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四季のお話し会 16
ドキュメンタリー映画会 「 水の支配者たち 」
日時 9月9日(金)
PM6:30~9:30 場所 山梨県流通センター 2階 中央市山之神流通団地2-6-1 TEL 055-273-4711
*事前予約が必要です。(定員20名) 申し込み 055-273-4720 問い合せ 090-1045―8800(なとり)
詳細は3ページをご覧ください。
ソウイウモノニ ワタシハナリタイ
私たちの田んぼは、信玄堤のすぐ側にある。川原の植生 が変わってしまったのか、休耕田やウチラの田畑を利 用して子育てしている鳥や虫が多い。たとえばイチモ ンジセセリという名のチョウ。チョウとは名ばかり、茶 色い三角の羽根でF-14 みたいに超高速低空飛行をす る素早い蛾のような地味なチョウ。うちの田んぼはコ イツの大集団にねらわれた?いつ?全然気づかなかっ た・。気付いた時は後の祭り。手でとってもとっても 次々に稲の葉を食べて大きくなったセセリの幼虫がぶ っとくなって登場する。なぜ、うちの田んぼばかりねら われるのか?セセリは無農薬が好みなのか。隣の畑は ハーブがいっぱいだし好みなのか。羽化した後、川風を 利用して高速移動が可能なのか。私の田んぼの水面に 月の光に照らされたイネツトムシの腹面が映し出さ れ、貧欲に稲の葉を喰いつくす音が月光のメロディー と共に響き渡る・ホラーだ。
月あかりなどという名の品種の米、これが原因か の支援者より
9月議会の予定
9月2日(金)本会議 開会 5日(月)総務教育委員会 6日(火)総務教育委員会 7日(水)厚生委員会 8日(木)厚生委員会 9日(金)産業土木委員会 12 日(月)産業土木委員会 16 日(金)一般質問
20 日(火)一般質問
26 日(月)本会議 閉会
なとりの一般質問は、16日(金)午後1時か らになります。テーマは「命の水を守るIII~ 100年後の水へつなぐ~」です。コロナ感染 症対策のため入場制限があります。
(マスク着用)
詳しくは、議会事務局TEL:055-274-8516 にお問い合わせください。
なとり義高 政策早見図IV
パブリックコメントで 政策立案
透明・公正・公開
伝統食育のススメ
給食安全 無償化
NO!添加物・放射能・遺伝子組み換え いじめ・虐待・貧困STOP !
まごころと愛で育む命
スマホに負けない 災害に強いまち 子育て
読書習慣で 学力UP !
支え合う地域
広域避難・ハザードマップの再構築
地元商工業の発展
開かれた議会に
市民との対話集会継続
社会的企業の評価
トマチュ-で農産物のブランド化
自然を楽しみ稼げる
新しい地縁と共生の場
生物多様性農業の推進
共生住宅・ユニバーサル就労のススメ
強くて小さな農業のススメ 「未病 先防」・四季の養生で
脱依存症社会 ローカルミーティング 介護はじめの一歩
老いに寄り添う
健康寿命を伸ばす
脱!使い捨て
お話し会 NO!看取り難民 多様性・寛容さ大切
NO! マイクロプラスチック
多文化共生社会
手話言語条例を
種子法復活
再生紙 80%の紙を使用しています。
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産と位置づけられたと私は考えています。 目的は、健全な水循環の維持、回復です。基本的政策は貯 留・涵養機能の維持及び向上、流域連携の推進、地下水の適 正な保全および利用などです。また同年「雨水の利用の推 進に関する法律」が施行されました。ポイントは、下水道、 河川等への雨水の集中的な流出の抑制、雨水を一時的に貯 留するための施設の設置と水資源の有効利用です。 雨水利用について 2008年12月の私の質問「雨水の排除から総合的雨水利 用への転換」から14年、水循環基本法成立から8年が経ちま したが、この間渇水、豪雨は地球規模で、日本でも頻発・激 甚化するようになってしまいました。洪水も、元々は同じ 雨です。中央市に降った一粒の雨を集めてオアシスにでき る雨水タンクは、まちのあちこちにあれば災害時の「ライ フポイント」にもなるのです。何が変わったか、変っていな いのかこの時の答弁を踏まえてお答えください。
● 中央市公共施設においての雨水貯留施設の整備 ● 雨水タンク・雨水浸透枡設置への助成制度
● 総合的な雨水対策
● 雨水ネットワークなどへの参加・アクセス
地下水を守る
「地下水税を巡っては、県検討会が県が導入する場合に営 利目的で採水した地下水を飲料として製品化し、移出する 行為に課税することが適当とする内容の報告書を県に提 出している。」とした記事の掲載があります。 安曇野市では湧き水の水位が下がり、名産のわさびが栽 培できなくなったという声が上がり、地下水保全研究委員 会が発足しました。熊本県では井戸の水位が低くなったた め、その原因をつきとめ水田の減少であることがわかりま した。水田に張った水は、少しずつ地中に浸透します。田ん ぼは地下水を育む場所だったのです。10年後も100年後も 水を使えるように、中央市でも現状を把握しルールを定め 守っていくことが大切だと思います。
● 地下水の現況(地下水量・井戸水位・水質などの変化) ● 水田の減少は
● 中央市版地下水に関するルールづくり
● 地下水税について
● リニアの橋脚工事による釜無川・常永川への影響 (流量・水質・河川環境などの変化)
「中央市は水害で苦しんできた歴史があります。霞堤な ど、水害を水の力や自然の力で治める信玄の治水技術が残 されています。臼井沼や昔の水田の持っていた洪水調整機 能を現代に活かす保水技術が必要です。昔から日本人は雨 とうまく付き合ってきました。雨水を『天水』と捉えた自然 観に、多くを学び、水危機を解決すべき時ではないでしょ うか。実り豊かな生活文化都市は雨を捨てない保水型都市 です。中央市のいち早い取り組みが、県下に広がる『呼び 水』となるよう望みます。」