールのほうが使いやすいです。ソケットやレンチ系に関してはあまり違いはないですがスパナは短いものが多いので長いスパナは他メーカーほうがいいかもしれません。

ストレート

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整備初心者やまだ工具が少ない人向けのお手軽メーカーです。何と言っても安いです。仕事での使用だと壊れていしまうこともあるものもありますが。とりあえずあればいいもの、あまり使わないもの、初めて買うものなんかはストレートの工具でも十分つかます。レンチ系工具はやや重いので疲れる傾向があります。個人的にはおすすめですが、

モノによってはKTC等のほうがいいものがあります。

アストロプロダクツ

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ストレートと並ぶ工具メーカーです。中身はストレートとほぼ同じですが、デザイン性が特徴的なので、好みが分かれます。私はストレートの方が好みですが、お店でもの見て判断していただくといいと思います。

 

 

紹介したメーカー以外にもたくさんありますが一部を紹介しました。

 

よく使う工具

ラチェット

 

ラチェットはいいものを買うことをお勧めします。初めて買う方やツールセットを購入の方は安価なものといいものがあると使いやすいと思います。大きさは3/8で長いもので首振りが便利です。1/2のラチェットはあると便利ですが実際3/8の方が使いやすいです。3/8より小さい1/4サイズというものがありますが1/4は小さく高トルクで使えないので実際には室内整備、用品の取り付けに使いやすいと思います。私は室内でも3/8で使用していましたので余裕のある方は1/4もあるとおすすめです。コマ数に注目して選ぶといいです。コマ数が細かいほうが使いやすいのでおすすめです。

ソケット

 

ラチェットともつながってくる話ですがソケットがないとラチェットは使えません。ソケットにも種類があり、ショート、セミロング、ディープソケットがあります。3/8サイズはよく使うので3種あってもいいと思いますがそこに1/4があるとショート、ディープで5種類が必要になるのでソケットの数的に私は多くなると使いずらさとかもあるので3/8を使用していました。ソケットは長さ以外にも舐めたボルト用やいろいろなものがありますが基本的にスタンダードなもので6画のものがいいでしょう。12画は舐めやすいのと耐久度が6画より劣ります。

メガネレンチ

 

メガネレンチはレンチの中でも一番使う工具です。スパナレンチに比べて高トルクのボルトを緩める締めるときに使用します。ブレーキや足回り、エンジンどこでも使えます。メガネレンチはいいものを使うと効率もあがるでいいものを買いましょう。使用用途としてはストレートタイプが一番トルクをかけることができますのでストレートタイプが一番いいものがあると便利です。次にオフセットメガネですがブレーキ等に便利です。よく使うサイズで8,10,12,14,17があるといいでしょう、19,21はまれに使いますがインパクト等でも代用できるので必要に応じて購入しましょう。

スパナレンチ

 

スパナは基本的にメガネの補助やメガネが入らないときに使うのが一般的です。それほどいいものは必要がないかと思いますのでサイズだけそろっていればいいでしょう。反対側がラチェット付きメガネがついているもの便利です。首振りは必須です。

モンキーレンチもあると幅が広がります。

ニッパー

 

ニッパーは意外とよく使われる工具です。つぶれすぎたドレンワッシャを取り外すとき、何かを切るときには必須です。そして切れないニッパーほどストレスがたまるものはないです。ニッパは先がとがったものと顎の強いもの2種類あると便利です。クニペックスのニッパは最強です。これ使ったら戻れないくらい便利なのでおすすめです。

ラジオペンチ

 

Oリングを外すときや何かを挟むときクランプを外すときに使います。通常のものと長く先が曲がったものなど様々あります。先が曲がったものは意外に使いやすいので便利です。

プライヤー

 

プライヤーは通常のプライヤーと先が斜めになったウォーターポンププライヤーはあったほうがいいです。他にもバイスプライヤーなどもあります。常につかうものではありませんがあると便利です。バイスプライヤーはとりあえず100均のものでも活用できるでしょう。

ドライバー

 

ドライバはプラスはよく使います。基本は2番のサイズをよく使うでしょう。一回り大きい3番サイズがたまに使います、3番サイズが高トルクで舐めやすいのでハンマーでたたける貫通タイプがおすすめです。マイナスはねじを緩めたり締めたりするよりもこじったり叩いたりする機会が多いので安いもので十分です。貫通のマイナスとロングの配線ドライバーが使いやすいです。KTCの3番プラスには付け根のところにメガネレンチがかけられるので本当に緩まないビスにも使えます。

セット工具

 

SK-11は個人的に最近はハマっている安いのになかなか使える工具メーカーです。

作りもそれなりによく何と言っても安い!!初心者には間違いない工具です。

 

まとめ

 工具はメーカーによって使い勝手がかなり違います。慣れてしまえばなんてことないですが、いい工具を使った後に安い工具を使うと違いがよくわかります。もちろん安い工具でもいいものもいっぱいあります。安くていいものを探すのもいいかもしれませんし、本当に困ったらセット工具を買ってそのあとから必要なものを買い足していくのもいいかもしれません。

 

 

 

【裏技】こんなことできたの!?車検時のポイント!

2年に1回来る車検。10万円くらいかかることもざらではないでしょうか?

今回は車検時のポイントや裏技をお話します。

 

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車検時の点検で交換したほうがいいと言われたものに関しては交換したほうがいいものがほとんどです。あと数か月で下取りに出すや他に理由があるのであれば仕方ないですが基本的に車屋さんはだめなものしか見積もりには入れません。もちろんだめになるであろう予測の部品が入っているものもあると思います。なので基本的にはだめなんだな、交換しなくてはいけないんだなという認識はしたほうがいいです。

 

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もちろん全部お任せの人も多いと思いますが。車屋さん側も利益の出しやすい部品はあります。たとえばエアコンフィルターです。エアコンフィルターは数千円で購入できるもので1年スパンで交換になります。交換率も高く作業も比較的簡単で工賃もそこそこもらえます。工賃はすべて利益になるものなのでお任せのときには絶対に見積もりに入ります。なので個人的にはわかっていなくても見積もりも内容や交換部品の部品の役割等は聞いて損はないと思います。だめなものは交換しちゃっていいからというお客様はカモのように部品交換をさせられますのでご注意ください。あとからこんな高いのかよと言われてもそれはただのクレーマーと一緒です。

 

 

次に下回りもの錆止め塗装です。車検時の錆止めは水性の安い塗料を使うことが多いです。

前に記事で書きましたので詳しくはこちらどうぞ

 

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 いい下回り塗装をしてあれば程度によっては車検時に下回り塗装をしなくてもいいかもしれません。毎回洗浄と塗装1万~2万もかかるのもいかがなものでしょうかと私は思います。塗装等何もしていないのにやらないという選択肢はなくはないですがおすすめはできません。塩カル等の塩害も考えられる地域はその限りではありませんが現状の程度で必要かどうかの判断をしましょう。

 

 

そろそろ10万キロだなというときに車種によりタイミングベルトの交換の話になりますが見積もりのいっしょに営業から電話がかかってくるかもしれません。正直乗り換えのタイミングといえば間違ってはいませんこれからどこが壊れるかわからない車にのるもの心配なのもわかります。しかし別に10万キロだから乗り換えないといけないわけではありませんし営業もこの機を逃すまいとありとあらゆる作戦で話を持ち掛けてくるでしょう。うまく乗せられないように乗り換えの計画を立てておくのも一つの手だと思います。

 

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スタッドレスタイヤに交換するとき車検や点検時だと無料で作業してくれるのはご存知ですか?これは作業時タイヤを外すことになるので2重に工賃をもらうことにならないようにできている仕組みです。タイヤ交換でも3000円くらいの料金がかかるのでその期間にタイヤ交換になる方はぜひタイヤを持参して一緒に交換してもらいましょう。3000円は大きいですからね。

近しいことで先ほどの下回りの錆止めの程度チェックを自分でやるもの大変だと思いますのでオイル交換時や車体をリフトアップするときに一緒に見るのもありかと思います。

 

車検時によくあることやこんなことできるよという裏技でした。

 

 

【意外!?】車検時の交換部品どこまで知ってる?

車に乗っているといつかは絶対にくる車検。車検は交換が必要な部品の交換や調整、点検をする機会になりますが車屋さんで出される見積もりにいろいろ交換部品が入っていて見てわからない方、交換したほうがいいなら交換お願いします、といった方も多いと思います。今回はよくある車検時の交換部品についてお話します。これらか話すもの以外があった場合は珍しい部品を交換すると思ってください。例外もありますがこれはよくある部品なんだなと思って車屋さんと聞き比べてください。))

 

 

 

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一般的な交換部品

一般的な部品に関しては日常的に交換する部品ですので説明は省略します。

エンジンオイル

エンジンオイルフィルター

ワイパーラバー

バッテリー

タイヤ

 

ブレーキ回り

ブレーキは自動車の中でも重要保安部品になります。

制動力(止まる力)が足りないと検査は通りませんのでブレーキの分解清掃調整はどの車屋さんでもやる作業になります。

乗用車のブレーキにはディスクブレーキとドラムブレーキがあります。何がついているのかは車によりますので確認してください

 

 

 

ブレーキディスクバッド

前のブレーキによく使われる部品です。ブレーキは走行時回転しているディスクローターをディスクパッドが挟み込んで制動します。基本的にディスクパッドはブレーキを使用すると減ります。街乗りが多い車は減りが早いです。感覚的に3万キロから4万キロくらいでの交換が多いです。もちろん高速走行が多い車やブレーキの使い方により変動はします。走って止まれば終わるものなので消耗品扱いです。純正で部品代5000~15000円くらいです。前左右セット、後左右セットでの販売になります。

ブレーキディスクローター

ブレーキディスクに挟まれる部品になります。交換になる原因としては摩耗、偏摩耗が主です。ディスクパッドのみ交換でいい場合もありますが錆等で偏摩耗している場合ディスクパッドとセットで交換になります。どのメーカーも錆びますがスズキ、ダイハツは交換頻度が高いように思えます。純正で一枚7000から15000円くらいの値段です。この部品は左右別で部品が出ますので前の場合2枚で14000~30000円くらいになります。

 

ブレーキキャリパーシールキット

ブレーキを使用してディスクパッドが摩耗してくるとブレーキキャリパーからピストンが出てきます。パッドを交換する際にこのピストンをキャリパーに納めないといけません。納めるときにピストンが固着して動かなくなっているものがあるのですがその場合このシールキットを交換しないといけません。このシールキット交換しないとブレーキの引きずりになり車検も通らないどころかそのまま走行するとブレーキが利かなくなるか車両火災になります。あくまでもブレーキが固着もしくはシールの損傷を際に交換するものです。部品価格は3000円くらいでそんなに高いものではないですが作業が大変なので作業工賃が高くつく可能性が高いです。

ブレーキフルード

ブレーキに使用しているフルードです。水分に弱く使用していく中で水分を吸ってしまうと沸点が下がりブレーキを使用したときの熱でフルードが沸騰してブレーキが利かなくなってしまいます(べーパーロック)定期的に交換しましょう。キャリパーのシールキット交換の際やホイールシリンダーカップキット交換時はブレーキフルードが抜けてしまう作業なので一緒に交換になります。

ブレーキドラムライニング

後ろにブレーキに使われることが多いドラムブレーキの部品でブレーキを使用すると摩耗する部品です。ただディスクパッドに比べると交換頻度はかなり低いです。10万キロ走行でも交換にならないケースもよくあります。スズキの軽自動車は摩耗が比較的早い印象です。部品価格は3000円から5000円くらいです。

ブレーキホイールシリンダーカップキット

ドラムブレーキにあるホイールシリンダーの中にある部品です。ブレーキフルードの漏れを防止しているものなのですが摩耗するとブレーキフルードが漏れてしまいとても危険です。車検点検時に確認してもらい漏れているようであれば交換です。キャリパーシールキットと同じで部品代より工賃のほうが高くなる部品です。部品代は1000円くらいです。

 

 

 

エンジン回り

補機ベルト(発電機、エアコン、ファン)

補機ベルトはゴムでできており年数、走行距離で劣化ひび割れが出てきます。最近のベルトはひび割れが出にくく交換判断が難しいですがだいたい5、6年くらいで交換が一般的です。車により1本のものもあれば3本使用している車もあり金額に幅がありますが高いものでも1本4、5000くらいです。まちがえないでほしいのはこれはタイミングベルトとは全く違うベルトになりますので、なんのベルトなのかはよく認識してください。説明はあると思いますが、ベルトという認識しかしていないのでベルト変えたよというお客様はよくいらっしゃいます。タイミングベルトは10万キロで交換になります。

もし、走行距離が9万キロ後半で補機ベルトが劣化している場合タイミングベルトと一緒交換するとタイミングベルトの交換作業は補機ベルトも外しますので工賃がかからずに交換できます。裏技です。

 

 

スパークプラグ

エンジンの使用時間で消耗する部品です。エンジンの中でガソリンに点火をする部品です。イリジウムや白金などの種類があり、いいものでは10万キロまで無交換で大丈夫なものから2万キロで交換のものまであります。車により装着されているものもさまざまです。プラグが摩耗するとエンジン不調や燃費の低下になりますのでだめであれば車検時に交換したい部品です。一本500から2000円くらいですが8本ついているものもありますのでなかなかの値段になります。

 

 

エアークリーナー

エンジンに送る空気をきれいにするフィルターです汚れが詰まってくると送れる空気の量が減るのでエンジン不調や燃費の低下などを起こします。農作業や砂ぼこりの多いところの走行が多いと交換は早くなります。

 通常は4万キロ前後での交換が多いです。値段は2000~4000円くらいです。

下回り

ブーツ類

足回りの部品も連結部、ジョイント部のついているゴムが劣化で破けて中のグリスが出てきてしまいます。車検の検査対象ですので破れている場合は交換になります。破けたところから水や砂汚れが入りジョイントに入るとスムーズに動かなくなり異音等の原因になるのでできれば破ける前、ヒビ割れが出ている段階で交換したほうがいいです。ブーツはいくつもあるものなので1つ交換し出だしたら他も出てくる可能性があることをご承知ください。前も変えたよ、また変えるの?とお客様から言われることはよくあります。

オイル漏れ

エンジン、ミッション、パワーステアリング、デファレンシャルからオイルが漏れている場合検査に通りませんので修理になります。オイルシールやパッキンの交換で部品代はたいして大きくはないですがだいたい工賃のほうが高くつきます。オイル漏れは基本止まることはないので早めに作業したほうがいいでしょう。

 

その他

エアコンフィルター

エアコンフィルターは汚れが溜まりやすく1年で交換してもいいくらい汚れます。車検の時に確認しない車屋さんもあると思いますので交換をお願いしてみてください。在庫がない場合もありますので事前に注文するのもいいと思います。価格は2000から5000円くらいです。

灯火装置(電球切れ)

意外と気づかない電球切れ。スモール球やブレーキ球はとくに気づきにくいのでチェックしてもらいましょう

オイル関係

ミッションオイル(ATF)

ミッションオイルは4万キロ前後での交換が多いと思います。メーカーや車によってもかわるので目安になります。ATF(オートマオイル)は交換に6から8リットルくらい使いますので料金もかかりますが、エンジンよりもミッションのほうが壊れるケースが多いのでまめな交換をお勧めします。壊れると何十万単位での修理になります。

クーラント液(冷却水)

最近の車の冷却水はLLC(ロングライフクーラント)が使われていることが多いです。LLCでだいたい10万キロ交換、通常のものだと2万から4万キロが多いです。冷却水はオーバーヒートや冬の凍結防止と重要な役割があるので交換時期には交換しましょう。

パワーステアリングオイル

基本的にはあまり交換するようなものではありませんが汚れ等でハンドルが重くなったり異音がしたり気づいたらパワステポンプが壊れているケースもよくあります。ポンプ交換で5万円以上とかの修理になりますので汚れを見てもらい交換しましょう。

デファレンシャルオイル

デファレンシャルは四駆の車や後輪駆動の車についている装置です。こちらもあまり交換する機会は少ないですが5万キロ前後での交換をお勧めします。中で鉄粉が出ることがあるのでオイルを抜いた時にキラキラしていたらもう少し早めの交換がいいかと思います。

 

 

 基本的にオイル関係は汚れ具合や走行距離で交換します。きれいに越したことはないので交換しましょう。他の部品がだめになるよりは全然安く済みます。

 

まとめ

逃しているものもあるかもしてませんがだいたいこの辺がよくある交換部品です。車によって壊れやすい漏れやすい等もありますので例外はあるかと思いますが車検の見積もりをもらったり電話で説明を受けたらこの内容と照らし合わせてみて下さい。参考になると思います。わからないことは車屋さんに聞いてみましょう。

 

 

 

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【夏におすすめ】下回り錆止め塗装!!車検時の下回り塗装は質が低いってホント??夏におすすめする理由

車のメンテナンスで忘れられがちな下回り錆止め塗装。

通常は車検の時にやってもらいると思います。しかし格安車検やユーザー車検の場合省略されているケースがほとんどです。

ではやらないとどうなるのか?夏にやったほうがいいって本当?

 

 

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下回り錆止め塗装とは

下回りの錆止め塗装は文字通り下回りが錆びないようにする塗装です。

塗装には大きく2種類あり油性と水性に分かれます。油性のほうがもちがよく溶剤の価格も高いです。水性は塗装膜が薄く長くもつようなものではありませんが安価に施工できます。

部品ごとに塗装はされていますが塗装が薄く融雪剤(塩カル)を撒く地域では飛び石等から塩カルが付着し錆びてきます。下回りは目では見えないため発見が遅くなりがちで気づいたら錆がかなり出ていたなんてこともよくあります。

錆は一度出ると完全に取り除かない限り防ぐことはできません。錆の上から塗装しても進行を遅らせることはできますが、完全に止めることはできません。

最近は少し普及してはきていますがまだ台数が少ないのが現状です。やはり目につかないところというのが大きな壁なのかもしれません。

下回りも錆止めは新車時が一番おすすめです。新車時は下回りの洗浄費用もかからないですしきれいな状態で施工することができるため塗装のもちも全然違います。

 

実は知られていない落とし穴

新車時のときにやる下回り塗装と車検時にやる下回り塗装は違う場合があります。

これはお店によるので絶対とは言い切れませんが多くのお店はそうだと思います。

実際に何が違うかというと施工する溶剤が水性か油性かということです。

新車時に施工するのは油性です。車検時に施工するのが水性です。実際のコストを考えると車検時の水性ですが耐久とかもろもろで考えると油性のほうが高コスパです。

車検時に錆止め塗装をしているからといっても水性だと心元ないのが実情です。

油性塗装と水性塗装はあまりに差があるので油性1回が水性3回にも匹敵するものと思います。どちらがいいかはユーザー次第ですが私は油性をおすすめします。

とはいえ、これは冬終了時に下回りも洗浄して塩カルをしっかり落としている前提での話です。これをやるとやらないでは塗装しているかしていないかくらいの差は出ます。

錆止めをしていない危険性

別にしなくてもいいよと考えている方も多いと思います。

個人的に一番怖いのがブレーキパイプの腐食です。実際に何台か見たこともありますが、下回りも洗浄や錆止めを怠ったためブレーキパイプが折れてブレーキが利かなくなり事故になりました。これは点検時にも発見が難しく進行が速いため発見が遅れるケースが多いのです。作業的にも時間がかかる作業でお金も結構かかります。ディーラーとかでも乗り換えを提案されるケースが多いです。

錆で部品がだめになり異音がしたりするくらいならまだいいですが、ブレーキ回りは本当に危険なため注意が必要です。

 

夏におすすめする理由

なぜ夏がいいのかこれは現場目線の話でもおるのですが、下回りを洗浄した後は乾かさないといけないのですが特に冬の時期や雨が降っているときは乾くのがものすごく遅いです。作業員によっては乾いてないうちに施工を始めてしまう人もいますがこれがだめなんです。水滴があるうちに施工するとその部分だけ塗装が薄くなりますので高いお金払って適当な作業をされると困りますよね。夏は水の乾きが速くすぐに作業もできますし塗装自体の乾きも早いので安心して作業ができます。特に油性は乾きが遅くため雨の日とがすぐに乗り出してしまうと塗装の意味がなくなってしまいます。下回り塗装の乾き具合は確認しないお店は多いですので夏に作業するとリスクが減るというわけです。

 

おすすめの溶剤

正直水性はどれもほとんど変わりなく同じものだと思っていますので。紹介はしません(笑)

油性で特に厚みがあり触っても厚いのがわかるおすすめの溶剤を紹介します。

 

 スリーボンドのスリーラスターです。

あまり取り扱いのお店がないので入手的には難易度が少し高いかもしれませんがこの商品はディーラーでも使っていてすごくいいです。自分でも使っていますがオイル交換の時とかに下を見てみても何年たってもきれいです。標準タイプと厚塗りタイプがありますが断然厚塗りタイプがおすすめです。色はクリアとブラックがありますが、ブラックの場合ボディに飛ぶと黒くぽつぽつ残る可能性が高いのでクリアがおすすめです。ブラックのほうが施工した感じとかはわかりやすいですけどね。高いですがやる価値はマジであります。ただ自分で整備とかする人はボルトナットにあまりつけると工具が入らなくなったりと大変なので注意してください、そのくらい厚みがあります。(笑)

だいたい普通車で2本あれば足りるかなといったところです。

 

 

まとめ

いかがでしたか?目に見えないところなのであまり重点置く人も少ないかもしれませんが見てしまうと心配になる箇所でもあります。ブレーキ関係や結構危険な箇所もあるので自分の車も少し見直すといいと思います。これから夏になりますので施工して、ガンガン冬に乗って春に洗車して様子を見てみてください。全然違うと実感してもらえると思います。毎回車検で下回り塗装している人も自分の車の下回りをみて検討してみてください。

 

 

 

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【経験談】オートグリムのスーパーレジンポリッシュってどうなの?使ってみたらめっちゃよかった

AOTOGLYM(オートグリム)スーパーレジンポリッシュをご存じでしょうか?最近はオートバッ〇スやイ〇ローハットなどでも取り扱いあるところが増えてきました。ネットでも買えますし手に入りやすくなりご存知の方も多いと思います。

値段がそこそこするし、実際どうなの?使ってみた感想をお伝えしていきます。

 

 

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スーパーレジンポリッシュとは?

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簡単に言うとコーティング剤です。通常コーティングは車が綺麗な状態に施工することができます。実際には綺麗な状態ではなくても施工できますがコーティングの意味があまりなくなってしまします。それはコーティングがボディの上に施工するからです。汚れた上からコーティングするとその汚れはコーティングを剥がないと取れなくなっています。もちろんコーティング自体もムラになります。

スーパーレジンポリッシュは何が違うのかというと汚れも落とせるということで、通常汚れ落とし、施工とやらなければいけないところを一回で済ませることができます。

実際通常のコーティングをやってみるとコーティング施工中に汚れが落とし切れていない(洗い忘れ)があることが気づくとその上から施工を余儀なくされすごくモヤモヤした気持ちになります。

それがスーパーレジンポリッシュは同時にできるので後で汚れに気づいても落としながらコーティングをすることができます。水垢も簡単に落ちますし手直しも簡単です。ただ塗って拭き上げるだけなので道具もクロス1枚でOKです。

そして簡単な施工にも関わらず、艶の出方がすごいです。板金屋でも使っているところが多く塗装したところとしてないところのぼかしとしても使えます。

 

そもそもオートグリムってどんな会社?

イギリスの高級車アストンマーチンやランドローバーなど英国王室の車ににも使われている有名な会社です。高級車は塗装がシビアなのでその御用達の商品は性能も信頼のあるメーカーです。アメリカでも多くの人ひ使われていて世界的なブランドとなっています。

 

何がそんなにいいのか?

とにかく施工が簡単!洗車をしてスーパーレジンポリッシュを塗って拭き上げるだけ!!

通常のコーティングは洗車、汚れ落とし、磨き、脱脂、本剤、硬化剤、濡れないように何時間も室内保存が定番です。

その点ただ塗るだけでいいのは本当に簡単です。塗るときにちょっと擦ってあげれば水垢や洗車では落ちない汚れもおとすことができます。汚れを落としたところはコーティング済みというわけです。

コンパウンド(研磨剤)が入っていないのですが黒い車の洗車傷や磨き時の時にできたバフ目なんかもいっしょに消すことができます。コンパウンドで擦って変に磨き傷になることもありませんし、塗装も薄くなりません。

施工後はコンパウンドでみがいたかのような艶が出ます。

一本で何役もこなせるところがいいですね。

 

 

 

 

どんな車に使うといい?

実際すべての車に使えます。

黒系の車は傷隠しもでき磨き傷もできなくていいです。

あと白などのソリッド色にはすごく使えます。日本車のソリッド色(パールやメタリックが入っていない塗装)はクリアが薄く年数で剥げてきてしまい表面が粉を吹いたような状態になることがおおいです。このスーパーレジンポリッシュを使うと艶が戻り表面のざらざらも取れます。ソリッド系は水垢もかなり付きやすいで水垢を落としもかねてでき一石二鳥です。コンパウンドで磨いたような出来になります。

ソリッドは白だけでなく赤や黄色系にも使えます。

 

デメリットは?

正直そんなにデメリットがあるわけではありませんが強いて言うなら

撥水効果がかなりあるのでソリッド色に施工したときミラーの下や、水が流れるルートが決まってしまうとそこに水垢が付きやすくなります。また擦ってあげればすぐに取れるのですがそこだけ私は気になりました。

撥水よりの浸水のほうがよかったかなと思います。

汚れ落としで使う場合無条件でコーティングまでついてきてしまうのでその辺は使い分けたほうがいい場面もあります。

 

 

まとめ

私が初めて使ったのがMACTOOLの営業の人から進められて使ってみたのですがあまりのすごさになんだこれは!と社内でどよめきがおこったのを覚えています。

裏技だと思って会社で使っていたのに最近では手に入りやすくなって裏技ではなくなってしまったところです。(笑)しかし使うとこれ以上のものはあるのかと思ってしまうほど便利なのでぜひ使ってみてほしいです。値段は少々しますが何役もでき一本でだいたいのことができてしまうのでコスパ的にも◎です。

 

 

 

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なんで10年10万キロで車を乗り換えなければいけのだろうか

10年、10万キロ走行するとそろそろ乗り換えかな、という話になると思います。

なぜ10年、10万キロが乗り換え時期なのか私の意見を書いていきます。

 

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キリがいい数字だから

10という数字がきりがよく、気持ち的にそろそろなのかなとと思うころです。次の20年20万キロだとこれから倍走ることになり先が長いと思うようになり買い替えを検討し始めるのでしょう。

 

あきが来るから(最新の車に目移りする)

キリがいいという点と同じくして思うのが10年乗るとあきてしまうからではないでしょうか。10年というとひと昔前と言ってもいいくらい時代が変わっています。車の技術的のも10年前にはなかった装備や新しい装置と車もかなり進化しています。ふと冷やかしで寄った車屋さんで新しい車を見れば進化した車に感動し購入を検討してしまうことでしょうか。営業マンも今乗っている車をベースとして話をしますので新しい車のほうが良く聞こえてしまうのは必然です。

 

タイミングベルトの交換時期だから

最近はタイミングチェーンの車が増えタイミングベルトの交換という単語を聞く機会が減りましたがひと昔前はタイミングベルトが主流でしたので10万キロでタイミングベルト交換ですよ、5万~10万かかりますよ。という会話がされてきました。タイミングベルトは切れるとエンジンブローしてしまいます。なので車屋さんの積極的に話をしています。この修理代を頭金にして新しい車を検討してはいかがでしょう、という会話を何回も見てきました。高額な修理費ががかかると乗り換えの判断材料になることでしょう。もちろん修理してまだ乗るという選択肢もありますのでそこは車屋さんに流されず自分で判断しましょう。

 

故障が増えてくるから

10年、10万キロくらい走ると少しづつ故障も増えてきます。部品によっては何万もする修理になることがあります。それが何回も続けば何十万になるでしょう。機械ものなのでいつ壊れるかわかりませんし、出先で壊れることもあるかもしれません。安心、安全という意味で車を乗り換える人も多くいるでしょう。お店でよくあるのが「あと何年くらい乗れますか?」という質問です。確定的なことがないので絶対とは言えませんがあと次の車検までは大丈夫だと思いますと、濁さざるを得ません。嘘は付けませんのでだめならだめですねといいますが、私たちでもいつどこが壊れるか確実に判断はできませんのでその辺は自身の判断になります。

 

税金が高くなるから

初年度登録から13年経過車は自動車税、重量税、といった税金が上がります。普通車や大きい車になってくると万単位で上がりますので乗り換えの材料になってくるかと思います。実際税金が高くなることを知らないお客様も多く、そんな話をすると「じゃあ乗り換えも考えようかな」といわれることもよくあります。税金が高くなる=国としても車を新しく乗り換えてほしい、というメッセージもあるのかもしれません。

 

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そもそも乗り換えなくてはいけないのか

さてそもそも乗り換えなくてはいけないのでしょうか?答えはそんなことはありません。もちろん営業マンからは乗り換えたほうがいいですよと、ものすごいプッシュが入るかもしれません。しかしこれは義務でもなんでもなく昔の流れからきていることだと思います。タイミングベルトの交換が主流だったころの常識が今も引き継がれていると思っています。今の車は10万キロ走行しても基本何もなければ交換する部品はありません。若い人達のほうがなんで10万キロで乗り換え何ですか?と素朴に質問されたりします。車も進化している今乗り換えのタイミングは自分で好きな時に好きなだけ乗って好きなタイミングで乗り換えるのが一番だと思います。そのほうが心配事もなく安心して乗ることができるような気がします。