機能訓練計画書で悩まない解決法

37歳 機能訓練指導員(柔道整復師)のみずけんです。

 

20代修行と信じ、長期労働、休み少なく、低収入。当時は、勉強勉強と思い過ごした日々。

 

27歳で長男誕生。30歳で次男誕生。

子育ては、めっちゃ楽しく生きがいに感じていたが、妻は子育てで専業主婦。

 

年収300万にも満たない給料では生活苦で副業を始める。

めっちゃ頑張って、副業でも年300万達成したが、過労にて【うつ病発症】

 

その後、退職し介護現場での仕事をする。

休みが自由に取れる。年収500万にUP。帰りが早くなり家族団欒が増える。

転職に成功したと感じた。

現在、ケアマネ試験に挑戦中【一回目1点不足で不合格】

 

当時は、世間知らずでブラック企業の意味がいまいちわからなかったが体調を崩し、働けなくなり、初めて働き方の大切を知る。

 

リハビリや介護の情報発信や勉強、今後の介護について考えていきたい。

 

今回は、機能訓練指導員なら悩みの種である【個別機能訓練計画書】について考えていく!!

1 計画書作成での悩みや不安

  • 計画書の内容が監査や実地指導に引っかからないか不安

介護保険法に則った運営がしっかりと出来ているか行政の指導が入り、介護給付が適正に行われているかチェックが入ります。

もちろん、個別機能訓練計画書も含まれます。

巷では、新規に取得された事業所や加算の多い事業所は目に留まりやすいと・・・

真実はわかりませんが、介護保険を取り扱う上で避けては通れないです。

必死に書類を整理したりする事がありますよね。

 ・そもそも、何をどう揃えればよいかわからない。

 ・書類を作成しているが、正解がわからない

 ・会社で現場の機能訓練指導員に丸投げされている。

 など多くの不満を聞く事があります。

現に私の職場では3年前より加算を取得し、エクセルベースで作成していました。

右も左もわからず、右往左往しながら作っていました。

現在は会社との交渉の上、ようやく計画書作成のソフトが導入されました。

  • 計画書作成に時間が掛かりすぎて残業が多い

 個別機能訓練計画書は、3カ月に一度の更新が義務付けられており利用者数に対して個人個人で作成する為、多い事業所では1人で100名近くの計画書を管理しなければなりません。

 その他、居宅生活チェックシートや興味関心シート、実施記録などの記録も必要になっています。

機能訓練はもちろんの事ですが、多くの書類作成時間が必要です。

 私の現場では、機能訓練員1人と介護職10名くらいの規模のデイサービスの為、基本1人で70名くらいのご利用者計画書を作成しています。

 

  • 個別個別の計画書がうまく作れない

ニーズの把握が苦手。そもそもPT.OTじゃない機能訓練指導員も多く職種を賄っておりリハの考え方がわからない(看護師、柔道整復師、針灸師)

私自身も柔道整復師で骨折や変形性疾患など理解できるが、認知症や脳血管障害の方のリハはほぼ無知に近い状態で仕事を始めたので理解するまでに時間が掛かった。

また、PTの知り合いでも専門外や経験していない疾患のリハを担当する事があるとの事を聞いた。

2 正しい計画書の書き方、参考例

 

  • どんな書き方がいいの?

利用者やご家族に分かりやすく説明して同意を得る必要があります。そのため作成者だけがわかる書き方ではなく、必ず第三者の誰が見てもわかるように計画書を記載、作成しなければなりません。

 

厚生労働省は個別機能訓練計画書を作成する際に、利用者の日常生活の状況や趣味活動、社会参加への興味・関心を細かく把握することを推奨しています。

厚生労働省が提供している「居宅訪問での生活機能チェックシート」や「興味関心チェックシート」を活用することで、1人1人のニーズを正確に把握することが可能です。

  • 監査対策

 

介護保険最新情報Vol.936には、個別機能訓練実施後の対応として、個別機能訓練加算に係る個別機能訓練を開始した後は、

 

1、個別機能訓練の目的に照らし、個別機能訓練項目や訓練実施時間が適切であったか、

2、個別機能訓練の効果(例えば当該利用者のADL及びIADLの改善状況)が現れているか等について、評価を行う。

3.3月ごとに1回以上、利用者の居宅を訪問し、利用者の居宅での生活状況(起居動作、ADL、IADL等の状況)を確認する。

4.利用者又はその家族に対して個別機能訓練の実施状況や個別機能訓練の効果等について説明し、記録する。

5.個別機能訓練の実施状況や個別機能訓練の効果等についての説明・記録は、利用者の居宅を訪問する日とは別の日にICT等を活用し行っても差し支えない。

6.概ね3月ごとに1回以上、個別機能訓練の実施状況や個別機能訓練の効果等について、当該利用者を担当する介護支援専門員等にも適宜報告・相談し、利用者又はその家族の意向を確認の上、当該利用者に対する個別機能訓練の効果等をふまえた個別機能訓練の目標の見直しや訓練項目の変更を行う。等、適切な対応を行うこととする。

 

と明記がされています。

3 おすすめの機能訓練ソフト

以下のようなポイントに気を付けながら作成していけばいいのですが、期間の管理や計画書の内容、実際にできる訓練など頭を抱えてしまうことが多いです。

また、訓練を行いながら、送迎や介護職へのヘルプなど様々な業務が待っている為多くの時間が確保できないのも悩みの種です。

 

そこで、機能訓練に特化したソフトの導入がおすすめです。

    • リハプラン

デイサービス向け介護リハビリ支援ソフト【リハプラン】

デイサービスにおける個別機能訓練の歴史は浅いのですが比較的早い段階からシステムされていたのがリハプランです。

 

計画書のみではなく、体操などもわかりやすい

  • はやまる

 
  • ACE

 

 

  • ほのぼのNEXT

 

ほのぼのNEXTとは | NDソフトウェア(株)介護ソフト(システム)

 

 

 

 

 

4 まとめ

 業界NO.1は、リハプラン!!

シンプルで見やすく、簡単。

まずは資料請求して、デモを使ってみる事をおすすめします。 

 

介護職が転職(退職)したいと思う5つの理由

37歳 機能訓練指導員(柔道整復師)のみずけんです。

 

20代修行と信じ、長期労働、休み少なく、低収入。当時は、勉強勉強と思い過ごした日々。

 

27歳で長男誕生。30歳で次男誕生。

子育ては、めっちゃ楽しく生きがいに感じていたが、妻は子育てで専業主婦。

 

年収300万にも満たない給料では生活苦で副業を始める。

めっちゃ頑張って、副業でも年300万達成したが、過労にて【うつ病発症】

 

その後、退職し介護現場での仕事をする。

休みが自由に取れる。年収500万にUP。帰りが早くなり家族団欒が増える。

 

転職に成功したと感じた。

現在、ケアマネ試験に挑戦中【一回目1点不足で不合格】

 

当時は、世間知らずでブラック企業の意味がいまいちわからなかったが体調を崩し、働けなくなり、初めて働き方の大切を知る。

 

リハビリや介護の情報発信や勉強、今後の介護について考えていきたい。



今回は、介護職が転職したいと思う理由について考えていきたいと思います。

 

転職理由

①人間関係のトラブル

介護職、リハ職の転職理由で一番多く回答されています。私の周りでも多いのが人間関係のトラブルがきっかけで退職に至るケースです。

 

具体的に人間関係にトラブルが起きる事例

  • 上司からのいじめやパワハラ、セクハラ、モラハラなどのハラスメント
  • 管理者と考え方が合わない
  • 利用者からの暴言や暴力、パワハラ、セクハラ
  • 利用者の家族がモンスター家族でクレーム対応に疲れた。

みたいなことが積もって退職に至ることが多いですよね

 

実際に僕の経験上も「介護の仕事は人間関係で決まる」と行っても過言ではありません。

 

有能な人間でも人間関係で実力が発揮できない事が多くあります。

 

なので転職する際にも「人間関係はどうだろう」と考えている介護職、リハ職の方は多いですよね。

②給料に関する不満

介護福祉士の平均年収 394万円(手取り315万程)

理学療法士の平均年収 423万円(手取り334万程)

柔道整復師の平均年収 297万円(手取り238万程)  になっています。

 

引用:厚生労働省令和3年度介護従事者処遇状況等調査結果(p.182)

引用:厚生労働省令和3年賃金構造基本統計調査

 

全国的な平均年収は国税庁の民間給与実態調査によりますと440万円になります。

 

介護職、リハ職の給与は、全体的に低めなので高い収入や安定を求めて転職する人は多いと思います。

実際に介護現場で働いていると、収入アップのために転職をしようとする人は多いです。

 

また、手に職の仕事なので全国どこに行っても転職が可能な点は魅力的です。

 

私自身も、沖縄旅行が好きで離島なんかに行っても必ず介護施設があり求人があります。

 

仕事をする上で収入を大切に考えるのは健全な事です。

 

③労働時間に対する不満、会社の業績悪化や経営方針に不満

サービス残業が当たり前

持ち込み仕事しないと書類整理が追い付かない

システムが古く事務書類に時間がかかりすぎる

プライベートの時間が充実できない。

有給や連休が取りにくい。

自分として、頑張っているが評価されない、給与に反映されない

④結婚、出産、育児、離婚、介護などライフスタイルの変化

結婚や出産で引っ越しをしたり、勤務できる時間が変わった。

育児や親の介護などで身体的に負担のかかる仕事に限界を感じるなどで介護離職する人もいます。

⑤キャリアアップやステップアップ

介護福祉士、ケアマネージャーなどの資格を取り

環境を変えたい

 

開業して自分で会社を作る

 

その他に、そもそも介護の仕事に不向き

 



転職で考慮したいポイント

①人間関係が良好

②労働時間や労働環境が良い

③安定した給料が貰える

④休暇制度がしっかりしている。

⑤自分を成長させてくれる

 

転職して自由と安定を手にいれよう