米大統領選とか見ながらぼんやり考えた

トランプVSバイデンはバイデンが勝ったわけだが、
それでアメリカの分断とか人種問題とかそれに伴う教育格差だとかの記事をいろいろ目にしたわけだが。
で、それにからんでアメリカの大学の話とかあったり。

 

今、コロナウイルス*1
鎖国を余儀なくされていたりするが、海外で仕事してる人ってのは今どうしているのだろうか。
社命によって海外勤務もいるだろうし、海外で就職することを選択した人もいるだろうし。
帰国できず日本にいる家族や友人の安全を祈るしかできなかったり人もいるんだろうと
想像するんだが。

で、少子化が叫ばれてもうずいぶんとなるが、
少子化云々言われる前から、一組の夫婦がもうける子供は一人か二人ていうのは1970年代からの感じはしているが、
まあはっきり言えば、少ない人数の子供に手や金をかけて大事に育てるってのがもう40年以上前からの風潮になっているわけで、
で、これが来るところまで来てるというのが現在。教育にかかる費用がバカ高いしね。

漠然と前から思っているんだが、このまま夫婦のもうける子供が一人とかだと留学や海外で仕事する日本人は減るんじゃないかなあ。
大事に手も金もかけた子供を、日本ほど安全や医療が保障されない国に出さないだろう親は増えるんじゃなかろうかと。
留学は当たり前のことの一つになりつつあったけど、そのまま現地就職までOKを出す親は多くはないのでは。コロナウイルス流行で、帰国が難しいというのが実感されると留学も減るかも。

もちろん子供といえども就職時は成人してるから、親の意思が優先されるばかりではないだろうけど、今のお子さんは結構皆さん親孝行で。
難関高校の生徒が今は東大ではなく、海外のエリート大学を目指すのが当たり前になったなんて記事をコロナウイルス流行前まではよく読んだが、
でもきっと彼らが外国で就職するかといったら、微妙だなあ、日本で就職か外資の日本支社*2とかになるんでないかなあ。
あとねえ、聞く話で、外国で働いていた人が中年になると結構日本に戻ってくるんだよね、親が高齢になったのが理由で。近い未来の親の介護とかを視野に入れて*3

親が高齢になったら進んで施設に入るという文化でもないし、また施設も足りないし、施設は金もかかるし。

 昔と違って夫婦が子供を持つ年齢が35歳くらいと仮定して、もちろんもっと若くして子供を持つ人はたくさんいるだろうけど、
子供に高い教育を受けさせたいような夫婦だと大卒や修士とかが多いだろうし、その人たちが仕事である程度キャリアを積んでとかだと
35歳くらいになるのは不思議ではないだろうと。
そうすると、親が70歳の時に子供は35歳なんだよね。後期高齢者の75歳では子供40歳。
この辺りの年齢から介護は十分ありうる話で、そうするとねえ、40でキャリア捨てて帰国できるかってあるんじゃないかなあ。まあ日本でいい条件で就職できればいいんだろうけど。


他国への移動が制限されるなんて今まで想像つかなかったけど、今のような状態を経た後では、
外国に生活の舞台を移すのを躊躇するというのは考えられるんじゃないかなあ。
と何となくバイデン勝利!とかをレポートするTVの在米特派員の姿をみてぼんやり考えた。
そして、自分のパスポートの有効期限が切れそうなことに気がついた。
もう使わないかもしれないけど。

*1:きっと「今年の漢字」とやらはこの「禍」の文字になるんでなかろうか、と思ってる人多いだろうな

*2:日本採用でない外資の就職活動については全然知らんが。

*3:この辺は昔からある話ではあるけど。

Absolute beginners

時々昼を食べに行くエスニック料理店が有線の80’s洋楽を流していることが多く、先日はLet’s danceが流れ思わず口ずさんでしまったりして、今日は懐かしや愛のコリーダが流れクインシー・ジョーンズかっちょええなあなどと思いながらカレーを貪り食っていたのだが。

Absolute beginnersが流れた。

 
Let’s dance でカルトスターから世界のポップスターになったDavid Bowieの、80年代半ばのミュージカル映画の主題歌。もちろんBowieご本人もご出演。言うまでもないが、The jamのではない。
自分がミュージカルがあまり好きではないというのもあるのか、実はこの曲をいいと思ったことはあまりなかった。
というよりも、メロディが出来すぎてると言うか狙ってるというか、予定調和的な古くささというか、そんな感じがして、例えばBeauty and the beast*1不安定さとは対極にあるような、Bowieの曲の中でも好んで聴く曲ではなかった。元々50年代あたりを舞台にしたミュージカル映画の主題歌で、歌い上げる部分なんか特に、クラシカルなミュージカルを意識して作ったんだろうなと思っていたし。
 
自分の隣の席では、おそらく30前後の、社員証を下げる首の紐から上場企業勤めが伺える、二人組の若いサラリーマンが喋りながら食事をしていた。
一流企業勤務のそこそこ金持ってる若い男ってのが、実は一番人生楽しいんじゃないだろうかなどと、ぼんやり考えていた、そして突然、なんていい曲なんだろう、Absolute beginners!
胸打たれてしまった。
しばし聴き惚れて、歌よりもそのメロディに、もちろんBowieの歌唱力は素晴らしいのだが、ミュージカル的予定調和とさえ思っていたそのメロディとアレンジに、涙ぐむほどだった。
そしてわかった、この歌は中年のための、中年を慰める歌なのだ。
absolute beginners すなわち、なんもわからん初心者。この歌は若い二人のラブソングで、
ここで言われるabsolute beginnersとは、まだまだ恋愛やら人生やらに踏み出したばかりの若者を指しているんだろう。
歌詞はこれから深まっていくだろう若い二人の恋を描いてロマンチックでさえある。
これを安定したメロディにのせて、クラシカルに歌い上げることで、かつての若者が過去の思い出を振り返るような、懐古とか哀愁さえも含んだ歌になったのだ。
イケイケドンドンの曲を追いかけていた若い頃の自分は理解出来なかった。しかし、中年になった今は理解できる。このゆったりとしたミュージカルのような曲調と高く伸びるBowieの声が、遥か彼方になった若かった頃を想起させる、この歌のエッセンスなのだ*2
これを作ったとき、Bowieは40歳前後。この歳でこういう曲を生み出せるとは、長いショービジネス生活の中での成熟をしみじみと感じた。まあ、でもこの時代は、まだ40で不惑というのが成立した時代だったからか。今は60過ぎても不惑なんて程遠い。
 
帰宅して、あの感動を再び、と聴いたら涙ぐむほどでもなかった。涙が出たのはカレーが辛かっただけかもしれない。

 

*1:David BowieのアルバムHeroesのA面1曲目 HeroesほどA面とB面の意味があるアルバムはないと思えるのであえてこう書く

*2:Guns N' RosesのSweet Child o' Mineが、煌びやかなハードロックでものすごい甘ったるい歌詞というのはなかなか楽しい

一人の少女

彼女を初めて見たのは、3年くらい前だと思う。

いつも短いひらひらしたスカートを履き、急いでいるのか、走っていた。中学生か高校生と思うが、見かける時間は朝としてはちょっと遅めであったし、上述のような服装であったので、いわゆる制服着て朝8時とかから始まるような学校の生徒ではなかったのだろう。

太目とは言わないまでも、ちょっとぽっちゃりとした体つきだったが、思春期は太るものだし、それに、たいてい20歳くらいになると自然と痩せていくものだから、まあ、この子もそういう道筋をたどるのだろうと思っていたが、ダイエットのためなのか、とにかくいつも走っていたので、短いスカートから尻のパンツとむっちりとした太ももが見えて、この子のパンツが見えても全然うれしくないんだがとか、あとちょっとだけ痩せてからそのスカートを履いたほうがいいんじゃないのかとか、見かけるたびに思っていた。まあ通りがかりの無責任な言い草以外の何物でもない。

 

しばらく見なかったが、1年か1年半ぶり位に、彼女が祖母と思しき女性と朝歩いているところを見かけた。最初はちょっとわからなかったが、ヘアスタイルは変わっていなかったので、あの彼女だとわかった。すっきりと痩せていて、おやダイエット成功したんだなと思った。丸かった顔が瓜実になり、むっちりとした太ももはすっきりと形良くなっていて、ダイエット成功か、自分も見習いたいものだなどと思っていた。

 

半年ほど前か、彼女を見かけたときは、正直驚いた。痩せすぎていることに。昔の宮沢りえとか、最近では桐谷美玲が痩せすぎと騒がれていたが、そんな感じだった。祖母と歩いているときの頃にダイエットを止められなかったのか、それとも拒食症のような何らかのメンタル的な問題なのか、周りの人はどうしているのか、心配になるほどだった。

 

最近彼女を見かけた。骸骨だった。腕からも足からも骨の形がわかる。彼女の何かが壊れている。見てはいけないとまで思えるほど痩せていた。何が彼女をそうしてしまったのか。もう少し痩せてからそのスカートを履いたほうがいいのでは?と自分が過去に思っていたことを思い出した。そのような周囲の心無い感情が、彼女をそこまで追いつめてしまったのかもと思うと、自分を恥じた。

 

誰か彼女を救って欲しい。死の一歩前まで来ている彼女を助けてあげて欲しい。お前がやれよと言われるかもしれないが、自分には成す術がない。

クリスマスキャロルの聞こえる頃には

テレビ朝日

「鬼畜」やってたんで、ながら視聴でちょこちょこ見ちゃいましたが*1

玉木宏が印刷屋のおっさんで、映画*2で緒方拳がやった役ね、岩下志麻がやった奥さん役が常盤貴子小川真由美の愛人役が木村多江玉木宏はがんばってるんだけど、スタイルがよすぎるんで、あの暑苦しい感じが半減かなあ。細すぎて、昭和50年代の下町のおっさんに見えない、あの当時の日本人ってスレンダーでないし、今よりずっと老けてた。共演してた羽場裕一のほうが、がっしりしてて、それっぽかったな、最初の登場シーンで主人公か?と思ったくらいだし。

で、以前書いたかも知れんけど、「鬼畜」は映画を若い時見て、ラストのシーンの解釈で友人と激論したことがあるんだな。確か映画の方では、崖から突き落とされた*3子供が警察に保護されて*4連行されてきた(だったかな?この辺怪しい)緒方拳のことを「こんな人は父ちゃんじゃない!」と言い張るのがラストシーンだったと思うんだな。で、当時、これはこんな親父でも大好きで庇っているのか、それとも、もうこんな親父には愛想を尽かして言ったのか、どちらか?と割と解釈でもめたような記憶があるんだが。

今回のテレビは明確に庇ってましたね、子殺し未遂で収監された後に、刑務所に面会しに行ったり手紙書いたりとクズ親父への愛情を最後はストレートに出してましたね*5。個人的には蛇足と思いますが。

実は「鬼畜」は原作読んでないんで、原作はどうなのかわからないんですが、ラストは野村芳太郎の方が、いいような気がしますね。*6

 

で、たぶんこれの番宣で、

先日、過去にやっぱり玉木宏で放送した「砂の器」をやってるのをちょこちょこ見ましたが*7、これは結構原作や映画に忠実だったような?*8こんな人いたっけ?てのもありましたが、まあ自分の記憶力がかなり怪しいので、わかりませんが。

それにしても「砂の器」はねー、号泣しちゃうんだよねー。最後の村を追われて、父子でお遍路するシーンの映像にねー。中居正弘がTBSのテレビでやったときも結構このシーンは泣けた記憶があるな。たぶんどの演出も、このお遍路のシーンは、美しい自然と父子二人の映像美をかなり意識して撮るんだろうと思うんだが、それにまんまと嵌ってしまうんだよね。

 

それにしても、テレビは「砂の器」と「鬼畜」が好きだね。「疑惑」とかやってくれないですかね。「天城越え」はいいです。

 

で、クリスマスですが、

なぜか私はマライア・キャリーのAll I want for Christmas is youを今の今まで、ジョージ・マイケルの歌と思っていました。なぜなんだろう。Last Christmasとは別にもうひとつクリスマスものでヒットだしてるなんて、ジョージ・マイケルやり手だねえなんて勝手に思い込んでました。 なぜだ。

 

ちょっと前の週刊新潮

読んだのですが、出雲大社菩提寺が云々と書いてあったのですが、どういうことなのでしょうか?出雲大社はお葬式は仏式でやるということなのでしょうか?え?え?え?

どういうことかわかる方教えてください。

*1:イブの夜にテレビ見てる奴が、甘ったるいラブストーリー見たいわけなかろうというマーケティングの結果に違いないとかいうのをどっかで見たな

*2:野村芳太郎監督「鬼畜」

*3:ふと思ったんだが、2時間ドラマのお約束というか代名詞の、クライマックスの崖っぷちのシーンって「鬼畜」から来てるんじゃなかろうか

*4:大竹しのぶの、当時の大竹がよくやってた純朴そうな女のパターンの、婦警がまたなんとも田舎臭いんだな。TBSのプロデューサーとの略奪愛騒動あたりから、大竹に、結構したたかな女のイメージがついたんかな

*5:たけしも過去に演じてますが、未見なんでわからん

*6:映画の方でも、解釈でもめた我々がアホで、どう考えてもあれは庇ってるだろ!ということなのかもしれない、だから、みなまで言うな的なラストに野村芳太郎がしてるという可能性もあるな

*7:玉木は映画での森田健作の役かな

*8:ただ、やっぱりハンセン氏病は変えてましたね、映画のときは、差別が犯罪を招いたんだ的な記述があったような記憶がありますが

シン・ゴジラ地上波放送

を見ました。面白かったです。無人在来線爆弾という文字を見るたび、何だろう?と思っていましたが、疑問が解けました。

鉄オタじゃないけど、感動しました。無人在来線爆弾。あと、グラントウキョウタワーか、大丸の入っているビルがぶっ倒れるところも。ああ、あの弁当売り場はどうなるとか思いました。

 

これ思ったの自分だけじゃないと思うんだけど、天皇家の扱いはなぜ映画に出てこなかったんだろうと思いました。だって目の前でゴジラ暴れてんだよ。東京駅だよ。二重橋とか皇居前広場とかぐちゃぐちゃだよ。*1

東京駅に進撃してる時点でおそらく皇室は確実に皇居から脱出してるかな。つーか、官邸が立川に移動しましょうとか言ってる時点では、すなわち第1次侵攻の直後の時点で皇室はどっか移動してて、皇居は無人ですかね。それとも国民と共にありたいと陛下がおっしゃってとかで、皇居に居ますかね。第1次侵攻で移動してない場合、官邸移動案のときに、宮内庁の役人あたりがしゃしゃり出てきて意味不明の横槍入れるとかありそうですけどね。

移動するとしたら、どこでしょうか、やっぱ立川?それとも御用邸那須?海に近いから葉山ってことはないと思うんだ。まさかの大穴で松代だったりして。

北の丸公園でなんやらやってるんだから、その奥の住人は?と普通考えると思うんだが。そこに言及してないのが残念*2

 

 まあ、なんかフジテレビ&映画の「SP」を思い出したりしましたが、松尾諭とか神尾祐とか野間口徹とか出てたからですかね。竹野内豊堤真一が役者として似たタイプかなてのもあるかな。

 

あと、あんだけ東京破壊されても電話線通じるの?ノートPCとか電話機とか普通に使ってたけど。それとも政府専用電話線とかが地下ケーブルで、有事で東京爆撃になっても大丈夫とかになってる?あ、そういやスマートフォンも使ってるシーンがあったような。携帯電波は有事でも大丈夫なの?

 

 石原さとみの役は、なんか公開当時英語についての論評をいくつか読んだ記憶があるんだが。下手だとかいや頑張ってるよだとか。

で、なんでネイティブピーカーの女優を使わなかったんでしょうか?綺麗どころとして石原さとみがなんとしても必要だったとか?あの役は別に東洋系にこだわらず、シャーロット・ケイト・フォックスとかでもよかったんでない?

おばあちゃんが日本人の設定ということなんだから、だったら完全な白人の容姿でもいいと思うんだが。*3

石原さとみはすごい英語頑張ったんだと思うんですよ、でもね、やっぱり自分のような英語ダメダメが聞いても、ちょっと微妙かなと思うところが結構あったんですよ。特に英語混じりになるところ。どうせ、日本語英語混じりを話すなら、デーブ・スペクターみたいな方がリアリティがあるのではないかと。そういえば、大昔のNHKテレビで「マリコ*4てのがあったけど、そのマリコさんがNHKのインタビューに答えてた時は、英語だったけど、たとえばヒロシマとかは完全に日本語の発音なんだよね。ペラペラペラ、広島、ペラペラという感じ。

で、そういうのともちょっと違ってたんだよね。うーん、難しいですね。ケイン・コスギがちょっと時代劇は難しいよねと思われてしまうのと近いのかなあ。あ、そうか、あの役はケイン・コスギにやってもらえば一番リアリティあったかも。男性だけど。

 

とりあえずの感想は以上です。

 

*1:ライトウイングとか保守が怖いとかだったら、東京駅で暴れるってシナリオはないと思うんだが。グラントウキョウタワー崩壊は確実に皇居内に被害があるはず

*2:もしその場面があったら、自分が見落としたんだな。

*3:日系人だと、アルベルト・フジモリとかをイメージする人が多いんかな。演歌のジェロとか容姿東洋系じゃないし、移民三世あたりになれば姓は日本名だけど、容姿は東洋系以外てのは普通にありえるよね

*4:宮内庁御用掛で昭和天皇の本とか書いた寺崎英成が米人と結婚してできた娘で、日米開戦前夜にその名が暗号として使われたてな話だったような、柳田邦夫

Hello everyone! I am a student.

維新の会の

大阪府知事*1を見るたびに
ああ、横山やすしがしゃべってると思うのは
自分だけではないと思ってるんだが、
まあ、今日の党首討論*2は、面白かったです。
三連休の日曜の昼下がりっていう絶妙な時間にテレビ中継してくれて
まあ、ながら視聴ではありますが、見ちゃいましたよ。

 

加計&森友問題

への質問に対する総理大臣の回答が
遠回りな話し方で核心に触れないでいるように聞こえるもんだから、
そういうことを聞いてんじゃなくてとか、だからそんな答えじゃわかんないじゃんとか
質問の仕方を変えてみましょうとか、
話してるうちに何言うつもりだったのか忘れちゃうタイプの人に、
こんな感じの対応したことあるなあとか思ったり、
「そんな報道してないでしょう!」「いやしてますよ」とか
小学生の口喧嘩みたいな応酬してて笑っちゃったりとかいろいろあったんですが、


で、前から思ってるんだけど、

加計学園問題が明らかにしたことって、今更ながら、留学しても語学が身につくとは限らないということなんではないかと。*3
小泉純一郎*4官房長官だか、第1次安部政権の時か忘れましたが、
安部晋三なる人の経歴で、どっかアメリカの大学に留学経験があるみたいなことを読んだ記憶があるんだな。
いや、こんなこと言っちゃ失礼とは思うけど、
オリンピック招致のときとかアメリカ議会での演説とか聞いて、この人留学経験あるんだよね?!と思ったのは事実。


で、加計学園のトップと何で仲いいかっていうと、留学時に知り合ってそれから長い付き合いで、
という記事を見て、語学が身につかなかったよく聞く留学のパターンねと妙な合点がいってしまったわけなんだが。


今は知らんけど、

金持ちの子供なんかで、大学出た後に一流企業に押し込めなかったりすると、
アメリカあたりに語学留学させるって以前は結構あったパターンなんだよね。*5
で、金持ちの子供の語学留学の裏話でよく聞いたのが、頭の程度とか家庭環境とか似たもの同志でつるんで
日本人コミュニティを作ってしまい、結局語学は身につかないで、帰国するパターン。
で、留学中に結構いろいろ一緒にやらかしてたり、お互いにバラされたくない留学先でのあれやこれやがあったり、
もともとバックグラウンドが似てるもの同志でつるんでるしで、帰国しても友人関係が続く。*6

もちろん、きちんと語学を身につけて帰国する人は山ほどいるんだけど、
そういう人は、たいてい日本人同士でつるんだりはしなかった人だという。

 

どうもこの加計問題の背後に

そういうストーリーを感じてしまうってのは
留学できるような資産も能力も環境もなかったし、何年勉強しても英語が身につかないしで、自分のソネミヒガミその他もろもろから来ているというのは
充分承知してますです。はい。

*1:松井一郎、だそうです。なんでだかいつまでも名前が覚えられない、難しい名前でないんだが

*2:2017年10月8日 日本記者クラブ

*3:何わかりきったこと言ってんだって。語学留学にも基礎学力が必要とか、行っただけでは駄目でそれなりに勉強しないとねとか、まあいろいろ言い方はあるが

*4:この人もロンドンかどっかに遊学してたよね。まあブッシュジュニアとマブダチになったりする位だから、それなりに英語はできるんでしょう

*5:現在は子供を「既卒」にしたくないから違う、行かすんなら在学中だね箔がつくからね、という話も、いや金持ちには関係ないという話もどっちも漏れ聞いたことがあるのでわからん、というかそもそも今は留学が割と普通のことになってるし

*6:そういや、刎頚の友ってのが出てきたのはロッキード事件だったっけ? そういう言い回しがさらっと出てくるような人は今の政治家にはいないというのが、日本の不幸だな

移行してみた

はてなダイアリーからいまさらインポートしてみたんだが、

同じ日付で、小見出しで分けて書いたものが全部別々に表示されてしまうのね。

たとえば、今日の日付で3ネタ書いたら、今日の日付のタイトル記事が3個あるという。

おまけに、最後に書いたものが一番上にくるんだな、これが。

修正もめんどくさいし、お前のインポートが下手なんだという話もあるだろうが、

面倒なので、新しい記事からこっちに書くということにする。

 

ああ、今年も三井ビルテナント対抗のど自慢*1を見逃してしまった。

隣の野村ビルも、同じ頃にサザンオールスターズだかチューブだかのコピーバンドがイベント毎年やってるのは意図があるのだろうか。

野村ビルのイベント見て、ああ、今日のど自慢の日だった?とか思い出す効果はあるのだが。

 

*1:全力かぶ2階建ての記事が面白い