ぱいぱいでか美に誕生日を祝われる誕生日
今日は予定通り朝から岡山へ出発
尾崎紀世彦の「また逢う日」までをエンドレスリピートしながら大声で歌っていた。
200km到達ぐらいには僕の中の尾崎紀世彦が覚醒し、助手席にスタンドのように佇んでいるように感じたのでアポの時間まで眠ることに。
日差しがうまい具合に差すので眠れずにいると、隣の車からパリピがかけてそうなサングラスを掛けた老婆が降りてくる。
目が合う2人。
尾崎紀世彦で攻撃するか迷ったが、老婆がベンチに向かったので動向を見守ることに。
老婆はベンチに座るとおもむろにタッパーを取り出し、パリピサングラスをかけたままおにぎりをムシャムシャ食べ始めた。
怖くなったので目を閉じた。
仕事を終え、暗闇の中また200km走る。
途中SAに止まって携帯を確認すると姉から着信があり、掛け直すと甥が出て練習させられたであろう誕生日おめでとうを言われた。
ありがとうと返すのも待たないうちに、グローブ買ったのかと問い詰められる。
甥はキャッチボール要員がもうすぐ帰ってくるのを知ってるので、誕生日なんて些細なことよりもグローブを買ったのか気になるのだ。
ママに買ってくれと頼んでくれと頼むと、仕方がないから僕のを貸すよと返された。
何が仕方がないのかよくわからないが、賢い言葉を使うようになったのは嬉しいことだ。
眠いという感情以外ない状態で、一縷の望みにかけて下記のようにつぶやく。
400km運転して死んでる。ぱいぱいでか美に誕生日を祝われたい。
— kikky (@kikky1024) 2016年10月24日
@kikky1024 27歳おめでとうございます💐💐💐
— ぱいぱいでか美 (@paipaidekami) 2016年10月24日
結果、ぱいぱいでか美は返事をくれた。
やるな、ぱいぱいでか美!勢いであのやたらエロいDVD付のCDポチったぞ!!
とりあえずもう27歳はこれでいい気がしてきた、、、
明日誕生日、26歳の別れ
26歳最後の日は昼前に起き、それから19時まで空腹に耐えながらfallout4をやる。
お金がないわけでも食べ物がないわけでもなく、ただただ無心にfallout4で拠点を作ってた。
鉄腕DASHを見ていて空腹に耐えきれず、けんちん汁と甘酢餡かけの唐揚げを作り、サンドリを聴きながら黙々と食べた。
来週はついにノッチさんがすっぽんを捌くらしい。すごく楽しみだ。
そしてついさっき、明日岡山に行かないといけないので会社まで車を取りに行って、今現在日記を書いている。
誕生日でも仕事、それが社会人。
会社に向かう途中で彼女がいた時の誕生日を思い出して泣きそうになったけれど、岡村さん方式で死んだことにして、死んだことが悲しいと気持ちをコントロールして乗り切った。
別に26歳が特別最悪だったわけでもないのだ。
デートはしたし、セックスもしたし、ひどく落ち込むようなこともなかったし、おかげさまで在職中に条件のいい会社に内定ももらえたし、ぱいぱいでか美のことをつぶやけば本人にいいねを押してもらえたし、姪もすくすく育っている。
あと40分後に迫った27歳へと着々と、いやむしろいいスタートが切れそうな気もする。
肉付きのいい明るい彼女が出来て、夏休みはディズニー行って、正月に温泉旅行を期待するしか自分が保てない。
Nintendo Switch発表について個人的な発見
Nintendo Switch、昨日の23時に発表されました。
発売日にきちんと買ってぶーたれる僕はもちろん23時の発表を夢の中で見ていました。
世間では現行機のスペックを次世代機で出してきたとか色々言われているけれど、個人的に気になった点が1つ。
Nintendo、ついにファミリー層を切ったな!!
友達もいなけりゃ家族ともやらない僕としては別にどっちでもいいかなと思ったんだけど、第一弾ティザーでwiiリモコンで体感ゲームできまっせーとか、ゲームパッドで遊びの幅が広がりまっせーってやってた過去2機に比べると、いつでもどこでも据え置き機のゲームができるよってところを強く押してた。
確かに現行機でPS4がリモートプレイできたりするけど、よく出張先でやろうとすると電波が貧弱すぎてできないから個人的には嬉しいところ。
ただ、僕のイメージの中ではファミリー向けなNintendoのイメージが強いから、外持っていってどうだとかは少し違うかなと思った。
動画の後半部分なんてみんなNintendo 持ってる前提だしね、、、子供には無理でしょ。
Skyrimを今回の動画内に入れている辺り、熱心なNintendoファンというよりは他ハードの愛好家に今度こそは期待してくれとアピールしてるんだろうなぁ。wiiUでは見事に裏切られたけど。
ただまあ、来年の3月に出しますよ、特徴はこうですよって出してるだけだから、この後小出しで色々出てくるんだろうなぁ。
ただ、他のメーカー含めて歴代ハードのティザー映像って大抵盛ってる部分もあるし、下回ってくる可能性がまだまだあるから不安。
まあ、買いますけどね!!!
【海外ドラマ感想】 ナルコス
どうも、PSVRを手に入れたことで満足して発売日以降起動していないkikkyです。
今は退職までの消化試合中で、大した仕事もしていないので1日社内で退職に向けての作業をしては休憩をして、たまに上司に陰湿な嫌がらせを受ける日々を過ごしている。
僕の中で趣味が「ゲーム期」「視聴覚期」「プラモ・フィギュア期」を軸に回っているのだけれど、今はちょうど視聴覚期で気が滅入る出来事が多いので精神的にやられるウォーキング・デッドのシーズン6は観る気になれず、Netflixを探索。
幼少期からフルハウスとかパパにはヒ・ミ・ツとか見ていたけれど、24ぐらいから再燃した海外テレビドラマブームから色々観るようになったのだけれど、「大きな謎を残しつつ目の前の災難を処理していく」作品に辟易としていたところだったので、前々からNetflixから勧められていたナルコスを観ることに。
あらすじ
1980年代、世界市場を急速に支配したコカイン。コロンビアで麻薬密売組織「メデジン・カルテル」を創設したパブロ・エスコバルは麻薬によって莫大な富を築きあげ権力を掌握しようと試みる。麻薬流通やパブロの力を危惧したコロンビア政府やアメリカ政府は事態を収めるために動くも、やがて血みどろの戦いになってゆく。
先ず注目すべきはパブロ・エスコバル初登場のシーンである。
コロンビアへの密輸を生業としていた彼が警察の検問に引っかかるのだが、警官に突っかかる部下を制した後、そこにいる全ての警官の名前を言い当て、家族構成、現在抱えている家庭の事情まで全てを当て、何事もなかったかのように検問を通り抜ける。
この初登場のシーンだけでパブロ・エスコバルという男のカリスマ性・情報収集力・秘めたる暴力性すべてが表されている。
シーズン1の前半はメデジン・カルテルがいかに巨大な組織になっていったか描かれるのだが、後半の上院議員辞職から始まる転落がシーズン2まで描かれる。
おそらくパブロ・エスコバルの最大の失敗は国会議員への立候補だろう。
「金」「力」を得たエスコバルは「名声」を欲しがり、仲間の制止を振り切って立候補した結果、彼をよく思わない権力者によって正体を暴かれ失墜していった。
そんな中、僕が作中で一番好きなシーンは誘拐した元大統領の娘、ダイアナ・ターベイとの会話である。
「密売人のあなたが本気で国会議員に?」
「尊敬されるかと」
「貧しい人に家を建てた時は尊敬された」
「でも利己的な官僚の尊敬を得られず、ブチ切れて暴走した」
「俺はこの国のために役に立ちたいと思ってた」
「君たちが言うように怪物になったとしたら
君の親父のような奴らや、化石みたいな政治家のせいだ」「メデジン出身の成り上がりが自分より金持ちで頭もいい
権力を独占する奴らはそれを許せなかったんだ」
「国の役に立てたと思うと残念でたまらない」
8話より
作中の発言の中でここまでエスコバル本人の気持ちを正直に語った場面はなかったように思えるし、ダイアナの「残念でたまらない」という言葉が恐怖からくるものとも思えない。
麻薬カルテルのボスとしての手腕が国会議員の世界で発揮できるのかは疑問が残る部分もあるが、国外逃亡した際にコロンビアへの強いこだわりや、ハングリー精神からくる国を想う気持ちは本物なんだろうと感じ取れる。
感想のまとめとしては、さすが史実を基にした話なので没入感が強いし、他の登場人物がエスコバルに関わることでいい具合に黒くなっていくところもリアルで面白い。
そして最大のここ見てポイントとしては南米美女の尻と、遠慮なく出てくるおっぱいである。
そう、おっぱいが出てくれば大抵のドラマは満足。
死ぬわけじゃないので死ぬ前に転職を
電通社員が自殺したニュースを見て、そのレベルじゃないと取り上げられるほど問題にならないのだなぁと思って身を引き締めるような人間じゃないkikkyです。
このニュースを見て電通以下ならうちはブラック企業じゃないなと思う企業があるなら多分末期で、働く人間がブラック企業だと思ったならブラック企業なのだと思う。
今の会社は基本18時に退社できるけど、土日出勤は多く、代休も電話が止まらず、日々のインセンは上手く上司にとられ、拠点達成率が届かず賞与が満額出ない。
前回辞める理由を書いたけれど、上記の理由を直属の上司意外に根回ししておいたおかげで、すんなり辞められそう。
ブラック企業で年齢的な転職のデッドラインを超えてしまうと次がないから辞められない、と考えてしまうのだろう。
肩を掴んで底なし沼に引きずりこむのではなく、パッと手放してくれたことには感謝しかない。
直属の上司はというと、何故上がすんなり辞めさせるのかわからないようだし、面談でも一身上の理由で突き通す僕の前で、多分言いそうだなと思ってた理由を並べて話していた。
「給料はあとからついてくるのに」
→自分で稼げという会社なので基本給はほぼ上がらないし、3年で一度しか上がらなかった(しかも全員)
そもそも僕は営業ではない。
「インセンもあるのに」
→こっちに回さず自分でとって自分で作業している(営業がやるのは会社のルール上アウト)
「休みの問題かなぁ」
→といいつつ休日作業は僕に回し自分は土日しっかり休んでいる
盗人に盗人の自覚はないのだ。
世の中には新卒募集は金がかかりすぎるからできないけれど、若い人間が欲しい優良中小なんていくらでもある。
20代は今の会社に不満があるなら転職活動をしてみるのも一つの手なのだ。
大学までと違って辞めることはレールから外れることじゃないし、意外と自分がやれるんじゃないかと思えてしまうことが多々ある。
まあ、ガチャ感覚でいい会社が出るまで転職してしまうと落とし穴に落ちてしまう気もするけど、、、、
俺、桃太郎をやめます
昨日の夜、転職希望先から連絡が入って内定をもらった。
今の会社に入って丸3年、そのうち2年半は会社のためにとワンオペでも頑張ってきたけれど、どうしても許せないことがあったので今回転職に踏み切った。
詳しい内容を書くと訴えられそうなので桃太郎に例えると、
『桃太郎は道中の険しい冒険の中で危険を排除して鬼ヶ島までの道を開き、鬼を弱らせたところでおじいさんが突然出てきて鬼をワンパンして財宝のみをもっていきましたとさ』
『桃太郎は仕方がないので他の鬼ヶ島も攻めましたが結果は同じで、それとなくおじいさんに聞いてみましたが、風が吹いたかのようにおじいさんは無反応で桃太郎はなんとも言えない気持ちになりましたとさ』
『しかし、ひいおじいさんの前では桃太郎は財宝たくさんもらえてるし、よくやってるよと言うので、誰もその事実に気付きませんでしたとさ』
概略をまとめるとこんな感じである。
休みもない、人手もない、厄介な鬼ばかりなのに賃金は低いし、きびだんごも支給されないので僕は桃太郎をやめます。
ちなみにおじいさんにとって桃太郎は3代目、おじいさんには理由を言わないつもりだけど、ひいおじいさんや、ひいひいおじいさんには事実をありのままに話すつもり。
今まできびだんごが少ないとか、仲間が足りないのを理由に退職のカードをチラつかせてたけど、今回は次の職場決まった状態で条件もいいから、このまま突き進む。
いやあ、3年ぽっちなのに長かったなあ…
いろんな地方のうまいもの食べられたし、仕事のスキルも手に入れたし万々歳
【映画】スーサイド・スクワッド感想
福岡出張の締めくくり、公開初日にスーサイド・スクワッドを観に行った。
マン・オブ・スティールから続く一連のDCユニバースの流れを汲み、バットマン・フラッシュ等のキャラクターも少し出てきて、「マン・オブ・スティール」「バットマンvsスーパーマン」を観ているとより楽しめる作品。
正直に言います
「何故こうなった」
制作発表からすごく期待してしまったせいか、予告編が素晴らしすぎたのか、キャラクターが立ちすぎていたのが原因なのか、予告編以外の所がすごく残念な仕上がりに。
ネットの感想を見ても同じことが書いてあるのだけれど、脚本がうーんって感じ。
各メンバーの紹介をする前半部分はいいのだけれど、肝心の今回の敵が悪人ってほど悪人ではなくて、「人間ごときにこき使われて腹たったからぬっ殺す」程度の理由で暴走し始めた元女神。
いや、理由についてはこき使おうとしてた議員のオバサンがすげー悪人だからわかるっちゃわかるけど、その描写が少なすぎて、いまいち敵って感じがしないし、犯罪者とかテロリストとか過激な国相手にするんだろうなと想定してたこっちからすると、超常パワーを持つような人間がこちら側に1人しかいないのに超神秘的なやつを相手にするのが腑に落ちない。
さらに言えば、構成として
・デッドショットの娘と自分の仕事の関係
・大佐とジューンとエンチャントレス
上の3つが絡みあうように進むのに、ジョーカーとハーレイの部分で狂気が描かれたかと思ったら、デッドショットでしんみりを挟み、B級映画な本筋が出てきて、感情の起点をどこにもっていけばいいのかよくわからなかった。
『悪人と悪人ぶつけて政府が利用しようとするけどジョーカーが参戦してきて混沌と化す』ようなストーリーを期待して観に行くと、確実にがっかりする映画。
これでワンダーウーマンもがっかりな出来だったら、ジャスティスリーグを観に行くか真剣に考えないといけないかもしれない。
ちなみにキャラクターの外見・演技・世界観づくりについては文句ない出来です。
…結局のところロビンの一件は匂わすだけ匂わしていつ描くんですかね
パンフ・Tシャツ・ハーレイのバットのキーホールダー買うぐらいだから楽しんではいるんですけどね