大学院入試について振り返る

 

こんにちは.現在大学院修士1年のkeygoroと申します.

大学院に入学し,あっというまに11月になってしまいました.一瞬で月日が流れた気がします.

さて,今回は大学院入試について,面接をメインとして書こうと思います.

・大学院入試の出願書類について

・面接について

という順で書きます.

これからつらつらと自分の体験談を書いていきますが,私が伝えたいことは大きく分けて2つ

・志望動機,自分の研究の概要,大学院入学後どのように研究を進めていくか,等をきちんと説明できるようにしておく.

・研究内容とその背景知識はホワイトボードを使ってスラスラと説明できるように練習しておく.

の2つです.時間がない人向けに..笑

 

まず,大学院の出願書類について.

私が在籍している大学院の入試では,出願の際に

・研究計画書

・卒業研究の要旨

の2つの書類を提出する必要がありました.

研究計画書について

現在どのような研究をどのような手法で行っているか,今後何をみつけるのか,そのためにどのような知識をつけるのか,等を指導教官に相談をさせていただきながら書きました.

卒業研究の要旨について

卒研中間発表の内容と,その後新しく出た成果をまとめて提出しました.数式を多く使用するため,texのコマンドで数式を入力できるGoogle Colaboratoryを使いました.

Google colabは,Googleが提供しているブラウザからPythonを記述,実行できるサービスです.Pythonだけでなく文章,LaTeXを使って数式の入力もでき,目次を自動生成してくれる機能もあるため,研究のまとめにとても便利です.そしてコーギーモード,猫モードをオンにすると癒やされます..

colab.research.google.com

次に面接についてです.

まず,面接でされた質問は大きく分けて

・志望動機

・研究計画と卒業研究について

・英語で自己紹介(おまけ程度)

 というものでした.定番ですね.

 

まず志望動機ですが,これは特に何事もなく自分がこの大学院を志望した動機をしゃべるのみでした.私は現在の研究を続けたいこと,専門の先生位が多く在籍していらっしゃることなどをベースに話をしました.

 

次に研究計画と卒業研究についてです.

まず,現在行っている研究はどのような研究か,大学院入学後どのように研究を進めていくのか,について私が説明し,その後事前に提出した卒業研究の要旨と研究計画について面接官から質問を受けるという形式でした.

面接官からの質問は,卒業研究の要旨の載せている〜の式の説明をしてほしい,現在行っている研究についてホワイトボードでもっと詳しく説明してほしい,などというものでした.

ホワイトボードを使って説明する練習をあまりしていなかったということと,自分の知識が不足しているところがあり,あまりうまく説明することはできませんでした...( •̀ㅁ•́;) とはいえ面接官の先生方のフォローもあり,なんとか終えることができました.事前に複雑な数式や,研究のおおまかな流れと研究に使う知識について黒板を使って書きながら説明する練習をしておいたほうが良さそうです.

最後に英語での自己紹介についてです.

これは面接の時間が残り少なかったこともあり,軽く英語で自己紹介をしただけで終わりました.自分の専攻,趣味なども喋ったと思います.念の為事前に原稿を作っておくと安心ですね.

院試面接のおおまかな内容は以上です.これから大学院入試を受ける人に少しでも参考になればと思います.もう少し細かく追記していきたいですね.

なにか気になることがあればコメントにどうぞ.

以上〜〜 

 

 

コロナ自粛期間中にやること,やっていることまとめ

授業開始がコロナウイルスの影響で遅れたということで,この期間にやること,やっていることのまとめメモ書き

・論文を書き進める(プログラムの説明などを書き足しながら..)

・ニールセンチャン 量子コンピュータと量子通信(読み途中)

・初めて学ぶリー群(読むのやめそう)

pythonをもう少し勉強したい

・チャート式線形代数が気になるところ

・以前行った旅行のまとめをつくりたい(やらなそう)