リプ子の不妊治療

平成26年12月より不妊治療スタート、平成27年に顕微授精により妊娠し平成28年5月出産

体外受精で産まれてくる子供の割合

体外受精で産まれてくる子供の割合は27人に1人と言われてます。

クラスに1人はいる計算ですね。

私も思いました。なんでこの1人に私が該当したのだ!しかも20代なのに・・・

本当にショックで体外受精に進むときは「世界で一番不幸なのは私かもしれない」位に思っていました。

 

そこで救われた言葉こちらです。

「この苦難を乗り越えれる夫婦だから神様が今あなたにこの不妊の課題を与えてるだけ、乗り越えれない夫婦にはこの悩みじゃなくて他の悩みが来るんだよ、人生とんとんで不妊で悩む人もいれば、結婚で親に大反対されて駆け落ちして親と絶縁になって悩む人もいる、病気になって悩む人もいる。みんな平等に神様は悩む機会を与えてるんだよ」です。

 

神頼みやお守りを否定してた私ですが、この言葉には救われましたね。

 

信じるとかじゃなくて、これで前向きになれて救われたら良いんです。

不妊治療で産まれてくる子は可愛そう

[不妊治療で産まれてくる子は可愛そう」「出来るだけ自然で産んであげたい」なんて考えて治療のステップを上げるのを拒んでいる方いますよね?(タイミング法→人工授精→体外受精→顕微授精)

特に体外受精へのステップアップを拒んでいる方が多いと思います。

 

そんな方に私はを入れたい!

「産まれたら可愛いのは一緒!そんなの言ってる間に時間が無駄」

はい。そんな事考えて1ヶ月でも後回しにするくらいなら早くステップアップして効率的に可能性の高い治療を行ってください。

なぜかというと年に12回しかないチャンスなのです!勿体ないです。

女性の排卵は終わりがきます。出来るだけ若い方が妊娠率も高くなります。20代と30代では大違いです。今の30代は見た目は若いけど身体は正直です。

 

 

 

「こんな不妊治療をして本当に私は不幸」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

 

そんな方にも私はを入れたい!

「あなたは幸せ者です。なぜかというとあなたが30年前に産まれてきてたらこの治療をうけるチャンスもなかったのだから。子供は授かれなかった人生だったのかもしれない。でも今あなたはこうして治療をうける事が出来て1歩でも毎月チャレンジ出来ている。可能性はあるのです!あなたは幸せものです。」

 

 

不妊治療の為に仕事辞める事にしました

仕事をしながらの不妊治療について皆さんはどう考えますか?

 

私は不妊治療の為に仕事を辞める人は自分に甘い人間だと考えます。(賛否両論ありますが個人的な考えです)

 

不妊治療の為に仕事を辞めてしまった人の逃げるために使う言葉

①仕事がストレスになっている可能性があるから仕事を辞めるとこれをきっかけに妊娠出来るかもしれない。

②上司に不妊治療の理解が得れない。仕事を急に休むことが出来ないので他の人に迷惑になるから退社せざるを得ない

③旦那がそもそも専業主婦を望んでいるので、辞めてほしいと言われている。

 

不妊治療が長引くと、先の見えないトンネルを進んで、いつになったらゴールにたどり着くんだろうと気分も落ち込みどうしようもない気持ちで溢れかえります。

神頼みもしたくなり、子授け神社に行きお守りを買いたくなる気もします。上記①②③の言い訳をして仕事を辞める決断をする気もわかります。

 

しかし、私は思います。

「こんな時こそ現実を見て。今必要な事は高度な医療を受け続ける為のお金」

 

治療は1年で終わるかもしれないし、もしかしたら15年かかるかもしれません。

ハイヒールりんごさんは35歳の時から50歳まで15年間不妊治療を行い、体外受精を20回ほどされたそうです。しかし、現在妊娠に至らず不妊治療を断念されています。この費用はいくらかかったでしょうか?採卵に40万、移植に15万、薬代、毎回の診察代、卵の保管費用、お金は無限にかかるのです。

毎回採卵+移植で簡単に計算してみましょう。20回の体外受精を行うためには・・・

(40万×20回)+(15万×20回)=1100万円です。こんなもので済みませんよ?

診察代、薬代、注射代・・・もう値段が跳ね上がります。

なんてたって保険適用外なんですから!

夫が「俺の貯金でまかなうから」と男気たっぷりな発言をしている人もいますね。

よっぽっど貯金している人でないと「無理」です。

この費用をハイヒールリンゴさんなら払えると思いますが、普通のサラリーマン世帯には払える金額ではありません。

 

これからことから、不妊治療を行うにあたって私は共働きをおすすめします。

不妊治療を理由に仕事を辞めると後々自分の首を絞めることになるからです。

でも、それって女性も苦しいですよね。

なかなか上司に言い出せないし(特に男性)、女の上司でも独身女性の上司には嫉まれて逆に理解してくれないパターンもよくあります。私の経験上、男性の上司の方が理解してくれました。男性は出世がかかってますから、とにかくリスクが怖いのです。

後は異性に対して優しいですし、上司は男性の方が良いですね。私は。

 

確実に妊娠する近道は・・・(今の日本では)

共働きしながら不妊治療をし続ける事です。

 

女性が不妊治療をしながら気持ちよく働ける社会になっていくために不妊治療休暇」

、もしくは不妊治療の保険適用」が一般的になっていく世の中になっていくことを心から願っています。

 

一人目不妊と二人目不妊

自分が不妊専門病院に通ったら不妊患者の仲間入り。そんな私は、ネットで不妊について検索するようになる。皆がどんな過酷な治療をしてどのように妊娠していったか、まだ妊娠出来ていないか気になってくる。

 

その中で二人目不妊というキーワードが出てくる。クリックして開いてみると、自分の

記事をみながら私は「一人いるんやったらいいやん」と酷いことばかり考えていた。

不妊治療というのはそれだけ自分の性格も曲がってしまう、羨ましさ・嫉み・焦りが感情の中で大きくなったり小さくなったり、もう自分が崩壊してしまう治療である。

 

妊娠出来ない=女性が出来る当たり前の事が出来ない人(ってことは女じゃなくていいってこと。埋めない女性は女として価値がないから今すぐにでも男性にまけない位仕事に一生懸命になる道へシフトした方がいいのか?)と私は思うようになった。

 

二人目不妊なんて女性として出産を一度は経験しているんだから、女性である価値のある人間。なんだよ。

 

一人目不妊の私達は女性として価値ある人間か?!そこを問われてる本当に辛い立場なんです。笑顔で毎日過ごせないんです。年をとればとるほど焦ってきます。

 

どうかこの気持ちを理解して世の中の30歳以上の既婚者には子供はまだ?なんて声かけやめてください。

 

 

 

 

女性の検査 男性の検査

まず1カ月は検査で終わります。 女性の検査項目は多いですよ! なので妊娠をとにかく急ぐ人は1日でも早く病院へ通うことをおすすめします。 タイミングは年に12回しかないのにその1回が検査で消えるんだから!

検査は痛いものはほとんどありませんが、卵管造影だけ痛いです。他は内診や血液検査位です。

詳しくはまた書きますね(^ν^)

男性の皆様安心して下さい!男性は精子を出して提出するだけで検査終了なんで痛いことは全くない‼︎

男性は「不妊病院なんて~俺は違う!原因は女しかないやろ!病院行くくらいなら自然でいいやん。俺はいかないからお前だけ行ってこい!」

なんて人多いと思います!

メンズルームで精子をコップに入れて出す単純作業で痛くもかゆくもないので、安心して下さいね(^ω^)

不妊患者の数 私だけじゃなかった

初診で会員証を作ります。 私でも3000番代。 この病院はまだ出来て3年なのにこの桁は?! と驚きました!

これからは、診察に呼ばれる時も名前を呼ばれずこの番号で呼ばれますo^

順番が来たら前のボードに自分の番号が表示され○番の扉まで来てくださいと呼ばれます。

プライバシーが守られていて、恥ずかしいと思わなくても大丈夫です。

ソファー席〔基本的に夫婦で来てる人はここに座ってます〕はボードが常に見えますが、カウンター席〔1人で来てる人が座ることが多い席〕からはボードが見えないので、携帯登録サービスに登録するとボードをいちいち見なくても呼ばれたら携帯にメールが来るシステムがあります(`・∀・´)

とにかく、ハイテク‼︎ これが言いたいのです‼︎

待合室は常に満室。 予約してても基本的に病院に入ってから出るまで2時間から3時間はかかります! 28歳できた私は若い方だろうと思ってたけど他にもいっぱいいましたし、年齢は20代から50代まで来てますよ!

本当に凄い人で、「あぁ私だけが世の中の不幸を背負ってるんじゃないんやぁ」とちょっと安心しました(๑˃̵ᴗ˂̵)

リプロダクションクリニック大阪

そうだ! 不妊治療専門クリニックに行こう‼︎

そう覚悟できたのも、非効率な産婦人科に通ったおかげで決断できたのかもしれない。

これは28歳の12月でした。 いま妊娠しても産まれるのは29歳の10月。 30歳までに産みたい。そう思ってた私にはもう時間がなく、焦りに焦っていました。

どこに行こうか、まだ20代で(28歳の終わり)周りも不妊に悩んでる友達も行かなかったから情報は0

ネットの検索で私の条件にぴったりな病院を見つけました!その名も「リプロダクションクリニック大阪」です。 http://www.reposaka.jp/

リプロダクションクリニック大阪の素晴らしいところ‼︎

1.場所は梅田のグランフロント南館

⚫️仕事帰りにでもJR線を利用してる人はかなり行きやすい、土日にもお出かけ感覚で行けるし、待ち時間も快適に過ごせるから❤️

2.土日祝やっていて平日も遅くまでやってる

⚫️女性の身体に合わせて日にちを決めて行くから「明日きてください。」と言われた時も仕事帰りによれる時間まで病院が空いてることが条件だったから。火、水、木、金は受付が19時までいける‼︎中々、地元の病院だったりするとこんな時間まで空いてませんよ‼︎

⚫️女性の身体は休日なんてないのに病院都合で土日祝休みできちっと見てくれない病院は嫌だと思ったから

3.優秀で有名な男性不妊専門の先生がいる

⚫️この病院は女性だけみても方針は決めれないという考え方。男性の検査もして夫婦の不妊の原因を見つけて方針を決めてくれる‼︎←ここは素晴らしい🌟

4.めちゃくちゃ綺麗で病院じゃないみたい

⚫️有名な女性不妊専門の松林先生と男性不妊専門の石川先生が立ち上げた新しい病院でスタイリッシュな病院。病院内も良い香りがしてます。病院ぽくないので男性も行きやすいです。 妊婦さん、子供は立ち入り禁止、気持ちよく過ごす事が出来る。

1から4の点に感銘してここに通うことに決めました。

しかし、ここからが長い辛い不妊治療の戦いが始まりました。